戦姫戦隊ヴァルキリーズ 第2章(一部公開)
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・第2章 昔、洗脳された司令は再洗脳され、オペレーターたちを敵へと寝返りさせる
タグ:洗脳、オナニー、バイブ、機械姦、肉壁、調教、潮吹き
文字数:約3,2000文字(このページで読める範囲:約1,2000文字)
第2章 昔、洗脳された司令は再洗脳され、オペレーターたちを敵へと寝返りさせる
夢を見る。
股間に男性器を生やした女性に犯される夢。
逆に自らの股間に男性器を生やし、女を侵す夢。
そのどちらも楽しく、気持ちよく、最高の夢だ。
夢を見る。
椅子に拘束され、体中にいくつものチューブが繋がれ、下半身にある二つの穴をディルドによって何度も突かれる夢。
頭にかぶっている黒いヘルメットからは電流が走り、脳を犯す。
夢の中で私は全身を震わせ、何度も絶頂していた。
気持ちいい。
脳を犯す電流が私に何度も何度も教えてくれる。
お前は間違っている、と。
そう、私に教えてくれる。
最初は否定し、拒絶していた私。
しかし、身も心も蕩けきってしまう至上の快感を与えられ、私は徐々に電流が与えてくれる"教え"を受け入れていった。
気持ちよくなることは素晴らしいことだ、この世は美沙様の物だ。
この二つの"教え"が浸透していく。
電流は私に命令する。
我慢するな。
お前は淫乱だ。
イけ。
もっとイけ。
その命令に従い、私はイク。
イって、イって、イって、イク。
体中を廻る、今までに経験したことのない至上の快感。
膣奥を、直腸の奥を、頭の隅々まで犯され、パチパチと何度も弾ける快感の塊。
イク度に私の中で大事なものが溶けていき、やがて何もかもが溶けた。
そこに美沙様への忠誠が流れ込んでくる。
私はもう、否定しない、拒絶しない。
美沙様の前で傅き、私は美沙様の手の甲にキスをする。
——私は美沙様の下僕。そして……この世は美沙様のもの。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「——ハッ!!」
深夜。
バサッと布団が音が鳴らすくらい、勢いよく深夜が跳ね起きた。
「はぁっ、はぁっ……。くっ……、またあの夢か」
少し荒く息を吐きつつ、そうつぶやく深夜。
着ていた寝間着はボタンが上から三つほど外れ少し着崩れており、彼女の魅力的な乳が寝間着から零れていた。
深夜をすぐにそれを直し、少し顔を歪め、片手を寝間着のパンツの中に突っ込み、ショーツの中へと手を潜り込ませた。
「……ん」
思わず声を出し、深夜がショーツとパンツから手を出すと、その指にはトロッとした液体が付着していた。
「はぁ、いつものことながら最悪の気分だ」
と、悪態をつくものの深夜は今、興奮していた。身体は火照り、身体の芯から疼きがにじみ出ており、身体は敏感な状態になっている。
それは夢のせいであった。
「あれから10年経つというのに……私は……」
鴉羽深夜。
政府非公認組織、ヴァルキリーズの司令官。
しかし、10年前はそのヴァルキリーズのレッドとして活躍していた。
持ち前の凛々しさと責任感の強さを生かし、当時のヴァルキリーズのリーダーとして様々な人造人間たちを仲間とともに倒してきた。
その頃は丁度、美沙が人造人間作製に見切りをつけ始めた時期であり、新たな方法、ヴァルキリーズを味方にするという方法を模索していた時期であった。
そして美沙が見つけ出した方法が洗脳であり、美沙は所有するほぼ全ての人造人間を使い、美沙もほとんどの人造人間を失うという痛手を被ったが、レッドである深夜を捕獲した。
捕獲された深夜は実用化一歩手前の洗脳を施され、その時、味わった快感が今の夢、というわけだ。
ちなみに、その後、深夜は仲間たちの懸命な呼び声で洗脳が解け、仲間たちの元へと戻った。
「はぁ……」
