「んんっ……んごおっ……んんっ…」 私、瀧澤穂乃果(たきざわほのか)は美術室にいた。 この学校の美術部では月に一度くらい部員をモデルにした絵を描いて練習している。 そのモデルが私というわけだ。 他の美術部員達は私は周りを取り囲まれるように部員達の視線を浴びせながら、キャンバスに筆を走らせている。 ただ、椅子に座って模写されるだけの存在…… そんな私は今、身体を雁字搦めに縛られ、分厚いマスクで口を塞がれている。 なぜこんなことになったのか…… それは数時間前に遡る。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「お願い、穂乃果。今日をモデルを頼める?」 きっかけは美術部に所属する友人からの頼みだった。 なんでも、今日美術部のモデルを頼んでいた娘が体調不良で休んでしまったらしい。 友人から美術部では月に一度くらい部員をモデルにした絵を描いて練習していることを聞いていたし、特に変に思うところなんかない。 「モデル?いいよ~。」 軽い気持ちで答えた私。 絵のモデルになるなんて滅多にない機会だし、少し面白そうだと思っていた。 だから頼まれた時も軽い気持ちで引き受けた。 「ありがとう~!!じゃあ、放課後に美術室に来てね。」 そう友人と約束した私。 この時の私はまさかあんなことになるなんて思わなかった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「来たよ~。何をすればいいの?」 放課後に美術室に来た私。 美術室の中央に椅子が置かれている。 おそらく私があそこに座ってモデルになるんだろうと思った。 「来てくれてありがとう。まあ、そこに座って……」 美術室の奥から絵を描くキャンバスや筆、絵の具を準備していた友人が出てくる。 他にも数人の見知った美術部員たちがいた。 そのまま私を案内し、椅子に座らせた。 「それで?どんなポーズをとればいいの?」 「ポーズ?ああ、それじゃあ、これ着けて!」 そう言って友人が私の目の前に出したもの…… それは丁寧に編み込まれた赤いロープや裏面に黒い突起物が取り付けられた顔をすっぽり覆うようなマスクだった。 「えっ……?なにこれ……?」 見慣れないものを見た私は言葉を失う。 だって明らかにモデルに使わなさそうなものばかりだからだ。 「えっと……お腹痛くなってきたから帰ろうかな……」 そう言いながら美術室から逃げようとしたその時、友人にいきなり羽交い絞めにされた。 「ちょっと……!!?何して……むううっ……!?」 いきなり口に先ほどのマスクを着けられる。 口に黒い突起物が舌を圧迫して声が出せない。 シュルシュルッ…… 「んうううっ?」 何かがこすれる音がしたと思った瞬間、腕に圧迫感を感じる 後ろを見てみると私の腕を美術部員が捩じ上げ、後ろ手に縛ろうとしていた。 「むうっ…!?んふうっ……!!?」 いきなり自分の身体を縛られて慌てふためく私。 しかし、友人や美術部員達は手馴れた様子で私を縛り上げていく。 そして、あれよあれよといううちにロープが全身に巻き付いて身動きが取れなくなってしまった。 「うふふっ…♡穂乃果っ…ありがとう。私達の秘密の遊びのモデルになってくれて……♪」 この時、私は直感した。 友人が言っていた美術部の部員をモデルにした絵を描いて練習は確かにある。 しかし、それとは別に特殊な性癖を持つ部員達がそれぞれ独自に秘密裏に行っていることで今回もその類のことなのだろう。 「穂乃果…ずっとモデルになってもらいたかったの……♡その夢が今日叶ったわ……♡」 友人がニヤニヤと笑う。 それにつられて他の美術部員も笑う。 怖いし、正直逃げたかった。 しかし、縛られて口を塞がれた私にはどうしようもなかった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー それから私はされるがままにモデルとして椅子に座らせられ、縛られた身体をキャンバスに描かれている。 「んうっ……んっ……」 マスクで顔の大部分を覆われて大分恥ずかしい感覚が薄れているからこそより伝わってくる。 ギシッ…… 「んうっ……!?」 ロープが軋む。 連結した部分が私の敏感な部分につい刺激を与えてしまった。 ほんのちょっと前まで苦痛に感じていたロープの圧迫感。 しかし、ちょっと前からそれがを徐々に身体が受け入れているような感じもする。 体の内側から来るこの鼓動を確かめたくてついわざと身体を動かしちゃった。 でも……この感覚は悪くないかもしれない。 そのままもう一度、後手にされている腕をそのまま軽く動かしてみる。 ギシッ……ギシッ…… 音を立てて軋むロープ。 痛みは感じるけど、その後になんともいえない心地よさが付いてくる。 ギシッ…ギシッ…ギシッ… 気持ちいい……/// 痛いけどその後に伝わる優しい刺激が伝わって来ちゃう。 そのまま椅子と一体化した身体を捩ってみる。 ギシッ…ギシッ…ギシッ… 「んっ…///んむっ……///んふっ…///」 縄が軋む音と私のマスクで塞がれた口から漏れる呻き声。 それを気にした素振りも見せずに友人や美術部員達はキャンバスに筆を走らせる。 そして時々、獲物を見る肉食動物のような視線を私に投げかける。 (こんな縛られて口も塞がれている私を真剣に見ている……やっぱり恥ずかしいよぉ……///) 最初に拘束された時と比べると大分、恥ずかしさは薄れたがそれでも私も年頃の女の子だ。 こんなアブノーマルな状況は恥ずかしい。 しかし、その恥ずかしさも何故か快感になっているような気もする。 ギシッ……ギシッ……ギシッ…… 軽く体を揺らししならせながら分厚い革のマスクを着けた私は不自由ながらも、謎の快感を味わっている。 「んふーっ…んふーっ…」 いつの間にか甘くなっている呻き声。 いやらしい感じの吐息がマスク越しに外に漏れる。 身体を揺らせば揺らすほどは胸や腰に食い込んでいくロープ。 中でも一番強力なものは股を通ってアソコを刺激しているロープだ。 細い縄に刺激されていた私のアソコにキュンキュンと柔らかい刺激が与えられてすごく気持ちいい。 ギュッ…ギュッ…ギュムッ…… いつの間にかお尻にも縄が食い込んでいてこれまた気持ちいい感覚を生んでいる。 (気持ちいい…♡) これって結構ヘンなことだと思う。 普通なら変態だと思われても仕方ないと思う。 でもその光景が今こうして展開されている。 そう思っているはずの私自身の身体はすっかりロープの虜だ。 ギシッ…ギシッ…ギシッ…ギシッ 「んっ……♡むむんっ……♡」 胸とアソコ、お尻を順番に往復するロープ。 キュンキュンとしながら気持ちよさを感じる。 何も言わずに私の恥ずかしい姿を書き続ける美術部員達。 あのキャンバスに私の恥ずかしい姿が描かれていると想像するのも何故か胸がキュンとする。 意外とこういうの悪くないかもね……♡♡ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 挿絵 タイペー11時製作所首領様(https://twitter.com/juuitiji)