美しい屠畜場のオーナーは屠畜を受けた…
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~~以下はSSです~~
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作者:まに
色熱による紅潮を宿した女体が艶やかに絡み合う。
二つは露わになった素肌に差した甘い艶を滑らせ合いながら、共に豊満な乳肉を波打たせるように押し付け、長い脚を絡め合う。二つには身長差があるが、双方ともに異性同性問わず群がる極上の女体には違いない。淫靡という概念を形にしたかのように性的であるといって差し支えないだろう。
二つの内の小さなほう――タミーにも、自分が魅力的な女性であるという自覚はあった。
彼女は特別、自信家というわけではない。
しかし極々客観的に見て、自分は他者の性欲を煽るには十二分に蠱惑的な女だろうと理屈で理解をしているだけだった。
大抵の相手に、彼女は明確に主導権を握れる。それほどの淫靡、女性の平均身長に詰め込まれた性的に肉付きのよい淫らな身体、作りの良い顔。
――そんな彼女が、今はまるで余裕なく、脳髄の焼き切れるような興奮の最中で必死に相手へ抱き着きキスを求めている。それも同じ女性に対して。
「ふーっ…♡ふーっ…♡」
鼻息を震わせるように荒げながら、己が女体に湧き上がった色欲のままに舌を動かす。
唇を押し付け、音が出るように、なるべく淫らにベロベロと。
上下に動かし、螺旋に絡め、その分鼻息は一層ふぅふぅ荒くなり。
――それでも足りなく、タミーは足の爪先を張るようにして背伸びする。
――タミーの視線の先にいる妖艶な黒髪美人は、タミーを見下ろしながら10倍のいやらしさで舌を絡め返してきた。
(っっっ…セリナさんんっ…♡♡)
堪え難い恍惚の最中に心の中で呼ぶ、彼女の名前を聞いただけで勃起を抑えられなくなる男達は幾らでもいるだろう。
タミーの心を読み透かすように、彼女は妖しく目で笑ってキスを激しくする。
――自分の乗った屠畜装置をギシギシと鳴らしながら。
セリナ・ウリン。
173cmの長身に100cmを超す豊乳を持つ彼女の身体は抜群のスタイルながらも性的な肉付きばかりがむっちりとしており、抱き着いただけで絶頂しそうな肉感である。
彼女は今日、屠畜される。
ただでさえ暴力的なまでに性的なグラマラスボディは、屠畜の期待に火照りきって犯罪的なまでのいやらしさに仕上がっていた。
(セリナさん、こんなえっちな身体で、逝くんだっ…♡)
セリナの長身にむっちりと抱き着いて、胸に顔を埋めるタミーが、一番そのいやらしさを全身で感じている。
全身に吸い付く瑞々しい火照り肌はむちむちと心地よくそれでいて腰は細く、なおかつ脚は長くて肉感的。自分がもし男性かふたなりであったら恥も外聞もなく挿入してへこへこ腰を振っているであろう。
セリナ・ウリン。全身が心地よい、ドスケベの権化。
こんな極上の女性が屠畜される場に立ち会えるなんて…タミーは己が顔を埋める乳肉に顔を擦り付け、不規則な鼻息で谷間を桃色に染め上げる。
美女と美女の抱き合い。
二人のフェロモンに塗り潰され、空間は桃源郷の気を帯びる。
「…さぁタミー、そろそろ始めましょう?」
セリナの色香に溢れた声に、タミーはびくりとその身を跳ねさせた。
「は、はい…っ♡」
「ほら、私を屠畜してくれるんでしょう?早く…ね?」
タミーは生唾を飲み、返事の代わりに頷く。
興奮の吐息は冷めやらぬままに後ずさり、屠畜装置から降りる。
黒を基調としたハイヒールとランジェリー姿のセリナが、荒廃とした壁を背に立っている姿が改めて一望出来た。
布面積が極端に狭いランジェリーはセリナの女体に食い込んで肉感を強調しており、廃れた雰囲気の部屋とのギャップで殊更に挑発的だ。
「ふふ…自分の屠畜場で逝くのが夢だったのよねぇ…♡堪らないわぁ…♡」
(セリナさん…すっご…っ♡♡)
――二人のいる場所は、セリナの経営する屠畜場の一室である。
セリナは齢25歳にして屠畜場を経営する、美貌に相応しい才女であった。
元々、彼女は大学生の頃より屠畜設備の研究員をしており、大学卒業までの数年間で個人屠畜場を経営出来るだけの資金を貯めることが出来た。
「それにしても…ふふ、色んな肉畜の屠畜ざまで致してきたけど、やっぱり自分がされる立場になると…興奮するわねぇ…♡」
