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田原摩耶
田原摩耶

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【↑300】触手は装備に入らない。④※【5,400文字/勇者×村人/無理矢理/疑似排泄】

前回 → https://t589423.fanbox.cc/posts/9502466 【触手装備村人シリーズ】 https://t589423.fanbox.cc/tags/%E8%A7%A6%E6%89%8B%E8%A3%85%E5%82%99%E6%9D%91%E4%BA%BA  あの変態魔導士と別れ、宿屋へと戻ってきた。  とにかく人気のない場所に行きたい。一人になりたい。あの悪辣な男に中途半端に掻き乱され熱を持った全身を冷ましたい。腹の中の異物を一刻も早く取り除きたい。  そんな一心で。  既にイロアスたちが受付を済ませていたお陰で、受付で名乗ればすぐに部屋の鍵をもらうことはできた。それを手に、なるべく中の凝固したその異物が擦れないように背筋を伸ばしたまま階段を上がっていく。  傍目から自分がどのような姿で写ってるのか、そんなところにまで意識を向ける余裕などなかった。  一歩歩くたびに胸の先が擦れる。下腹部に詰まった芯をもったそれが中を抉り、下半身に甘い感覚が響く。汗が止まらない。  皮膚の上で這いずるそれらを必死にないものとして徹しつつも、なんとか部屋のある三階までやってきた。  手入れの行き届いた上質な宿だ。それでいて温かみもあり、落ち着く。通路の奥に置かれた花の香りに幾分心が休まったがそれも気休め程度だ。 「……っ、ふ……」  一人洗い息で彷徨いてる様を他の客に見られたらそれこそ変態かなにかと間違えられ兼ねない。それに、と腰の装備で隠した下腹部の奥、硬く盛り上がったそこを押さえつけた。  いや、もうここまできたら変態だと言われても言い逃れもできないかも知れない。全て、あの変態性悪魔導士のせいで。  ここまできたら一気に駆け抜けて部屋まで向かおうとしたときだった。いきなり目的の隣の部屋の扉が開き、人影が飛び出してくるのを見て凍りついた。 「……スレイヴ?」  ――イロアスだ。  慌てて止まることもできず、そのままぶつかりそうになったところを伸びてきた手にしっかりと体を抱き止められる。昔よりも広くなったその手のひらにがっちりと背中を抱かれ、声にならない声が喉から溢れた。 「っ、ぁ、う゛……っ!」 「悪い、大丈夫かっ?」 「……っ、だ……」  大丈夫なわけ、ない。  現在進行形で背中に回される手のひらにより、上体をぐるりと包み込む触手たちは装備の下で大暴れしている。両胸の乳首をこそがれ、開いた口からは出したくもない声が漏れてしまいそうになるのを堪えることができなかった。 「だ、ぁ゛……っ、だい、じょうぶだから……っ、離せ、離してくれイロアス……っ」 「お、おお……? どうした、お前……どこか具合が……」  流石に不審に思ったのだろう。  悪いのか?とこちらを覗き込んでくるイロアスからとにかく離れようとしたとき、不意に、近づいた下半身が擦れる。不自然なほどの隆起したそこにイロアスも気付いたのだろう。視線を落とし、それからぎょっとしたと思えばその目は細められる。ゆっくりと顔を覗き込んでくるイロアスに「スレイヴ」と耳元で名前を呼ばれ、胸の奥がぞわりと震えた。 「……なんでそんなことになってるんだ?」 「ぉ、お前には……関係ないだろ……っ、ん、い、いいから離せって……っ」 「……ダメだ。そんな面、他の奴らに見せられるわけないだろ」 「こっちに来い」とそのまま手を掴まれ、引っ張られる。出てきたばかりの目の前の扉――イロアスの部屋の中へとあっという間に連れ込まれるまで数秒もかからなかった。 「さ、わるな……っ、おい……っ! 今は、だ、だめだ……っ、まずいから……っ!」 「一人で楽しむつもりだったのか? それとも、誰かと楽しんだ後だったのか? ……っ、は、くそ、こんな状態で外ほっつき歩いてきたのか、お前は……っ」  呆れたような、叱るような口調で乱暴に脱がされていく下を隠すこともできない。部屋の壁に押し付けられたままの背中には、肩甲骨から背筋までをいくつもの小さな舌で舐められるような感覚が常にこびりついており、そんな状態でイロアスに下半身を露出させられてただ怒りと羞恥で脳が痺れていく。  まさにメイジに散々弄られ、どろりと垂れる精液混じりの先走りを見てイロアスは息を呑む。天下の勇者様は俺の足元に座り込み、剥き出しになった性器に顔を寄せるのだ。