最終章の始まりです。
今回は立香編です。モードレッド編もありますが、そっちは一話のみの予定。
立香は今回の投稿含めて、3か4話の予定です。
やっと最後に肉体改造っぽい描写を書くことが出来ました。
最近はセックスとかフェラばっかりだったけど、やっぱり触手マスクとか無意識調教好きだな~。
感想等是非よろしくお願いします。
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微睡。
それはとても心地がいい。
穏やかな陽が差す小部屋で寝ているような。
爽やかな日差しが差す青空の元、海で何もせずぷかぷか浮かんでいるかのような。
母の腕で、父の背中で、体温を感じ取りながら寝ているような。
そんな感覚の中に、立香はいた。
(あぁ……気持ちいいなぁ……。暖かくて……。しかもいい匂い……。そう、この匂いは……お母さんの匂いだ……)
穏やかな呼吸の際に吸い込まれてくる空気の中に、母親の、頼光の纏う白檀の香りが含まれている。
それがまた安心感を誘い、立香は深い微睡の中に沈む。
と、そこに。
「……き……なさ……り……」
「んんぅ……」
おぼろげではあるが、優し気な声が聞こえ、立香は煩わし気に眉間に皺を寄せた。
「おき……なさい……り……」
「まだ……眠りたいよ」
「起きなさい。り……つ……」
「あと10分……」
呼びかけられるたびに意識が浮上していき、声がはっきりと聞こえるようになる。
そう。
この声は。
「まぁまぁ。この子は。……さぁ、起きなさい、立香」
「……っ!!」
はっきりと頼光の声だと認識した立香は覚醒したのと同時に目を見開き、すぐさま立ち上がろうとする。
しかし……。
(身体が動かない……!? いや、力が入らないんだ)
瞬時にそう判断した立香は立ち上がることを諦め、自分の今の状況を把握することに努め始める。
「自身の状態の把握をすぐに行い、周囲の状況を把握しようとするとは……。立香も立派になりましたね」
耳元から頼光の声が聞こえ、くすぐったさに微かに立香の身体が震える。
一つの部屋に、天蓋付のフリルや金糸等があしらわれた豪華で大きなベッドが一つ置かれ、そのベッドの上に二人はいる。
頼光はかなり大きく、フカフカそうなクッションに背を預け、脚を軽く広げている。
そして頼光と重なり合うように、頼光の上に立香がいる。
二人は服を着ておらず、誰もが羨むような形よく、それでいて豊満な頼光の乳房に頭を預け、下腹部に臀部を、軽く広げられた脚の間に立香の脚がある。
立香は背中から伝わる暖かな体温と、息を吸うと香る白檀の匂いで落ち着きそうになる心を奮い立たせて、頼光に話しかけた。
「お母さんは……私の敵?」
「そうですね。私は……貴女の敵であると言えるでしょう。私は淫魔王様の僕。ただ一人の女としてあのお方に仕えているのですよ」
「そうなんだね」
こんな状況でいるのだ。
聞かなくても分かってはいたが、立香はやはり聞いておきたかった。
救いたいがために。
「あの時、アンダーエデンから脱出する時、ジャンヌとオルタがいたけど二人も?」
「ええ、そうですよ。貴女が話した情報を元に二人を見つけ出し、不意を突いて私が捕獲。その後は淫魔王様の調教を受けたようですね」
「淫魔王……。それが敵の正体だね」
「今は敵と言っていますが、すぐにあのお方の素晴らしさを知ることが出来るでしょう」
「私は……絶対に諦めないから!!」
「あらあら、無駄な抵抗を……」
顔は見えなくても、頼光がクスクスと笑っているのが分かった。