――英雄色を好むというが。
セリナは才能溢れる美女であるがゆえに、溢れんばかりの性欲に身を委ねる奔放な本性も持ち合わせていた。
才能を持つ者だけが許される、好き勝手に欲を貪る人生。それでいて美しく人を惹き付けるという、凡人には嫉妬さえ覚えさせる存在こそセリナである。
屠畜設備の研究員から今の屠畜場のオーナーに至るまで、彼女の職業選択は実際のところ、己の性欲を満たす為の選択であった。肉畜達が屠畜されるかけがえのないひと時を自分のモノとし、観察、記録をしながら自慰に耽り、時には遺体を弄ぶこともあった。この屠畜場を始めてからは、数えきれない肉畜達とセックスに耽った末に屠畜をしている。
本能を愉しむからこそセリナは魅力的なのだ。
それを理解しているからこそ、タミーもまたそれに当てられるように、最後の時を楽しみにかかる。
セリナ自身が先日気まぐれに決めたこの屠畜を人生最良の時として味わえるよう…傍らの物置棚から双頭バイブと、そしてスイッチを手に取る。
「ふふっ……♡」
セリナの不敵な微笑が、タミーにはまるで挑発のように思えた。
性的な苛立ちにあてられたタミーは、興奮に震える指で迷いなくスイッチを押した。
屠畜場に機械的な駆動音が鳴ると同時に、セリナの様子に変化が訪れる。
セリナの麗しい長い脚が、片方だけ持ち上げられていくのだ。よくよく見ると、彼女の首と足首には天井から吊るされた紐が括りつけられており、その内足首のそれだけが巻き取られて片脚を持ち上げていることが分かる。
これは屠畜の際に使われる機械で、肉畜に様々なポーズを取らせることの出来る代物だ。
セリナの身体は柔らかく、片脚はどこまでも持ち上げられ、ついに彼女はI字バランスのポーズを取らされることとなった。
真っ白で艶めかしい太腿から、芸術的な鼠径部のライン、秘部に至るまで丸見えの状態。
セリナは完璧なI字バランスで、吐息に豊乳を揺らしながら、タミーを見つめて、言う。
「やぁんっ…抵抗出来なくなっちゃったぁんっ…♡」
辛うじて保たれていたタミーの理性が、喉に引っかけるような甘ったるい挑発の声に、ついに一本、ぶちりと切れた。
タミーはセリナのI字に抱き着き、傍らから足で台座を引き寄せる。行儀が悪いが、そんなことを気にするには眼前のセリナはあまりにも性欲を煽りすぎていた。
「セリナさんっ…セリナさんっ…♡」
この屠畜場に就職してから、幾度こうして挑発されたことだろう。
タミーはセリナの屠畜場で働く22歳、セリナとは3歳離れたアシスタントであるが、彼女の御眼鏡に叶ったのと同時に、性的な趣味嗜好と体の相性が抜群に合ったのがよろしくなかった。
二人は瞬く間にセフレの関係となり、互いに欲を貪りあった。
しかし、今のタミーにとっては、ただでさえいやらしいセリナの身体がこれほど淫靡に仕上がっているのは見たことがない。
タミーは身長差を埋める為に台座に乗り、開かれたセリナの股に見える麗しき秘部へと双頭ディルドの片側を挿入した。
耳が蕩けるようなセリナの嬌声に身震いしながら、まるで壁に貼り付けたディルドのようになった双頭ディルドのもう片側へと己の秘部を近づける。
この世で最もいやらしいI字バランス型雌肉壁付けディルドに、振り向いて向けた尻肉を近づけ…むちりと押し付けるように、挿入。
「おおっ……ほぉぉ~っ……♡♡」
ぬるりと滑らかな挿入の快楽を示すかのような恍惚の喘ぎ声は、セリナとタミー、二人のそれが重なり合って鼓膜に絡む代物であった。
膣を往復するディルドの心地。
叩き付ける度貼りつきあって、ねっとり離れる紅潮したモチ肌。
ハリと艶に溢れた女肉を交わらせる快楽はあまりにも濃厚で、二人はディルドを奥の奥まで迎合し、互いの秘部の土手を何度もくっつけるようにしてセックスを始めた。
むちり、ぱちゅり、と、肉が吸い付き叩き合う音が屠畜場に響き渡る。
ディルド越しに相手の膣の動きが感じられて、膣内の肉襞をディルドがずりゅりと滑らかに這いずる快感が一層気持ちいい。
「おっ♡おっ♡おっ♡」
「あんっ♡あっ♡んっ♡」
双方の喘ぎ声と共に致される蒸気が立ち込めるほどの濃厚なレズ交尾は、しかし二人が美女であるがゆえに、ただただ美しきエロスのみが濃縮されていて。二人もその自覚があるからこそ、交尾に熱が入る、モチモチの下半身を一層激しく相手へと押し付ける。
セリナを括った屠畜装置がギシギシ軋む最中に、最初の絶頂をもよおしたのはタミーであった。
