時間があいてしまいましたが、
先日、私がよく作っている風船の仕上がりイメージ写真(通称:合成写真)についてどうやって作っているのか質問をいただきました。 せっかくなので、こちらでこれについて触れてみようと思います。 まずは基本編から。たいして難しくないですヨ。 ベースとなるのは、「ふうせん天国」様の「ばーちゃるばるーん」 です。...
の続きの話。
Solatokimiのプリント風船は、基本的に白・赤・青を使っていますが、それらの色でのイメージ図をみたいときにはどうすればよいでしょうか?
白とそれ以外の色でやり方が異なるので、まずは白から。
この状態からスタートです
まずは白黒反転します。
反転できました。
白印刷イメージなので、赤色の風船をチョイス
ここから貼り付けするところ(基本編の(6))までは前回と同じなので割愛します。
貼り付けたレイヤーを選んで、スクリーンを選ぶと…
反転したところのみが残ります。
あとは、基本編(8),(9)あたりをみつつ調整していただけば・・
白インクのイメージ図の完成です。
赤インク・青インクなどを再現する場合は、「ダブルトーン」という機能を使います。
なお、RGBカラーの状態の場合、ダブルトーンを選べません。
こういうときは一度、RGB→グレースケールにして保存してみてください。
ダブルトーンが選べるようになります。
ダブルトーンを選ぶと、以下のダイアログが表示されます。
インキ1の□のところをクリックします。
すると、カラーピッカーが表示されました。
ここで色を選択できます。
※アドバイス:赤インクだからといって、RGB(255,0,0) #FF0000 を使うのは得策ではありません。なぜなら、風船のインクは、光の加減などによってもっとくすんで見えるからです。
例えば、以下は「りりあちゃん」風船の写真ですが、実際にカラーピッカーでWebカラーを確認してみると、 #BF3B2Fと、#FF0000よりも朱色に近くなっています。
KAHOちゃん風船青インクも同様で、#0000FFではなく#1B4865と、グレーががかった青色だったりします。
これを踏まえて、#BF3B2Fを選んでみます。
女の子は、赤色よりも朱色に近い感じになりました。
このイメージで作ってみましょう。
以下は、#FF0000で作ってみた時のイメージ
先に作成した、#BF3B2Fのほうが自然な感じにみえると思います。
以前の記事でも触れましたが、Solatokimiは作家さんにイラストを依頼する際に、円の範囲に描いてもらうようにお願いしています。
風船印刷は、シルク印刷といって版を押し付けて印刷していますが、風船は丸くふくらむため、角の部分まで描かれているとそれだけイラストを小さくしなければなりません。
このことについて、イメージ図とイラストを用いて説明してみます。
このイラストの場合、
赤い丸のライン内程度で切り取ったほうが大きく見えると思われます。
仮に、赤い丸の範囲内だけを切り取った場合
こんな感じになります。
もし切り取らない場合は
イラスト全体を少し小さくしないといけなくなります。
これで印刷してしまうと、全体的に絵が小さく迫力にかけた印象をうけてしまいます。
合成写真の話とは異なるので軽く触れるだけですが、サンプルとして利用したイラストは風船印刷にするには線が細すぎます。
このイラストですと、あと2-3pxは太くしないとかすれてしまうかもしれません。(太さと印刷の具合は、何回も実物を作ってみるとコツがつかめてきたりします)
2px太くしてみた結果。だいぶ印象が変わる。
ということで、2回にわたってイメージ図について説明してみました。
なにか疑問などありましたら、答えられる範囲内でしたら回答しますので、コメント欄からどうぞ。
イメージ図で自分だけの想像上の風船をつくってみてもよいかもしれません!