(仮)ダークノア・予備素体編11(ルート・装置+邪心+受容=エンドE)
Added 2020-03-04 13:30:45 +0000 UTC一言メモ:年度末忙しそうなのでぶちあげます。 10 和道の逡巡を嘲笑うかのように視界が切り替わる。薄暗く、土埃の充満した体育倉庫の中だ。高跳び用の古いマットの上に、朔也が蕩けた顔で横たわっている。『和道』がダークスウツに覆われた右手をもてあそぶように動かすと、朔也のダークスウツが艶めかしく蠕動した。 「うわあああああああああっ♡」 朔也が悲鳴とも嬌声ともつかない叫びを上げた。『和道』は意に介さない。薄ら笑いを浮かべながら右手の動きに集中する。指を一つずつ折り畳み、握り締めると、ぎゅう、とダークスウツが擦れる音がした。『和道』のイメージが内部の和道にも流れ込む。素っ裸の朔也が、粘液まみれの真っ黒な触手に全身を絡め取られる。『和道』の思う通りに触手は動き、その襞でありとあらゆる男の性感帯を擦り、責め立てていく。ダークスウツがイメージに連動して操られ、朔也に人智を超えた快感を与える。執拗なほどに、その繰り返し。右手一つで朔也を苦しめ、服従させ、快楽漬けにさせる、その圧倒的な優越感に和道は酔わされていく。和道の心に奥底に潜んでいた加虐心が『和道』の期待通りに芽吹き、育ち始めた。 (……頃合いか) 『和道』は肉体の主導権を和道に密かに明け渡す。いつの間にか体験ではなく、この場の主導権を和道が握っていることに、和道自身は気が付かない。和道はイメージを練り上げ、拳大の巨大な触手を躊躇いなく朔也のアナルにぶち込んだ。そのイメージに応じて、フィスト型に変形したダークスウツが朔也を貫く。 「がっ……いってぇ…………あう、ケツが……あちぃ♡…………いてぇのに、すっげえ気持ち良い♡」 目を見開き、脂汗をだらだら流しながらも朔也は新たな快刺激に目覚めていく。黒く変色した精液がユニフォームに染みを作り、イカ臭いにおいを振りまいた。朔也は自分が射精していることにすら気付いていない。そんな様子を見て和道は自分の股間をまさぐりながら、クラスメートをマゾ調教している己に興奮していた。同時に、カメラのアングルを意識して、背後を振り返る。閉ざされた体育倉庫の出入り口に、パイプ椅子に縛り付けられた男がもぞもぞと身動ぎをした。噛まされたギャグボールの隙間からだらだらと涎が垂れ落ち、こちらに恐怖と怒りの入り混じった視線を投げ掛けている。朔也が「次に堕としたい獲物」として挙げたクラスメートである、サッカー部の翔斗だった。『和道』が先程拉致して、朔也の完成を見せてやろうと考えたのである。和道の脳内に見ていない場面の記憶が浸透していく。ライオンの鬣のような明るい茶色の長髪だが、そばかすが野暮ったく、やや幼い顔立ちに見せている。泥だらけのサッカーユニフォームのままだが、隣には翔斗のために用意したダークスウツが置かれていた。 「チェック」 「洗脳率96%っ♡……改造率98%♡……あっ♡、性癖っ、付与:被虐♡、性感帯っ、開発ログ:陰茎、乳首、ケツマンコ♡、洗脳改造終了までの想定射精回数っ♡残り、2回です♡」 「あー、とうとう変態マゾ野郎になっちまったなあ♡良い声で鳴いてたぜ♡」 「ちっくしょう♡あー翔斗っ♡俺もうすぐ悪の戦闘員にされちまうんだぁ♡ごめんな♡毎日こんな風に和道に調教されて、マゾにされちまったよ♡見てただろ♡お前もこうなるらしいぞ♡安心しろ♡戦闘員になっても俺は翔斗とダチだからな♡」 ぐずぐずに緩んだ笑顔を親友に向けて、朔也はうわ言のように語りかけた。翔斗はいよいよ、これがいたずらでも何でもなく、異常事態であると認めざるを得ない状況に追いやられている。 「さ、さくっと仕上げるか」 和道は朔也のユニフォームを尻のところだけあっさりと裂き、正常位でまぐわい始める。ダークスウツによって拡張された朔也のアナルは、自己申告した通り、女性器とさほど変わりない緩さと感度に仕上がっていた。