まるで抵抗するのが無駄だと言わんばかりに笑っている。
「さて、このまま貴女を淫魔王様の前に出すのはいいのですが、母親として最低限の教育をしておこうと思いましてね」
そう言うと立香の乳房と下腹部に頼光のそれぞれの腕が伸び、左手で左胸を優しく揉み、右手でクリトリスを軽く押し始め、愛撫を始めた。
「んん……あぁ、いきなり何を……」
「無駄な抵抗をしないように立香の頭を快感で染め上げてあげようかと思いましてね」
「は……あ……んぅ、く……ふ、お母さん……、元に、戻って、んん……くぅ、一緒に里に戻ろうよ」
「うふふ……それは無理な相談ですね。何度も言ってるように私はもう淫魔王様のモノですからね。そして立香、貴女もそうなるのですよ。この母と同様に……」
話しながらも、頼光の愛撫に容赦はない。
手から少しだけ溢れる乳房をむにゅむにゅ、むにむにと五指を使ってマッサージをしながら、時折、乳首を軽くくにくにと、うずらの卵を掴むときのような力で何度も摘まむ。
肉体改造を施されている立香の肉体は乳房から甘い、乳首からは悶えるような快感が生じ、立香は下腹部が熱くなってきていることを感じ取った。
(あぁぁぁ……おまんこが、熱いよぉ……このままお母さんに……頼光に……いいようにされて……考えれば考えるほど、身体が熱く……)
立香は身体をよじることもできず、抵抗という抵抗が出来ていない。
ただ快楽だけを与え続けられている。
(私……お母さんにおまんこ弄られるの考えて……気持ちよくなって……このままじゃダメだって分かってるのに……気持ちいいのに逆らえなく、なって……るぅ……)
「あはぁ……んんっ、あぁ、あっ、あ……ふあぁ、あぁ、んふっ、ぅあっ……」
「あらあら、そんなに顔をだらしなくさせて。そんなに私の愛撫は気持ちいいですか?」
目を弱弱しく細めて、口を力なく開きつつ時折熱い吐息を吐きながら、立香は快楽の沼に沈み込んでいく。
先ほどまでの強気な態度は一体どこにいったか。
そう自身で疑問に思うほど、立香は気持ちよさに抵抗できないでいた。
その疑問を解くのは簡単だ。
立香の身体と精神は立香の思っているよりも深く堕ちているからだ。
アンダーエデンでの演技をしている中で、立香は心から相手に奉仕していた。
それは演技と見抜かれないためだが、淫欲に染まりたいという思いが、いつしか立香の気丈な心の中に微かに侵蝕していたのだ。
その思いは日々を過ごすうちに心を大きく侵蝕し、自覚なしに立香は深く堕ちていった。
もし演技せずに気丈な心をしっかりと持ったまま客と接していたら、ここまで簡単に快楽に浸ることはなかっただろう。
だが今は、立香は逆らいたいのに逆らえず、快楽に浸りきっていた。
快楽を与えている存在が頼光というのも逆らえずにいる理由の一つでもあるが……。
「あぁ……きもち、いいよぉ……おっぱい揉まれて……乳首とクリぃ……弄られて……あぁぁ、気持ちいい、気持ちいいのぉ……」
「もう少し抵抗するとは思いましたが……。どうやら演技をする内に抵抗する方法を忘れたようですね。こちらにとっては好都合ですが……。さぁ、立香。もっと気持ちよくしてあげますからね」
「あはぁぁ……もっと気持ちよくぅ……」
懐かしい声。
懐かしい香り。
そして甘やかな快感が立香の思考をドロドロに溶かしていく。
もっと気持ちよくなりたい。
もっと。
もっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっと!!
