【お試し】2022年9月短編:敵に捕まった最強の魔法少女ふたりが人格排泄し、敵のコレクションとなる
Added 2022-09-17 15:00:00 +0000 UTCこの投稿は"お試し"であり、本編の一部が読むことができます。内容はpixivで投稿されている内容と変わりません。
本編を読みたい場合は、ガッツリとしたファンになる(500円)プラン以上加入で閲覧できます。
久しぶりの短編のテーマは、人格排泄(人格排出)。
簡単なあらすじ:
東京が誇るS級魔法少女、芹那(美少女)と唯(ロリ無表情)が敵に捕まり、アナル内に直接呪印を書き込まれ、人格排泄させられる話。
内容としてはアナルをクスコで開かれ、アナル内を弄られながら呪印を刻まれ、その後、人格排泄という感じです。人格排泄シーンは少し、汚い音の表現があります。注意してください。
あと、今回は♥ではなく♡を使っています。どちらがエロく感じるか、というアンケートがpixivの投稿にありますので、答えていただけると幸いです。(pixivの本作のお試し投稿にあります)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18368272
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早くHなシーンを見たい方向け。
以下の内容を読み、スクロールバーを約3分の2の位置まで下げてください。
・魔法少女:
魔法少女は第二次成長期を迎えた、主に12歳くらいの少女が魔法の力に目覚めた存在だ。魔法の力に目覚めると、身体能力の向上に加え、その名の通り魔法が使えるようになる。それぞれ扱える魔法は違い、例えば予知や他者の腕力を上げる等の支援系魔法や、火球を撃ったり、剣術の能力を得る魔法などの戦闘系魔法など、似たり寄ったりの魔法もあるが威力が違ったり範囲が違ったりする。
・相澤芹那(あいざわ せりな):魔法少女最高ランクの、Sランクの魔法少女。髪色は青。
腰まで届く長髪を頭の後ろで結ってポニーテールにしている少女で、顔立ちは非常に整っており、流麗な睫毛が美しさを際立たたせている。胸は順当に成長しており、服の上からもはっきりその存在を知覚でき、美少女の鏡とも言える存在だった。(本文抜粋)
・黒崎唯(くろさき ゆい):魔法少女最高ランクの、Sランクの魔法少女。髪色はピンク。
寝惚け眼でボーっとしている、たれ目が特徴的な少女だ。髪型をふんわりとしたショートボブにしており、140cmという低身長と、幼さの残る顔にその寝惚け眼が組み合わさり、非常に頼りない存在に思える。だが、その強さは折り紙付きで、本部にいる者たちからは誰にも馬鹿にされてなどいない。(本文抜粋)
・芹那と唯の共通点:魔法少女に覚醒すると髪色が変わる。白を基調とした制服を着ており、制服の左胸付近には魔法少女を表す青色の小さなブローチが付いている。
・イェラリテ:人間に近しい姿をしている「外」からの侵略者、インベーダーの一人で最高ランクのSSS級。
つばが広く、頭頂部の先が折れ曲がっている魔女帽子をかぶり、メロンを思わせる見事なバスト、その谷間を露わにしている黒いドレスを身に纏い、ひざ下から透けているロングスカートを履いていた。髪は灰色のミディアムヘアで、横髪は肩に垂れている。目は赤く光り、箒の上に腰かけており、彼女が人ではないことは明白であった。
交戦した魔法少女、その中でも気に入った魔法少女を生け捕りにして連れ去ったのちに、自身のコレクションにすることが彼女の真の目的だということが、交戦中の会話から読み取れていた。
ちなみに捕らえられた魔法少女はその後、身体を作り替えられて意識を封じられた上で、イェラリテの下僕として使役され、彼女が苦戦し始めた際に召喚して戦わせられる。(本文抜粋)
芹香:芹那の姉。世界最強の称号、ワーストワンを決めるトーナメントに優勝し、帰国途中でイェラリテに攫われ、行方不明になっていた。
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20XX年。地球は「外」からの存在に脅かされていた。
その存在は「インベーダー」と呼称される、化け物たちだ。ただし化け物と言っても、彼らの姿は人間に近しい。
彼らの行動原理は本能にあり、それはインベーダーそれぞれで違う。平和的な本能を持つ者もいれば、破壊の限りを尽くす本能を持つ者、はたまた子を成す本能を持つために人間を襲う者もいる。平和的な者たちならば人々も歓迎だが、そうではない者たちは全員排除対象であった。
インベーダーが現れて早70年、破壊や強姦など人類に仇なす本能を持つ凶悪なインベーダーを倒してきたのが、魔法少女である。
魔法少女は第二次成長期を迎えた、主に12歳くらいの少女が魔法の力に目覚めた存在だ。魔法の力に目覚めると、身体能力の向上に加え、その名の通り魔法が使えるようになる。それぞれ扱える魔法は違い、例えば予知や他者の腕力を上げる等の支援系魔法や、火球を撃ったり、剣術の能力を得る魔法などの戦闘系魔法など、似たり寄ったりの魔法もあるが威力が違ったり範囲が違ったりする。