汗と精液でぐちょぐちょに湿ったスラパンを下げ、勃起したチンポを剥き出しにしてやる。先程吐精した精液をまとわらせたまま、巨大に改造されつつある真っ黒なチンポが飛び出した。 「堪え性のねえ犬だな」 チンポをハメられた瞬間に全身をヨガらせて朔也は喜んだ。はしたない言葉。はしたない嬌声。和道はその瞬間に、自分の今後の役割を天啓のように悟った。雄どもを、俺のチンポで堕としていく──悪の尖兵として、和道は覚醒する。獣のように激しく、素早く、乱暴に朔也を犯し、邪悪な種を植え付けていく。朔也の僅かに残された人間性は、丹念に、真っ黒に塗り潰された。 「ああ、最っ高だぜ♡」 セックスというよりもレイプに近い交尾を終え、和道は満足げに朔也を眺めた。掘られ終えてなお、チンポからだらだらと粘度の高い精液をこぼし続けている。精液の色は完全に漆黒となり、ユニフォームを汚していく。染みはユニフォーム全体に広がり、あっという間に上下とも完全に黒く染色されてしまった。 「洗脳率100%、改造率100%、性感帯開発ログ:陰茎、乳首、ケツマンコ。改造ログ:性欲増大、陰茎肥大、筋肥大、アナル拡張。調教ログ:報告回数11回、改造時間315時間7分。性癖付与:被虐。予備素体番号T1801230、人間名・幾島朔也は予備戦闘員として本日完成致しました」 戦闘員として完成したことを宣言する朔也を、欲情しながら和道は見守る。充実感と背徳感で、おかしくなりそうだった。戦闘員として任務を果たすということ、ダーク様に仕えるということ、そうした意義を疑似的に和道は体感する。より強い刺激を、より強い多幸感を追い求めたいと思ったとき、自分の手際の良さに笑い出しそうだった。 「朔也、次やることは分かってるよな」 「……ああ、よーく分かってるぜ♡」 朔也と和道は振り返り、パイプ椅子の上で震える翔斗に視線を合わせる。朔也は躊躇いなく翔斗のために用意したダークスウツを手に取り──。 ※ 「あー、お楽しみのところ悪かったな」 『和道』がわざとらしく手を広げて話した。ピアスが耳障りな音を立てて鳴った。和道は先の柔道場に、いつの間にか戻ってきていた。 「返事、聞くまでもないよな。その姿じゃあな」 和道は言われて自分の姿を見てみる。柔道着はなく、ダークスウツ姿であった。勃起したチンポからは触りもしないのに先走りがだらだらと漏れている。 「……ああ」 和道は破顔して頷いた。自分の本性を、見せつけられた。目の前の『和道』こそが真の自分だと、和道は理解していた。嫌悪感はない。むしろ、自分がダークノアの一員としてどう役に立つか、そればかりが頭の中を占めていた。 「頼む、俺を心の底から悪に染め上げてくれ♡」 どろっと黒い精液が垂れる。和道は自らの言葉で射精していた。それほどまでに、歪められている。 「ああ、やっぱりお前は俺なんだな♡嬉しいぜ♡」 『和道』が応じ、右手の手のひらを大きく広げて和道の厚い胸板に翳す。そのまま少し腕を伸ばして、和道の胸に触れると、全く抵抗なく和道の肉体の中に『和道』の腕が入っていく。 「く、ぐっ、ぐおおおおおおおおお?!」 和道は異物が入り込む感覚に悲鳴を上げた。それは半紙に墨汁をぶちまけるようなイメージで、邪悪な力や思念が急速に和道を蝕んでいく。 「俺は呪いだ。お前がお前自身に掛ける呪いだ」 どんどんと肉体を和道の体内に溶け込ませながら、『和道』は語る。 「もっと邪悪に、もっと淫らに、もっと欲望に忠実に、お前を変容させてやる」 ずるり、と吸い込まれるように一瞬で『和道』は姿を消す。和道は両手で胸元を抑えながら、呪いを受け入れた。焼けるような熱が、左肩に迸る。左肩から二の腕にかけて、ダークスウツが赤く焼け付くように変色していた。刺青のようなその紋様は、『和道』が呪いとして和道に定着した証だった。トライバルの炎が、鮮やかに、禍々しく刻まれている。 「俺は──」 和道は笑った。