今月もご支援いただきありがとうございます!
1月は雑記を更新できずすみません…
今月の雑記を書こうと思いましたが、実は先月の雑記の下書きが残っていました。
以下にそれを補完して書き上げたので、1月の冬コミ後の気分で読んでいただければ幸いです。
昨年末は冬コミ参加という私的に大きなニュースがありました。
それにまつわることを振り返りつつ、近況を報告していきたいと思います。
■冬コミを終えて
(※当日は道中やまわりの風景を撮る余裕がなく、この配置スペースの写真しか撮れませんでした…!)
当時抽選に出した色紙
ペーパー
抽選に出したペーパー原画
描いたスケブ
待望のイベントへのサークル参加を5年ぶりに果たすことができ、ものすごく久しく忘れていた様々な感覚や空気感に触れることができました!
前日まで告知をするときやイベントスペースに必要なディスプレイ用の道具を買いそろえる時、その準備の忙しさの中に「ああ、自分は今イベントに向かっているんだ」という実感が沸々と湧いてきてなんだか嬉しくなりました。
当日は持ち込み部数を見誤ってしまい、イベント後は重い在庫を搬出に抱えて大変な思いを自分と売り子の友人にさせてしまった反省がありました。
が、冬コミを無事終えてからは、
「自分はイベントのために描いている・生きている」と心の底から思えました。
なぜならイベントは一堂に描き手や創作者が会し、オフラインで交流・対面ができる貴重な場であり、物としての冊子やグッズがあり、そういった場でしか得られない実感・達成感があり、そういったゴールがあって初めて絵を描く大きな原動力になるからだと思います。
自分のオフラインイベントの原点のpixivフェスタ(2009年)もそうでした。
(下記リンクは初めて展示参加した時のものです)
絵を描くその先に、作品を通して様々な交流や出会いがある。その確かなゴール。
イベントの無い人生など考えられない!
それがないとどこを目指して絵を描くのか?という難しい状況に自分は陥っていたんだと思います。
そうなるといいね数など、デジタルな数字の達成感ぐらいしか得られる基準がなく、特にコロナ禍以降は手応えの掴みにくい中で迷走していたんだと思います。
そして新たに湧いた思いとしては、「もっと交流の輪を広げたい」というものでした。
サークル参加者同士の出会いの話になりますが、そういった描き手・作り手同士としての交流が増えることで自分の絵を描く生活は充実していくのだと思います。
やはりオンラインでの相互繋がりだけだと感触が得にくくて難しいです。
■とある大きな「気づき」
もう一つ精神的に大きな転換点が最近ありました。
それは「こども向けの精神」が絵作りに関わっていたことを思い出したことでした。
そこに至ったきっかけや流れを以下に書きます。
ちょっと長いです。
冬コミが終わって数日、ふと昔聴いていた曲が気になりYoutubeで聴いてみました。
「家なき子レミ」のOPとED曲です。
大学時に「ロミオの青い空」と「家なき子レミ」といった世界名作劇場のテイストを、自分への勉強としてよく観ていた時期がありました。
そこで色々な事を思い出しました。
・大学時は二次元キャラを描きたいがオタクの絵という風潮が強いため恥ずかしくオモテ(大学の制作など)に出せなかったこと。(当時はグラフィックデザインコース専攻でイラストもデザイン系の志向が強かった)
・その対策としてか否か、無意識に「世界名作劇場」のアニメ等を表現のお手本にしていたこと。
・自分は見る人や層を選ばない「王道的な」表現を無意識に目指そうとしていたこと。
これらが示す意味は、
「児童向け」の絵や表現の精神性こそが、自分の表現の強力な根幹になっていたという事でした。
それが自分の思う「表現のひとつの王道」でした。
別の言い方をすると、子どもに向けて描く。もしくは、「自分の心の中の少年」がいて、その少年に描いている・もしくはその少年が描いている。
年齢で言うと、物心のつく小学三年生くらいでしょうか。
その延長上に、もう少し対象学年が上がるとゲームのキャラ絵などがあるイメージです。
また、大学時には「家なき子レミ」のOP/ED含め作曲全般を担当した服部克久さんのアルバム(「音楽畑」シリーズ)をよく聴いていました。
服部克久さんの曲もまさにお手本のような、子供に向けても恥ずかしくない非常に優しさに溢れた曲だと思います。
今新たに聴くことで、その「子供向けの精神」が強く思い起こされます。
それが好きだった要因かもしれません。
過去に上げた「マツダ」としての絵は、児童に見せても恥ずかしくない絵でした。
それは今でもはっきりと言えます。
卒業制作のひとつ
大学時に描いたらくがき
pixivで初めてランクインした自主絵
2013年の年賀絵
東方などの二次創作にも、元々はその精神性があって犬走椛などが描けていたんだと思います。(適当に古い絵を選んでみました)
これらはどれを見ても「子供に見せられる」精神性がベースにあると思います。
それが、大学時からあったオタクなコンプレックスを抱えた末に辿りついたひとつの答えだったのでした。
対して近年の絵は、根幹にこの精神性が忘れ去られていた気がします。
下のそれらは一見似たテイストですが、感覚的な部分で「子供に見せれる」レベルとは違うと思います。
微々たる違いにも見えるかもしれませんが、「子供に見せれる優しさの土壌があってそれがカチッとはまっている」とは言いにくいズレを感じます。
見れば見るほど、その点が納得できちゃいます。
(下げない言い方をすれば、どこかが「惜しい」絵でもあります)