魔法少女が成長し、18歳を超えると急速にその能力が失われていく。一部例外で歳をとっても能力が損なわれない存在はいるが、それは一握り。ほとんどの魔法少女は力を失い、これまでの「インベーダーと戦う者」から「ただの社会人」になる。だから「はい、さよなら」、ということもなく、就職先は斡旋されるが、それにはやはり学力は必要不可欠だ。ゆえに、魔法少女たちには専用の学校が用意されており、それは「魔法少女機関」、通称「MG機関」が運用している。
MG機関は最初に認識された魔法少女、西園寺千代が政府に持ち掛けて立ち上げた機関であり、彼女自身が理事長を務め、運営は防衛費によって行われている。その設立目的は魔法少女の現在と未来を守るためだ。現在という視点で言えば、戦闘能力。未来という視点でいえば、力を失った後の生活。その両方を守るために、東京本部および各都道府県支部には学校が建設されている。
物語のように秘密裏に戦うことはない。MG機関からの支援があり、その後の人生もある程度は保証されている。
ゆえに、魔法少女は安心して戦える。
自分たちの平穏を脅かす存在と命を懸けて戦えるのだ。
そして現在、東京本部は慌ただしさに包まれていた。
「魔力反応検知。計測開始……。これは……!? SSS級です!!」
オペレーターが司令部で叫んだ。
インベーダーにはランクがあり、その階級はHからSSSまでだ。HからE級を低位、DからAを中位、SからSSS級を高位と位置づけ、その脅威のレベルを図っているのだ。低位であれば軽い訓練を積んだ魔法少女で、中位であればかなりの訓練を積んだ魔法少女で倒せる。だが、高位階級のインベーダーには厳しい訓練と多くの戦場を超えてきた魔法少女が挑み、倒せるかどうか、いや敗北する可能性の方が高いというレベルの、まさに隔絶した差があった。
「山口はライブラリ照合!! 早見は警察に連絡し、該当地域を封鎖させろ!!」
そうオペレーターに命令を下すのは本部司令官、山下奈々。
彼女は漆黒を思わせる艶のある、腰まで届く美しい黒髪をストレートにしており、性別関係なくその豊満なバストと見事なプロボーションにはつい目を奪われてしまう。キリッとした顔立ちが特徴的で司令官としての貫禄は十分にあり、本部職員からの尊敬を集めている美女である。着ている服はMG機関専用の黒を基調とした制服であり、制服の左胸付近には本部司令官を表す、星型の赤い勲章を着けていた。
「ライブラリ照合完了!! 災禍の魔女!! 災禍の魔女です!!」
「く……!! 奴か!!」
茶髪の髪を短いポニーテールにしているオペレーター、山口が奈々に叫んだ。
ライブラリにはこれまで遭遇し、逃がしたインベーダーの全データが収められており、これに照合をかけることで一度逃がした相手か、それとも新手かを判断することが出来る。
今回ライブラリにヒットしたのは災禍の魔女イェラリテだ。
その交戦回数は10を超え、逃げられ続けている難敵だ。出現場所は日本だけではなく、世界各地で現れており、その実力はSSS級に恥じず、強力で、魔法を使って大きな災害を引き起こす凶悪なインベーダーだった。
しかし、災害を引き起こすことが彼女の目的ではない。彼女の目的は交戦した魔法少女、その中でも気に入った魔法少女を生け捕りにして連れ去ったのちに、自身のコレクションにすることが彼女の真の目的だということが、交戦中の会話から読み取れていた。
ちなみに捕らえられた魔法少女はその後、身体を作り替えられて意識を封じられた上で、イェラリテの下僕として使役され、彼女が苦戦し始めた際に召喚して戦わせられる。SSS級インベーダーと戦う魔法少女は必然的に強い魔法少女となり、時が経ち、コレクションが増えるたびに強力な下僕が増えていってしまう。
「山口、ドローンを飛ばして周囲に一般人がいたら非難させろ。佐藤、本部にいる訓練生以外のサポート系魔法少女をサポートルームに招集しろ。それから相澤芹那と黒崎唯をここへ」
「「了解」」
命令されたふたりのオペレーターは命令を実行する。本部からはドローンが飛び、指令室にはふたりの魔法少女が現れた。
相澤芹那と黒崎唯。
ともに魔法少女最高ランクの、Sランクの魔法少女。
魔法少女は基本的にツーマンセルで行動する。彼女達は力に目覚めた中学1年から現在の高校2年生までの計5年を共にコンビを組んで戦ってきた、歴戦の魔法少女だ。
芹那は腰まで届く長髪を頭の後ろで結ってポニーテールにしている少女で、顔立ちは非常に整っており、流麗な睫毛が美しさを際立たせていた。胸は順当に成長しており、服の上からもはっきりその存在を知覚でき、美少女の鏡とも言える存在だった。
対して唯は寝惚け眼でボーっとしている、たれ目が特徴的な少女だ。髪型をふんわりとしたショートボブにしており、140cmという低身長と、幼さの残る顔にその寝惚け眼が組み合わさり、非常に頼りない存在に思える。だが、その強さは折り紙付きで、本部にいる者たちからは誰にも馬鹿にされてなどいない。
ちなみに、魔法少女に覚醒すると髪色が変わることがあり、芹那は青色、唯はピンクとなっている。
ふたりは白を基調とした制服を着ており、制服の左胸付近には魔法少女を表す青色の小さなブローチが付いている。