邪悪を身に宿し、三白眼になったその表情は『和道』のそれと同様だった。 ※ 「なあ」 「何ですか?」 「どうして和道君に対して邪心を植え付けようと思ったんだ?人格がすっかり変ってしまうこともあると説明したじゃないか」 グリーンは計器から目を離さずに七尾に尋ねた。残り数分で和道の重洗脳は完了する。七尾が選択したコースは対象者にダークから直々に邪心を分け与え、植え付けるものだった。プロトタイプなので、どのような結果になるかは分からない。しかし、3日間にわたる重洗脳の結果は良質なデータの宝庫であった。グリーンとしては不平を言う筋合いのことではない。 「そうだぜ。七尾、和道のことが好きなんだろ~」 巻波がギザギザの歯を大きく開けてジャーキーを齧りながら後を続けた。「それなのにさ~」。ちらり、と巻波はグリーンの方を見遣る。グリーンは気が付かないふりをしているようだった。 「和ちゃんのこと、好きですよ。大好きです」 七尾は笑顔でそう答えた。巻波は面食らう。 「でもね、おれは好きな人に、ひどいことしてもらいたいんですよ。人を傷付けることも平気で、淫乱で、モラルがなくて……和ちゃんがそうだったらいいのにな、って思ったんです」 「悪趣味だな」 「俺はなんか、ちょっとわかるけどな~」 おいそれはどういう意味だ?とグリーンが巻波の発言を咎める視線を向ける。七尾は苦笑して、機器に接続された和道の隣に歩み寄る。呼吸は穏やか、射精も定期的に行われている。全てが順調なのは逆に珍しいくらいだ、とグリーンは説明した。ただし、上半身左側のダークスウツに浮かび上がった紋様──トライバルの炎、だけは説明が付かなかった。グリーンの説明では「邪心」が目に見える形で表れたのではないか、と話す。しかし、そのタトゥーこそ、おおよそ和道らしからぬ雰囲気を湛えていて七尾は期待を高めていた。 『洗脳終了します』 愛想も何もない合成音声が、洗脳改造の終了を告げた。バイザーが自動で外れ、拘束具も次々と解除される。3日ぶりではあったが、七尾がまめに和道の身体を清めていたので、装置を起動したときとほとんど変わりない様子で和道は目覚めた。その表情と雰囲気から、七尾は自分の目論見が成功したと瞬時に判断した。獰猛な獣のような荒々しさを湛えた三白眼、粗野で品性を失いかけた笑み、改造されきった肉体を誇示するようにそびやかし、和道は装置から降り立った。 「洗脳率120%、改造率100%、性感帯開発ログ:陰茎、乳首、アナル。改造ログ:性欲増大、陰茎肥大、筋肥大、アナル拡張、脳改造。調教ログ:報告回数22回、改造時間355時間42分。性癖付与:被虐。予備素体番号T1801225、人間名・柳瀬和道はダークノアに洗脳装置で脳内を丸洗いされ、ダーク様から直々に邪心を植え付けられた予備戦闘員として本日完成致しました……へへっ、よろしくな、七尾」 見せつけるようにチンポを勃たせ、七尾にハグをする和道。そのスキンシップの大胆さに、グリーンはこれまでのデータの修正が求められる、と考えている。 ※ 和道にとって、その後の出来事は至極シンプルで単純だった。洗脳中に見たとおりに行動すれば、面白いように自分の思い通りになる。 まず柔道部を辞めた。うるさく言う奴は叩きのめす。和道の加虐性癖は強く、反社会的な事柄であれば性的な快として感じられるほどに認識が歪んでいる。金色に髪を染め、一度も手入れをしたことがない眉を剃り落とす。耳には大きなピアスを開け、金色のネックレスを首から下げた。見た目が『和道』と同じになったとき、和道は鏡を見ながら自分をオカズにオナニーに耽った。呪いのタトゥーは、ダークスウツの時は赤く、素肌を見せた際は黒く、同じように和道の肉体を彩っている。和道はそのタトゥーをダークから賜ったものとして、誇りにしていた。 予定通り、最初に堕としたのは朔也だった。 次は、やはりサッカー部の翔斗だった。その最中に、朔也は野球部を辞め、髪を真っ赤に染めた。