短いけど密度の恐ろしい期間を経て、改めて芸カご参加のみなさんお疲れ様でした。
感染状況などなんとも言えない状況下でしたが、現場の空気感としては行儀よく粛々としているものの、文化祭的なお祭り感覚はしっかりあったので大変楽しかったです。
そういう意味ではみんな今の状況にもすっかり適合してて…とちょっと感動しちゃいました。
さて新刊も無事出たところで、今回は漫画を描くために用意していたネームを公開してみたいと思います。一部性器のディティールが出すぎている所は修正していますが、概ね現物そのままとなっております。
以前も記事内で書いた記憶がありますが、まず今回はイベントまで時間がないということで、最初と最後だけ内容を固めて、時間に応じて話半ばのページを入れたり外したりできる形態を取りました。
要素としては以下の通り
・導入
・制服
・体操着
(水着)
(バニー)
・踊り子衣装
コスプレえっち本ということで、最低限3種の衣装だけは描き切り、あとは時間があればさらに水着とバニーの2種を追加してより体裁を整えようという計画です。
これは実際上手いこといきまして、一旦本文として成り立つラインまで描ききったあと、余裕を見ながら追加ページを描けたので精神的にはかなり楽でした。
とは言いつつ原稿のやりすぎで頭がバグり、さらに2ページおまけで絵も描きましたが…それは是非現物で確認頂ければと思います。
まず制服パート1ページ目。世界観説明(背景だけなので空白になってる)だけシャッとやって、早速メインの話に突入しています。スケベ本とかギャグマンガタイプの力技ですね。
これはA4用紙を半分に折って見開きで描き進めているのですが、実際の原稿とはノドの関係などで微妙に縦横比が違うので、実際の作画に入ると手直しで微妙に苦労します。けど楽なのでずっとこれでやっています。
下書きも兼ねているので、服や表情なども「こういう雰囲気にしたい」というのが分かるくらいにはちゃんと描いています。
これが描き終わったら、全体を見ながら絵が小さいな…とか、吹き出しを入れる時に絵の位置が邪魔になるな…という部分をチェックして、「ここ作画時にもうちょっと良い感じにしておくこと」というようなメモを色々入れておきます。
それをスキャンしてクリスタに放り込み、気になる所を軽く修正して…
下書きをさらに入れて…(左下のコマとかかなり悩んでしまい、変化のないコマを入れてしまったな…というのが反省なのですが、引きだと絵が小さくてイマイチだなと思ったので最低限の仕事はしたんでないかと)
ペン入れをして…(ぶちぬきのやり方未だに知らない)
仕上げとなります
実際の新刊にはさらに冒頭1ページ目があるのですが、シンプルな構成のためこれはネームを描いてもいません。
そのまま制服パート3ページ目以降に続きます。
5,6ページ目、構図に迷ってどっちにしようか描き入れていますね。
6ページ目は真っ白ですが、これは制服パートのフィニッシュページになるので、作画の熱が乗ってきた後半に取っておこうと未来の自分に丸投げしています。こういうの困るんだよね!
そこから体操着パートへ切り替え、本当はスパッと右ページで内容を切り替えるべきなのですが、ネーム力がないのと、お掃除フェラ入れたかったので欲望に従いました。
といった反省もあり、こっちは左ページでちゃんとフィニッシュコマを入れました。
スパイダー騎乗は入れておきたかった。
左下のコマは背景埋めに色々悩んでますね。現物と見比べてどうなったのか確認して頂ければ…
ここが記事の冒頭で話した、なくても成り立つけどあると嬉しいボーナスページ。
もっと時間があればこれが2倍3倍のページになっていくワケですね。
そして待望の踊り子パート、本当ならもっとネチネチ描きたかったのですが、締切の都合上全速力えっちです。
ここは本編のフィニッシュになるので、ネームでは一旦こんな感じ…としていますが、かなり色々手を加えて画面密度を上げておきました。
最後はやっぱり入れておきたいフェイスベール越しのお掃除絵。
本当はこれ1コマで、あとはあとがきと奥付を下に詰めておこうと思ったのですが、普通に1ページ丸々漫画描いてしまい、追い出されたあとがきと奥付はそれぞれ絵を入れて独立したページとなりました。
ちなみに左の浮いてるコマは、バニーページ下に差し込むための転換コマです。
そんな感じでえらい苦労をしましたが、無事完成してよかったです。
甘えた感じを出してきたと思ったら、どんどんワガママになる真昼ちゃんは描いてて超楽しかったですしね。
メロブに委託してるので是非紙媒体でもゲットしてほしいですね…!!