快楽に思考を支配され、立香は極上の快楽を求める。
そして頼光はその思いを察し、さらに愛撫を激しくしていく。
「ここもすっかり濡れていますね。入れてほしいですか? 私の指で、貴女のおまんこグチュグチュと弄ってほしいですか?」
頼光の指先が閉じて、今は開ききっている秘裂の中にあった、蜜壺の入り口を優しく撫でる。
それだけで、ビリビリと快感の電流が腰全体へと拡がっていった。
「ああっ、弄ってぇっ、お母さんっ、頼光ぅっ、おまんこっ、私のおまんこグチュグチュしてぇっ」
まったく焦らされたわけでもないのに、立香は長時間焦らされた雌のように、声を上げて頼光に懇願する。
「素直な子ですね」
人差し指が濡れたマンコの中へと入っていく。
指はあまり深くは入らず、入り口の浅い所を擦り上げていく。
「ああああっ、ああっ、そこっ!! 浅いっ、浅いところっ、好き好きぃっ!!」
Gスポットも深い所も好きであるが、立香は浅い所だけを責められるのも好きだった。
それは気持ちがいいだけでなく、ずっと弄られれば深い所が疼きだし、深い所を弄られればより強い快感が生まれるからでもあった。
「こんな浅い所でこんなにも感じて。指をキュウキュウ締め付けてきて。本当にすごいですね、立香」
「元々っ、浅い所好きだったけどっ! 改造されてぇっ、もっとぉ、ああっ、あはあっ!! 好きになってっ、気持ちよくなってっ!! あっあっ、もっと擦ってっ! お母さんっ、気持ちいいっ!! そこいいっ!!」
「ええ、ええ!! いいですとも。もっと擦ってあげましょう。私の可愛い立香。もっと情欲に溺れなさい。もっと気持ちよくなりたいと願いなさい。そうして溺れ、願えば願うほど貴女の身と心は淫魔王様の下僕として相応しくなりますよ」
愛する者へ向けるような優しい声色で頼光は立香にそう語り掛け、指は容赦なく立香の気持ちのいい所を擦る。
(いん、まおう……!! 逆らわないと!! 快楽に逆らわないとぉ……。私も皆と同じようになっちゃう)
何度も危機的状況を切り抜けてきた。
今回だって……切り抜けて見せる。
そんな覚悟を決めたとともに、ギュッと目を瞑り、僅かに動く筋肉を収縮させて、快楽に耐え始める。
「おや……。流石にこのまま流されはしませんでしたか。うふふ、いいですよ、立香」
膣肉の僅かな動きで、快楽に耐え始めたと察した頼光はダラダラと愛液を垂らす膣口から指を抜き、立香をまだまだ空いているベッドの隣の空間に移し、自身は身を起こす。
そして膝立のまま、立香の脚の方へと移動した。
その時。
「……あ……」
その時初めて、立香は頼光の顔をはっきりと見た。
恐ろしいほどまで整った顔つきはまったく衰えておらず、紫色の髪も記憶にある艶やかさを失ってはいない。
マクラ代わりだった豊満な乳房も重力に逆らって、しっかりと正面を向き、立香が見惚れるほどの美しさだった。
立香の胸中に懐かしさと本当に無事だったという安堵、そして堕とされてしまったのだという悲しみが渦巻く。
そんな立香の胸中を知らずに、頼光は次の行動を移す。
「貴女は身体を動かせませんからね。私が動かしてあげましょう」
頼光は立香の両足首を掴んで膝を立たせてM字に開脚させ、その脚の間に身体を潜り込ませ、立香の秘部に顔を近づけた。
「実力や身体は成熟しても、ここはまだ子供のままのようですね」
頼光の目の前には陰毛がまったく生えていない、自然のままの女性器があった。
弄られて興奮していたせいで完全に開ききった小陰唇からは膣口がはっきりと見え、そこから淫らな涎を垂らし、クリトリスは皮からはみ出て、ツンと硬くなって自己主張をしている。
「うふふ。しかしそれは表面上だけのようですね。ここはもう立派なおまんこ」
チロリと舌を出した頼光が立香の股間へと顔をどんどん近づけると、吐息と鼻息がかかり、立香の身体が微かに震える。
「な、何をするつもりなの……?」