「来たな、ふたりとも。時間がない。単刀直入に言う。死ぬ気でこいつを始末しろ」
指令室の大きなモニターに映っているのは災禍の魔女イェラリテ。
イェラリテはつばが広く、頭頂部の先が折れ曲がっている魔女帽子をかぶり、メロンを思わせる見事なバスト、その谷間を露わにしている黒いドレスを身に纏い、ひざ下から透けているロングスカートを履いていた。髪は灰色のミディアムヘアで、横髪は肩に垂れている。目は赤く光り、箒の上に腰かけており、彼女が人ではないことは明白であった。
「このインベーダーは……、まさか……」
「……SSS級インベーダー、イェラリテ……だよ、芹那」
芹那が画面に映るイェラリテの特徴を見て、はっとし、唯が正確にその正体を言った。
「そうだ。多くの魔法少女が敗れ、囚われた。帰ってきたのは極少数だ。その者たちも……廃人で帰ってきた。お前たちふたりでも苦戦し、敗れるかもしれない。だが、放置するわけにはいかない。こいつは放っておくと、被害を拡大させるからな。倒すか、それとも敗走させるか、最悪……魔法少女を攫って満足するか。それがこいつの撃退方法だ」
倒すは最上、敗走は二の次、攫われるのは最悪。
撃退すべき手段はこの3つ。これまでの経験を踏まえると攫われるのが最も可能性が高く、倒すことは不可能だ。
「安心してください。私と唯のふたりなら勝てます。勝って見せます」
だが、芹那はそうは考えなった。
「……なんでそんなに自信満々? 勝てない可能性の方が高い」
芹那が強い意思を秘めた瞳を奈々に向けるのに対し、唯の瞳に、その声に、感情は全く乗っていなかった。
唯は感情を表すのが得意ではなく、常に冷静沈着で何事にも動じない。それが彼女の悪い所で良い所でもあり、芹那にとっては良い点として映っていて、自身が動じるような展開を迎えた時は唯の淡々とした行動が彼女に冷静さを取り戻させた。さらには感情が籠っていなくても、その言動は芹那を気遣い、勇気づけるものが多く、芹那は幾度も唯に助けられてきた。
唯の勝てない可能性が高いという言葉はその冷静さが導き出した答えであり、決して怖気づいているというわけではなかった。
「そうね。唯の言う通り勝てない可能性が高い。でも、ここで何もしなかったら街に大きな被害が出るし、人も死ぬわ。私たちは魔法少女で、戦うことを決めた。なら、この戦いからは逃げられない。戦うしかないし、戦うとなったら絶対に勝つ。平和のために」
芹那の正義感がメラメラと燃え、どんな状況であっても、決して諦めず、勇気を与えてくれる相棒に芹那は優しく微笑んだ。
「……確かに芹那の言う通り。可能性は低いけど戦わないといけない。でも私たちなら勝てる。どんな相手でも……」
「勝つわよ、唯」
「……ん」
無表情の瞳と芹那の瞳の視線が合わさり、ふたりは同時に頷いた。
「……お前たちが最後の希望だ」
負けてもふたりは攫われるが、代わりにイェラリテは5年は姿を現さない。それでも高位の魔法少女を毎回連れ去れるのは非常に痛手だ。だからこそ、S級魔法少女がふたりいるという現状で、必ずイェラリテを討伐しておきたいのが奈々の本音であり、勝てないことを信じるのではなく、勝つことを信じる。それが戦うことのできない奈々が出来る精一杯のことだった。
「ふたりはサポートルームで援護魔法をかけてもらって出撃しろ。……絶対に戻ってこい、いいな?」
「はい」
「……はい」
芹那は自信ありげに頷き、唯はゆっくりと頷いた。
司令室を出たふたりはサポートルームへ行き、すでに招集されていたサポート系魔法少女たちから様々な援護魔法をかけてもらい、現場へと空を飛んで本部から出撃した。
「くひひっ、来ましたね。くひっ、中々いい子たちですねぇ!!」
現場へ急行した芹那と唯は、浮いている箒に腰をかけている災禍の魔女イェラリテと対峙する。
イェラリテはふたりの顔を見た瞬間、薄く笑みを浮かべて、文字通り空中に立ち、箒を片手で持った。
「そっちの子は性格的には冷静で、顔立ちも身体つきも合格。そっちの子は身体つきは少し好みじゃないですけど……、私に恐怖していない。くひひっ、ふたりともとてもそそります。えぇ、えぇ、とてもそそりますっ! これはコレクション入り決定!! くひひひっ!!」
ふたりの頭から足先までをじっとりと見つめ、奇妙な笑い声を上げるイェラリテ。
芹那はそれに気持ち悪さを感じたが、手に持った無駄な装飾のない剣を、凛とした表情でイェラリテを睨みながら向けた。
「貴女の悪行は今日までよ。貴女は今日、私たちに倒される」
「さぁ、果たしてそんなことができるものでしょうか? くひひっ!」
「私たちならできるのよ!! 覚悟!!」
掛け声と共に芹那は消える。
サポート魔法で強化されている芹那のスピードは凄まじく、まるで瞬間移動したかのようで、一瞬にしてイェラリテの背後を取った。
「はああああぁぁっ!!」
「くひひっ♪」
剣による横薙ぎを魔法陣が受け止める。
その魔法陣からはすぐさま触手が飛び出し、剣を絡み取ろうとする。
「——ふっ、はああっ! やっ、てりゃああああっ!!」
すぐに魔法陣から剣を離し、芹那は連続攻撃を仕掛けるが、全てを魔法陣が受け止める。
