こんにちは!!福田ナオです。
月イチ更新の考えてること共有の記事を書きます!!!
今回は「作画資料」の話です。
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いつも言っていることですが今回はいつにも増して「私はこうだけどそれが万人にとって正しいのかは…わからん!!」という感じです。お付き合いくださいませ。
何も見ないで上手に絵が描ける人はすごいなあと思うし、
私もそれを目指していた時期がありました(大学の漫研のころとか)
でも現状の能力で描けやしないものを無理やり"無"から引っ張り出そうとする時間は日々のナオ絵更新には無いし、
一日一日その日の自分にできるベストなものをお出ししたい気持ちはあるので、今は資料をめちゃくちゃ使っています。
また、私は本来「画力で戦うのを諦めた側」の人間ですし、
そもそも漫画は自己表現の一手段として活用している部分がありますので(自己表現ができるなら動画も好きだしブログみたいなテキスト表現も好き)、
今となってはそこまで職人気質に「全てを自分の脳内で構築しこの手で描ききってみせるぜ!」とは思っていません。
このポーズ集の最初の数ページが本当にすごくて、要するに
①人間を描くときに資料を見て描いた方が、技法書によく出てくるような丸と棒で人体を構成していくより早く描けるしキレイだろ!
②私(筆者:東村アキコ)はちょっと難しいポーズになったら絶対アシスタントにポーズ取らせてスケッチするよ!!!
③トレスだって権利関係がクリアできてるなら若いうちはじゃんじゃんやっちゃえ!
④たとえレオナルドダヴィンチだって今の時代に生まれてたらポーズ写真とか文明の利器を使いまくるだろうね!!
みたいなことを描いてて、なるほどなーと思いました。
「初めて描くもの」「自分の実力では無理そうなもの」「角度がついて複雑なもの」は大体見ちゃいます。
例えば、こんな簡単そうなモノさえ資料を見ています。
(赤くマークしてるところは見ています)
①道案内の看板
こういうのって何も見ないで描いてもぜんぜんいいんですけど、
実物を参考にした方が「っぽさ」は出るので、
写真を検索した上で今回必要な分の情報量にして描きました。
②リュック
こういうのも実物を検索してデザインを絵に落とし込んだ方がはやいなーと思っています。
③最後のコマのなんか複雑なもの
マジで良くないんですが私いまだに「パース」が1ミリもわからないので、
ちょっと複雑な構図になると「これって絵として成立するの…!?」ってわからなくなります。
そういうときに重宝するのがクリスタの3D機能で、
よくわかんなかったら実際に作ってみるといいんです。。。
こんな感じで…。
ちなみにやっぱり奥側の看板は本来はコマからはみ出る位置関係になるっぽかったので若干本来あるべき位置より高さを下げてます。
はい、というわけで
こんな簡単そうな漫画でさえ資料を見まくってしまう私の根性の無さを感じていただけたと思います。
でも、でもですね、、、
次章につづきます
はい。
資料を見まくって描いてるといつかは資料なしでも描ける日が来るのでは……そう思っています。
たとえばみなさんも、好きなキャラの絵を写しまくってたらそのうち何も見ないで描けるようになったりしませんでしたか?そういうアレです。
私もね…つい最近そういう経験あったんですよ。
ご覧ください。
この漫画の……
鬼殺しです。
折に触れて鬼殺しを描きまくってたら何も見ないで鬼殺しを描けるようになりました。
この漫画は先日発売された本にも収録されてるんですが、
校閲の時に「鬼殺し修正してください」って言われて直しましたからね。
何も見ないで描いたけどその再現度は修正が必要なレベルだったわけです。
……とまあ冗談はさておき、
資料を見まくらないでも済むようにちょいちょい絵の練習はしています。
その方がクオリティも上がり手も早くなっていいことづくめですからね。。
とはいえ、何も見ないときの素っ裸の実力よりもだいぶゲタを履かせられる今の時代に生きててよかったな〜!とは思います。
「練習して上手くなってから作品をつくろう」と思ってる方も、こういうズルをしながらまず描いてみる方がいい気がします。
「絵が上手くなりたい」って気持ちより「いい作品を作りたい」の気持ちが上なら検討してみてくださいね。
それでは!!!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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