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福田ナオ
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3年前「で、あなたは何ができる人なの?」と言われた話

こんにちは!!福田ナオです。

今回の更新はブログ…というか昔あったことを話します。

もしかしてこういうのをエッセイって言うんですか?なんもわからん。


文章が長くなっちゃったので箸休めでいらすとやの素材を置いていったら

胡散臭いアフィブログみたいになりました。

お許しください。


(こちらの記事は『ご主人様プラン』以上のご支援者様限定公開です!いつもご支援誠にありがとうございます。)


=====


時は2019年、VTuber元年と呼ばれた2018年の翌年

私はとある個人VTuberユニットのお手伝いをしていました。




個人VTuberといってもプロデューサーや楽曲制作担当の方がいたりとかなり本気の座組で、

私は当時VTuberのカンフル剤として注目されていた「ASMR動画」の台本を書いてました。

耳元で優しく囁いたりするやつですね。



とはいえそのお手伝いを始めるまでに私がASMRボイス台本制作のノウハウを有していたわけではまったくなく、

プロデューサーと個人的に仲が良かったので「ナオちゃんASMR好きだよね!?やってみない!?たぶんいい経験になると思うよ~~」と言われ引き受けたものでした。


私はむかし本当に頼みごとを断れない性格でしたし、

今以上に「何事も経験かな」のマインドを持っていたので、

自分の手に余る案件なのではと思いつつも1000字~2000字くらいの脚本を書いて数度の修正戻しの後に納品…みたいなことをやっていました。月に3本は納品してたと思います。

報酬は気前よくいただけていたのですが正直「死ぬほどめんどくせ~~~~」と思っていました。



そう思いつつもYouTubeで数万再生されるような動画の脚本を何本か作れたりもしちゃったので、

「うーん、、、まぁいっか!!!」と思いながら

台本に「こうやってぎゅ~っとしてると…幸せな気持ちになるね…♡(左耳から優しく、脳に響かせるイメージで)」

などと書いていたわけです。


そんなある日、

その個人VTuberユニットに関わっている人たちで集まって飲み会をしたんですよ。

プロデューサー以外の面々は互いに名前だけ認知してるような状態だったので、

平たく言えば顔合わせと親睦会みたいな飲み会ですね。

プロジェクトをより一層強く打ち出していくための士気を上げる目的もあったかと思います。


当日はプロデューサーやVTuberの中の人をはじめとして、楽曲制作担当、動画制作担当、経理周りとかHP制作とか面倒ごとをぜんぶ解決してくれるスーパーバイザー、そして私…が集合しました。


それぞれ話を聞いてみるとみんなこの案件で担当している分野を

本業としてきちんと仕事にしているプロフェッショナルな方々とのこと。


そして楽曲制作担当の方が私にこう言ったわけですよ、

で、福田さんは何ができる人なんですか?

と…


その瞬間、めちゃくちゃ回答に困りましたね。

「え?いやぁ、あーーアハハw」みたいな感じになっちゃったと思います。


所詮私は見様見真似のASMR作家(??)でたぶん本業の方には遠く及ばないし、

いちおうYouTube上で多少の再生数は稼げているけどあれはVTuberバブルの恩恵を受けに受けまくったものだし、

というか演者さんの声や動画イラストのサポートがあってのことだし……。


その質問にうまく答えられなかったあとはかなりいたたまれない気持ちになってしまい、

お酒も7杯くらいしか飲めなかったです。


そのプロジェクトは今は一切かかわってなくて、

2021年に会社を辞めた際にそのプロジェクトの人たちとの連絡も完全にシャットアウトして、

アイデンティティになりきれないヤミASMR作家の地位を手放したのでした。

(請求書を出せなかった未回収の案件があるよ~~~~泣)


で、その後はヤケクソになってナオ絵を描いて、

本を出すに至ったわけです。

ヤミASMR作家から足を洗ってわずか一年で

商業ベースで本を出版させていただける…

そんな機会を掴みとったとき、自分でも驚くほどの発見をしました。


あのときの楽曲制作担当のセリフ…

「で、福田さんは何ができる人なんですか?」

に、


今も答えられない……



嘘だろ嘘だろ。


「漫画描けます」?

いや、漫画……たとえばストーリーもの32P描いてって言われたら絶対描けないし……


「イラスト描けます」?

ダメだ…画力に関しては漫画以上に自信はない…


まさか本を出版するに至っても自分のアイデンティティに「漫画家」が追加されないとは思いませんでした。


曲がりなりにも本を出したんだからいちおう「かけだしの漫画家」くらいは言ってもいいんじゃないかと思うんですが、「曲がりなりにも」と思う気持ちが自分の中でデカすぎて、「漫画で本を出したぜ!!」とそこまで胸を張れなかったんです。


そこで初めて気づきましたね、

考えすぎだ」って……


客観的に考えるとTwitter経由とはいえ本が出たのはひとつの事実で、

それは昔の自分からしたら考えられないことなわけだけど、

それでもいざそうなってみるとスン…としてしまう。

これはもう自分の性質的に一生そうなんだろうなと思いました。これまでの人生でも大なり小なり似たような経験が結構あるし…


だとしたら、もう目に見えない資格みたいなことにこだわるのはやめて、

「名乗ったもん勝ち」くらいの気構えで行ったほうがいいんだなと思いました。


だからあの時の私は胸を張って「ASMR作家です」って言ってよかったんです。

名乗ったもん勝ちですからね・・・。


あと、そもそも事実としてお仕事をいただいたことがあるんだから、

今の私は「漫画家、イラストレーター、Webライター、ASMR作家」くらい言ってもまぁ良いのかもしれません。


……いややっぱ全然抵抗ありますね。

でもハッタリかまさないといけない場面が出てきたらガンガンこう言おうかな。


とまあこんな感じで「できること」については「言ったもん勝ち」と「でもなんか気が引ける」の間をフラフラさまよっているな、という話でした。。。



ただ、「やりたいこと」はヤミASMR作家の頃とは雲泥の差でめちゃくちゃはっきりとわかっています。

「自分が楽しいと思ったことを福田ナオとして発信したい」、これに尽きます。

漫画もイラストもWeb記事もぜんぶそのための手段でしかないし、やれそうな手段はぜんぶ手を出したいくらいです。


その意味で言うと、

やっぱり自分は「福田ナオ」でしかないんだな、と思いました。


はずかしい自分語りになってしまいましたが、

今回は…以上です。


最後まで読んでくださりありがとうございました!!!


(こちらの記事は『ご主人様プラン』以上のご支援者様限定公開です!いつもご支援誠にありがとうございます。)








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Comments

恐れ入ります。。強くやっていきます

福田ナオ

ナオさん、謙虚過ぎですよ~ いわゆる「職業福田ナオ」で良いのではないかと

あらる


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