そして一際大きな魔法陣が現れると、そこから大量の触手が束となってドッと芹那に襲いかかった。
「——くっ!!」
瞬間移動じみた高速移動で芹那は触手攻撃を避けたが、移動した先で巨大な火球が芹那を中心に上下左右から現れた。
「……させない」
小さな一言とともに、唯が手に持っていた二丁拳銃を構えて銃口から野太い光線を放ち、上下の火球をかき消す。その後、光線はすぐに曲がって左右から芹那に襲うとする火球をかき消した。
「これを消しますか……。くひひっ! いいっ、いいですねぇっ!! それならば、これはどうですかぁ!?」
イェラリテが箒の穂先を向けると、穂先から光弾が無数に放たれ、ふたりに襲いかかった。ふたりは高速移動で光弾を避けるが、正確に光弾はふたりの背を追いかける。
「チッ!!」
芹那は光弾が追っていることを察すると、移動しながら身体を反転させて、スピードを落とす。そしてわざと、自身に光弾を襲わせ、無数の光弾を素早く切り払った。唯はスピードは落とさずに身体だけを反転させて、銃から光線を撃って光弾を撃退する。
「素晴らしい! ならば次で——」
と、さらなる攻撃を放とうとしたイェラリテの背後に芹那が移動しており、
「あら……?」
イェラリテの銅を一閃し、彼女の身体を切り裂いた。
「やったのかしら?」
落ちるイェラリテの上半身と下半身。それを見ながら、刹那は周囲を警戒する。
そして……、芹那の真上から五体無事なイェラリテが現れ、彼女の頭に箒を叩きつけた。
「——グウウッ!!」
油断していなかった芹那は見事にイェラリテの攻撃を剣で受け止め、すぐさまイェラリテに向かって唯の光線が放たれ、イェラリテの上半身が消し飛んだ。
だが、それでもイェラリテは死んではいない。
今度は唯の隣にイェラリテが現れ、横薙ぎに箒を唯に叩きつけてきた。
「ムッ!! グッ……!!」
魔法による障壁を張ってイェラリテの攻撃を防いだが、衝撃は唯に伝わり、無表情の唯の顔がわずかに歪む。
イェラリテはふたりから距離をとって、再び対峙した。
「私の魔法は全てかき消される。それゆえに肉弾戦を仕掛けたのですが……。おふたりとも強いですねぇ! くひひひっ、ますます欲しくなってきました!!」
顔を歪めて嗤うイェラリテに芹那が問いかける。
「どうして貴女は私の剣で切り裂かれても、唯の銃で撃たれても無事なの? 後学のために聞きたいわね」
「ふむ……。この国で久しぶりに気に入る相手に出会えたので、特別に教えて差し上げましょう。私には命のストックがあるのです。いくつあるかまでは教えられませんが、これまでにひっそりと攫った人間を命のストックとしたのです」
「……倒れるまで倒す。それが貴女を倒す術ということ?」
唯が感情の籠っていない目をイェラリテに向けながらそう言うと、イェラリテは嬉しそうに笑った。
「くひひひひひひっ!! そうです、そうです! 貴女達ならば、私を殺しきるかもしれませんね。そちらの剣の方は素早く、剣術もかなりの腕。貴女ならば何度も私を殺せるでしょう。そして銃の方。貴女の専用魔法はおそらく消滅魔法。貴女が放つ光線はどんな防御も攻撃も消し飛ばしてしまう強力なもの!! それほど強力な魔法では私の命のストックは二個も削られてしまう!! そう……、貴女は私の天敵なのですよ! だからこそ、欲しい!! その無表情の顔を快楽で歪めるのも楽しみですし、貴女程の力を持つ者を私のコレクションに入れるのはとても心躍ります!!」
イェラリテは喝采を浴びるかのように、バッと両腕を広げた。
「さぁさぁさぁ! 殺し合いましょう!! そしてもっと貴女達の強さを、貴女達の輝きを私に見せつけてください!! 私のコレクションに入ることがふさわしいと……、照明してください!!」
「別に貴女のコレクションとやらに入るために戦うわけではないけれど……、全力で相手してあげるわ」
「……勝つ。ただそれだけ」
そうして、ふたりとひとりは再びぶつかり合った。
「くひひひっ、くひっ! 流石……、流石です!! 私がここまで……追い詰められるとは……」
熾烈を極め、一時間以上も経過した戦いは、終わりが近づいていた。眼下にあった街はイェラリテの魔法と唯の銃撃でボロボロになっており、闘いの激しさを物語っていた。
芹那と唯は出撃前の魔法少女たちによる援護魔法によって強化されていたため、消耗はしたもののまだまだ戦える。しかし、イェラリテはこれまで貯めていた命のストックのその大半を失い、残るは片手で数える程度であった。
「くひっ、そろそろ私も奥の手を使わざるを得ないようですねぇ……」
イェラリテの奥の手は、捕らえて下僕とした魔法少女の召喚だ。これまでに確認された、召喚された魔法少女は10人であり、その誰もがS級魔法少女で、イェラリテと同時に襲いかかられたらふたりであっても苦戦は必至だった。
「おふたりに敬意を表して特別に……。えぇ、えぇ!! 特別にひとりの魔法少女だけを召喚しましょう! 2年前に捕らえた時、この魔法少女は世界最強と謳われていました。そう……、ワールドワンの称号を手に入れていましたねぇ」
ワールドワン。
それは2年ごとに、世界のどこかで秘密裏に開催され、各国の魔法少女による交流会で行われるトーナメント式模擬戦の優勝者に与えられる称号だ。このトーナメントに呼ばれるのはA級とS級のみであり、目的は魔法少女の質の向上と各国首脳による娯楽だ。
