(仮)ダークノア・予備素体編3(ルート・肉体改造+改造液)
Added 2019-10-27 17:44:59 +0000 UTC分岐ちょいだし 7 七尾は少し足りない頭で考えてみた。 (和ちゃんを堕とすのに一番良い方法は……?) 〇肉体改造を優先し、改造率の上昇を狙う。 〇精神支配を優先し、洗脳率の上昇を狙う。 〇仲間に手伝ってもらう。 8 「予備素体番号T1801225、人間名・柳瀬和道はこれより27回目の記録を行います」 ビデオカメラの前で和道は硬い表情を晒している。最初は反抗する素振りを見せていたものの、最近は大分従順になってきた。だがそれでも精神的な緊張を解くことはない。七尾がビデオカメラの向こう側で、声を出さずに「リラックス、リラックス!」と囁く。当然、和道は見て見ぬふりをした。 「今日は、俺の肉体改造の進行度合いを記録して頂きます。すげえ、嫌だし、恥ずかしいんですけど、やらないとっ」 和道は言葉を切る。ダークスウツに浮かぶ巨根が、はち切れんばかりに脈動している。ストイックな彼を束縛するものは、獣性の塊のようなこの器官だった。性欲が人の数十倍にも増幅される中で、和道は数週間射精をしていなかった。より適切に言えば、射精許可が下りなかった。ひとえにその頑なさに由来するものである。しかし、彼の身体のほとぼりはもう収まらないところまで来ていた。 「一日中勃起してたら生活がままならないもんね」 七尾が茶々を入れると、和道は睨み返した。 「うるさいぞ。俺は帰ってもいいんだからな」 「また強がる~」 「帰る」 「待って待って!せっかく部活帰りの時間合わせたのに」 七尾がジェスチャーで『ごめん』を繰り返す。和道は鼻で息を吐いた。しかし、限界が来ているというのも確かだと認めざるを得ない。このままでは生活に支障を来すだけではなく、結局は射精という褒美に釣られてしまっているという状態に和道は我慢がならないのだった。渋々、ビデオカメラの前で再び姿勢を正す。すると、意を汲んだかのように和道のダークスウツが音も立てずに指先から解けていく。部活で流し、籠って蒸れた汗とその匂いが広がる。 (久しぶりに裸になれたな) それはしかし、ダークスウツに馴染みきってしまいつつある和道には違和感のある状態だった。裸でビデオカメラに撮影されることについては、既に抵抗がない。ダークスウツは太い幅の首輪となり、がっしりした和道の喉輪にぴたりと収まっている。両手でチンポを隠そうとするが、収まりきらないので諦めて和道は勃起し、フルチンになった姿を曝け出す。 「ああ…………」 思わず漏れ出た和道の声には、悲嘆と仄かな悦びが入り混じっている。自分の身体の変化は、否応なく理解できた。逞しく、豊満に育った筋肉質の身体。ダークスウツの支配が解けてもなお隆起する乳首あるいは性感帯の疼きから、気付かされる。 「俺のカラダは、今、めちゃくちゃに改造されちまってる最中です」 体の主導権が和道から奪われる。瞬時、彼は恥ずかしさに瞑目した。次に見開いた眼は、虚ろになっている。和道の意志とは無関係に右腕が持ち上がり、力瘤を作るように肘が垂直に曲げられる。一回り太くなった腕、はっきりと割れた腹筋、筋張った腿が、舐めるようにビデオカメラに映された。 「体重が6キロくらい増えました。90キロ超しそうなので次の大会では階級変えねえと、と思います」 ──俺の思考が、読まれている。 篤志の時と同じく、自分の考えていることや感じたことが『正しく』変換されて言葉となって発される。素体の自己認知を深め、屈服させる常套手段である。 「前回の報告よりも、体毛が濃くなりました。一番特徴的なのはへその毛です。改造前は生えていなかったのですが」 陰毛から真っ直ぐへそまで繋がった毛を、左手が円を描くように撫でた。汗で縮れ、へばりついたそれは淡白な和道に相応しくない。股やすね、腋にもみっしりと短く、硬質な体毛が生え揃ってきている。記録を見返すまでもなく、その変化は顕著であった。 