深夜はベッドから抜け出し、濡れたショーツを脱ぎ、ティッシュを数枚とって愛液をふき取る。
少しヌルヌルとした感触があるが、我慢できる程度までにはなり、代わりのショーツをタンスから取り出して履くと、深夜はベッドへと戻った。
「……」
目を瞑る。
「……」
1分、5分、20分と時間が経つが、脳裏ではあの時の情景が映り、身体の火照りは収まらない。
いつものことだった。
だから深夜は再びベッドを抜けだし、タンスの一番下を引く。
そこにはいくつかのアダルトグッズがあり、深夜はその中からピンク色のシリコン製のバイブを取り出し、ベッドに戻り、パンツ、ショーツを脱ぐ。
そしてクッションに背を預け、脚をM字に開いた。
「……んっ」
まずは人差し指を膣へと入れ、奥へ、奥へと指を入れ、引き抜く。
その単調な動きを繰り返し、奥から愛液を掻き出し、膣口が濡れるまで繰り返す。
さらに深夜は左手でブラジャーを捲り上げ、右乳房だけを露出させて揉む。大きく、形の整った見事な乳房に深夜の指がムニッと沈み込み、指の動きに合わせてその形を変えていく。
「はぁ……あぁ、あ……あぁ、あっ、ん……ふぅ……」
目を瞑っていた間に多少は静まっていた興奮が高まりはじめ、疼きが強くなっていく。
(あぁ……奥に……奥に欲しい……)
ぼんやりと天井を見つめつつ、深夜はそう思った。
胸を弄っていた指は乳首を挟んでクリクリとこねくり回し、強い快感が乳首から下半身へと向かい、膣奥を疼かせる。膣奥からは際限なく愛液が漏れ出し、ベッドのシーツにシミが広がっていく。
「は、あ……あぁ……あぁ、あは、あぁ……」
限界だ。
膣を弄っていた手がすぐ傍にあったバイブを掴み、膣口へとその先端をあてがい、ゆっくりと先端を入れる。
「ん……んはっ、あっ、あぁ……ああっ、あっ」
ヌルヌルの膣内は簡単にバイブを受け入れ、膣肉はうねうねと脈動し、バイブを奥へ奥へと導いてくる。
そしてコツンと膣奥、ポルチオへとバイブが届いた。
10年前のあの日。
身体の全てを犯しつくされた深夜はポルチオでも感じるようになっており、さらにはポルチオの奥まで容易にバイブが入るようになっていた。
だから今も。
「んっ……はっ、ああっ、ああっあっ」
バイブはポルチオの奥、子宮へと到達し、子宮の奥を一度ノックした。
それだけでブワリと気持ちよさが腰全体に広がり、脚がガクガクと震える。
「お、く……いぃ……ああっ、あーっ、ああっ、んあっ、はっ、ああっ、あああっ」
腕が動く。
勝手に動く。
ジュプジュプと卑猥な水音をたてながら、深夜は膣壁を擦られる快感に身悶えする。
(ああっ、気持ちいいっ、気持ちいいぞっ、このっ、奥をズンズン突く感覚っ、これが好きっ、好きなんだぁっ)
腕は気持ちいいところを突く機械と化し、速度が段々と上がってくる。
それに伴って水音がジュボジュボと粘性が高く、奥を激しく突く音に変わり、脚は開いたり閉じたりを繰り返す。シーツのシミは大きく広がり、部屋の中には深夜の艶やかな喘ぎ声が響き渡っている。
「ああっ、気持ちいいっ、ああっ……んはっ、あぁっ、はっ……ああっ、んんっ、んふぁっ」
気持ちいい。
確かに気持ちいい。
でも……。
(あぁ、足りない……)
物足りない。
夢で思い出すのは股間にペニスを生やした女性、美沙の姿。10年前に味わったあの快感が深夜は今でも忘れられない。
「んふぅっ、ふぁっ……あああっ、ああっ、ああっ………あはぁぁんっ」
バイブのスイッチを入れる。
振動が膣壁を揺らし、敏感な肉が快感を生む。
乳首はさらに激しく弄り、体中で快感が暴れまわる。
それでも足りない。
どのバイブを購入しても、あの時の気持ちよさは味わえなかった。
あの時。
深夜の膣は美沙専用の膣に作り変えられていた。
膣が美沙のペニスの形を完全に覚え、美沙のペニスでしか満足できないように躾られていた。
あの温もり。
あの硬さ。
あの突きのスピード、強さ。
