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対魔忍アスナ 第4話 刻印洗〇 その2

 第4話書きあがりました。

 登場人物は前回と同じ。

 今回は触手が耳から入る脳姦描写ありです。対魔忍ユキカゼ2を参考にしながら書きました。


 次の話からは刻印に蝕まれ、変わっていくユウキの姿を書いていきます。お楽しみに!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「お前たち。こいつに刻印蟲を移植しろ」


 オベイロンが研究員2人に命令すると、ユウキが拘束されている窪みの天井から2本の細く、いくつもの指があるアーム現れる。

 ちなみに刻印蟲とは刻印を刻むナノマシンの名称である。


「はっひぃっ、はああっ、んうっ……!! 何をす——むぐぅっ……!!」

 

 アームの指にはギャグボールがあり、指が器用にユウキにギャグボールを装着した。

 

「ふぐぐっ……ぐむぅううぅぅっ!! んむうっ、ふむっ、むむぅううぅぅぅぅっっ!!」


 口を塞がれてもなお、くぐもった嬌声が部屋に響く。

 

 「さて……残り30分だ。手早くいくぞ」


 その言葉とともにズルリと天井から細く、粘液を纏わせた、先端が針のように細い触手が現れ、先端をユウキの耳の中にわずかに入れる。

 触手に纏わりついている粘液は麻酔のようなもので、ドロドロと少量の粘液がユウキの耳の中へと垂れていく。


(うぅ……、気持ちが悪いなぁ、これ……。そういえば……最初にボクにはナノマシンを脳に移植して刻印を施すって……。もうしかしてこれのことなの……!?)


 球体の振動に快感を覚えながらも、溶けた理性中、懸命にユウキは思考する。

 だが、それもここまで。

 触手がズルッと一気にユウキの耳の中に侵入してきたのだ。

 

(——ひいぃっ……!! 耳にヌルヌルしたのが入って……!! これ……!! 耳から脳に侵入するつもりなの!?)


 それはユウキの耳道を進む。


(うあああっ!! ヘンなのがボクの耳の奥にぃッ!! イヤだよぉっ、抜いて抜いてっっ!!)

 

 意識がないのならまだしも、意識のある状態で細いものが自身の耳奥へ、しかもズルズルと進む感触は嫌悪感や恐怖心をユウキに抱かせる。

 

「ふぐうううっ、むぐっ、ぐむぅうううううぅぅぅっ」


 もはや快感どころではなかった。

 目を見開いてユウキは耳に入ってくる触手を振り払おうと紫色の髪が乱れるほど強く頭を振るが、触手は頭を振っても振っても耳の中から抜け出してこず、どんどん奥へと入っていき、ブチッと鼓膜を破った。


「ふぎゅうううううぅぅぅぅぅっっ!!!!」

(今ッ、ボクの鼓膜破れたっ!? 嘘ッ!! あああぁぁっ、痛くないっ!! こんなのおかしいよぉおおぉぉぉっ!!)


 粘液の麻酔効果で痛みはなく、さらなる恐怖に包まれるユウキを無視して触手はさらに奥へと、蝸牛神経までをも破って、奥へと進む。


(嫌だ嫌だ嫌だっ!! これ以上ボクの頭に入ってこないでぇっ!!)

 

 全身から冷や汗が流れ出し、肌が粟立つ。

 ユウキはどんな任務でも感じたことのない、真の恐怖を感じ、快楽以外で全身をブルブルと震わせている。


「ふぎゅうっ!! ふぐっ、ぐむううっ……うううぅぅううっ!! むふうううぅぅぅぅっっ!!!!」

(嘘ッ!! ほんとに入ってきてる!? 頭の中にヘンなのがぁっ!! ほんとにっ、ほんとにそれ以上はダメッ!! ダメダメダメーーーーーッッ!!!!)


 もはや首を振って触手を振り払おうともせず、ユウキは俯いて恐怖で震え、心の中では錯乱していた。

 入ってこないでと叫んでも、触手はそんなこともお構いなしに侵入を進め、ついに触手は脳に到達した。


 ——ずりゅりゅっっ!!


「ほぎゅっ!!」


 ユウキはその瞬間、情けない叫びを上げ、ブルブルと震える瞳の瞳孔がキュッと収縮した。

 そして触手は何かを探すようにずりゅずりゅと脳内をのたうち回る。


「ふぎゅふぅううっ!! ふぐううっ、ふごごごっ、ふぐぅううっ!! ぐふっ、ふむうぅううううぅぅぅぅっっ……!!!!」

(ひいいいいぃぃっ、誰かっ、誰か助けてっ、イヤだっ、誰かこれ抜いてっ!! ああっ、アスナ!! アスナァ!! 怖いよっ、助けてっ!! ああああっ、ボクの頭の中で動かないでぇっ!! ひぃっ……!! イヤだイヤだイヤだぁあああぁぁぁぁっっ!!!!)