和道の邪心は、どうやら伝播するらしい。坊主頭に剃り込みを入れ、眉の上にピアスを入れた朔也は、体躯の良さもあり、どう見てもヤンキーだった。翔斗もほどなく堕ち、朔也と盛り合う変態になった。朔也が野球部の後輩を堕としていく。翔斗が別クラスの友人を堕としていく。俺も気ままに、目についた奴を犯して堕としていく。ねずみ算式に、戦闘員がどんどん増えていく──。 気付けば、T高校は学校としてほとんど成り立たなくなっていた。不良の巣窟。どいつもこいつもヤンキーばかり、といった異常事態だ。 「まあ、いいか」 朔也が用意した1年の野球坊主を犯しながら、和道は呟いた。駅弁で持ち上げながら、チンポで腸を抉るようにして犯していく。野球部の後輩は痛みに耐えかねて悲鳴を上げた。ダークスウツを着させられて間もないのだろう、快感に変わるまでまだ時間が掛かるようだ、と和道は思ったがさほど興味もなかった。 「おい、お前は今オナホなんだからもっと静かにしろよ」 「ひ、ひあっ♡おおっ♡あ、はあっ♡」 「おい、聞いてんのか?おーい……ちっ、ダメか」 どさり、と無造作に1年坊を床に打ち捨てる。一応種付けはしたので、ノルマは果たしただろうと和道は勝手に思い込む。普通教室で堂々とセックスしていても、それを咎める者は最早いない。校内中どこでもダークスウツ姿で発情したヤンキーが普通の生徒を犯しているか、ヤンキー同士でセックスをしているかになっているからだ。教卓では朔也が翔斗とチンポ相撲をして、今日のジュースの奢りを賭けて勝負している。俺も混ぜてもらおうかな、と腰を上げた時、教室のドアががらりと開いた。 「お、和ちゃんいたいた」 「七尾かよ。どうした?」 七尾はいつものように笑顔で近付いてくる。見た目に大きく変わりはないが、七尾もピアスを付けるようにはなっていた──金のごついそれは、和道とつがいになっている。 「和ちゃんの、おれもたまにはほしいなあって」 「そうかよ」 いいぜ、と和道は応じる。七尾は教室の床に跪き、恭しく両手で和道のチンポを掴んだ。 「和ちゃん、はしたない犬のおれに今日もチンポ恵んでください♡」 顔を赤らめながら、淀みなく七尾は言った。 「おう。やれよ」 七尾は頷くと口いっぱいに和道のチンポを頬張る。使われている、という感覚が七尾に興奮をもたらしていく。使役されるのが嬉しい、と感じさせる能力が和道には備わっている。変わり果てた幼馴染の姿を見ながら、七尾は発情していた。和道は上履きを脱ぐと、足の親指と人差し指を広げ七尾のチンポをゆっくりと扱き始めた。 「足コキでも感じちまうか。七尾、やっぱり俺を堕としただけはあるぜ。お前もド変態だよなあ」 平然と話をしながら、何の前触れもなく和道は射精した。どろどろの濃厚な精液が、七尾の喉に絡みながら滑り落ちる。同時に、足コキで七尾はたっぷりと果ててしまった。こちらも負けず劣らず濃厚なものが、どろどろと流れ出し、和道の右足を汚した。当然のように、七尾は和道の足に舌を這わせ、汚れを舐め取っていく。犬、と七尾自身が言ったように、その姿は動物的だった。 (かわいい奴) 和道は七尾に親愛の情を抱いているが、この学校の悪の先兵たる彼は選り好みしてセックスをしている訳にはいかない。雑に、しかし満遍なく男達を悪の道に堕とさなくてはならない。 「おう、和道!次の奴なんだけどよ」 チンポ相撲に勝った翔斗が呼び掛ける。翔斗も別の後輩を呼び出していた、というのを和道は思い出した。ほとんど機能していないサッカー部のユニフォームを着た予備素体が、ダークスウツに操られてやってくる。反抗的な目を見て、背筋がぞくぞくした。心が折れる瞬間が、今から楽しみで仕方がない。 「いいぜ。俺が脳味噌から犯して身も心も悪に染め上げてやるよ」 和道は大笑し、次の獲物を眼前に導いた。七尾は和道の変貌を見て、ほくそ笑んでいた。 エンドE:和道は邪心を植え付けられ、悪の尖兵として生まれ変わってしまった!