前回(https://eiri9g.fanbox.cc/posts/2274360)から一応続きですが、別にこれはこれ単体でも読める感じなのであんまり気にしなくて大丈夫です!サクッと描くつもりが結局いろんな表情が描きたいなーと思い始めてしまって地味に時間がかかりましたね…。
解説は1か所だけです。
「上手 / 誰が? / あなた」
のような言い回しは、日本語では「修辞疑問文」といって、トピックの正体を最後まで明らかにしない、いわゆるもったいぶった言い方といった印象を与えます。が、日本手話の表現上ではとくにそのような意味は含んでいないことがほとんどで、日常的にも使われる言い回しであるという違いがあるみたいです。たぶん、真白も普段お母さんと話す時はそうなんじゃないかな?と思うのですが、ここでは真白は逆にノナが聴者である、修辞疑問文として受け取る可能性が強いことを知ったうえでこのような言い方をしています。あと、お互いに片手がやむを得ない事情で()埋まっていますので、普通なら自分の両手を使って表す「上手」という手話を、ノナの片腕を借りて視覚化しています。※これは正規の表現方法ではなく、真白が状況に応じて生み出した手話です。
Twitterのほうでは手話表現に重きを置いていますが、fanboxのエピソードは全体的に「手話が完璧には通じない相手に対してどう伝えるか?」に重きを置いて考えるシーンが多いですね。今回描いてて改めて思いましたけど…。手話表現そのものには、他の言語と同様にある程度の正解の形が決まっていることが多いのですが、その正解がわからない人に対して自分の意思を確実に伝えるむずかしさ、しかもこういう、いちいち筆談してられないようなシチュエーションの時のむずかしさ(私の立場から見るとあくまで漫画表現上の、ですが)については本当に正解が無数にある気がしています。
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ここからは内容についての余談です。
お気づきの方もいるかと思いますが私は個体差がはっきりとあるほうが好きなので、基本的に見た目の印象から大きく離れるような身体的スペックは付与しないことにしています。体に関してだけ言えば、同い年だけどノナのほうが真白より大人なのかもな~と作者は勝手に思っています。あんまり具体的に言うと年齢制限を設けないといけなくなってくるので、今のところはっきりと言えるのはこれだけです。
あと、絵とか漫画を描かれる方はもしかしたら共感してもらえるかもと思うんですが、こういうのって、描いている瞬間は「無…」なんですよね…。こうしよう、ああしようと考えているときはそれなりにテンションが上がってるんですけど、いざ絵を入れていくときには「無…」、、、あの現象に名前をつけたい。
読んで下さってありがとうございました!
次回の内容はまだ考え中です!
そろそろ夏だな…。
詠里
詠里
2021-06-17 13:52:34 +0000 UTCハルハナ
2021-06-17 07:41:02 +0000 UTC詠里
2021-06-16 08:49:36 +0000 UTCKaz
2021-06-16 03:03:27 +0000 UTCLan
2021-06-10 15:57:12 +0000 UTC詠里
2021-06-10 14:52:36 +0000 UTCLan
2021-06-09 22:53:16 +0000 UTC