 

 頭の中でナニカが這いずり回る、総毛立つ感触は非常に気持ち悪く、幾度の死線を潜り抜けてきた熟練の対魔忍であろうともユウキのように恐怖で慄くだろう。

 と、ここでユウキが恐怖するのはその感触だけではなくなる。

 

「ふぎゅうううぅぅぅっ!!! ふごごごぉぉっ……むふううっ、んむうぅぅううぅぅぅっ!!!!」

(急にっ、あああっ、頭弄られてるのにっ、ボクッ、気持ちよくなってぇ……!!)


 突如として触手が這う感触の中に快感が混じり始める。

 そんなこと、本当ならあり得ない状態にユウキは自分が変えられていく現状にやはり恐ろしさを感じている。


(こんな……ボクイヤだっ……!! この任務が終わって明日はアスナと……アスナと一緒に出掛けるはずなのに!! こんな所でぇ……!! あああぁぁぁっ、ボクどうなっちゃうのぉ!?)


 任務には危険が伴う。

 それを承知で対魔忍になったユウキだが、頭を弄られる覚悟まではしていなかった。

 快感は段々と強くなっていき、触手が蠢くたびに脳が痺れて全身がゾクゾクと震える快感を感じる。

 

 「んふごぉっ、ふぎゅっ、ふぐぅああふ!! ふむっ!! えふええぇああぁっ、ほぎゅっ、ぎゅへぇああふぇええああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!!!!」


 ユウキの四肢の、具に埋め込まれていない、露出しているわずかな部分がグイグイと動き回る。

 肉体は制御を完全に失い、常人ではできない奇怪な動きを繰り返し、ユウキの収縮した瞳はグリン、グリンと右に左に、上に下にとデタラメに踊り、肢体はビクビクッ、ビクビクッと細やかなアクメの痙攣を繰り返していた。


(ああああぁぁぁっ、きもちいよぉおおぉぉぉっ♥♥♥こんなのボク……耐えきれないぃいいいぃぃぃっっ……♥♥♥♥)


 球体が押し付けられた股間からはドバドバと愛液が垂れ流れ、時折尿と潮が混じった液体をブシャリと吐き出している。

 それは明らかに異常な光景であり、ユウキの肉体に何かが起きている証拠であった。


「刻印蟲の核の移植準備完了しました」


 研究員が冷静な面持ちでオベイロンに報告する。

 彼が言った刻印蟲の核とは、ナノマシンである刻印蟲を内包した卵のようなもので、ナノマシンはこの中で増殖し、脳内に散らばるようになっている。


「さて、終わりの時だな、ユウキ君。君はこれで……私の奴隷となる一歩を踏み出す。だがただの一歩ではない。この一歩は二度と戻ることのできない坂道に足を踏み入れることなのだ。一歩でも踏み入れれば、あとは転がり落ちるだけ……クククッ」


 その言葉はユウキには聞こえていない。

 彼女はそれどころではない。

 肉体の中を快感が暴れまわり、連続アクメでまともな思考はできず、ユウキは抗うことのできない快感に放浪されていた。


「やれ」


 オベイロンの無慈悲な命令が下され、研究員がピッと一つのキーを押した。


「——えひゃあ☆♪☆」


 デタラメに動いていた瞳がグインッと目にもとまらぬ速さで裏返り、固定される。

 ガクガクガクガクガクガクッ!!!!と全身があり得ないくらい痙攣し、ダラダラと垂れ流れていた愛液がドロォォと粘性の強い本気汁へと変わり、次から次へと床へと垂らしていく。

 

「ふががぎゅひがぁぎががががががッッ!!!!!!!!」


 核はナノサイズの四足を出し、しっかりと脳に自信を固定し、一匹の刻印蟲、ナノマシンを放出した。

 

 「ほごっ、んぐぅうううううっ!!! ひゃぐっ、ふぎっ、ぎっ、ぎひいいっ!! ほっひ☆ ほぎょごおおおおおおおおっっ!!!!」

(ぎもぢぃぎもぢぃぎもぢぃぎもぢぃギモヂィギモヂィギモヂィギモヂィギモヂィギモヂィーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッ♥♥♥♥♥♥♥♥♥)