尚も止まらない愛撫に耐えきれずとろとろと先走りを垂らし続ける性器を前に、犬のように呼吸を浅くしたイロアスは「酷いな」と呟く。その口から出た吐息の感覚だけでも性器は震えた。 「ゃ、めろ……っ、見るな……」 「部屋で一人で処理するつもりだったのか?」 「……っ、ぁ、ああ、そうだよ、俺の役目はお前の処理だけのはずだからな」  そこまで口を出される謂れはない、と必死に腰を引く。  せめて肛門に詰まった魔法生物には気付かれないようにしなければ。  イロアスは人の性器に夢中だった。垂れる先走りを見つめ、それから舌を伸ばして味見をしようとするイロアスに「馬鹿っ」と思わずあいつの頭を掴んで止めた。 「……馬鹿とはなんだ」 「き、たない……っ、風呂にも入ってないのに」 「お前はしょっちゅう俺のものを舐めて、口にしている」 「それは俺が――」  性処理要員だからだ、と続けるよりも先にうっとりと目を細めたあいつはそのまま亀頭にキスをした。その刺激に驚いてまた背後の壁にぶつかってしまい、走る甘い衝撃に板挟みになる。 「ぁっ、う、く……ッ」 「濃いな。感度も高い。……メイジに何かされたのか?」 「……っ、き、くな、も……っ、そこで喋るな……っ、頼むから……っ、ひ、ぅ、」  伸びた舌がねっとりと先っぽに絡みついてきては垂れる体液を一滴も残さず舐め取っていく。舌の動きがより鮮明に神経に流れてくるようだ。  イロアスの言う通り、あの男、他にも妙な状態異常を掛けているのかもしれない。そのせいで出したくもない声が喉奥から溢れ、腰が震えてしまう。  逃げようとする俺の腰を捕まえたイロアスはそのまま舌を裏筋から根元まで伸ばしていく。あのやんごとなき勇者様のお綺麗な顔面に自分のものを擦り付けてしまっていることが後ろめたく、ひたすら嫌悪した。  やめろと髪を掴んでも寧ろ興奮したようにあいつは亀頭を頬張り、口内、喉の奥まで性器を招き入れる。 「っ、う、ぁ……っ」 「っふ、……っ、は、ん……っ」 「ゃ、やめ……ろ……、ゃ゛、ぁっ、やめろ、こんな真似……っひ、ぁ゛……っ」  胸と背中、性器と中を刺激され続けて頭がおかしくなりそうになる。  肉厚な舌先が唾液を纏ったまま弱いところを擽り、執拗に快感を追いかけてくる。ただでさえ感度を高められた状態でこんなしつこい口淫をされて耐えられるほど強くはない。  尿道口を軽く吸い上げられた瞬間、頭の中が白く点滅する。痙攣する全身。吐き出された精液はそのままイロアスの喉の奥へと吸い込まれ、残っていたカスまで吸い出そうと敏感になったそこをさらに舌と唇で掃除してくるイロアスに視界が歪む。 「ゃ、めろ……っ、ばか、やろ……っ、ぉ゛、う、ひ……ッ!」 「……っ、は……泣いてるのか、スレイヴ……っ、泣くほど良かったのか?」 「はっ、ぁ、まて、イロアス……っ!」  痙攣する内腿をするりと撫でる指先がそのまま剥き出しになっていた下半身に触れる。前ではなく、無防備な肛門へと触れてくるその指に目を見開いた。 「ま、ぁ……っう、くひ……ッ!」  制止も聞かず、肛門に触れたイロアスはそのまま閉じた口に指を埋めてくる。瞬間、中で固まっていたスライムは驚いたように腹の中で暴れ出した。  内臓を内側から撫で、ぴり、とした微弱な刺激に下半身が大きく跳ねる。そして、イロアスの指から逃げるようにさらに奥へと入ってくるそいつらに目を見開く。 「やめろっ」とイロアスの手を止めるが、そんな俺の反応に好奇心が勝ったらしい。「なんか濡れてるな」とそのまま更に根元まで捩じ込まれる指に驚いて、とうとう追い詰められたスライムたちは今度は一斉に出口を目掛けて逃げ出そうとしてきた。イロアスに広げられた肛門の外へと。 「まっ、み、るな゛、ぁ゛……っ!」  ぶぴっと音を立てて半透明のジェル状のそれが勢いよく吹き出し、「うおっ」とイロアスは目を見開く。興奮したように顔を紅潮させたまま、「スライム?」と俺の顔を見上げて。 「なんでこんなところに……」  そう言いかけて何かに気付いたのだろう。まさか、とこちらを見上げてくるイロアスの顔はやや冷静さを取り戻していた。その代わり、その目には先ほどまでなかった薄暗いものが宿ってる。 「メイジか?」 「い、うな、も、何も……っ」 「……あいつ、やりたい放題して」 「っ、イロアス……っ、ぅ、指、抜……っ、ぅ、ぐ……っ!」 「駄目だ。……流石に腹を壊すだろ、いくら治癒魔法があるからとはいえ。こんなものを腹に挿れてたら」  普段の勇者としての顔を取り戻しつつも、勇者らしからぬ淫猥な手つきで中のスライムを掻き出していく。その拍子に散々愛撫され続けて腫れていた粘膜を撫でられ、いつでと言わんばかりに前立腺を刺激するように中を蠢く指に声を堪えることもできなかった。  