「汗臭いというか、体臭も気になるようになりました。これは七尾のせいですが……、いつもより念入りに汗を拭ったり、風呂に入ったりするようにしています」 七尾がひどく残念そうな顔をしている。和道はリアクションを起こしたくても起こせない。起こせたとしても敢えて無視をするだろう、と彼は密かに心の内で思った。 「…………射精、のことばかり考えるようになりました。戦闘員に相応しい、淫乱な身体に改造……されちまいました。改造して頂いた、と言いそうになる自分が居ることも確かです。絶対俺は円加や七尾みてえにはならねえぞ、と思っていました。でもダークスウツが、俺を毎日毎日改造して、どんどん変えられて……こんな風に、人前でオナニーしながら話すことも、平気になってきました」 分厚い掌でぐりぐりと亀頭を撫で回すように和道はオナニーに耽っていた。実は随分前から無意識に自慰をしていたのだが、和道自身は自分の言葉でようやくそのことに気が付いたのだった。先走りがとめどなく溢れ、ローションのように粘ついて糸を引く。和道は無表情を保てない。洪水のように快感が全身を駆け回り、大きな口の端だけが徐々に持ち上がる。 「ああ、射精してえ!洗脳されちまってもいいから射精してえ!!」 主導権は和道に戻っている。それにも彼は気が付かない。七尾は満足を覚えて笑った。和道の抵抗は強く、ここまでの道のりは長かった。これはまだ堕落のほんの一歩だったが、成果が見えたという点で七尾は大きな進捗と受け止めていた。 (なんだ、やっぱり和ちゃんも雄なんじゃないか。ダークノアにちょびっと抵抗したけれどさ) 七尾は笑い、こっそりと合図を送った。和道の膝ががくんと落ちかける。 「おっ?!おおおおおおおおおおおおっ!!」 七尾からの射精許可を受け、和道は呆気なく射精した。溜りに溜まった精液はどろりと粘度が高く、和道の左手にどろどろと絡みつきながら溢れ出て陰茎、睾丸、内股へと伝っていく。白色から徐々にグレーに精液が変色し、和道の洗脳が進行したことを示す。そのことに彼は気付いていた。気付いていたが、射精の快感が何よりも優っていた。吼え、何度も射精を繰り返すその姿は、ほとんど動物のようである。一段落するのを見計らったかのように、再びダークスウツが和道の身体を覆い、密閉してしまう。精液は全てスウツに吸収され、和道の遺伝子情報を取り込んだ。これにより改造のペースがより加速することを、彼はまだ知らない。精液の匂いを含んだダークスウツを、不快半分、興奮半分で嗅ぎ回る和道は瞳に好色の色を湛えていた。 「予備素体番号T1801225、人間名・柳瀬和道は本日肉体の改造をして頂き、初めて射精許可を頂いたことを報告します」 報告と共に和道は完全に元の人格に──実際は、既にその人格は歪みつつあるのだが──戻る。自分が浅ましく射精してしまったこと、そして七尾がそれを眼前で目撃していたことに羞恥を覚え、頬が紅潮する。七尾はそれを見て可愛いと思ったが、口に出すと無用なトラブルを生みそうなので黙っていた。 「チェック」 「洗脳率22%、改造率47%、性感帯開発ログ:陰茎、乳首。洗脳改造終了までの想定射精回数残り33回です」 和道の無機質な声に、七尾は喜んだ。終わりが見えるというのはそれだけで嬉しいことだった。 「次はどうしようか、和ちゃん」 「お前の好きにやるんだろ」 半ば諦めたような表情で、和道はそう返した。嫌悪ではなく、微かな期待が浮かんだ微笑に七尾は安心している。 →改造液の注入により更なる肉体改造を施す。 →特別な身体改造を施し、特殊性癖を付与する。 9 「こりゃあまた……すげえな……」 円加が呑気な声でそう言った。言われた当人は上の空である。大股で投げやりに開かれた脚、だらりと垂れ下がった腕、そして、子供の腕ほどあろうかという巨根が反り返り、胸のすぐ下まで迫ろうとしている。和道は部屋の壁に背を預け、短距離を全力で走り終わった獣のように短く息を吸っては吐いているだけだった。