「分かっているでしょう。それでは……」
れろりと、頼光の舌が秘裂を舐める。
「ひぃあぁぁっ!!」
可愛らしい声とともに、立香の身体がビクビクと反応する。
「いい反応ですね。……ん」
頼光の舌先がツンとクリトリスを二度つつき、舌をクリトリスに押し付けると軽く横に動かして舐めた。
「はんんっ!! んはっ……ああっ!! あああぁぁぁっ!!」
ザラザラの舌がクリトリスを擦り、激しい快感が立香を襲う。
頼光は横舐めだけでなく、縦舐め、舌先でクリトリスをつつく、ぐりぐりと舌先を押し付ける等々の複数の刺激をランダムに与え、クリトリスに刺激慣れをさせないようにする。
「んああぁぁっ、あはぁあぁぁっ……あはっ、あああっ……!! んひいっ、ぐりぐりやぁあっ!! それやめっ、やめてぇっ!!」
「……んふぅ。あらあら、また顔をだらしなくさせて」
顔をかすかに上げて、頼光は立香の顔を見て、そう言った。
「先ほどの抵抗はどこにいったのやら。……ん」
再び顔を沈める頼光。
今度はクリトリスだけでなく、膣口の表面を舌で舐める行為も追加され、その間には手でクリトリスを愛撫された。
「ひぃぃぃっ!! ああっ、あああっ! らめっ、それらめぇっ……!! はひっ、はっ、はっはっ、んひっ! はふっ……あああっ、ああぁぁぁぁっ!!!」
(快感の抵抗ができないっ!! 演技の時に快感を受け入れすぎたんだ……。このままじゃ……流され続けちゃう)
頬は明らかに紅潮し、目じりの下がった薄目の中にある瞳は潤み、明らかに快感を受け入れ、感じることを楽しんでいる者の表情だった。
身体中には玉のような汗が浮かび、滑る汗がつつつと肌を撫でると、それだけで肌が柔らかな快感を感じ、全身は快楽のぬるま湯に浸かっているかのような心地よさを感じていた。
そしてその心地よさの中に、強い気持ちよさが混ざり、アンダーエデンでの演技で低下した抵抗力では抗え切れず、立香は結局、快楽に流されているのだ。
「んはあああっ!! あっ……んふっ、ひっ、はひいいっ! 指でクリクリぃっ!! あっあっあぁぁぁっ、きもひっ、はあっ、あああっ!! きもちぃっ!! あああっ、らめぇっ……んひいいっ、ひいぃぃぃぃっ!!!」
「……ん、なかなかいい味ですよ、立香。んんっ……少ししょっぱくて……んっ、んんっ、それに発情した雌の味がして……んん、んっ、んっ、んんっ」
「やぁああああっ!! その舐め方ぁっ!! ああっ、ああぁぁっ!! あはぁぁぁっ……!! んはあっ、あああっ、舌がっ、中にぃっ!! ああああっ、あああんっ!! あああっ!! それ気持ちよすぎっ、よすぎるっ!! いいっ、だめっ! それだめぇっ!!」
頼光は舌を回転しながら、膣の中へと舌をねじ込んだ。
ぐりぐりと舌が膣の浅い所を舐めまわし、指とはまた違う、ぬめりがあり、柔軟な舌の愛撫により、深く気持ちのいい快感を立香は感じた。
それと同時に、何かがせり上がってくる感覚も感じており、それは絶頂が近づいていることを示していた。
何とか我慢したくてもだらんとベッドに放り出されている腕は動かず、拳も握れない。
開いた脚は開きっぱなしで、閉じることもできず、微かに動く筋肉が快感で痙攣を繰り返し、立香はドロドロに蕩けている思考で何とか我慢する方法を模索する。
(このままじゃイっちゃうっ、頼光にイかされるっ、アクメさせられるぅ……!!)
今世での"お母さん"という名称ではなく、前世ので呼称に呼び方が戻っている。
倒錯した思考の中でその名が呼ばれるということは、その呼び名が立香の中ではしっくりときているという証拠だ。
義理ではあるが、母親であり、そして仲間でもある頼光に絶頂させられるという事実に、立香はなぜか興奮し、ますます膣を濡らしていく。
(私興奮してるっ!! 頼光に気持ちよくさせられて、アクメさせられることに……興奮してるっ!!)
