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作品について語る会



こんばんは、やっそん義之です。



今週は8月30日発売の『私の裏垢ガワ』を記念した作品語りをしようと思います。

今回は全体公開なので購入者さん達はみんな読める記事となっていますので、是非本を片手に読んでみてね!



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この漫画は私が商業デビューした時期にお話頂いた仕事です。

アンスリウムと同時進行で描き進めていたため、配信開始も、単行本発売もとっても時間がかかりましたね!

初単行本の『あなたといっしょにイきたい』が雑誌の自由度もあってかなり趣味に忠実に好き勝手描いた作品集なら、こちらはかなり大衆向けというか良い意味でも悪い意味でも無難で読みやすい!をテーマに描いたとこがあります。

悪い意味ってのは描いてる時のテーマがこうも変わると、1冊目の雰囲気が好きって人がこっちを買って刺さるかと言えばそうでもない場合もあるのかなと。


でも私の暗めの作品があまり…みたいな人もいるので、この2冊を合わせて買えば手広いニーズを一気に満たせる気がするんですよね!是非ね…両方ね…買ってもらえるとね…へへへ。

以下、ネタバレ含む内容になっていますので読む際はご注意お願いします!

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1話


この漫画のテーマに裏垢というものがあって、至るとこに裏垢というワードが出てくるんですが実は裏垢ものの漫画では全然無いんですよね。

裏垢はきっかけに過ぎず、そこから生まれる人間ドラマ…みたいなノリで見てもらえると違和感ないと思います。


ヒロインは2人居るので優樹の方は私の今までの2次元推し達にありがちな傾向を詰めたタイプにしました。そんで優樹は男に都合の良い、夢のような女の子みたいなね。

逆に杏は女の子が好きそうな女の子ってのを強く意識しています。女の人って急にふらっと現れる美女より近くで支えてきた幼馴染タイプけっこう好きな感じありません?気のせいかな。

実際に女の子のフォロワーさんみんな杏派なので狙い通りにはなったのかな!


咲間はかなり普通の男の子だけどチンコはバカでかいって事だけ決めています(雑)


この時点では主人公の咲間含めて3人のキャラを作り、まあちゃんの正体って誰?って部分を7話かけて描く…ってことしか決めてなくてかなり行き当たりばったりで描き始めた気がします。

このせいでかなり担当さんには今後に展開どうしよ〜みたいな事をアレやこれや相談しまくったわけです。

初めての連載だからね…大目に見てねって事でね。

ただ、まあちゃんの正体は杏ってのは最初から決めてましたよ(そこは流石にね)


この記事を書くにあたって久しぶりに…というか単行本出るまでほぼ読み返したりしてなかったんですが1話の方が絵が上手い気がして来ました。

1話は担当さんからかなり添削されまくったので凄い読みやすくて1話に相応しい導入だなと思います。


めちゃくちゃ余談ですが、この漫画描く時にいつもフレデリックの愛の迷惑を聴いていました。良い曲なので良かったらみんなも聴いてね!


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2話


1話は素股で終わったので2話は挿入させよう!で描いた話。

個人的に優樹の作画が全体通して可愛くてお気に入りです。

優樹…メインヒロインなんですが描きにくくて「これだ!」って作画がイマイチ出来ない難しい女なんです。


前半に杏のミスリード描写を入れつつも後半、事後の感じからまあちゃんの正体は優樹ではない事も匂わせているので気付く人はこの段階で優樹はまあちゃんとは別人である事に気付いていたかもしれないですね。


ちなみにまあちゃんアカウントのおっぱいにもキスマがあったのは普通に杏のおっぱいが虫に刺されただけです。


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3話


3話はまあちゃんの正体がわかる重要な回なんですが、3話のねぇ…優樹も可愛いんですよ…。

てかね、趣味を突っ込んだだけあって優樹は個人的に凄い好きな女になってるので読み返すとしみじみと「いいなぁ・・・」ってなる。

裏垢やめませんか?からSEXに入るまでに空気感が我ながら気に入ってます。


杏が裏垢女子をしているのはストレス発散だったりします。

優等生ってイメージが強くてはっちゃけた事も出来ず、恋もSEXにも興味を強く持っているのに肝心のそれをぶつけたい男は幼馴染ゆえに自分を意識しないどころか同じ学校の先輩を好きになっているので、それらの事情が絡み合って裏垢女子になったわけです。


優樹は作中で何故こんな感じになってるのか色々説明されてるので、ここで掘り下げて説明する要素もあまりないんですが、杏については自分と違って女の子らしいし美少女なので咲間取られるんじゃないかって杏を見るたびに冷や汗かいてます。


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4話


大門初登場回。

全体のオチとして咲間は優樹とくっつくというルートで最初から考えていたのですが、描いてくうちに杏に愛着が湧いてしまってこのままフラれてエンドは可哀想なのと、大人しい優樹と違って杏はかなりパッションあるのでここまででかなり暴走してるから、杏の前に動きを封じる男が必要!って事で登場させました。