熱っぽい表情をしているものの、感情は何も示していない。ダークスウツは汗でぐっしょりと湿り、蛍光灯の光を鈍く反射している。 高校の合宿棟の一室をラグビー部が借り上げ、和道がここで軟禁されるようになってから2週間になった。表向きには柔道の強化選手として選ばれ、合宿に行っているという体裁になっている。実際は和道に対するありとあらゆる実験や治験の場として機能していた。筋肥大が無軌道に行われた肉体は、ボディビルダーのように逞しい部分とプロレスラーのように肉厚な部分が程良く混ざり合って巨躯と言うべき大きさになっている。既に体重は100キロ近くになっているだろう。五厘だった髪は伸び、毬栗のような長さになった。同時に、もみ上げと無精髭がそのまま繋がることで、以前の凛々しく清潔感のある容姿は失われ、野蛮で野性味の溢れる格闘家としての側面が強調されていた。 「遺伝子レベルで身体が改造されるのはどう?和ちゃんの細胞から一つ一つ、じっくり変えてあげるからね」 七尾が和道の傍に寄り添い、甘い表情で囁く。真っ黒な液体が詰められたシリンジがきらめき、和道のぼやけた焦点がそれに結ばれる。 「また……それ、か…………これ、以上、は…………もう、……」 試薬段階の改造液を惜しみなく投与され続けた和道は、それでもまだ抵抗を示す。 「こんなの、俺の、身体じゃねえ……こんな、汚え身体…………俺の、…………」 「和ちゃんの身体は男らしくて素敵だよ。円加にもよく見てもらおうか」 「やだ、嫌……見るなっ、やめっ……あああ…………」 七尾が和道のダークスウツをひと撫ですると、潮が引くように黒い皮膚が捌けて和道の肌が露わになる。胸をびっしりと覆う針金のような剛毛。腹筋を蔦のように絡み覆う豊かな陰毛。淫らに縮れ、肛門を隠さんばかりに密集した毛……異様なまでに濃くなった体毛を曝け出し、和道は嫌悪感で顔をしかめた。男性ホルモンが過剰に放出されているその肉体は、勿論、改造液の副産物である。 「それにしても雄臭くなったな、和道。七尾にドスケベな身体にして貰えてよかったじゃねえか」 ささやかな羨望が滲んだ声で、円加は言った。和道の肉体でなければ、この量と質の改造には耐えられなかっただろう。円加は己の才のなさに密かに失望する。肥大した乳首を、膨らんだヒラメ筋を、拡張されたアナルを指で触って確認する度に、和道が極上の素体であると感じられた。和道の肉体の感度は良好で、射精さえできるならこの手遊びでも何度でも果ててしまったことだろう。 「じゃあ、改造液注入しまーす」 七尾が何の躊躇もなく和道の首筋にシリンジを突き立てる。和道の瞳孔がきゅっと引き絞られ、全身が大きく一度びくんと跳ねた。アナルにディルドとして格納されていたダークスウツが刺激を受け、和道をさらに改造しようと全身を覆っていく。 「がああああああああああああああああっ!!」 和道が獣のように吼える。まず最初に全身に激痛が走る。筋繊維がズタズタに切断される痛みだ。息を吐く暇もなく筋繊維は修復され、改造液作成に用いられた戦闘員の良好な遺伝子が挿入されていく。これが数十回繰り返されることで、対象者の肉体を最善の状態に改造するという手順だ。和道がまた跳ね、呻く。その都度、尋常ではない熱を伴って彼はさらに戦闘員として改造されていく。痛みの中、和道は巨大になったチンポを両手できつく握り締めている。 (これ以上、射精、しちまう、と、俺は……) 和道の人としての残りの射精回数はあと3回にまで減じていた。尿道を締め付けるように握り、絶頂を避けようとする。しかし。 「お゛お゛ッ♡ケツがッ♡そんな、ケツ♡改造されっ♡あ゛っ♡開くッ開いちまううううう♡」 みしみしと音を立てながら、ダークスウツが和道のアナルを拡張していく。性感帯として既に開発されきっているそこはケツマンコと称するのに相応しい名器となっている。抗う事の出来ない快感が、和道を駆け巡った。瞳が欲望に濁る。 