数多くいる魔法少女、その中でも高位の魔法少女で最強は誰だ。そう疑問に思うのは多くいる魔法少女たち、そして各国の首脳であった。やはり人は「最強」の称号に惹かれ、決めたくなるもので、さらには条約で禁止されている、魔法少女を自国の戦力としてカウントすること……、いざとなったときにどれだけの戦力が自国にいるかを把握するためでもあった。
そして今から2年前に行われたトーナメントで見事優勝したのが、日本の魔法少女。歴代と比べても最強と言われたが、日本に帰国する際に行方不明となったのだ。
「あのトーナメントの後、彼女は疲れ切っていて思いのほか簡単に手に入れることが出来ましてねぇ、くひひひ!!」
「そ、んな……、まさか……」
「……これは、嫌な予感」
ワールドワンは世界最強。だがひとりだけの召喚ならまだ勝機がある。
だが、芹那が目を大きく見開いて身体を戦慄かさせているのを見て、唯は芹那の動揺で均衡が崩れると思い、銃を硬く握り、警戒心を高めた。
そして、召喚される。当時、世界最強と言われ、さらには歴代最強と言われた魔法少女が。
「さぁ、来なさい!! 芹香!! 私の下僕!! くひひっ、くひひひひひひひひっ!!」
「あ……、あぁ……!!」
現れたのは、顔まで覆っている全身黒いラバースーツの女。
片手には大剣を持ち、なぜか尻には悪魔が生やすような尻尾が生えている。
名は芹香。芹那の姉だ。
「姉、さん……」
「……」
真っ黒なラバーで全身を覆っている芹香は何も話さない。
無言のまま大剣を構え、一気に芹那に近づいた。
「——グッ、ギッ、グゥッ!!」
大剣を扱っているにもかかわらず、素早い攻撃を繰り広げ、行方不明だった姉の出現の動揺もあって、芹那は苦戦を強いられる。
「お願い! 正気にっ、戻って!」
「無駄です、そのような声かけは無駄無駄無駄なのですっ!! 芹香の人格はすでにある場所に収められ、この身体を動かしているのは私の魔法によるもの!! くひひっ、気になりますかぁ? 人格のば、しょ♪」
「どこにあるっ……のっ!!」
剣筋も気配も姉そのもの。芹那は芹香を取り戻したい一心で、芹香の攻撃を必死に防ぎながら、イェラリテと問答する。
「それは尻尾の先、アナルですよ」
「ア、ナル……?」
「あぁ、分かりやすく行って差し上げましょう。お尻の穴の中です。尻尾の先のケツ穴の中に突っ込まれているディルドに、彼女の人格は収められているのですよ」
「ふざけないで!!」
「くひひっ、ふざけてなどいませんよ。おっと……」
野太い光線がイェラリテを襲った。
それを放ったのは唯であり、彼女はイェラリテを攻撃しながら、芹那に告げる。
「……芹那、これ以上聞いたらダメ。時間の無駄。今はこいつを倒すことだけを考える。いい?」
「ッ……!! クッ……、分かったわ」
「イェラリテを倒せば……、取り戻せる」
「ええ!! 姉さん、覚悟!!」
動揺はなくなり、芹那は芹香と激しく剣を打ち付け合う。
唯の攻撃を避けながら、ふたりの攻防を見るイェラリテは口角を上げる。
「くひひっ!! 想像以上です。想像以上に貴女は厄介のようですねぇ」
「……怒った?」
「いいえ……、いいえ!! ますます気に入りました!! その冷静な心を快楽で乱したい! その無表情な顔を快楽で歪めたい! あぁ、あぁ!! 貴女はなんて最高なんでしょうか!!」
イェラリテの身体がぶれ、肉体がふたつに分かれる。そしてそのふたつに分かれた肉体がさらに別れ、イェラリテが増殖を始めた。その一体一体がイェラリテとなんら遜色のない能力を有していた。
「本当の奥の手を、この魔法を使わせたのは貴女が初めて……」
増殖したイェラリテは14体となって唯を囲んだ。
「くひひっ、これで私は10年も身を隠さなければなりません。ですが……、それに勝る価値が目の前にある!!」
増殖体は本体のイェラリテと遜色ない力を持っている。それに囲まれた唯は、例え放つ攻撃がイェラリテを簡単に消滅させてしまうとしても、数の暴力には逆らえない。
「……まずい」
唯の取るべきだった選択は、芹香を召喚され動揺した芹那とイェラリテをまったく会話させず、早く戦闘へ移行させること。そしてこの魔法を使う隙なく、イェラリテを消滅させてしまえばよかったのだ。
「……ごめん、芹那。失敗した」
四方八方から放たれる魔法攻撃。唯の武器はふたつ。撃った光線は自在に動かせるが、その間の他の攻撃が当たってしまう。
ゆえに……、無駄な抵抗をすることなく唯はその攻撃を受け入れた。
「唯!!」
イェラリテの攻撃をまともに受け、気を失って落下する唯をイェラリテが肩越しにキャッチする。
それに目を奪われていた芹那の首筋に、鋭い一撃が迫っていた。
「ッぁ……!! しま——ゴアッ!!」
重い一撃は瞬時に芹那の意識を刈り取り、落下しそうになる芹那を芹香が腕で抱き留めて、肩越しに担いだ。
「くひひっ、やはり……、貴女たちの内、要はこっちでしたねぇ」
物静かそうな唯が、本当はこのコンビの要だと戦いの中で見抜いたイェラリテは速攻で唯を沈め、動揺した芹那を芹香で気絶させた。戦いの中でふたりの関係性を見抜き、最後の最後まで奥の手を隠し続けたイェラリテの作戦勝ちだった。