Gスポットを確実に擦り上げ、膣内に点在する深夜の快感スポットの全てを刺激する、奇跡の肉棒。
あの肉棒以外、完全に屈服した膣は満足できない。
乳首の弄りもそうだ。
自分で弄っているのは確かに気持ちがいい。
だが、美沙の手で直接乳首を弄られた時の快感は、今でも深夜の頭の中に刻み込まれている。
だからどれだけ深夜がバイブでオナニーして、手で乳首を弄ろうが満足することができない。
ただ一つの方法を除いて。
「ああっ、み、あはぁっ、み、美沙っ、美沙さまぁっ……ああっ、美沙様っ、ああっ……いいっ、おちんぽっ、美沙様のおちんぽっ……好きなんだぁっ」
美沙の口から、いつもの凛々しい姿からは想像はできなない卑猥なセリフが漏れる。脳内では邪悪に微笑む美沙が自身を犯している姿を想像する。
快感に屈服し、洗脳され、美沙の奴隷へと堕ちた当時の自分をトレースしてオナニーする。
それが今の深夜が満足できる唯一の方法だった。
「はぁああっ、ああっ、乳首っ、いいっいいっ……あああっあっ、はあっ、ああっ、ああぁんっ」
深夜は胸を激しく揉みしだきながら美沙が乳首を弄っていた力加減を思い出し、ギュッ、ギュッと一定のリズムを刻んで乳首をつまむ。
腕は高速で動き、膣肉は僅かにめくれ、バイブに絡まった愛液が飛び散っていく。熱い吐息を何度も吐き、バイブを持つ手はバイブを伝って滴ってきた愛液でビショビショに濡れている。
(私は奴隷だっ、美沙様の奴隷っ、それを思い出すだけでっ、すごく気持ちいいっ)
そう思えば思うほど、当時感じていた快感が身体を突き抜け、快感の波は高くなり、絶頂まで駆け上がっていく。
そして。
「あはぁあぁっ、ああっ、イクッ、イクッイクッ、美沙様ぁッ、イクッ、イきますっ、あああああああっっ、イクーーーーーーーッッ」
ビクンッと反応したと同時に深夜は背中を軽く反らせて、絶頂した。
何度も襲い掛かってくる快感に反った背がビクンッ、ビクンッと震え、膣がギュッ、ギュッと強く締まる。
「はぁー……はぁー……はぁー……」
天井を向いたまま、深夜は荒く息を吐き、ようやく落ち着いたころにポツリとつぶやく。
「……クソ」
深夜は少し起き上がり、バイブを抜くと、白濁色の愛液がヒクついている膣口からトロトロと漏れる。
そのまま深夜は再びクッションへと身体を預け、脚を伸ばして、後悔したように腕で目を覆った。
「私は……いつこの呪縛から解放されるんだ」
オナニー中に言っていた言葉。
それらを思い出すと自己嫌悪に苛まれる。
こうしてオナニーが終わり、まだまだ身体が快感を求める中、それを押さえつけるように胸の中では、こんな身体にした美沙に憎悪が渦巻く。
「絶対に見つけ出して殺してやる……」
そう冷たく呟く深夜の憎悪の心は激しく燃え滾りっている。
対峙すればどんな手段をとっても殺してやる、と息巻く深夜は知らない。
分かっていない。
自分の身体がどれだけ美沙に屈服しているか。
自分の精神がどれだけ美沙を求めているか。
そして対峙する瞬間がもう、すぐそこまで近づいていることを美夜は知らなかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
基地で美沙捜索の指揮をとり、残念ながら何の成果もなく、美沙は帰路についていた。
「ふぁ……」
あの日から数日。
深夜は毎夜、夢を見続けて、睡眠不足になっていた。
(あぁ……本当に忌々しい身体だ。発作が治まるまで睡眠薬でも処方してもらって無理やり眠るべきだな)
深夜は夢を見て昂った身体を治めるためにオナニーをし、寝不足になる状態が数日続くことを"発作"と呼称していた。この10年間、何度かこういうことがあり、発作が起きた時はいつも、ヴァルキリーズお抱えの医者に睡眠薬を処方してもらっていた。
「くぁ……あふぅ……。今日は早く寝よう」
一軒家の自宅に着き、鍵を開け、あくびをしながら深夜は家の中へと入る。