「ん゛ッ!!」 驚愕の表情のまま、和道は果てた。ダークスウツとほとんど同色の精液が迸り、白茶けた畳を汚す。尿道を抑えていた両手に、無情に熱い精液が何度もぶつかり、どろどろに汚した。これまでの改造や洗脳とは質が異なる感覚を彼は味わう。それは和道の心が折れたことに由来していた。 ──俺は、負けた。戦闘員に改造されちまった。円加の言う通り、ド変態の身体になっちまったんだ。 何を以って敗北とするかは分からないが、確かにこの瞬間、和道は諦めた。肉体の改造に屈し、精神の汚染を許容した。陰茎を押さえていた両手が、ゆっくりと上下に動き出す。否、和道は自分の意志でチンポを扱き始める。肉体の土壌は全て完成している。鉄塊が水に沈むように、和道は快楽の中に没入した。粘つく五指を広げ、巨大な陰茎を持て余しながら、激しく擦り上げていく。 『ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ』 快感を貪るように、和道は両目を閉じて全身の感覚に神経を研ぎ澄ませた。自然と顔が緩み始め、ダークスウツに袖を通して初めて破顔に至る。その表情は淫靡だった。最初からこうすれば良かった。どうせ負けるなら意地を張らずにダークスウツに身も心も委ねていれば良かった。和道の洗脳が仕上げの段階に入る。 『どぷっ』 新鮮な精液が滾々と溢れ出る。和道はだらしない表情でそれを見つめていた。手淫は止まらない。一刻も早く戦闘員になりたいとでも言うかのように、和道は自慰に耽っている。 「オナニーすっげ♡改造チンポからザーメン止まんねえ♡」 和道を知っている人間なら誰しも耳を疑うような言葉と表情だったが、七尾も円加も微笑むばかりで何も違和感を覚えなかった。和道もこちらに堕ちたのだ。その確信が二人を喜ばせていた。 「やっと素直になったね、和ちゃん」 「ああ、七尾♡お前のお蔭で俺ももうすぐ戦闘員になれる♡ありがとな♡」 陰嚢がまたせり上がる。もうすぐ人間としての最後の射精が訪れることを感じ取り、和道は緊張を高めていく。 「あー……、俺、辞めるぞ♡人間辞めさせられちまう♡すげえいいぞ♡昔の俺に今すぐ教えてやりてえくらいだ♡どうせ戦闘員になるぞ、お前は♡戦闘員になりたくてたまらなくなっちまう♡あー我慢できね♡出るッ!オナニーで人間最後の射精しちまうっ♡イクっ♡あーすっげえ♡俺のまともな遺伝子全部出てっちまうっ♡」 『びゅるる、びゅるっ、びゅっ』 三度目の射精は絞り出すように、それでも量は大量に放たれた。宣言通り、和道の人間最後の射精となる。真っ黒に遺伝子が汚染され、戦闘員に洗脳改造された者の証である黒精が最後に放たれた。こうして予備戦闘員・柳瀬和道は完成した。 「洗脳率100%、改造率130%、性感帯開発ログ:陰茎、乳首、アナル、S字結腸、腋、足裏、指先、内股。改造ログ:体毛増加、体臭強化、性欲増大、陰茎肥大、筋肥大、改造液相当量注入。調教ログ:報告回数88回、改造時間1802時間47分。予備素体番号T1801225、人間名・柳瀬和道はダークノアの肉体改造に完全敗北し、予備戦闘員として本日完成致しました」 堂々と敗北宣言をし、和道は忠誠のポーズを取る。ダークスウツに黒々と筋肉に加え血管が浮かび、はち切れんばかりの改造済みの肉体が映える。真面目な表情は改造以前の和道を彷彿とさせたが、瞳は他の戦闘員同様に濁り、黒々と虚無を映している。 「和ちゃん」 七尾が呼び掛ける。和道はにっこりと笑って七尾を抱き締めた。七尾の胸いっぱいに和道の匂いが香る。 「選んでくれてありがとう、七尾。本当にお前のお蔭だ。抵抗してごめんな」 「ううん、和ちゃんなら大丈夫だっておれ思ってたから」 でも本当に嬉しいよ。その言葉は七尾から示されなかった。和道が強引に舌で口を塞いだからだって。円加が揶揄するように口笛を吹く。二人の楽しみはまだ始まったばかりだ。 →2人で戦闘員として配属される。 →和道は柔道部員を堕とす。