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供養没ネタ

今作は世界崩壊後に理想郷を作った博士の作品内で胸だらけの本棚が出てきましたが、

その発想の元になったトラップダンジョンシリーズの没ネタを読める形に直したモノになります。

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トラップダンジョンシリーズ

『本の管理人』


【序】

ダンジョンの中層付近に、書物が集まる邸があった。


このダンジョンの階層は死んだ冒険者を本に変えてしまう。


その者の個人情報が歴史のように書かれた一冊の書。

その本を回収し、冒険者パーティーへ返却、または別のパーティーに貸し出しする一人の魔女がいた。


通称【本の管理人】


魔女は本を加工し、

その本の素材になった冒険者のスキル、魔法、分身を召喚して使役する本に改造する魔法を持っていたのだ。


ある意味ネクロマンサーになれる魔法アイテムだ。


しかし見た目に問題があった。

本の背の部分から素材になったのが男性なら男根が、女性ならば乳房が本から飛び出している。


乳房や男根を掴み、マナを噴出させることによって出た液体がスライムのように変形して効果を発揮する。

そういうマジックアイテムだった。


魔法道具としてだけでなく、冒険の際の性処理道具としての利用目的も後を絶たず、書物化された冒険者を探している最中に、道端に精液に汚された本が置き去りにされてることも多い。


その為、別の階層への持ち出しができない呪いがかかっており、借りたら必ず返さなくてはいけないルールだ。

階層出口にポストが置いてあり、巨大な鳥が毎日魔女の元に届けてくれる返却サービスも存在する。


しかし返す前にトラップダンジョンによって本にされてしまった者のために管理者が巡回しながら本を探すのだ。それが本の管理人、魔女の日課だった。


【破】

本にされた仲間を回収に来た冒険者Aは、魔女の邸に来ていた。


Aは魔女が外出している間、本棚に並ぶ沢山のおっぱいを揉みまくる。


本の管理人「何してるんだい?」


冒険者A「本の管理人…!いきなり上がり込んで失礼した。俺とダンジョンに潜っていた仲間を探すべく来させて貰ったのだが、誰も居なかったのでな」


本の管理人「そうかい、それでどんな奴らなんだい?」


A「女戦士とエルフの魔法使い、獣人の僧侶の3人だ」


本の管理人「女戦士は召喚でエルフは魔法で判別できるね。獣人は…もしかしたら僧侶のスキルが便利だから貸し出されてるかも知れないなあ」


A「そんな…」


本の管理人「まあ女戦士は召喚できるからすぐ本の素材になった奴は分かるだろ、探してみよう」


A「それなら事前に当たりをつけておいた。胸のサイズ的にこの辺りだと思うのだが」


冒険者Aは本を10冊机に並べた。

たわわな胸が振動で揺れる。


A「この中に女戦士とエルフの魔法使いが居るはずなんだが、なにせ本の数が多くて。噂に聞いた胸を揉んでれば元に戻るという話を信じて揉み込んでたわけだ」


本の管理人「なるほどね、変態の侵入者じゃなかったってわけかい」


そう言い放つと手早く魔女は仕分け始める。


本の管理人「戦士の胸はこの2つだね、エルフの胸は3つあるが奴らみんな綺麗な胸をしてるからわからん」


魔法によって浮いていった乳房、もとい本達の数冊は本棚に帰っていった。


A「困ったな、ここからの判別方法は無いのですか?」


本の管理人「噂と同じく胸を揉む、ただし魔力を込めて揉めよ?そうすると母乳が噴き出し分身を造り出す」


言われるがまま乳房を揉みしだくと母乳が噴き出し、噴き出した母乳が人の形になっていく。


二人の母乳人形が完成した


A「管理人さんの方のおっぱいが俺のパーティの戦士です!」


本の管理人「そうか、じゃあ元に戻してやろう…この術式はワシしか知らん」


本の管理人の抱えていた本は魔法を浴びて光始め、空中に飛んでいき爆発した。

まるで花火のようだった。


A「ええ!?女戦士は大丈夫なんですか?」


地面に突き刺さっている女戦士を引き抜くと気絶状態になっていた。


本の管理人「強い呪いから自爆によって強制的に解放する魔法だ、無闇に戻す訳にもいかない。沢山の本がそのままになっている意味がわかったかな?」


A「なるほど…他の二人も慎重に探します…」


女戦士を介抱していると、しばらくして戻ってくる魔女。


本の管理人「あいにく獣人の僧侶は貸し出し中だ、エルフの魔法使いは魔法の癖を見分けて復活させなければならない。魔力切れのお前は今日はもう休んだ方がいいな。」


この世界では魔力とは精神力のようなもので、失うと気絶する。


確かにAは冒険疲れと、女戦士召喚に使った魔力で底を突いてしまったようだ。

段々と意識が朦朧としてきた冒険者Aを胸で受け止めると、本の管理人は館の中へ消えていった。


【急】

本にされた冒険者は魔力を大量に消費する事で自爆し本から元に戻る。

つまり魔力が多いほど爆発は大きい。


そのリスクを警戒して3つのエルフの胸を揉みながら魔法の癖を見分ける作業をしつつ僧侶の本が回収されるのを待つ生活を続ける冒険者Aと女戦士。


エルフは3人まで選択肢も乳房も絞られていた。

結論から言うと全員別人だった。


その間も階層出口から本が鳥によって運ばれてくる。

その胸がエルフのモノとも限らないので入念にチェックをする。

エルフの胸は皆美しく見分けるのが困難であった。


毎日のように空高くエルフの花火が射ち上がっていく毎日。


次第にその館は間違って復活させられたエルフだらけになっていた。


エルフ達は力を合わせ次の階層に移動する者や、仲間を探し、帰っていく者達が増え、邸に沢山いたエルフは残り1冊になっていた。


本の管理人「最後のエルフの本が届いてから数日経っている、そのバストサイズのエルフはその1冊だけだ」


やっとの事で仲間のエルフを取り戻した冒険者。

獣人の僧侶が届くまで長居する事になり、次第に本の管理人と打ち解けていくように…。


そして数ヶ月後に道端に落ちている本の中に獣人の僧侶が居るのを発見。

無事冒険者パーティは再会し、冒険に旅立つ事に。


冒険者A「管理人さん、ありがとうございました、待ってる間に全員と子供を作ってしまったので冒険を止めて地上で暮らしていくことにします」


本の管理人「そうか、寂しくなるが子供を連れてまたここに来い」


冒険者A「勘弁してください!こんな危険な所来ませんよ!」


皆で笑いあい別れていった。


哀愁の中で本の管理人は本探しに出掛けず冒険者達の本を読み始めた。


その瞬間


冒険者B「本の魔女!ついそこで4人パーティが本にされてるのを拾ったんだけどこれを使い魔が召喚できる魔導書にできるという噂は本当か!?」


本の管理人「やれやれ…ダンジョンの呪いは恐ろしい…」


一度足を踏み入れると必ず帰ることができなくなり、帰っても再び戻ってくる呪いの前に、

冒険者達の運命は今日も綴じられているのだった…。




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