そして玄関のすぐそばにある寝室へと入り、着ているスーツを寝室のクローゼットに収納し、いつも通りにリビングへと向かった。
「お帰り」
リビングに入ると、ダイニングテーブルに向かって白衣を着た女性が座っていた。机には深夜の大好物であり、今日食べようと思っていたロールケーキがあり、それを丁寧な所作でその女性が食べている。
「……は?」
見知らぬ女性が、まるで自分の家かのようにくつろいでいる。そんな意味の分からない光景に思わず、深夜の口から声が漏れ、現実を認識するのにほんの一瞬時間がかかった。
そしてすぐに深夜は現実を認識し、その女性が見知らぬ存在ではないことを理解した。目の前の女性は殺したくて殺したくてたまらない、忘れたくても忘れられない美沙の姿だったからだ。
「……貴様、なぜここにいる」
「あら、意外と冷静ねぇ。内心では私のことを恨んでいる癖に」
「ッ……!!」
美沙のその一言にこの家に監視カメラが仕掛けられていることを察した。
なぜなら、美沙に対する恨み言を呟くのはこの家だけだからだ。
「カメラか」
「ご明察よぉ」
「いつからだ」
「ここ数日ねぇ。貴女がオナニーする姿はとてもとても素晴らしかったわぁ。それにあんなに私を求めていたなんてねぇ……。くふふ」
挑発するようなニヤリとした笑みに深夜はギリッと歯を鳴らす。
「ちっ……!! この発作はお前の仕業か」
「それは偶々よぉ。まさかあの時の洗脳がこんな作用をもたらしていたなんてねぇ」
深夜の発作は美沙が狙って現れた効果ではなかった。
洗脳が解け、元通りになっていたと思っていただけに、今の深夜の状況は非常に興味をそそられる。
「私が施したあの時の洗脳は完璧じゃなかった。それでも、10年もの間、貴女の心に巣くい、その堕ちきった身体は私を求めている。くふふ、やっぱり快楽ってのは人を支配するうえで重要な要素なのねぇ。痛みによる洗脳に頼らなくてよかったわぁ。洗脳もできてオーガズムエナジーも回収できて……。一石二鳥ね」
満足そうな笑みを浮かべながら、美沙は一口、切り分けたロールケーキを口にした。
洗脳中は相手の反応を楽しみ、洗脳後は人造人間に改造したときに自由に生やせるようにしたペニスで相手を快楽漬けにして、自分だけのオナホとする。
快楽を併用する洗脳は、まさしく美沙の心の全てを満たす技術だった。
「……それで、貴様はなぜここにいる」
「この場所が分かった理由は簡単よぉ。ヴァルキリーズの一人を洗脳しただけ」
「何ッ……!!」
「くふふ、驚いた? ちなみに誰かというと亜美ちゃんよぉ」
「亜美……。そうか、やはりあの戦闘の時、顔写真を手に入れていたのか」
「そうよぉ。あの子がヴァルキリーズの基地に戻った時、貴女は顔がばれた可能性は分かってたんじゃないの? なのに見逃した。それはおそらく、あの時施した洗脳の一部が。いまだに巣くっている私への忠誠心の欠片が、貴女の意識に作用したのねぇ。私の利益になると判断したから」
「なん……だと……!!」
(なぜメディアにばらすだけだと思っていた!! 顔の半分が分かれば簡単に人など探すことができる。そして特定された人物は美沙によって洗脳される。私はあの時、分かっていた。分かっていたはずだ!! なのになぜ……。そう、そうだ。その考えは私の頭から掻き消えたんだ。そしてメディアにばらすという考えが浮かんで……口にした)
自分が一体何をしたのか。
それが分かった瞬間、深夜は深い絶望感を感じた。
さらに、現在のヴァルキリーズである彼女たちが自身に預けていた信頼と信用を裏切ってしまったという思いがさらに彼女を絶望の淵へと叩き落す。
「私は……私は……」
深夜は顔を俯かせて、拳を握りしめる。
(こんな身体になって、仲間たちを、部下を裏切った。なぜ私がこんな目に合う……。私が何かしたというのか……)
絶望の中から美沙に対する憎悪の炎が急速に燃え滾り、心を満たしていく。
(違う。悪いのはコイツだ。コイツが……美沙がいなければ……!!)