その興奮の正体は背徳感。
女性にイかされるという背徳感。
母親にイかされるという背徳感。
仲間にイかされるという背徳感。
この三つの背徳感が立香に興奮を与え、快感の波を大きくしていく。
「んんっ、んんっんんっんんっ……段々締りが強くなってきましたね。んんっ、んっんっんんっ……そろそろアクメするようですね。では……」
一旦、頼光は膣内から舌を抜き、そして唇で陰核の包皮を挟み、陰核を口内へと含んだ。
「んあぁっ……な、にをぉ……」
「行きます。……じゅるるるるるるるるるるるるるっ!!!」
頼光はクリトリスの吸引を始めた。
同時に空気の震えによってクリトリスも震え、異常なほどの快感が立香の腰から背筋へとズンッと迸る。
「——んひいいいいいいいいいいいいいいいいいっっ!!!!」
強い吸引に痛むはずのクリトリスは肉体改造によって、痛むどころか大きな快感を感じ、一瞬で立香の瞳がグリンッと反転する。
「じゅるるるるるるるっ!! じゅぞっ、じゅるじゅるじゅるっ、じゅるるるるるるるっ!!」
「あはああああっ、ああああああっ!! あああああんっ、あんっ、ああああああああああっ!! ——いひいいいいいいいいいいいっ!!! 指がぁあああああああっ!!! 中っ、中をっ、グチュグチュしてるううううううううっ!!!!」
クリトリスだけではない。
頼光は2本指を立香の膣内へと挿入し、グチュグチュと中を掻きだし始めた。
「ああああっ、グチュグチュッ!! 指ぃっ、ああっ、あっ! あっ! あっ! あああっ!! ひいいいいいいいいっ!!! クリッ、すわれっ、ふひいいっ、はひいいっ…!! ほぉっ、ふぅぅぅっ、あひっ! またきたっ!! ああああっ、ひくぅっ、いひっ、いいいいいいいいいいっ!!」
「んぢゅうううううっ!! ぢゅるっ、ぢゅっぢゅっ、んふっ……あらあら。抵抗しなくていいのですか? このままでは淫魔王様の下僕となりますよ。……んっ、んぢゅうううううううっ、じゅるるるるるるるっっ!!」
「吸うのっ、ダメッ……!! ダメダメぇッ、あああああああっ、気持ちいいっ、きもちよひゅぎぃいいいいいいいいっ!!! いっ、いいいイかされるぅうううっ!! 頼光っ、もっ、だめぇぇええええええええっ!!! ていこうできっ——あひいいいいいっ!! あひっ、あはああああっ、ああああああああああっ!!!!」
ガクガクと全身は激しく震えるが、今だ力は入らない。
もうなされるがままに、立香は快楽で身体を痙攣させ、快感に翻弄される。
「ふふっ。奥から一気に……浅い所掻いてあげると……」
「はひゃあっ、あっ……ひいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!」
「そしてクリ責めを加えましょうね。……んぢゅうううううううううううううっ!!」
「お"っ……!! おひぃいいいいいいいいいいいいっ、イクイクッイグッ、っ"……!! あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っっ!!!!!」
一層大きな叫び声を上げた立香はアクメしていた。
アクメした瞬間に力の入らぬはずの腰が僅かに浮き、立香は全身をブルブルと震えさせたまま、一時その態勢を維持すると、ストンとベッドに腰を下ろした。
「おや、あっけなない」
薄っすらと笑みを浮かべた頼光が顔を上げて立香を見た
目は裏返ったまま、立香は口をクパクパとさせて、荒い息をハッハッハッと何度も吐き、絶頂の余韻を早く体外へと出そうとしている。
「どうですか? 気持ちよかったでしょう? 貴女が淫魔王様の下僕になると誓えば、永遠にこの快楽を味わうことが出来るのですよ?」
