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2023.07雑記 先月振り返り

今月もご支援いただきありがとうございます!


先月の振り返りと近況など書いていきたいと思います。

新しい成果はまだないですが、今後のための技術と考え方の部分で少し新たに得るものがありました。




■先月振り返り

先月描いた絵は4枚でした。


(4月は11枚、5月は9枚)

4月から枚数を増やした勢いが完全になくなっていました…!


この勢いを取り戻すのがこれからの課題になります。





■近況

先月はわずかながらも、今までより経済的に収入がプラスになりました。

コロナ禍からの2~3年で大きな前進です。

pixivリクエスト等の成果が遅れて反映された形ですが本当によかったです…!

ご支援いただくことも元より、リクエストもいただき続けていることが大変ありがたいです。


反面、絵の勢いが弱くなっていたのを感じます。

継続的に収入をプラスにし続けるためにも改善しなければならないです。


この勢いの失速は、これまで息抜き感覚で描けていたpixivリクエストも徐々に義務感で描くようになってしまっていたのが原因に思います。


思い当たる要因などを下記に挙げています。





■絵を描く因子

少しわかってきた部分としては、自信がない状態で描いてしまうと塗りを多くして情報量を増やそうとしたりリッチに見せようとして手数ばかり増えてしまうこと。

また、自信のないものほど拡大しないと見えないような細部に手を入れてしまいがちなこと。

自分の絵で本当に自信のある絵は、拡大せずとも絵全体がよくわかる解像度のものが多いです。

これは自覚できるので軌道修正しやすいです。


絵を描く「起点」によって自信の有り無しなどが変わってくる。

その起点と「因子」と呼ぶことにして、下記の記事にてまとめてみました。

お絵描きメモ第10回 絵の因子を考える

近況として雑記で書こうとしていた内容ですが、お絵描きメモとしてまとめました。 最近、コミッションやリクエスト絵をどうしても「義務感」で描いてしまっている感があり、それによって絵にも影響が出ているという危惧がありました。 一方で「息抜き」で描いている絵はとてものびのびと描かれているのが見てとれます。 ...

今後はこの因子をできるところから改善して、あるべき形で絵を描き続けられたらと思います。




■今後の対策

自分の力を発揮するためにも、義務感を無くしていくことが急務となります。

具体的にどうすればいいのかわかりませんが、義務感を上回る何か(好奇心や課題など)を見つけていきたいところです。


それと初動にあった新鮮味は回数が増えると薄れる(マンネリ化する)という現象は、往々にあるようです。

考えてみたらそれを克服した経験も人生で今までなかったような…これを機会ととらえていきたいですね。




■美術解剖図

先月からどこか技術的に頭打ちになっている状況を感じて、

ちゃんと立体的に体の構造を知りたいと思いました。


体の構造と立体感をしっかり描かれていて、昔から尊敬する絵描きにこのお方がいます。

(frame embed)



どうやったらこの方みたいにちゃんと描けるかと考えた時、美術解剖学を意識しました。

美術解剖学はしっかり勉強していなく、そもそもがそういう教科書は文字が多くわかりにくいものばかりでした。


そしてふと、カプコンから公開されていた資料を思い出して見てみました。

「あやしい美術解剖図」:

(frame embed)



思えばしっかりとどの部分にどの筋肉がついているか・繋がっているかを、知っているようで全然知らなかったことを思い知らされます。

特に断面で把握するのは立体感をイメージする上で大事に思えます。


これを見て「そうだ、美術解剖図をちゃんと勉強しよう!」と思い立つきっかけを得ました。


Amazonで「立体感」に焦点を当てた美術解剖図のいい本がないか調べたところ、この本を見つけて購入しました。

「スカルプターのための美術解剖学」

(frame embed)


サンプルの時点で非常に有意義な内容が多く、これまで癖で悪く出ていた体の描き方もこの本を見ながら答え合わせができます。


主に『顔と体のパーツの比率』・『胴体の肉付き』・『全体のバランス』など見直しています。


以前の非公開リクエスト絵(エナメル競泳水着レオナ)でもそれが活用できたので実用性も高いです!


ハウツー本の中でも高い方でしたが、それだけ中身が充実しててこれからもずっと活用できそうなものでした。この本の実現に膨大な年月がかけられたことも記されていますが納得の一冊です。


覚える項目が多いので日毎に体のパーツを勉強して、やがて自分なりの描き方に落とし込めればと思います。





■好きなものを知る

イラストレーターのあきまんさんは自分にとってゲームイラストに憧れるきっかけ(ストリートファイター3(1st)のイラスト)となった神様のような存在ですが、

発言集の中で「好きなもの」について語られているものがありました。

(frame embed)



自分の好きなものとはなんだろうと、実は自分のことを知っているようでまだまだよく知らなかったことを思い知らされます。

特に「好きなモノを脳内調査する」という言い回しはなかなか聞かないと思います。

それだけに、このことがどれだけ大事なのか考えさせられます。


日々できるところからそれを調査して、リストとして明文化して、ゆくゆくはコミッション概要等にも記したいと思います。




■格ゲーから学んだもの・『必殺の理論』『ゴミを投げない』

先日ストリートファイター6の対戦で面白い体験をしました。

(frame embed)