それは咄嗟の行動だった。
俊敏に動いた深夜はダイニングテーブルへと駆け、ロールケーキが置かれている皿のすぐそばにあるナイフを手に取り……。
「死ねぇええぇぇぇぇーーーーーーーーーッッ!!!!」
怒号を上げてナイフを美沙の脳天へと突きさそうとする。
「……」
美沙は冷静だった。
深夜が怒号を上げても、驚き一つしない。
美沙が見る光景では迫りくるナイフは酷く遅い。
人造人間に自らを改造した美沙にとって一般人の攻撃など遅く見える。
だから。
——ぱしっ。
と、簡単にその攻撃を見切り、美沙は深夜のナイフを握る手の手首を掴んだ。
「くっ……」
「あらあら、冷静さを失っちゃダメじゃない」
「グ、グゥ……」
美沙が椅子から立ち上がって、深夜を押す。
負けじと美夜も押し返すが、力の差は歴然でどんどん深夜は押されていき、トンと背中に壁が当たった。
「くふふ、さて……。貴女に対する調教の成果がまだ残っているのなら……」
美沙が開いた手で深夜の胸を触る。
ワイシャツ越しにも分かる、大きく、それでいてバランスの取れた乳房。
その頂にある突起。
乳首を美沙はブラジャー越しにつまんだ。
「——んひいいぃいいぃぃぃっっ♥♥♥♥」
甘い電流がビリビリと乳首から全身に迸り、全身から急速に力が抜け、手にしていたナイフもフローリングへと落ちた。
「いい声で啼くじゃない。ほら、これはどぉ?」
美沙が乳首をコリッ、コリッと捻るように抓む。
「ひぃいいぃぃっ♥♥あんっ、ああっ……ひぃあっ、ああぁぁっ♥♥」
美沙の指の温もり。
絶妙な力加減。
乳首が覚えていた、いや、乳首に刻み込まれていた美沙の指の力加減と動きによって、今まで自分で弄ってきた二倍以上の快感が深夜の身体に何度も走る。
乳首はその力加減と動きに、まるで主人を目にした犬のように狂喜乱舞し、見る見るうちに感度を上げていく。
「ほら、力を抜きなさい。ゆっくり、ゆっくり座って」
耳元で吐息混じりに囁かれる言葉に頭が痺れていく。
脳の奥底に眠っていた、美沙への従属を望む心が目覚め、声に合わせて肥大していく。
「やっ、めぇっ、ああんっ♥……ああっ、んああっ♥ひぃぃんっ♥」
乳首が抓まれる毎に、美沙の言葉通りに全身からさらに力が抜け、立てなくなる。
脚をガクガクと震わせながら、やがて尻がペタンと床へと当たり、両膝を開いた状態で座ってしまった。
「くふふ、言う事を聞けて偉いわねぇ。ご褒美に乳首でイかせてあげるわねぇ」
美沙は深夜のもう片方の乳首まで抓み、コリコリと弄り始めた。
美沙が立ったまま乳首を抓んでいるので、それに引っ張られる形で、深夜の乳房が斜めを向く。
さらに力が抜けているせいか、深夜の身体が後ろへと傾き、それによって美沙が乳首を離さないようにさらに強く抓む。
「——はひぃぃいいいいいっっ♥♥♥♥」
ビクビクと身体を震わせながら、美夜が背をのけぞらせた。
そのせいでさらに体重が後ろにかかり、美沙の乳首を抓む力が強くなってしまった。
そしてその力のまま、美沙は乳首をこねくり回し始めた。
「あああああっ♥♥ああっ、やめろぉっ、おひいいぃいぃぃぃっ♥♥あああっ……ああああっ♥♥」
もはや憎悪の炎は快感によって完全に鎮火され、深夜は美沙のなすがままにされていた。
感度の上がりきった乳首は強く抓まれれば抓まれるほど強い電流を流し、深夜の下半身が熱く、熱くなっていく。
(くぅぅ……!! 乳首だけで……こんな……!!)
深夜の履いている黒いレースの下着の中は膣口から大量に漏れ出す愛液でびしょ濡れで、吸いきれない愛液がズボンへと染み出し始め、乳首からの快感の波が段々と大きくなっていく。
膣奥は強く疼き、頭は気持ちよくなることだけしか考えられなくなっていく。
「ああああっ♥……やだっ、イクっ、イクのはっ、ダメだっ、イったらぁっ……あああっ♥ああんっ♥イったらぁっ——」
——逆らえなくなる!!!!
イきたくない。
そう思っても、身体は正直だ。
どんどん、どんどん快感は強くなっていく。
そして。
「ああぁぁあああぁぁぁっ♥♥ダメだっダメだっダメだぁっ、イクイクイクイクゥッ♥♥♥」
快感が一気に乳首から駆け上って……。
「イクぅううぅぅーーーーーーーーーーーーーーッッ♥♥♥♥」
頭の中で爆発した。
目の前でチカチカと閃光が何度も弾ける。
背筋は強く反り、全身がビクビクと痙攣し、膣からは熱い愛液が次々と分泌され、瞬く間にズボンへと染み渡っていく。
「はぁぁぁあぁぁっ♥♥あああっ……ああーーーーーっっ♥♥」
背筋を反らせば反らすほど、乳首を離すまいと、美沙が乳首を抓る力を強める。
そうしてさらに強い快感が乳首から生じ、頭の中で何度も快感が爆発する。
「ほぉら、もっとイきなさい。そして思い出すのよぉ。貴女は私の奴隷ということを」
「くぁああっ、うあぁああっ、誰がぁっ、私はっ、私っ……ひぃいんっ♥あひぃいぃぃぃぃぃっ♥♥」
まだだ!!