大門は私の好みの男です、マヂでシンプルに。カッコいいね。

27か28歳くらいのイメージ。


そして優樹の弟、和樹も初登場です。

中3で生意気なオスガキです。家では優樹を男弄りして虐めていますが、ゆうてお姉ちゃん大好きで構って欲しくて意地悪してるだけだったりします。

当時、仕事忙しくて趣味絵が描けずショタ描きたい欲を拗らせてしまったのと、単純に話の展開を進める要因として登場させました。

話が進んだあとはもう放置された使い捨てみたいな扱いですが、和樹の…裏垢デビュースピンオフとか…描きたいよな…。


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5話


優樹はこのSEXが終わって本当の事を言ったら咲間が離れてしまうと思っているのでかなり積極的かつ心残りがないような気合SEX回です。

和樹再び…。この姉弟はそっくり設定ですが、優樹が男女なら和樹も女って事になりませんかね?やはり和樹にメスオチ裏垢デビューを描かないとですね。


ここまで振り返って思うのですが、ストーリーはかなりわかりやすく展開しているので、そこについて語る事が特に無いですね!わはは。


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6話


杏の再来とやっと優樹がカミングアウトする回ですね。


優樹はところどころ嘘ついたりハッキリしないしわりと美味しいとこどりなズルい子である中、杏は損しつつも言ってる事が優樹より筋が通っているため描いてて優樹嫌われてしまわないかな〜😭っていうのはわりとよく考えていたりしました。

泣いてる女の子大好きなのでフラれて泣いてる杏を描いてる時は射精止まりませんでした。

保健室からの優樹のムーブも全部可愛くてやはり射精が止まりません。

この漫画、後半にかけて描くのとっても楽しかったんです。


完全な余談ですがここら辺で保健室が見様見真似な手描きから3Dモデルに変わってかなり捗りましたし見栄えも良くなりましたね。もっと早く導入してれば良かった。

2話で使ったソファ達どこ行ったんだろうね…捨てたんだよきっと。


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7話


最終話でみんな収まるとこに収まった感じです。

優樹は元々は活発な子だったので、全てを打ち明けてうまくいったあとのエピローグ部分ではちょっとだけ今までより元気な雰囲気にしています。

クールな笑みが消えてかなりニコニコした子になっているし私服も女の子っぽくなっている。


咲間は全体を通して絶対にブレずに優樹推しでいるってのは意識して描いていたのですが、上手く伝わっていましたかね?


その後の2人を少し考えるなら、優樹は一個上なので先に卒業しますが、同じ大学に行けるように咲間も受験頑張るかなって感じ。

けっこうバカップルっぽくなるとは思います!

まぁ先を想像しだせばキリが無いのでこれ以上は言わないですけども。


着エロ大好きマンなので7話以外は咲間と優樹は何かしら服を着ながらSEXしていますけど、最終話はお互い全裸でSEXさせよう!って思っていた気がします。


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泥酔トライアングル


あまり知られていない作品です。

アンスリウムで描いたトイレの痴女子さんが商業デビュー作としていますが、描いたの自体はこれが一番最初だったりします。

泥酔アンソロジーに参加した時の作品で、8ページというページ制限がある中でかなり安産で誕生した作品。

この作品で出てくる木下先輩は咲間の友人役で出てくる男の子の将来の姿です。


けっこう気に入ってる作品ながらあまり認知されていなかったので、この機にいろんな方に読んでもらえて嬉しいですね!


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まあちゃんのウラ側


描き下ろし私の裏ガワスピンオフ。

初登場時は別に大門にイケメン設定無かったはずなのに顔がどんどん良くなっていくんです。


本編は担当さんといっぱい話し合って描いたのですが、この読み切りは何も修正とか無かったかなり自由に描いた作品です。

杏は動かしてて楽しいキャラなので描いてて楽しかったんですよねぇ〜…うん。


オチは杏がフォロワー数5万人いって喜んでいますが、プロット段階では逆にアカウント凍結された!→でも理解ある彼くん出来たからもう良いか〜みたいなのにするかで悩んでしました。

担当さんに相談したら「杏にとっては裏垢は大事な存在だよね」って事を言われたので今のようなオチになったけど、話全体がかなりサクッと明るい読み口になったのでアドバイスに従って良かったなと思いました。



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以上でございます。

あまり語る事でも無いので割愛しますが、この一冊を作る過程で世紀の大病み期が訪れたりかなり泣いたり笑ったり色んな汁を流しながら描いたなかなかに感慨深い作品になっています。

よくこんなソフトな読み口の作品になったね…頑張ったね…。

かなり色んな人に迷惑かけながら描いた一冊なため、もう今はひたすらホッとしています。

読んでくださった方々に少しでも楽しんで頂けていたら、わたしはもう大満足です!

電子版は10月1日配信なので電子派の人にはお待たせしてしまうと思いますが、少しでも多くの人に届けば良いなぁ〜と思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました!


ではでは。


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