こんにちは!福田ナオです。
月イチくらいで更新の考えていることの共有記事をやります。
今月も更新が月末になってしまい申し訳ございません…!
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さて、福田ナオ絵をいつも描く上で意識しているのは「福田ナオちゃんを表情豊かに描く」ということです(たまに守れてないけど…)。
もともと私は自分の画力に全く自信がなく、
漫画のようなものは描くけども画力でのバトルを完全に放棄していました。
なのでナオ絵においても、
描かれている絵そのものよりも
そこで語られてるセリフやネタを面白がってもらえれば、と思ってたんです。
裏を返せば、
描いたものがウケなかった場合、
それはセリフやネタが悪いからだ!と思っていました。
ですが、
去年の六月くらいになかなかうまくツイートが伸びなくて
「良いネタさえ思い浮かべば…!!」って苦しかった時期に、
漫画に詳しい有識者の方がこんなことをおっしゃってくれたんですよ。
「ナオちゃんの漫画は、描いてあることは面白い。
だからその表現の仕方をもっと頑張ったほうがいい。
キャラの表情とかに気を遣ってみてはどうか」
こんな感じのことを言ってくれました。
これは衝撃でしたね。
ネタの方ばかり考えて悩んでいたのに、
今まで完全に捨てていた絵の部分に活路があるかもしれない。
そう思って、それ以来福田ナオちゃんの表情を頑張りだしました。
具体的にはこんな感じのことを実践しています。
例えば突然黒服のクライアントが現れて「"嬉しそうな顔"を描いてくれ…」と言われたらみなさんはどうしますか?
とりあえず目をニッコリさせて、口も開けて、「わーい」みたいな感じの顔を描くと思います。
こういう感じの…。
しかしそしたら黒服のクライアントが激昂して、
「いやいや!!もっとめちゃくちゃ嬉しそうな顔にしろ!
昔からの親友の結婚が決まったくらい嬉しそうな顔が欲しいんだ!!」と言ってきたらどうしますか?
まずはこう考えてみましょう。
「え〜…さっきの『とりあえず描いた嬉しそうな顔』じゃダメなのかな…?」
「結婚おめでとう〜」
……
…いや、軽いな……
って感じがしますよね。
そういう事態に直面したら
きっともっと「嬉しい」への想像力を働かせて……
「じゃあもっと頬や鼻の頭まで赤くして、もはや嬉し涙も出ちゃったりして、クシャッとした顔にするか……」ってなるじゃないですか。
するとこんなふうに……
「結婚おめでど〜〜」
本気で嬉しそうな顔に近づいたのではないでしょうか……
で、
これは絵が上手いヘタの技術以前に、
「とりあえずの喜怒哀楽を描くのではなく、
その表情が欲しい状況を鑑みて、それに見合った本気の表情を描こうとしている」かどうか…
つまりスタンスの違いが出るところだと思うんですね。
なのでそのあたりは…気を遣ってます。
下書きを描いては、「いいや…この表情は…」「本気じゃねえ」って言って描き直しています。『あいつこそがテニスの王子様』の歌詞みたいですね。
ワザとおチビのヤツ♪ああ、返せるレベルで打ちやがった……
ただこれをやりすぎるとキモくなるので塩梅が難しい。
最近は絵を可愛く描きたいという気持ちも強いのでついつい歪めすぎないようにしちゃいがちな気はしています。
もっとグシャグシャに、本気の顔にしないといけませんね…。
しかしながら「本気の表情」がわからないこともしばしば。
こういうとき…どんな顔をしたらいいのかわからないの…ってよくなります。
そういう時はそのシーンのセリフとかを実際に口に出したりして演技して、そのときの気持ちをまずは掴んでます。
↓の最後のコマは実際に何度も口に出して表情をイメージしました。
これはトレスとかパロディとかとは別の話で、
既存の表現から表情のコツを盗むってことは有用なことだと感じています。
特に表情を意識し始めたばかりのころはめちゃくちゃやってました。
本当は今ももっとやった方がいいと思います。
↓これの中段のコマはたしか…
ひぐらしの「嘘だッ!」とるろ剣の「働きたくないでござる!」のコラ画像を参考にしながら描いた気がします。
あと最後のコマの友達の子も、「宇宙猫」を構図だけでなく表情まで参考にしてますね。
というわけで、
絵が上手いとかヘタという話は置いても、
想像力を働かせたり、自分を参考にしてみたり、
上手い人のやり口を真似ると
なんとなく絵を見ていただいたときの「おっ…」という感覚が少しでも増すんじゃないか、わたしはそう信じているぞ……という話でした。
おわりです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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