屈服した肉体では逆らえなくなると思った。
しかし、10年という月日があったおかげで、肉体の主導権は奴隷の深夜の手ではなく、まだ正常な深夜の手の中にある。
そして精神も10年前と違う。
成長して、強くなった。
頭の中に巣くっている美沙に忠誠を誓う心が、美沙に忠誠を誓えと語りかけてくるその呼び声にも逆らうことができる。
「強がっても無駄よぉ。どんなに気丈に振舞ったって、貴女は快楽には勝てない。そう、10年前に思い知ったでしょう?」
「うくぅぅっ、はぁあぁっ♥はぁっ、それでもっ、はひっ♥ひぃっ♥私、はぁっ、ああっ、私はぁっ……!!」
身体に力を、気合を、決意を込める。
反っていた背を思いっきり起き上がらせ、ドンッと美沙の体を勢い付けて、力強く押した。
「きゃっ!!」
咄嗟の行動に、油断していた美沙は後ろに数歩下がって、尻もちを付いた。
(今だッ!!)
快感の余韻で力が抜けそうになる身体に鞭打って、深夜は駆けた。
目的は外に行くこと。
時間はまだ18時ほど。
ここで大声を上げれば、何事かと住人が窓から見たり、外に出て様子を見るはずだ。
そんな観衆の中で、美沙は私を攫うことなどできない。
深夜はそう当たりを付けていた。
だから駆ける。
リビングから廊下に出る。
と、その時。
「エレナッ!!」
美沙の大きな呼び声が聞こえた。
それは自身の優秀な副官を呼ぶ声だった。
(あの女もここにいるのか……!! いや、今はそれよりも外に出ることが先決だ!!)
どこにいる、という思考をすぐに打ち切り、逃げることに集中する。
いつもは短い廊下が長く感じる。
だが、あと少し、あと少しで……!!
「逃がさんぞ」
「——くあっ!!」
深夜の目の前に急に人が現れ、深夜はその人物にぶつかってしまう。
よろめてい数歩後ろに下がり、目の前の人物を見る。
「……くっ」
目の前にいるのはさっき美沙が読んでいたエレナだった。
10年前に見た時と同じ、露出度の高いボンテージ服を着た、中性的な顔つきをした麗人。
「ごめんなさいねぇ、エレナ。油断したわぁ」
「いえ」
後ろからは美沙が現れる。
絶対絶命のピンチだった。
(……万事休す、か。いや、諦めるな。こいつら人造人間は無意識に一般人を見下している。そこを突けば……)
深夜は瞬時に想像する。
一気に駆け、身体がエレナに当たる直前に左右どちらかに避けて、玄関まで向かう。
それが唯一の策だ。
エレナを避ける時、結構な勢いで壁に当たるだろうが、その反動も利用する。
(絶対に逃げ切ってみせるぞ……!!)
そう意気込んでかけようとした。
「無駄だ」
「なっ……!!」
1メートルほど離れていたはずのエレナが瞬きをした瞬間に目の前にいた。
エレナは深夜の手をさっと取り、一本背負いで深夜を床へと叩きつけた。
「——かっはぁっ!!」
肺の空気が一気に抜け、全身に痛みが広がる。
「あ、あ……あぁ……」
深夜は仰向けの状態でドアへと手を伸ばす。
(いや……だ……私は……こいつのど、れいに……な、ど……)
洗脳は完璧になったと聞いた。
美沙がそう言うならそうなのだろう。
再び洗脳されれば、もう一生、元の自分には戻れない。
それを確信しているから、そんな未来を否定したい一身で、震える手で手を伸ばす。
そんな彼女の元にエレナが近づき……。
「ふんっ!!」
鳩尾に一発、重い一撃を見舞う。
「——アアッ!!」
深夜の身体が軽く、くの時に曲がり、伸ばしていた手がトンと床へと落ちた。
完全に気を失った深夜は顔を右へと曲げ、半開きに開いた口からダラリと唾液が漏れ出しいている。
「よくやったわ、エレナ」
「はっ」
美沙のお礼に短く返事をし、エレナは美沙を肩越しに抱えた。
「ついつい油断したわねぇ」
あともう少しで計画がバレるところであった。
そのことに冷や汗などはかきはしないが、危なかったことは認める。
心の中で反省し、つつつとスーツ越しに深夜の太ももをなぞった。
「くふふ、洗脳は完璧に施してあげるから安心しなさぁい。一生私の奴隷として飼ってあげるからねぇ。くふふ、くふふふふふふふ……」
そうして二人は消えた。
残ったのは食べかけのロールケーキと、深夜がこぼした唾液だけだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ん……。こ、こは……」
美沙に連れ去れた深夜が目を覚ました。
鳩尾からはズキズキと痛みを感じ、深夜はすぐに、はっとなってこれまでの経緯を思い出した。
(クッ……。ここは、見覚えがあるぞ。それにこの格好……、最悪だ)
深夜がいる場所は10年前に彼女が洗脳された、美沙のラボだった。
現在の深夜は身ぐるみを剥がされ、その素晴らしいプロポーションの肉体をさらけ出されていた。