松吉として描くお色気やエロなんかも、元々は子供向け程度のものでも充分好きでした。
その目線で立って見るから、お色気が魅力的に見えるというか。
それがだんだんハイレグが前面的に過激になったり、開脚したポーズなども増やしたりして本来の精神性が忘れさられ、徐々に焦りだしてなかなか魅力的に描けないと思うようになっていました。
(その流れでニコニコ静画では、なんか絵に魅力がなくなったねみたいなコメントも付いたことがありました)
だから今は変に無理してエロく描く必要はないなと考えています。
普通に女の子を描くだけでも絵というのは、ちょっとしたしぐさやチラっとの覗く脚のラインでさえ魅力がありますしね。
それでもハイレグはやはり大好きなので、その気恥ずかしさの中で揺れ動きながらも上手く表現していきたいです。
まだ新たな成果は出せていないのですが、
この「こども向けの精神」を思い出した時、東京に引っ越して徐々に忘れていたものだったので約8年ほど空中にさまよっていた自分の魂が体にスッと帰ってきたような感覚がありました。
それだけ大切な精神でした。
これで心の準備はだいぶできた感あるので、あとは実践でアウトプットが追いつけばと思います。
1月分の記事は以上です。
ここからは簡単に近況を書いていきます。
■オモチャを買った話
「こども向けの精神」を磨きたくなったという事で、そのためにどんなルーティンを取り入れたらいいか?考えたりしてます。
先月末はヨドバシのオモチャコーナーを知人と見に行きました。
そこで見つけた「シュライヒ」は動物が定番のイメージがあったフィギュアメーカーでしたが、架空のモンスターも扱っていてこれが非常によくできていて、翌日通販で買ったのでした。(Xでもポストしました)
パーツの素材の違いや配色が非常に心躍ります!
配色や材質の違い…こういう感じをキャラ絵に出したい。
ドラゴンの翼はちょうど今描いているコミッション絵の悪魔の翼に活かしています。
シュライヒのモンスターシリーズはどれもいいクオリティなので他の種類も気になっています。
真偽は定かでないですが、下の動画にも刺激され、電動工具のデザインもホームセンターで見に行ったりしました。
全く知らない世界だったんですが、特に「マキタ」はデザインが本当に素晴らしいですね。どれを見ても刺激になります。
ラジオなんかもあって見てるだけでワクワクします。
電動工具に限らず、身の回りのものでも最近は刺激やインスピレーションを受けれることに気づきました。
足を使って色々見に行くに限りますね。
■体のパーツへの新たな興味
最近は体のパーツを練習したくなりました。
これは曲げた膝の模写です。
動機は単純で、ポーズマニアックスを模写している時に変わった角度の変わったポーズがあり、どこがどうなっているのかわからない模写をした時に、「この形なんだか面白いな」と感じたことでした。
そこから「曲げた膝」の変わった形も「なんだか面白いな」から興味を持ち始め、引き出しを増やすために形を覚えたくなりました。
その他にも「裸足のつま先」も、もともと大の苦手で興味がなかったんですが勉強のため形を模写しました。「形が面白いな」と思うと模写は苦にならなかったです。
そしてそれを制作中のコミッション絵にも直接活かすことができました。
差分として指定された「裸足」だったんですが、それまでは本当に好きじゃなく仕方なく描き、模写を経た今は積極的につま先をらしく描くことができました。
今後は「曲げた肘」「膝裏」「胴体」なども勉強してみたいです。
まだまだ他にも挙げるとキリがないですが、興味は尽きないです。
ぜひコメントの方にも、「私は体のこういうパーツが好き!」みたいなことも書いてほしいです!人によって見方が違うので刺激になります。
その他ちょっと模写したのはエロ顔というか、のけぞって上を向いて目をつぶっている、喘いでるように見える顔です。くノ一などが活躍する、女性キャラの多い某3D格ゲーのやられまとめ動画を参考にしました。
このアングルは個人的にエロさと美しさが絶妙にあり、興奮できるものなんですが今まで絵に活かすことはありませんでした。
今後引き出しとして身に着いたら何か描けるかもしれません。
■進捗
約一年かけることになってしまった綿月姉妹、依姫の方。今度こそほぼ完成です。
差分で帽子やアウターも外れます。
上の精神的な気付きや余裕ができてから、全体的な塗り具合をだいぶ落ち着いた質感に直すことができました。
↓直す前の。特に白系の質感がだいぶ違うと思いますので見比べてみてください。
姉妹セットのコミッションなので豊姫の方も急ぎます。まだラフ段階ですがポーズが決まりました。
こちらもアウターを外す差分を作ることになります…!細かい作業が多くてとにかく大変だ。
↑創作スーツです。
以前はレオタードの創作イラストのラフを複数出して温存していましたが、新たにこういう近未来なスーツ路線で枚数を増やせたら夏コミで画集にしたいと思うようになりました。いずれにしても現状のペースで出せるかわからないですが…。
↑息抜きに描いてる創作レースクイーン。
綺麗なお姉さんのハイレグが描きたい…!
他にもコミッションで描いているラフが様々ありますが、追々見せていきます。
以上です。
まだまだ成果は少ないですが制作への足掛かりは少しずつ見えてきた最近でした。
今月もどうぞよろしくお願いします!
松吉 C105(日)東T-01b
2025-02-15 14:52:34 +0000 UTCmooool
2025-02-14 21:28:54 +0000 UTC