「さぁて、帰ってこの子たちを私のコレクションに加えないとねぇ。くひひっ、くひひひひひひっ!!」
イェラリテが箒を消してパチンと指を鳴らすと、イェラリテ自身と芹香、そしてそれぞれが担いでいた唯と芹那は姿を消した。
日本は貴重な戦力を失ったが、この後イェラリテは10年間の間、日本で姿を現すことはなかった。
「改造~、改造~。私に永遠に所有されるために身体を作り替えましょうね~」
床には白色のタイルが敷き詰められ、天井も白い壁の部屋にイェラリテはいた。その部屋はイェラリテが長い間、拠点としてる、常に悪天候の絶海孤島、その地下にある一室だ。
部屋は広く、イェラリテの目の前には二つの大きなガラス張りの培養槽が垂直に立てられ、培養槽の中には捕らえられた芹那と唯がおり、ふたりは培養槽内を満たしている青く微かに濁った液体の中を漂っていた。
彼女達が着ていた制服や下着は全て取っ払われ、全裸の状態だった。
床からは太いチューブが1本と細いチューブが2本が伸び、太いチューブの先端は歪曲した蓋のようになっており、それはふたりのアナルからマンコにかけて被せられ、蓋の裏には2つのディルドが直立し、それぞれアナルとマンコの中に挿入されている。ディルドは小さくブルブルと震え、培養槽内を満たしている液体と同じものがディルドの先端からあふれ出ていた。2本の細いチューブの先端にも蓋のようなものが付き、その裏には小さな注射針があり、蓋は彼女達の乳首を覆い隠し、注射針から液体を注入している。また、培養槽の天上からも太いチューブが1本伸び、こちらは先端がメカメカしいマスクであり、二人の口を覆っている。マスクの裏には柔らかな材質でできたディルドが付いており、ディルドは喉奥まで伸びて、液体を注いでいた。
ふたりに意識はないが、頬は薄っすらと赤く染まり、閉じている瞼は時折ピクピクと反応しており、二穴に挿入されているディルドの微弱な振動が彼女達に小さな快感を与えているようだった。
「くひひっ、美しいですねぇ」
イェラリテが全裸の芹那をしげしげと見つめる。
「……ぅ……ぁ……」
芹那はポニーテールを解かれ、その長い青髪は扇のように広がっていた。順調に成長した、綺麗な形のした乳房は魅力的で、括れのある腰も非常に情欲をそそられる。その肉体はイェラリテの好みを突いていて、コレクションに早く加えたいと思わせる。
そしてイェラリテはもう一人、唯を見る。
「……ぁ……ぉ……」
唯のふんわりとしたピンク髪のショートボブは浮力によって、さらにふわりと液体の中を揺蕩っていた。低身長の体型ゆえに胸も小さく、括れもないが、肌は染み一つない、真珠のように白くて美しく、こじんまりとした胸は愛嬌があって可愛らしい。肉体自体はイェラリテの好みではないが、その精神性や何事にも動じず、変わらない表情を歪ませたいがためにコレクションに加えることにした、ある意味特別な存在だ。
彼女達が浸され、身体の中にまで注がれている液体は肉体は不老化させる、インベーダーであるイェラリテの細胞が溶け込んだ液体だ。イェラリテが言っていた、永遠に所有されるための身体とは、彼女達の肉体は半インベーダー化することを指していた。また、恥部と乳首へ注入されている液体には感度を上げる媚薬も混ざっており、ディルドの振動でアナルが感じているのもそのせいだった。
「——んぁっ♡」
「——あっ♡」
ふたりが同時に声を上げた。
二穴に突っ込まれているディルドが激しく振動を始めたためだ。媚薬で敏感になったとしてもそれは一時的なもので、薬が抜けきれば元に戻ってしまう。だからこそ、敏感な状態で感じる快感を性感帯へと教え込み、薬が抜けた後でも感じるようにしなくてはいけない。脳が気持ちのいい場所だと覚え込みさえすれば、そこは立派な快感地帯となる。男を知らぬ、または自慰させしたことのないかもしれないふたりは、知らぬ間に開発され、子宮口やその奥、そしてアナルを開発されていく。
「……ぁ、あ♡……うぁ……ひ……ぁ……んぅ……」
「……く、ぁ……ぉ、ぉ……お♡……ん……ぉぉ……」
瞼はピクッピクッと反応を強くさせ、マスク越しにふたりの喘ぎが聞こえてくる。
「早く貴女達をコレクションに加えたいですねぇ……。くひひひっ!!」
そうして1日、2日と時は過ぎて行った……。
「さぁ、さぁ、こちらですよぉ」
「クッ……!! どこに連れていく気!?」
「……芹那、うるさい。落ち着いて」
芹那と唯は無機質な白タイルの廊下をイェラリテの先導の元、彼女の魔法に操られながら並んで歩いていた。魔法少女の力も封じられ、今のふたりはただの少女に過ぎない。
「こんな状況で落ち着けるわけないじゃない!! あ……」
魔法で操られているだけでなく、ふたりは全裸だった。操られているのは首から下なので、芹那は視線を唯に向けた。が、すぐに唯が裸ということを思い出して、顔を赤くしてそっぽ向いた。
「……魔法も封じられてる。隙を見つけて脱出するしかない」
「そ、うね……。もうそれしか手段はないわね」
唯はそう言ったが芹那は、唯が内心では、脱出などできるはずがなく、もうどうしようもないと思っていることを察していた。イェラリテに捕らえられて帰ってきたものはいない。