そしてロボットアニメに出てくるコックピットのような装置の中の椅子に、脚を大きく開いた状態で手首、足首を拘束されている。
その椅子の側部からは先端が電極パッドのコードが伸びており、乳房に二枚ずつ、太ももに一枚ずつ、そして膣口を挟み込むように大陰唇に二枚、電極パッドが張られていた。
ピンと勃起した乳首と、包皮から剥きだされているクリトリスには、先端がU字型の金属クリップがしっかりと嵌っている。
勿論、そのクリップはコードが繋がっており、その使用方法は電流を流すものだと、簡単に想像できる。
(それにこの頭の重み……。あの装置が……)
深夜の頭にはスライド式のシールドが付いている黒いヘルメットが装着されていた。
そのヘルメットは椅子の後方にあるアームによって着脱可能であり、いくつものコードと繋がっている。
今は上がって視界を遮っていないシールドは、装置が起動するとシールドが下がるという仕組みだ。
(くぅうぅ……、股間と尻にはあれも……)
守るべきものが一切ない股間と尻にある二つの穴、膣とアナル。
椅子の下部にある二つの穴から伸びるピンク色のバイブがその二つの穴にあてがわれていた。
気を失っている間に何かされたのか、性感帯と呼ばれる全ての箇所が疼き、特に膣口もアナルの疼きは強かった。
それ故か、ただバイブをあてがわれているだけなのに深夜の意思を無視して、先端を奥へ吞み込もうと二つの口はクパクパと開閉を繰り返している。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
身体は火照り、熱く湿っぽい吐息が零れる。
口内には大量の唾液が分泌され、溢れる前にゴクリと喉を鳴らして飲みこむ。
肉体の疼きは凄まじく、膣口にあてがわれているバイブに大量の愛液が滴り、深夜は理性を総動員させて暴れ狂いそうになる本能を押さえていた。
「お目覚め?」
背後から美沙の声が聞こえた。
コツコツと靴音を鳴らし、背後から回り、美沙が深夜の前に現れた。
「ああ……最悪の目覚めだがな」
「そぉ? まぁ、これから幸福になれるから安心しなさぁい」
「また私を洗脳するんだな。だが、私とてあの時から成長した。そう簡単に洗脳できるとは思わないことだ」
今の格好からは想像できないほど、深夜の雰囲気は凛としており、対峙する者が常人であったなら、たじろいでいたに違いない。
しかし、相手は美沙である。
自らの研究に絶対の自信を持つ、天才科学者であり、自らの肉体を人造人間まで改造して世界征服を企む狂人である。
そんな彼女が今の、裸のまま拘束され、肉体の疼きに悩まされている深夜に恐れるはずがなかった。
「くふふ、確かにそうねぇ。もし現在の貴女が10年前の洗脳装置にかけられていたなら、貴女は洗脳に耐え切れたかもしれない。でもねぇ、10年という月日は技術を遥かに進歩させるものよぉ。貴女の成長よりはるかに速いスピードでねぇ。くふふふふ……」
深夜を馬鹿にするように、口角を上げて美沙が笑う。
「残念だけど、貴女が洗脳されない確率は0%。反対に、洗脳されて私の奴隷になる確率は100%。これは様々な洗脳実験を元に算出した値を使用した計算した結果なのよぉ。だ、か、らぁ……貴女に勝機はないのよぉ。分かったかしら?」
「私は貴様の言葉など信じない。洗脳でも何でもするがいい。だが、敗北するには貴様だ。美沙」
凛ッと深夜はそう宣言した。
だが、そんな宣言は美沙にとっては笑い草だ。
「くふっ、あれだけオナニーする時は美沙様、美沙様言っていたのに。くふふっ、面白いわねぇ、くふふふふっ」
「ッ……!!」
美沙の嘲笑に深夜は歯を食いしばって耐える。
ここで反応すれば、美沙の思う壺だと思ったからだ。
「はぁぁ……、今日で一番面白かったわねぇ。さて、お喋りはここまでにしましょうか」
美沙はそう言って深夜の背後にある扉に向かった。
その扉の奥にはコントロールルームがあり、そこから装置を稼働させるのだ。
「それじゃあね。次会う時は、貴女は必ず私の奴隷になっているでしょうねぇ」
美沙は最後にそう言って深夜のいる部屋から姿を消した。
そしてそれから30秒ほど経つと。
——ウィィン。
と、上がっていたシールドが下がり、ヘルメットがすっぽりと顔を覆った。
視線は完全に防がれ、目を開けていても目の前は真っ暗闇だが、それは裏側の話で、シールドの表は液晶画面のようになっており、その液晶画面には10個に分割されているゲージがあった。ゲージはピンク色で表されていて、現在は一ゲージだけが埋まっている。
「始めるわよぉ」
ヘルメットに内臓されているスピーカーから美沙の声が聞こえてすぐ、装置が完全に稼働を始めた。
——バチバチバチバチッッ!!!!!!
