こんにちは。福田ナオです。
今週の投稿は福田ナオが普段投稿するときに考えていることを共有しようと思います!
(こちらの記事はご主人様プラン以上の御支援者様限定の記事です!いつもご支援誠にありがとうございます。)
今回は最近考えていることの中でかなり実用度が高い気がしたこと・・・
「1ページ2回行動」についてです。
「1ページ2回行動」とは、
1ページで2回オチをつけることです。
でも、「1ページ2オチ」よりもかっこいいから「1ページ2回行動」と言ってしまいました。許してください。
この考え方によって「この話…オチてなくない?」となることが減った気がします。
最近の数値の安定はこの考え方の導入が理由の一つにあるのかな~と思ったり…。
では詳しく紹介していきます!!!!
※毎度のことながらこの考え方が絶対に正しいというわけではなく、
あくまで福田ナオによる一つの考え方の参考例としてお楽しみいただければとおもいます。
※また、例示に他の方の作品を出すのが申し訳ないのですべて自分の作品を例としています。手前味噌で恐縮です。
1ページ2回行動…
すなわち1ページの中に2回オチがある話を作ると、
1ページ漫画のインパクトが強くなり拡散性が高まると考えています。
「オチ」の定義が各人によって曖昧なので、
この記事内でのざっくり定義をします。
Twitter1ページ漫画のオチとは、「あるあるネタ」もしくは「ボケ」である。
※あくまでこの記事内での定義です
はい、
この定義を頭に入れたうえで、
1回行動の漫画と2回行動の漫画の例をそれぞれ2つずつ出してみますね。
1ページ1回行動の漫画の例①↓
「漫画を読んで人前で泣いちゃった」というボケが1回入っている、
1回行動の漫画です。
1ページ1回行動の漫画の例②↓
コンビニでついつい漫画コーナーを見ちゃうよね、というあるあるネタを使っている1回行動の漫画です。
次は2回行動の例をあげます。
1回目と2回目の行動がどれのことを指しているのかというのもあわせて載せます。
1ページ2回行動の漫画の例①↓
1回目の行動↓
まず「キッズが改造ツールを使っていた」という、
ボケ&懐かしのあるあるネタ
2回目の行動↓
福田ナオちゃんが気を利かせた発言をするというボケで2回行動です。
1ぺージ2回行動の漫画の例②↓
1回目の行動↓
「エナドリって味うまいから普通に飲みたいよね」というあるあるオチ
2回目の行動↓
ロミオとジュリエットのパロディにネットスラングをからめたボケによるオチで二回行動です。
さて、いかがでしょう…。
明確に伸びの数字に差があるものを持ってきちゃったのでちょっとズルですが、
1回行動よりも2回行動のもののほうがよりボリュームのある内容に感じていただけたのでは…ないでしょうか。
つまり1ページ2回行動とは、
1回行動では物足りないオチを踏み台としてもう一回オチを作ることで取れ高をアップさせるテクニックなのです。
2回行動は「なんかこういまいち盛り上がりがないな」…ってネタを強化する技なので、
たいていの場合はそのネタを1回目のオチとして、2回目のオチを考えていくという運びになります。
よくあるのは
ちょっとしたあるあるネタを1回目の行動にして、2回目のオチでさらにボケるパターンです。
2回目のボケ方は「例えネタでうまいこと言った感じ」が結構やりやすいです。
2回目のボケ方として例えネタでうまいこと言った感じを出してる話↓
前までの例に比べると一見では2回行動には見えづらいですが、
ネタバレあっても楽しめたよというあるあるな実体験を1回目、
そして大河ドラマは歴史知ってても面白いよねという例えを2回目の行動にしています。
まったく同じやり口の例をもう一つ↓
こちらはあえて説明を省きますので、
ご興味のある方は1回目の行動と2回目の行動が何かを言語化してみてくださいね。
ただしこの2回行動漫画ですが……
もとの面白さややりたかった方向性を殺してしまわないように、
インパクトのある2回目のオチを考えないといけないので
めっちゃくちゃ大変です。
最近の私の投稿が遅い理由の大部分はここで悩みまくってるからです。
例えば先ほどのモンエナの話は、