ならば自分は精一杯抵抗しようと決意した。
と、視線を感じて唯に視線を向けると、唯も芹那の方を見ており、ふたりの視線が合わさった。5年も一緒に戦ってきたのだ。その目を見れば分かる。唯も芹那と同じことを考えているのが察知できた。
「さぁ、着きましたよ。ここがコレクションルーム兼処置室です」
いつの間にか、通路を歩ききっていたようだ。目の前には扉があり、それは自動で開かれた。ふたりの視界に部屋の中が入った。
「なぁっ……!!」
「ッ……!!」
芹那はもちろん、動揺を簡単に見せない唯も目を大きく見開いて驚いた。
部屋は丸型の部屋で、中央には四本の支柱で支えられて地面から離れている、半円状の革製のクッションが向かい合うように2つあった。
そしてふたりが驚きを示したのは、壁一面に生えている尻だ。それら一つ一つの尻の上には顔写真が飾られている。
「これが私のコレクションなんですよぉっ、くひひひっ!!」
イェラリテの後ろをふたりは強制的に歩かされ、壁へと近づいていく。壁に生えている尻は二穴をさらしており、近づくと尻たちがわずかに身じろいでいるのが確認できる。おそらく壁の中には脚と胴体が埋め込まれているのだろう。また、それぞれの尻の周囲の壁は四角形の溝があり、壁の中にいる女性を取り出すための機構があるのだと、予想できた。
「この人は……、10年前に行方不明になった……」
「……こっちは50年前にイェラリテに負けた魔法少女」
魔法少女専用の学校で学習した歴史の中に載っていた、歴戦の魔法少女たち。その中で見たことのある顔写真がいくつもある。
「素晴らしいでしょう!! 今も彼女たちは年を取ることなく当時の強さと美しさのままその中で生きているのですよ!! そして貴女たちもここへ入る!! これがどれだけ名誉なことかわかりますか?」
「何が名誉なのよ!! 最悪だわ!!」
「くひひっ、私に認められたのだから名誉なことだと思いますよぉ? ほら、そこが貴女たちの入る場所です。私は優しいのでお隣同士にしておきました」
イェラリテが壁の上方に指をさした。その方向を見てみると、2つの四角形の穴が開いており、四角形上辺の上にはふたりの顔写真があった。
「くひひっ、さぁさぁ、おふたりとも……、ここにはいるにはまず人格を排出する必要がありますので、こちらにどうぞ」
「な、何よ人格を排出って……」
「長い間ここに入れられてしまえば、普通は人格が崩壊してしまうでしょう? それじゃあ可哀そうですからここに納める前に人格を排出しておくんです。アナルから、お尻の穴からねぇ、くひひひひっ!!」
「は、はぁ……!?」
「……悪趣味」
「貴女のお姉さんもここで人格を排出されたんですよぉ」
イェラリテがパチンと指を鳴らすと、芹那の姉、芹香が現れた。
戦っていた時とは違って全裸であり、芹那より成長しているたわわに実った乳房や恥部を惜しげもなく披露し、直立不動で立っているが、ただ一点、尻から生える尻尾はそのままだった。
「姉さん……」
「ほら、妹さんが読んでいますよ」
イェラリテがもう一度パチンと指を鳴らすと、芹香がパチパチと瞬きをし、目を見開いた。
「せり、な……? 芹那なの!? あぁ……、なんてこと……。貴女も捕まってしまったのね……」
「さぁ、芹香ぁ? 妹の前で人格を取ってあげますねぇ、くひひっ」
「そ、そんな……!! 妹の前では止めて!」
「くひっ! 貴女の願いを私が聞くと思いますか? ほら、頭は後ろに、少し屈んでいつもの格好になって。くひひっ、ゆっくり抜いていきますよ」
「ひっ!? いやっ!! 止めてぇっ!!」
芹香が手を後ろで組み、尻を後ろに突き出して脚をがに股に開きながら腰を下ろして空気椅子の格好になると、イェラリテが屈んで尻尾の根元を掴み、ゆっくりと引っ張り出した。
——ズリュッ……ズリュリュリュ……
「——おほぉんっ♡おおっ、やっ、芹那っ、みないでっ、んほぉおおおっ♡♡」
「ね、姉さんっ!! どうしたの!?」
芹香の突然の低い呻き声に驚く芹那。イェラリテが尻尾を引っ張りだすと、すぐに芹香の顔はだらしなく緩み、脚もガクガクと震えだした。その姿はとてもワーストワンの称号を得た、世界最強の魔法少女の威厳のある姿とは思えなかった。
芹那は芹香の言う通りに顔を背けたがったが、これまで動いていた首から上が固定された。それは唯も同様で、じーっと芹香の痴態を眺めている。
「今、人格を抜いているんですよぉ。ほら、少しずつ……、少しずつ……、気持ちよくなりながら抜いていきますよ、くひひひひっ!!」
「ほひいいぃいいぃぃっ♡♡抜けるぅっ、私がっ、私が抜けるぅっ、んおっ、おほおぉぉおっ♡♡妹の前でっ、ケツ穴できもひよくなってりゅうううっ♡♡♡」
ズル……、ズル……、と芹香のアナルから太いピンク色のディルドが抜けていく。ディルドが腸壁を擦るたびに生じる途方もない快感が、芹香に獣のような喘ぎ声を上げさせる。芹香は妹の前で情けない牝顔をさらしたくなくても、逆らうことを許さない快楽が強制的に彼女の顔を緩ませる。
「ケツマンコ浅イキしながら貴女の人格が詰まったディルドがどんどん抜けていきますよぉ、くひひひっ!!」