 核から出てきた最初のナノマシンが、さっそく刻印を始める。

 何もかもどうでもよくなる快感のスパークがユウキの頭の中で無数に弾け、これまでの絶頂とは比べ物にならない快感が彼女の全身を激しく打ち立てる。

 最初の刻印は非常に強烈な快感を伴うのだ。


「ふぐうううううううううううううううーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!!!」

(イグイグイグイグイグイグイグイグイグイグッッッ、イグーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ♥♥♥♥♥♥♥♥♥)


 対魔粒子を使った刻印が少しずつ、ユウキの脳に刻まれる。

 カリ、カリ……と脳を刻印蟲が僅かに傷つけるだけで、快感の稲妻が全身を貫き、ユウキは廃人になりそうな連続アクメを強制的にキメさせられる。

 尿道からはジャアアアアアッと全ての液体を吐き出すのかと思うほどの量の液体が流れていく。

 そしてユウキが意識を保てていたのはそこまでだった。


「ふぎゅがひぎゃあがぁぎぐがひほがぎぎぎぐがああががぁほひほッッッ……!☆♪♥!!☆」


 意識を失っても、喉は震え、音を奏で、くぐもった嬌声として部屋中に響き渡る。

 前に強く突き出されて、痙攣している腰は、振動する球体を小陰唇がまるで包み込むに見えるほど、しっかり密着して押し付けていた。


「んぎッ!! んむーーーーッ、ンッんっっ……んっぅううううううっ!! んぅうーーーーーーーーーーーッッ!!!!!」


 ビクンッ、ビクンッ、ビクンッ、ビクンッと絶頂するたびに身体が跳ねる。

 と、突然漏れていた尿と潮が止まり、ユウキが腰をグイッ、グイッと前後に振り始めた。


「んんっ……んむっ、むっ……んぅううっ!! んぐっ、んっんっんっンーーーッ!!!!」

「そろそろ刻印が終わるようだな」


 この奇妙で無様な腰振りダンスは,、これまで刻印蟲を移植されてきたものたちが、刻印が終わるころ見せている反応と同様の反応だった。

 

「さぁ、最後の絶頂を見せてくれ」


 ニヤリと笑うオベイロンの前でユウキが突如、グイイッと腰を強く突き出し……。


「ンンううーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!!!」


 ——ブシイイイイイイイイイイイイィィィィィィーーーーーーーッッッ!!!!!!


 貯めていた潮と尿が間欠泉のように勢いよく噴出したと同時に、ユウキが顔を天に向けた。

 そしてしばらく、全身をブルブルと震わせ……。


 ——ガクリ……


 と、糸が切れた人形のように全身が脱力させ、彼女は顔を伏せた。

 ユウキの、全身を己の体液まみれにしビクビクと細かな痙攣をする姿は実に浅ましい姿だった。 

 

「おめでとう、ユウキ君。刻印蟲の移植は成功だ。最初の刻印でここでのことはすっかり忘れ、君は任務に成功した偽の記憶を植え付けられた。任務時間が超過したのは少女を救出していたからだと言い訳もできるだろう」


 オベイロンがユウキに近づき、顎先を上げ、ユウキの顔を見る。

 伏せた顔には無様なアへ顔が張り付き、涙や鼻水、汗でぐちゃぐちゃであり、オベイロンはその顔を満足げに見ると、意識のない彼女にオベイロンは語り始めた。


「君は……私の、俺の奴隷への第一歩を確かに踏み出した。くひっ……対魔忍ユウキ。お前は俺の奴隷になることは決定づけられたのだぁ……!! くひゃひゃひゃひゃ!!」


 端正な顔を下卑た笑みで歪ませ、オベイロンが、オベリスクを演じることを止めた須郷が、ユウキの裸体をねっとりと見つめながら愉快そうに気持ちの悪い笑いを部屋に響かせたのだった。


 

 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



「うぁ……あぁ……ここは……」


 ユウキは研究所の出入口で突っ立っていた。


(全身が……だるい。それに頭も痛い……。ボクは何をしていたんだっけ……?)


 研究所に侵入し、情報を抜き出した後、人体実験の被検体にされている少女を救出して……。


(ええっと……、確かここまで見つからずに逃げられたんだ……)


 ユウキが右手を見ると、右手には小さな手が握りこまれ、ユウキの隣には救出した少女、栞がいる。


「どうしたの? お姉ちゃん」


 不安そうな顔を浮かべる栞にユウキは安心させるために笑顔を向けた。


「ううん……何でもないよ、栞ちゃん。それじゃあ、安全な場所まで逃げるよ!!」

「うん!!」


 ユウキは栞を負ぶって、研究所の敷地から脱出したが……。

 その背に背負われている栞は邪悪な笑みを浮かべていた。


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