私のネタ帳には「モンエナピンク 味が好きなだけなのに」とメモされていました。
で、そこから一回行動の話を作るのはめっちゃ簡単なんですよ。
10分でネーム描いてみます。
例えばこんな風に……
2回行動バージョンと比較↓
どうでしょう。
このネタ最初は先に挙げた1回行動バージョンしか思いついてなくて、
しかもこのとき用事があって東京で酒飲んで寝落ちして起きた後の朝3時だったので結構絶望してたんですよ。
でも2回行動!2回行動!!!って考えまくりました。酔い覚ましにコンビニで2リットルの水買って秋の夜更けの下で飲みながら散歩したりして……
そしたら「ロミジュリオチいいじゃん!!」ってなったし、
さらに描いてるときに楽しくなってきて「どうしてお前は魔剤なの!?」より「どうしてぽまいは魔剤ンゴ!?」のほうがおもしろいじゃん!!ってなったんですよね。
正直2回行動なんて考えずにさっさと描きたいときもあるんですが、
2回目の行動が思いついてそれがウケたときが気持ち良すぎてやめられなくなっています。
あるあるネタって正直可能性としては誰でも思いつくんです。
他の人が似たようなことを言ってたと知らずに同様のことを描いてしまうことやその逆も多々あります。
ただ、そこを2回行動で単なるあるあるから飛躍できたときはもう「個性」といってもいいんじゃないか……と思ってしまうのです。
ただ、2回行動のやりかたをミスって失敗したと思うものもあります。
2回行動でウケたいというスケベ心が招いた失敗ですね。
それがこちら↓
1回目のオチは「モブキャラの種類が多い!」というあるある、
2回目のオチは2コマ目の「ゲーム脳」3コマ目の「GPU」というフリからの「ゲーミング脳かい!」というツッコミです。
1回目の行動のあるあるネタの性質と全然違う2回目の行動をかぶせちゃいました。
しかも2回目のオチがTwitterマンガとしては中~上級の難解さだったのでパンチも弱い。
1回目のあるあるネタはすごく好きな気づきだったので、
1回行動漫画として丁寧に扱ってあげたほうが良かったな…と後悔しています。
上記の失敗例のように
なんでもかんでも2回行動にすればいいわけじゃなくて、
本当に良いネタというのは1回行動漫画で大きく響きます。
これはものすごく大事なポイントです。
その場合は素材の味を活かすことに注力し、
余計なものはすべて削ぎ落すべきと考えています。
ではその本当に良いネタとは何か?
いろいろありますが、
代表格は
「読んだ人みんなが共感できるのに、
ちょっと意表を突かれた心地のする良い話」
です。
「読んだ人みんなが共感できるのに、
ちょっと意表を突かれた心地のする良い話」例①↓
「読んだ人みんなが共感できるのに、
ちょっと意表を突かれた心地のする良い話」例②↓
例①は「福田ナオ絵」で7番目に多くのRTをしていただいたツイート、
例②は3番目に多くのRTをしていただいたツイートです。
せっかくなので、
良い話路線以外にも福田ナオ絵で多くのRTをいただいたツイートの
上位ランキングをご紹介します。
1位はパロディネタなので、2位から…
RT数2位
4位↓(3位はさっき上げたやつです)
5位↓
6位
はい。
ここまで読んでくださった方で
私の言いたいことにお気づきの方がいれば
今回の記事を書いた甲斐があったと思うのですが、
上掲の作品のほとんどが1回行動漫画です。
6位の「ネットに顔晒すな」の話以外全部ハッキリと1回行動漫画(もしくは1枚絵)なんです。
つまり何がいいたいかというと、
2回行動は小手先のテクニックでしかなくて、
やっぱり一番拡散されやすいのは良いネタを正しく使った1回行動漫画だということなのです。。。
1回行動ネタの選定基準や思いつき方の話のほうをすればよかったかもしれない・・・
でもマジで…運要素も強いんじゃないか…と思う……
そんなんポンポン浮かぶならこんなに戦略考えてTwitter漫画やらないもん…私は……
なので私は今日も身近なところからちょいちょいネタを探そうと思います。
はい、そんなわけで終わりです…。
最後まで読んでくださってありがとうございました!!
(この記事はご主人様プラン以上の御支援者様限定記事です。
いつもご支援誠にありがとうございます!)