『必殺の理論』

同じ相手と野良のカジュアルマッチ数戦をしていたんですが、

流れとしては普段単発で簡単に出せない大技(リスクが大きくコマンドも難しい)を、ピンポイントの状況で出せたというものでした。

普通はトレーニングモードで特定の動きを練習して初めてそれが対戦で発揮できるのですが、この動きは練習したことがなく(そもそも状況が稀すぎて練習するほど有効ではない)、また様々な攻防を想定するので意識配分のリソースをそこに割けられない中、集中力が最高潮に達して瞬間的に反応したのでした。


この瞬間、無意識に「今だ」「これで仕留める」という気持ちになっていました。


対戦というのは難しいもので、自分はどうしても弱気な動作になったり保守的になったり安全な技をとりあえず振るというものになりがちです。

バクチを含むいわゆる「ぶっぱなし」や「お願い○○(お願い昇龍拳など)」にも頼りたくなります。


思えばあまり「勝ちたい」「絶対に勝つ」と思って技を振ったことはありませんでした。反撃をもらうリスクの大きさに気圧されてしまいます。


しかしあの瞬間だけは、相手の隙に反応した受け身とはいえ「勝ちに行く!」という意志で動くことができました。


これは漫画の戦闘シーンにもある、強敵相手の主人公が千載一遇のチャンスに「今だ!」と無意識に全力で技を振るうシチュエーションにも通じます。


いわゆる「必殺の瞬間」があり、それがあって(勝ったと思える)真の勝利が成り立つのだなと思います。


プロゲーマーともなれば、この「必殺の瞬間」を相当こなしてモノにしているのだろうと想像できます(ウメハラさんも勝利を狙う「仕留める」動きが凄まじいです)。



そしてこの勝利を確信する「必殺の瞬間」または「必殺の動き」は実はどの分野にもあるのだなと思い当たりました。


絵なら「必殺の線」や「必殺の構図」「必殺のモチーフ」などなど。

美形のモデルや人物の描写で、「目で殺す」といったものなど。

日本では「殺し文句」という言葉もあります。

恋愛にだって「今しかない」「決めに行く」瞬間があるでしょう。


自分の絵において、自分の「必殺」をうまく使いこなしていないという事に気づきました。

今こそ、真に「勝ちたい」「仕留める」という気持ちで腕を振るわなければと。

それが格ゲーから学んだ「必殺の理論」でした。



『ゴミを投げない』

そしてその「必殺の理論」に反する形で、狙ってもいない消極的な技の振りでなんとなく有利な状況になったり、勝利するというものもあります。

「必殺の理論」に比べれば得るものの無い虚しい勝利とも言えます。


得るものがないとは学びがないもの、つまり「栄養の無いゴミを投げる」ような行為、勝負の尊さを汚す行為なんだなと思うようになりました。それは相手にも失礼だし、自分をも誤魔化すことにもなります。

(実際は目まぐるしい格ゲーの対戦においてはキレイに動き続けるのは理想が高すぎますが…)

格ゲーにおいていい勝負というのは「ゴミを投げない」勝負のことだなと思うようになりました。


そしてこれも、あらゆる分野に言えることでした。


振り返ると、自分は惰性になる時はキャンバスにやたら「栄養の無いゴミを投げる」ことが多いなと自覚するようになりました。

消極的な線や構図など。


これを減らしていけば、今より少しでも良くなれるのかなと思います。


スト6を始めてほどなくしてから、格ゲーとお絵描きの共通点が多くて面白いなと思っていたんですが、こういう学びがあるとは思いませんでした!




■最近の買い物

そろそろ新しい刺激が欲しく、今年の目標であったMeta Quest 2を購入するべく、

まずはケーブルを先に購入しました!

ケーブルも値が張るんですが単体では手が届く範囲になり、先に購入しておくことでこの先のモチベーションにしていこうと思いました。

2~3か月以内にはゴーグル本体も購入できるようになりたいですね。


VRへの期待値ばかり上がるのもどうかと思いますが(笑)、

今のマンネリ化を防ぐためにも外部の刺激をうまく取り入れていきたいです。


あと少し…!




■最近予習するアニメ

(frame embed)


控えているリクエストの中に「彼女、お借りします」のキャラがあるので、

prime videoでアニメ第一話を観始めました。

リクエストキャラの女の子の描写がめちゃめちゃ可愛いですね。

可愛くてえっちだ…!


2シーズンあるのでどこまで観るか迷いますが、新しい刺激になりそうです。





■最近の練習

習慣として絶えず模写練習していこうと思っています。

監視も兼ねて貼っていきます。



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冒頭数秒のモデルさん



twitter.com
https://twitter.com/1201sakura/status/1669317577502502912



(frame embed)



以上です。

今月もどうぞよろしくお願いします!



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Comments

木葉夢氏さん ありがとうございます! お絵描き活動を続けているとどこかでバランスがおかしくなる局面は自他ともにあると思います。 誇張やデフォルメ表現も時を経て行き過ぎたり… 付かず離れずと言いますか、そういうポイントポイントでこういった課題に立ち返ってまた創作に戻りたいところです。 鉛筆デッサン的な濃淡を重視した練習も身になりそうな気がしました!

松吉 C105(日)東T-01b

お疲れ様です。「体(胴体)のパーツ比率」関連は、キャラクター描写に於ける永遠の課題(?)だと思います。作家の嗜好や趣向や主義も影響しますが…結局のところマンガ・ゲーム向けに限らず、実写精密描写(鉛筆デッサン含む)でも勉強になるので…。

木葉夢氏


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