大学生になってはじめての冬。上京して不安なことも多かったが、入った女子寮は同じ大学の人が多くて安心して過ごせている。日替わり前にバイトから帰ってきて、台所で晩ご飯の準備をしていると、玄関のドアがガチャガチャと音を立てた。恐る恐るのぞき穴からドアの前の様子を見てみると、コートを羽織った女性が「おかしーなー」といいながらドアを開けようとしているのが見える。よく見ると隣の部屋に住むサエキ先輩のようだ。驚きながらゆっくりドアを開けると、酔った口調で「開いたー…あれ~?なんでハルちゃんがいるのー?」と先輩。それから「まー、イイや♡ただいまー♡」などといいながら、ブーツを履いたまま部屋に上がってくる。どんどん奥に行ってしまう先輩を「ちょ、ちょっと先輩!!?」と慌てて引き止めるが、キョトンとした顔で立ち止まり、その場でコートを脱ぎはじめ、「はい♡」といってこちらに手渡してきた。いわれるがまま受け取るが、先輩はなぜかサンタの姿だった。それにしても、こんなに酔っている先輩ははじめて見る。とりあえず水を飲ませてあげようと思い台所に戻るが、先輩は危なっかしい足取りで部屋に入っていってしまった。どこを歩いてきたのか、ブーツの底は泥だらけだ。タオルと先輩に飲ませる水を持って部屋に入ると、先輩はベッドに座ってボーッとしていた。ベッドの近くに置いていたクッションも踏みつけたらしく、クッキリと足跡がついている。いつもは大人っぽくしっかりしていて、大学の成績もいい優しい先輩なのだが、何があったのか。水を飲んですこし落ち着いたころに話を聞いてみると、どうやらバイト先で閉店後にパーティーが開かれたそうで、そこで店長たちに合わせていつもより多く飲んでしまったらしい。接客のバイトをしている先輩は、この時期はサンタの格好で接客をしているといっていたのを思い出した。酔った勢いでコートを羽織ってそのまま帰ってきたということなのだろう。部屋を間違えて入っている自覚もまだないみたいで、「ハルちゃんが来てくれてうれしー♡」などといっている。こちらとしても、前から先輩には同性として憧れていて、いつか親密な関係になりたいとも思っていたのだった。酔ってしまっているが、部屋に来てくれたのはちょっとうれしかった。それに、サンタ姿のカワイイ先輩を迎えることになるなんて。時刻は深夜1時を回っていて、眠そうな先輩を、何もいわず床に座って眺めていた。静かに数分が過ぎたころ、先輩がゆっくりと姿勢を変えはじめる。「寝ちゃってもイイですよ」と声をかけようとしたが、「足疲れちゃったー」とつぶやきながら足を投げ出し、ブーツを履いたままテーブルに足を伸ばす先輩。すると、パキパキパキッ!!!グチュゥゥッ!!と静寂を破る音が鳴り響いた。なにかと思いテーブルの上を見ると、ブーツのかかとでグチャりと押し潰されたコンビニのオムライスが目に入った。そういえば、晩ご飯の準備をしていたのだった。レンジから出したオムライスはまだ温かいのか、先輩は「んー?足あったかーい♡」などといいながら、つま先を左右に振り、かかとでオムライスをブチュブチュと押し潰して遊びはじめた。いつもの先輩では考えられない行動に驚き、「せ、先輩!!それアタシのご飯!!」と声を上げるが、「えー?なーにー?」と先輩。自分が何をしているか分かっていないらしく、ボンヤリした表情で自分の足先を見るが、不敵な笑みを浮かべて「なにこれ、きたなーい♡」といい放つ。それからはどんどんエスカレートして、体育座りの姿勢で容器をバキバキと踏み壊し、つま先でかき混ぜたり、両足を揃えたまま交互に上げ下げして踏み潰したりしてテーブルの上をメチャクチャにしはじめた。ブチュ!!グチュグチュグチュ…グチャァァ………と音を立て、サンタ姿の先輩は、夜ご飯として食べるはずだったオムライスを汚らしい塊に変えていく。やっていることはとても酷いことだが、無邪気に食べ物を踏んで遊ぶ先輩がとてもかわいく、止めさせることもできずにただ見入ってしまった。しばらくして気が済んだのか、「ぐちゃぐちゃ〜♡♡♡」といいながら最初と同じように足を伸ばし、容器の上に足を投げ出す先輩。そして、「ブーツがぐちゃぐちゃになっちゃうの、だーい好き♡♡」と話しはじめ、「お気に入りがどろどろになるの想像するとスッゴく興奮するんだ〜♡♡」と子供のように続けた。優等生の先輩がこんなことをしてしまう人だったなんて。あまりの事実に一瞬戸惑ったが、先輩がベッドに横たわりながら「眠〜い♡ハルちゃんブーツ舐め舐めしといてー♡♡」といって眠りにつこうとした瞬間、今までにないくらい自分がドキドキしはじめたことに気づく。そして、グチャグチャになったブーツに視線を向けた。吸い込まれるように顔を近づけると、つま先にへばりついていたオムライスの残骸がゆっくりとはがれ落ちそうになっているのが分かった。そして、何を思ったのか、それを慌てて口で受け取ると、股間がじわりと湿ったのを感じた。自分にこんな趣味があったなんて。とてつもないショックを受けたが、視界を埋めつくすブーツの底からは顔を離すことができず、興奮に任せて憧れの先輩のブーツを一心不乱に舐め回した。 【続き https://mumum.fanbox.cc/posts/4988987】