突如コンビナート地帯に現れた怪獣。
ヒカルはスプリーム・ナベルに変身して、その前に立ちはだかった。
「これ以上先には進ませないぞ!!」
果敢に怪獣に向けて駆け出すナベル。
「さっさと片づけてやるッ!!」
勢いよくジャンプし、その体躯から前方に突き出た頭に拳を振り下ろそうとした時であった。
その瞬間を狙ってか不意に怪獣の体が180度回転する。
「ッ!?」
勢いついたナベルの目の前に突き出されたのは、怪獣の背中から生えた太く鋭い棘であった。
「なっ!?」
ブシュッ!!!
「あぐゥアッッ!!????」
勢いついてたこともあり、避けきることも出来ずそのまま怪獣の背中に激突するナベル。
その瞬間、怪獣の鋭利な棘がナベルの体躯を貫いた。
「あ…ッ、が…ッ!!」
一体何が起きてしまったのか…
「お、おれのォ"ォ"ォ"ォ"……へ、へそォ"ォ"ォ"…」
己の"中心"を見事に射貫かれてしまったナベル…
間もなく想像を絶する激痛が彼を襲った。
【続】
木の幹
2025-03-11 14:04:33 +0000 UTC