恥ずかしい音を立てて足元へと落ちてくるスライムたちは元の一匹に戻るように形を歪め、そのままぶよぶよと蠢きながら必死に目の前の勇者から逃げ出す。それを躊躇なく光魔法で消し去ったイロアスは、空になったまま口を開閉させるそこを再び指を挿入させてきた。 「っ、ぁ、も、い、いない……から……っ、イロアス……っ」 「駄目だ、ちゃんと確認しないと。お前だってスライムの危険性は知ってるだろ? いくらあいつの用意したスライムだといえ、腹の中で大暴れされてみろ。命に関わる」  そんなの、お前なら今の魔法で焼き殺すことだって出来るだろ。そう言い返せばきっと「お前の体に傷がついたらどうする」とあっけらかんと言い返してくるに違いない。だから、もう諦めた気持ちでイロアスの好きにさせることにした。  それに、中の異物が取り除かれたのは不幸中の幸いでもある。……その代わり、あの男の悪趣味なプレイをこいつに知られてしまうことになったのは不本意だが。 「ずっと様子がおかしいと思ったら……こんな悪戯されていたのか、スレイヴ」 「ん、ぅ……っ、ふ……」 「徒歩で移動するのも大変だっただろ。……そう言う時は俺を呼べって言っただろ」 「い、えるか、こんな……っ、ぅ゛……」  それに、移動中の災いは触手装備だけだ。  ねちねちと中を隈なく刺激されてる内に再び勃ちあがってしまうそこを至近距離で見つめたままイロアスは「俺の前で強がるな」と叱りつけるように前立腺を指の腹で柔らかく押しつぶす。 「ん゛、ぅ゛……ぉ゛、それ、や゛……っ! ぃ゛っ、ひ、う゛ぐ」 「このパーティーのリーダーは誰だ? ……スレイヴ。お前の不調はパーティーの士気にも大きく関わってくる。無論、俺にもだ。……お前がこんなに中を腫れ上がらせて異物を咥え込んで、他のやつらに気付かれたらどうする?」 「わ、るかった……っ、悪かった、から……っ、ぅ゛、や、そご……っ、ぉ゛……っ!」 「……何が体調不良だ。こんな低俗な悪戯を許して、俺に隠れて楽しんでいたのか? スレイヴ」 「ち、が……っ、ひ、ぅ゛っ」  なんでお前が怒ってるんだよ、とあまりの理不尽さにムカついたが、それ以上に前立腺を集中して捏ねられ、叩かれ、押し上げられ、腰を突き出したまま立っていられなくなる俺の下半身を抱き抱えたままイロアスはこちらを見上げて、「すっかり“それ”らしくなってきたな」と吐き捨てる。  腹立つのに、それ以上にイロアスの指先から流れてくる微弱な電流は中を刺激し、脳の奥まで痺れさせてくる。こんな性行為に魔法を使うやつの方が下劣ではないのか、なあ、勇者様。  そう言い返す言葉を吐き出すことも儘ならないままイロアスの指で塗り替えられていく。中のスライムの痕跡も全て取り除かれたまま中を愛撫され続け、そのまま中で複数の指を広げられる。わざと覗き込むように中を観察するイロアスに「やめろ」と声をあげることもできなかった。 「……相変わらず健康的な色だな、スレイヴ」 「はっ、ぁ、お、まえ……っ」 「他には何をされた?」 「……っ、……っ」  絶対に言うものか。  ムカついて顔を逸らすが、その態度が悪かったらしい。視界の端、座り込んだイロアスの下半身がぐ、と更に大きくなるのを見てしまい青褪める。 「……何見てるんだ、スレイヴ」 「み、てない……っ、むね、触るなっ」 「違うだろ、スレイヴ」 「……っ、……」  イロアスに足を撫でられ、そのままぱっくり開いた肛門の淵を優しく撫でられる。盛り上がったそこがイロアスの指に反応するように収縮するのが分かり、屈辱だった。 「スレイヴ」 「……っ、あいつのせいだ、全部」 「どういう意味だ?」 「……っ、お前が、あいつを頼るから……っ」  それなのに、お前は全部人のせいにしやがって。言いたい放題しやがって。  長時間の愛撫でぐずぐずに溶け切った神経は馬鹿になってしまっていたらしい。脳は最早正常な判断を下すこともできなければ与えられる刺激をきちんと処理することもできず、快感に変換して更に俺を追い詰めてくる。 「はっ、く、そ……も、いやだ、こんな……っ」 「……スレイヴ」 「はやく、しろ……っ、はやく、やるならやれ……ッ」  栓を失い、物足りなさを覚えるなどと。  腹の奥に残った名残だけではこの飢餓感を埋めることなどできない。目の前のテント張ったイロアスの下半身に手を伸ばし、もつれる指先で衣服を緩めようとすれば「お前」とイロアスは小さく呻く。 「胸は、触るな……っ」  絶対に、と取り出したイロアスの性器を自分の下半身に押し付けながらイロアスを睨めば、「それは俺が決める」とこんなときまで勇者然とした態度であいつは俺の望みを応えてくれるのだ。  続く

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