今月の写真をまとめたブログ的なやつをやろうと思ったのですが、
今月頭に公開された読み切り漫画などについて描いてたら長くなったので、それをもって今月のまとめとさせていただきます。
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私の描いた読み切り漫画がヤンマガwebさんに掲載されました。
「冷笑は古い。これからは真っ直ぐ頑張るのがカッコいい時代」的なことをやろうとしてたはずが、いつの間にかアホバカスケベコメディになっちゃってた…そういうマンガです。
知り合いの作家さんから
「こういう漫画が描きたかったんですね」って言われたんですけど、
いや〜なんというか…私の中のヤンマガのイメージに当てただけです。
この作品についての経緯とか思いは今度のコミケ同人誌に詳しくまとめようかなと思いつつ…ちょっとここでも話そうかな。
この漫画を描くことは、例えるなら自分の中でのリトマス試験紙でした。
今後、
こういうストーリー漫画の方向に行くか・
それとも福田ナオ日記方面で続けるか・
あるいは二足のわらじでどっちもバランス取ってやるか…
それを判定したかったんです。
結論としてはやっぱり私は日記方面でやっていくしかない人間だな…と思いました。
ストーリー漫画はやっぱ描いてて楽しくない…両立も無理そう…というのが正直な手応えです。
いまの日本の漫画業界にはストーリー漫画こそいちばんエラいとする風潮が確実にあると感じています。
というか基本的にストーリー漫画じゃないとカネにならない。
そういう構造があります。
事実、ツイッター漫画バブルの時にネットで台頭した作家さんは今やほとんどがストーリー漫画方面に進むか、廃業しているかです。
なので私も周りの人から、
「…で、いつになったらちゃんとジャンプとかで連載するの?」みたいな話をされます。
いや…でも…私ってそっちじゃないんだよな〜。
単純にネットで自己を晒したりネタ見せするのが好きで、
その方面で何かを作ってる時間がいちばん楽しくて夢中になれて、
その手段として一番フィットしたのが絵だったってだけの人間なので…。
とはいえこういう思想って、
見方によってはただ逃げているだけっぽいじゃないですか。
商業ストーリー漫画の土台に一度も乗っかってない人間が、
酸っぱいブドウでピーピー喚いてるだけに見えると思います。
というか自分自身その疑いが大きくなっていました。
そんな折に運良くヤンマガ編集部さんが声をかけてくれたので、
よっしゃ一回何かやってみようか〜と…。
そんな流れで生まれたのが『七面倒草子のやる気ボタン』だったわけです。
でも…ネーム作ってて、原稿描いてて、ほんとうにつらかった…
この半年、会社辞める直前の辛さと同種のストレスが降りかかっていました。
正直「もう無理ですぅ〜!」って担当さんに泣きついて全部なかったことにしたかったくらい。
ただ、尊敬する作家さんに「お前は企画のポシャりグセがついてるから、なんでもいいから一度ちゃんと完成させろ」と言われていたことと、
キレ者の担当さんのことはすごく好きだったので彼の下で一度仕事を完遂させたかったことの二つが支えとなって、なんとか完成させることができました。
とはいえ、もともとは連載を目指していたはずがただの読み切りになってしまったり…
特に大きな反響があったわけでもなく(読んでくださった方と高評価をしてくださった方には本当に感謝の気持ちがありますが)…
そんなこんなで「いや〜…この方向はきついな…」といった感じです。
逆に、七面倒草子の原稿が終わった瞬間、
それこそ自分の中の何かのボタンがポチッと押されたというか、
「福田ナオちゃんしかできない人間なんだからそこをひたすらやるか!!」と開き直れたと思います。
福田ナオ絵アカウント始動当初の、
「どうなるかわかんねえけどやりたいことやるか!!」のマインドが再び戻ってきたような感じです。
というわけで今後ともよろしくお願い申し上げます。
↑地面に落ちてなおピースしてる軍手。その心意気が気に入った
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