「はぁっ、あぁっ……誰が、そんなやつのぉ……下僕なんかに……。私は……諦め、な、いぃ……」
「諦めの悪さは皆同じ。私もあの子たちも……。ですが淫魔王様におちんぽを入れられてしまえば……。ふふ、思い出すだけで濡れてしまいますね」
うっとりとした、恍惚そうな表情を浮かべた頼光の秘部からとろりと蜜が太股を伝っていく。
「ですが、まだ淫魔王様の前に出すには調教が足りていません。快感をもっと貪欲に求めるようになるまでは、私たちが調教しましょう。それが下僕たる我々の使命」
淫魔王自身は、自分の手で調教したい。
女を屈服させたという結果だけでなく、その過程を自らの手で行うことが淫魔にとっての本能だからだ。
しかし、彼は王だ。
全ての仕事を王がするわけにもいかない。
自身が手を加える相応しいと思える相手以外は今まで全て下僕に任せてきた。
今回もそうだ。
淫魔王の出番は一番最後。
ドロドロに快感で溶けきった思考を淫魔王へと、自分自身へと依存させる最後の一ピースの役目を自ら課している。
「さぁ、何度もイかせてあげましょう。そしてその頭を真っ白に染め上げてあげましょう」
そう言って、頼光が顔を立香の股へと埋める。
舌を陰核へと這わせ、指が膣口をクチュクチュと弄る。
「イきますよ」
「ひっ……! やめ——」
「——んぢゅうううううううううううううううっっ!!」
「あひいいいいいいいいいいいいいいいいいっっ!!!!!」
立香の無限絶頂地獄が始まった。
それから8時間。
「あひぃぃぃぃ……きもひぃのぉ……おまんこぉ……きもひぃ……へひぃぃ……」
「ふふっ、蕩けきったその表情。いい雌顔ですね」
立香は涙や鼻水やらを垂らした状態で、えへえへと間の抜けた笑顔のまま、身体をビクビクと震わせていた。
シーツには漏れ出した愛液の染みがあり、飛び散った染みを見るに、潮も吹いたようであった。
ほぼ気絶寸前の状態で、立香はうわ言を呟くだけになっている。
「では、今日の調教は終わりとしましょう。……来なさい」
頼光がそう言うと白い無機質な天井が突如として、グニグニと蠢く肉壁と変じる。
そしてその肉壁から三本の触手が伸びて来る。
一本は先端が少し大きく広がった触手で、他の二本は先端が細いだけの触手だ。
「手首の拘束を」
その言葉と共に、ベッドがグニグニと動き、立香の手首足首がベッドの中へと沈み込んだ。
天井から伸びた触手は頼光の傍らで蠢きながら止まっている。
「行きなさい」
命令が下され、触手が動く。
先端が広がった触手が立香の口と鼻を覆う。
ぴったりと張り付き、外部からの空気が入らないようになっている。
内部からは呼吸するための空気と共に催淫ガス、さらに意識レベルを低下させるガスが蔓延する。
これで寝ている間も発情状態から脱することが出来ない。
二本目、三本目の触手は立香の乳首へと伸び、先端が花開くようにパカッと開き、かぷりと乳首に吸い付き、ちゅうちゅうと吸い始める。
中では乳首は絶妙な力で吸引され、複数の細い触手が乳首に群がり、乳首を優しく弄繰り回す。
「最後に……」
ベッドからペニス型の触手が生える。
その大きさはあまり太くなく、今の立香には物足りぬモノだろう。
その触手はズブズブと膣の奥へと侵入し、振動を始めた。
「……んふぅ……うぅ……あぁ……ん……あ……」
寝ている間も快楽漬けにされる立香。
強い快感など一切ない、甘やかな快感に漬けこまれた立香はガスのせいで覚醒することなく、一夜を過ごすことになるのだった。
ツバキ
2021-09-01 03:22:27 +0000 UTCrta-samosa
2021-08-31 17:50:35 +0000 UTC