「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」の手話は、調べるといろんな媒体に載っている情報がすぐに出てきます。が、これらの手話がただ日本語の概念にあてはめただけのものであり、ろう者のコミュニティにおける日常会話では使われない表現であることはあまり積極的には周知されていません。恥ずかしながら、私もつい最近まで知りませんでした。
真白も、上のイラストの左側の3つの手話については「意味はわかるが、単語の羅列であり、自分の言葉ではない」と感じるのではないかと思います。参照した動画の中で、このような「不思議な手話」に出会った時、もどかしいとか、不快感を感じる人もいるという話がありました。良かれと思って手話を後から身につけた人が、その意図に反してろう者を傷つけている場合がある…あいさつに限ったことではなく、様々なシチュエーションで起こっている現象でしょう。ただ手話をおぼえれば万事解決というような単純な話ではない、異なる文化を持つコミュニティの相互理解のむずかしさを改めて思い知りました。
この事実を知った上で、ノナが真白を理解するために本当に適切な行動は何か?それを改めて考えました。きっと、「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」の手話を覚えることではない、と私は思ったのです。
いつものエピソードよりも少し時系列が前ではありますが、自分の中の意識が改められた状態で描きとめておきたかったので描きました。
ちなみに、連載の作業の合間の短時間でどれくらい描けるかチャレンジでもありました。長い漫画は細切れに作業したところで、結局ある程度まとまった時間が取れないとなかなか進まないので…時々こういう短距離走をしたくなります。
読んで下さってありがとうございました!
詠里
詠里
2022-08-24 06:07:19 +0000 UTChyou
2022-08-23 22:06:30 +0000 UTC詠里
2021-10-12 03:56:29 +0000 UTC詠里
2021-10-12 03:36:25 +0000 UTC詠里
2021-10-12 03:29:03 +0000 UTC海人熊
2021-10-12 02:53:49 +0000 UTCkazu_jiji
2021-10-12 00:14:03 +0000 UTCLan
2021-10-11 21:13:09 +0000 UTC