「いやぁああっ!! あんな姿っ、妹にぃっ……!! んっほっほおぉおぉぉっ♡♡♡みしぇたくぅっ、ひっ、ほっ♡おっ♡ないぃっ、んぉおぉおおおっ♡♡」
「姉さんっ、しっかりっ!! 頑張ってっ!!」
姉に何が起きているか理解できていない芹那は、励ましの言葉を芹香にかけるが、ケツ穴から波打つように身体を巡る快感にすでに躾けられている芹香は快感に逆らうことが出来ず、身体の自由もイェラリテの思うがままに動く現状、芹香がどう頑張っても「しっかり」することも、「頑張る」こともできない。
彼女が最も気にしていることは、妹に情けない姿を見せたくないというだけであった……。が、妹の前で情けない姿を見せることも、段々と興奮のスパイスとなり始めていた。
「ほひっ♡ひっ、ほっ♡ほっ♡ほおっ♡ゆっくり……、ぬけりゅぅっ♡ああっ、芹那ぁ、もっと……、ほっ、おぉっ♡みてぇっ……、わらひのぉっ……情けない姿をぉ……♡♡」
「しっかりしてっ、姉さんっ!! こんな奴に負けないで!!」
「くひひっ、無駄無駄、無駄ですよぉ!! もう芹香はケツ穴の快感に屈しているのです。これは貴女の未来の姿。せっかくお姉さんが教えてくれているのだから、学びなさい。くひひひひひっ!!」
カクカクッ、カクカクッと脚の開閉を繰り返し、芹香は濡れそぼった膣口からダラダラと床に愛液をこぼしていた。快感を得ようと、キュウキュウと必死にアナルをきつく締め、口からはだらしなく舌を垂らし、瞳は寄り目気味になってブルブルと震えていた。
「さぁて、芹香。深イキしたいですか? したいですよねぇ?」
「おおっ♡ひたいぃっ、ケツ穴でぇっ……深、イキぃっ……♡♡おおっ、ひっ、おおおっ♡♡」
「そうですよねぇ。貴女はケツ穴アクメ大好きの変態さんですからねぇ。ほら、妹の前で宣言してください。自分はケツ穴大好きの変態ですって。くひひひひっ!!」
「ほぉんっ♡おひっ、芹那ぁ、わらひっ……わらひはっ、おおおっ♡ケツ穴アクメぇっ、大好きのぉっ、変態なのぉっ、おおっ♡これほんとに……ひゅごいのぉっ♡♡あなたもわかるわぁっ、ほんとにっ、おおおぉっ♡♡ひゅごいんだからぁっ♡♡♡」
「そんな……姉さん……」
狂っている。
そう芹那は思った。もはや目の前にいる姉は自分の知っている姉ではない。イェラリテによって歪められた、被害者の一人だ。
そして目の前の姉は、自身の末路。そう思うのには、十分な時間だった。
「さぁ、お待ちかねの深イキですよぉっ!! 一気に人格引っ張いちゃいましょう♪」
「抜いてっ……!! 一気にケツ穴アクメぇっ♡♡ケツ穴で深イキしたいのぉっ♡♡おおおぉぉっ、見てぇ、芹那ぁ、これから深イキするのよぉっ♡とっても……とってもきもちいい深イキぃっ♡♡貴女もすぐにっ、おおおっ、虜になるぅっ♡♡おおおっ、くるくるくるぅぅぅぅ♡♡♡」
芹香はイェラリテがディルドを力強くつかんだことを知覚した。
最高の快楽がすぐそこに……。
「行きますよぉ……、それ!!」
——ズルルルルルルルルルッッ!!!!!!
ピンク色のディルドが一気に引き抜かれると、目はグリンッと勢いよくひっくり返って口が縦長に開かれ……、
「——ん"ほおおおぉぉぉおおおぉぉおおぉぉおおおおおおおおおおおおッッッ♡♡♡♡♡♡♡」
牝の咆哮が部屋中に木霊した。
——ビシャアアアアアアア、ブシュゥブシュゥッ、ジョボボボボボボボボッッ!!!!
同時に尿道口から噴出し、潮と尿が混じり合った薄い黄色の液体を床に叩きつけ、吹き散らし、垂れ流した。
そして叫び終わった芹香はピクリとも動かない。いや、身体がガクガクと痙攣している。だが、表情はまるで時が止まったかのように動いていなかった。
芹那と芹香は目の前で起こった、理解できない現象に目を丸くさせて、驚いていた。
「は~い、これが芹香の人格ですよぉ、くひひひっ」
イェラリテが持っているディルドは柔らかいようでプランプランと揺れ動き、先端にはなんと、芹香の顔が形どられていた。
「この無様な顔——」
と、イェラリテは無様な顔で固まっている芹香の頬をツンツンと突き、
「これと同じですね。くひひひっ!」
イェラリテが腸液がこびりついたディルドの先端を掴み、芹香の顔と両並びにして、ふたりに見せつける。その顔は両方同じ顔で、芹香を馬鹿にしたように笑うイェラリテに、芹那は姉を侮辱していると思い怒りで顔を赤くし、唯は感情のない瞳でじーっと見ているだけだ。
「姉さんを馬鹿にしないで!!」
「くひっ、怒らない、怒らない。あんまり怒るとこれ壊しちゃいますよ~。これは芹香の人格。壊したら……、芹香は死んじゃいますよ~、くひひひひっ!!」
「ッ……!! 外道め!!」
ギリッと歯ぎしりし、芹那はイェラリテを睨みつけた。
「さて、余興はここまで。まずは芹香を収納して……」
無様な顔したまま、芹香の身体が宙に浮き、身体がくの字の形になるように腰が曲がり、脚と腕をピーンと伸ばした状態になる。そして芹香の身体はそのまま、彼女の顔写真がある壁まで向い、臀部だけを出した状態で穴の中に入ると、すぐに壁が現れて、他の魔法少女たちと同じように、彼女の恥部だけが露出した状態で収められてしまった。
「それでは貴女たちの処置の時間がやってきました~」
続きは本編で!!