背筋を仰け反らせてビクンと跳ねたその衝撃が、ディルドを伝わりセリナの膣をこってり抉る。
「んんっイグッ♡♡」
セリナも片脚を吊り上げられた状態で仰け反り、激しい絶頂に身を捩らせた。
ディルドで繋がったまま、絶頂の痙攣にビクつく雌が二匹。
片方の痙攣がディルドを動かしもう片方に快感を与える為、中々おさまりが付かずに二人は延々びくんびくんと身体を跳ねさせ快感に浸る。
膣内をズリ倒すディルドの感触が背筋に電流を走らせ、子宮が降り立ちディルドに入り口を潰され、また、痙攣。痙攣。痙攣。
雌肉二つは艶姿を晒しながら、快感を味わうように必死に腰を振ってディルドの出し入れを再開していく。
動物のような喘ぎ声と共に、また、絶頂。
ぬろりぬろりとディルドを出し入れし、一気に奥まで突き入れて、また、絶頂。
――ぐりぐりと互いを下半身を押し付け合いながら何度目かもわからない長いマジイキを味わっていると、いよいよ色情は最高潮にまで高まった。
「…んっおっっ♡♡♡」
セリナがビクンと仰け反り、はしたない声を上げる。
タミーが膣圧を上げて尻を振り、セリナからディルドを引き抜いたのだ。押し潰されていた子宮が解放され、ディルドのカリが膣を擦った快感に喘ぎが洩れるのも当然のことだろう。
――セリナの興奮は臨界点を超えていた。
いよいよ訪れた死の音を確かに聴いたのだ。
それが具体的に何であったのかは分からない。
タミーの異常に荒ぐ吐息だろうか。
それとも、スイッチが押された乾いた音だろうか。
或いは無機質な装置の駆動音だろうか。
――いずれにせよ、セリナは死の音を聴いた直後に、自分の首が引き締められるのを感じて絶頂した。
「んい゛っ――♡♡」
こればかりは、才女であろうが美女であろうが関係のない、反射的な呻きが洩れた。
セリナの身体は、首と足首の二点に括りつけられた紐によって、床から離れた。
代表的な屠畜の醍醐味、絞首による極度の快感が、セリナに脳内麻薬の異常分泌を味わわせる。
吊り上げられたセリナの女体は生物として致命的な不規則な痙攣を帯び、それはまるで全身の筋肉が絶頂に伸縮を繰り返しているようであった。
ああ、どれだけこの時を待ち侘びただろう。
肉畜であれば誰もが思うそんな感情を、セリナは人一倍強く感じていた。
極限の快楽の中、無様に逝く。そんな肉畜達を傍らで見続けてきたセリナの身体にどうしようもなく溜まっていた性欲が、今、確かに爆発した。
溜め込まれた火薬の総量は凄まじく、セリナは宙づりのままに激しい絶頂に痙攣する。
無論、タミーがそんな様子を見て我慢出来るわけもない。
喘ぎにさえならない擦れ声をあげるセリナに再びディルドを挿入し、レズセックスを再開すると、セリナは虫のような声をあげた。
セリナの顔は青ざめ、脳内では火花がぱちぱちと散っている。
ディルドを出し入れされる度に膣は絞られ、セリナは遂に失禁した。
失禁、絶頂、ゆらゆら揺れるセリナというただの肉になりかけた存在から快楽を示す粗相が溢れて床を染め上げる。
タミーはそんなセリナに対して容赦せず――いや、厳密にはとても我慢など出来ず――いまなお美しいI字バランスへと交尾を続ける。
首を絞められ、失禁して、それでもなお、子宮をどちゅどちゅ叩き潰される、極楽。
セリナの中に秘められた欲求が、さながら線香花火の最後のように、一瞬まばゆく光り輝くように。
セリナは、全身を引き絞られるような快感の中で、思いっきり絶頂した。
愛液と小水が盛大に溢れたのと同時に、釣られた女体がびんと跳ねて――緩む。
「んっ…あっっ♡♡」
タミーは喘ぐのと同時に、ディルドを引き抜いた。
そうして改めて、セリナの方を見やった。
セリナはもう、動かない。
ただただ青ざめたまま、I字バランスを保って宙をゆらゆらと揺れていた。
後日、セリナは彼女自身の生前の意向により、剝製となってタミーの元にやってきた。当然、他の屠畜場に依頼したものである。
セリナの剝製は屠畜場に飾られ、毎日タミーに愛された。
こうして美しき一人の肉畜は、死して尚、他者を魅了し快楽を味わい続けることとなった――。
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アミバ
2021-09-13 18:45:45 +0000 UTCアミバ
2021-07-18 04:37:37 +0000 UTC