ヘルメットから激しい電撃音が鳴り、深夜の目がカッと見開かれた。
「——ッッああああぁぁああああぁぁあああぁぁぁっっ♥♥♥♥♥」
甲高い悲鳴にも似た嬌声が部屋中に響き渡り、ヘルメット以外にも8枚の電極パッドと乳首とクリトリスに嵌っている金属クリップからは電流が流れ始めた。
金属クリップから流れる電流は青白い電撃が見えるほどの激しさだ。
「ああぁぁぁああぁあぁぁぁあ——んほぉぉおおおおぉぉおおぉぉぉぉぉっっ♥♥♥♥♥」
さらに膣口とアナルにあてがわれていたバイブがズンッと一気に奥深くまで突き刺さった。
このバイブは深夜の膣やアナル内を分析して作られた深夜専用のバイブであり、計算尽くされて作られたこのバイブはしっかりと膣とアナルにフィットしている。
膣に突っ込まれたバイブは子宮までしっかりと達しており、バイブの振動が子宮を激しく揺らし、表面の凸凹が膣壁の快感帯を的確に刺激している。
アナルのバイブは奥へ奥へと入りこみ、S字結腸の入り口まで到着するとぐにゃりと曲がり、S字結腸の奥まで入っていく。
「おおおおぉぉぉおおおぉぉぉぉんおおおおぉぉおぉぉぉっっ♥♥♥♥♥」
大きな口を開けて、快感の雄たけびを叫ぶ。
常人ならば痛みすら感じそうなこの責めに対し、深夜は強い快感を感じている。
それはすでに深夜が10年前に調教を施されていたからである。
さらにはヘルメットから流れる電流が深夜の頭を刺激し、全身を性感帯へと変化させてもいるからだ。
そのおかげで、身体中に流れる電流は深夜に理性を失わせるほどの快感を感じている。
「ほぉぉおおんんぉおおおぉぉおぉぉおぉぉっっ♥♥♥♥♥くほおおおおおぉぉぉぉぉぉぉっっ♥♥♥♥」
電流が筋肉を刺激し、全身が激しく痙攣し、彼女の豊満な乳房は千切れんばかりにバルンッバルンッと上下に激しく揺れ、手や足の指がでたらめに動き回っている。
(なんらこれはあぁぁああっ♥♥♥前とちがいひゅぎりゅうううぅぅぅぅぅぅ♥♥♥あああああっ、頭のにゃかがかきまわひゃれるぅぅぅうううぅぅっっ♥♥♥♥)
シールドの液晶に映し出されたゲージが一つ増えた。
このゲージは洗脳進行度は示したものであり、洗脳などされない、と豪語していた深夜は余りにもあっけなく、ものの数秒で洗脳を一つ進行させてしまっていた。
(抵抗しなくてはぁああっ、抵抗ッ、抵抗ぅうううぅぅぅ……!!)
そしてそれは深夜も分かっていた。
一度洗脳されたからか、自分の中で何かが変わった感覚を美夜は鋭敏に感じていた。
だからこそ、抵抗する。
これ以上、自分を変えさせないために。
「ぎひゅぅううっ♥はひっ、ひっ、ひっ、ひくぅぅぅっ♥♥はぁあっ、はあっはあっはあっ、はっんっくぅううぅぅっ♥♥」
抵抗の効果はすぐに出た。
叫びが収まり、大きく開かれていた口が小さくなった。
それでも肉体の痙攣は激しいままで、体中を廻る快感は強烈だ。
「流石に一度洗脳されたこともあって抵抗の仕方を心得ているわねぇ」
コントロールルームにいる美沙は感心したようにそう呟いた。
「でもその抵抗は無駄よぉ」
ピッ、ピッ、ピッと美沙はコンソールを操作した。
次の瞬間。
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