こんにちは!福田ナオです。
先日発売となりました『楽しいことしか起きない!福田ナオのわくわくインターネット生活』について、告知以外であんまりお話できてなかったな!?と思ったので今回はそれをやります。
本は発売後2週間までが販促のひとつのヤマだよと担当さんに聞いており、
今日でちょうど2週間なので区切りとしてはちょうどいいのかなと思っております。
ただ、業界の闇を暴露!みたいな話はないです。
はじめます。
(こちらはご主人様プラン以上のご支援者様限定記事です!いつもご支援誠にありがとうございます。)
この本についてエゴサしてたら「ツイッター漫画にありがちな安易な書籍化はしてほしくなかった。がっかり。」みたいなご意見を見かけました。たしかに「Twitterで人気の漫画はとりあえず本にしちゃえ!」みたいな風潮がある気がするのはわかります。
ただ、少なくとも私の本に関してはちょっと違う事情があります。
この書籍化について出版社の方からお声がけいただいたのは今からちょうど去年の6月頭、「福田ナオ絵」のフォロワー様がちょうど6,000名くらいのときで、ぜんぜん人気とは呼べなかったときなんです(そもそも今の自分も人気だとはそこまで思っておらずまだまだウケたい!!って感じなのですが)。
「どうやったらTwitterで人気が出るか?」の相談に何度も乗っていただきながら、出版社の偉い人たちに「ん〜まあ出版しても…大丈夫か!!」と思ってもらえるところまでゆっくりゆっくり進んでいった形です。
つまり「そこらへんに転がってたツイッタラーの絵をヒョイっと拾い上げて本にしてやったぜ!」みたいな話ではなく、
そもそも今の福田ナオ絵があるのは間違いなく書籍化企画のおかげなんです。
漫画の作り方はアドバイスをもとにかなり変えました。文字数を少なくして、コマを減らし、表情の付け方を意識し始めました。
本に描いたとおり一人でやっていた最初のころは「1日100いいね」を目標にしていたのですが、去年の8月くらいには「1日1000いいね」を目標にやれるようになってきて楽しかったです。
とはいえ毎日投稿するような描き手の作品をいちいちチェックしてもらうわけにもいかず、基本的には月1くらいでミーティングする程度って感じでした。
あと、たまに4Pとか長めでしっかりした内容のものを投げていたのは大抵編集さんにネームを添削していただきながら作っていました。
そして「本を出していいよ」の決定が出たのが去年の11月くらいのことでした。
この時点でたしかフォロワー様が35,000名くらいだったと思います。
(補足:毎月更新してる『考えてること共有』の記事では、編集さんから教わったことをそのまま書くのは悪いな〜と思っているので、教わったこととは無関係の話か教わったことをもとに自分なりに一歩先まで踏み込んだ考えのことを書いてます。)
昨年11月に「本出していいよ」とは言われたものの、
「今すぐ売ったって全然売れないだろうな」とは思っていました。
「福田ナオちゃん」のキャラクター性がウケているというよりは日々のあるあるネタが単発でウケているだけという感じで、わざわざ本を買いたい!と思ってくださる方があまりにも少ないのでは…と危惧していたのです。
なので、まずはさらに毎日投稿を続けて「福田ナオちゃん」自体へのファンを増やしていこうということになりました。
ただ、昨年末から今年頭にかけては人生最大級にお金が無くて(無職無収入なので)、仕事を辞める前の貯金が底を尽きようとしていました。
お金がなくなること自体は捨て身のチャレンジなので別によかったものの、
生活のためにバイトなんて始めたら本を出すどころか毎日投稿すら性格上キツくなるので詰んでしまうぞ、、、みたいな状況でした。
ギリギリまで人気を伸ばしたいけど、お金が無くなっちゃう。そのジレンマの中で設定された発売日が2022年5月26日だったんですね。
そんなこんなで2月くらいからのっそりと単行本企画が本格化し、タイトル等が決まっていきました。
表紙はデザイナーさんが「こんな感じでどうですか」と構図やデザインの原案をくださり、それをもとに私が必要な部分を作画しました。
と言っても私が描いたのは福田ナオちゃんの絵とか、背景にあるウインドウの中身とかを描き入れただけで、それ以外は全てデザイナー様の素晴らしい仕事です。人気作品のデザインにも携わってる方なんですが、公表してもいいのかよくわからなかったので黙っておきます。
↑この絵は私にしては会心の出来だと思う。なんかスッと描けた。奇跡。。。
「表紙、色つけるの苦手そうなんでこっちでやっときます」とデザイナー様側に言っていただけてマジで安堵しました。(本文のカラーは自分でやった、、、苦手だけど)
ほかにも表紙ウインドウは小ネタ仕込んでるんですよね。
これはウマウマですね。(コメントの位置は変わってます)
など。
予想通りこれを指摘する人は誰一人いませんでした…。
私はかなり売れ行きは悲観的に考えていましたが、悲観的すぎる見立てよりぜんぜんお手に取っていただけているようでとても嬉しいです!!!
発売日に宇都宮であまりにも売ってなくて泣いていたところに東京住みの方から「○○書店にあったよ」などのご報告をいただき、
そして最近ようやく宇都宮の一部の書店では店頭に並び始めたらしいです。よかった〜。
あと売り上げの数以上に嬉しかったのが読んでくださった皆様からの反響の質ですね。Amazonレビューやエゴサでの感想がすごく好意的で嬉しかったです。
こういう本って結構「わざわざ本で買うほどではなかったですね。☆2」みたいなのが結構付くものだと思っていたのですがほっっとんどそういうレビューがなくて感動しました。
みなさま、本当にありがとうございます。
人生ぶん投げて一年間やると本が出る、という検証ができたのでとても楽しかったです。
ただ、作家さんに限らずあらゆる仕事が全般そうだと思うんですけど、当日を迎えるまではすごく思い入れがあるけどいざ当日以降になると「終了した案件」になるというか……なのでわたしも出来上がった本をデレデレと眺めるようなことは全くしていません。。。
表題通り、この本についてわたしからあれこれと語るのはこれで最後にしようと思います(告知はあとちょっとするかもですが)
また何か良いことができるようがんばります!
おわりです。
読んでくださりありがとうございました!!
(この記事はご主人様プラン以上のご支援者様限定記事です!いつもご支援誠にありがとうございます!)
kurokawa
2022-06-12 02:38:04 +0000 UTC福田ナオ
2022-06-08 17:31:56 +0000 UTCGarnet
2022-06-08 12:26:38 +0000 UTC