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没ネタ供養2回目

『皮にして復讐』

TSF復讐 皮  乗っ取り系


【始めに】

企画段階で没にしたネタの供養をするというものです。

絵は無く文字だけですが、読みやすくするために、箇条書きから文章化させてます。ボツ理由は最後に書いてあります。


【注意】

本作は胸糞展開が含まれると思われます。

痴漢冤罪復讐モノです。大丈夫な方はどうぞ。

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夕暮れ、夜の帳が落ちる頃

アパートの一室の扉が開かれる。


低身長の幼い顔立ちの女の子だ。


ピンク色のツインテールを揺らし、顔のイメージのままの華奢な体に纏った衣服をおもむろに脱いで投げ捨てていく。


小顔の半分を占めていた黒マスクを雑に外し、

その勢いのまま首元にも手をかける。


ベリベリと音を立てて顔の皮が剥がれていく。


しかしグロテスクな血肉が露になるわけではなく、

その下からまた別の人間の顔が出てきているのだ。


頭の次は服を脱ぐように女の体を脱いでいく。


女性の華奢な体躯に収まらない筈の男の体が、

羽化した蝶のように脱皮を果たした。


脱ぎ終わった女の皮を、男は忌々しそうに握り締めるとベショっと床に投げつける。


「いたっ!何するの!」


女の皮は喋る

この状態になって尚も生きているらしい。


「何するのだと?」


男は強張った顔を更に険しい顔へと変え、声音は低く、勢いを増していく。


「痴漢冤罪で俺の人生を奪っておきながら被害者面すんなよ」


胸ぐらを掴む男

文字通り布のようになった女の胸を直に掴み上げていた。

「いたっ!そ、それは…」

後ろめたい事があるのか女は言い淀み、それ以上何も言えなかった。


「まあいい…痴漢冤罪の協力者の連中も、お前の皮のおかげで呼び込む事に成功したしな…協力感謝するぜ」

皮肉に満ちた言葉を浴びせた。


「ふざけないでよ!私は仲間を陥れる様な事はしていない…!私の皮を着られると思考の自由が奪われるから…!」


必死に言い訳を紡ぐ。

後悔に心を壊されないように。

しかし男が許す訳もなく、逆に怒りに拍車をかけていた。


「お前だって俺の人生を奪っただろ?お陰で住む家まで無くなった!お前の家に住み着いて無きゃ今頃橋の下だ…どうやら反省が足りないみたいだな…」


男は女の家に置かれていたヌイグルミを手に取り

女の皮に押し込んだ。


「や、やめて!人形を入れないで、ムガッ」


人形が中に入ると女は叫ぶのを止めて沈黙を続けた。


………ムクムク


次第に体は人のような厚みを取り戻し、膨らんでいく。


やがて本来の女の形を取り戻したその体は、感情が無くなったかのように横たわっていた。


人の着ぐるみを着たヌイグルミが完成した。

人の外見になったその人形を男は夜が明けるまで弄んだ。


ー翌日の同室ー


そこには新しい二人の影があった。


「よー!久しぶりじゃん」

「何々?急に家に呼び出したりして?」

呑気な声で話す二人の女。


一人は金髪巨乳の黒ギャル。

コイツは適当な男の腕を掴み痴漢されたと騒ぎ立て、

恫喝し示談金をふっかけるという手口を使う。


もう一人は赤と青のメッシュの入った泣きボクロの垂れ目女子。

彼女は自分も見たという証言をして、冤罪の信憑性を上げる役割を担っている。さらに言い争いを撮影しSNSにアップロードしているのだ。


ちなみに既に皮にした女は被害者役で泣きの演技が上手かった。


慣れた雰囲気から初犯では無いだろう、俺を含め本当に痴漢の被害に遭った人の事すら利用してノウノウと生きてるコイツらを許すわけにはいかない。


「ん?何震えてんの?」

「顔怖いよ?」


怒りが表情に出てしまっていたようだ。

我に返った俺は表情を作り言葉を返す。


「いや、何でもないよ!それより紅茶淹れてみたんだけど味どう?」


「あ~、アタシあんまり紅茶飲まないけど何か…頭が…」

「あれ…私も…」


バタンッ


睡眠薬が効いたようだ。

俺は準備を始めた。


ー街の明かりも消えた頃ー


「ん…寝ちゃってた…アレ?動けな…

えええええ!何これっ」


両腕がぺちゃんこになってベッドの柵に巻き付けてある。

隣には同様に両腕をベッドの柵に結ばれた仲間が。


「驚いたか?」


見知った顔から聞き慣れない声を出し、闇から歩み寄ってくる。

その雰囲気は見知った友人のモノとは明らかに異質なモノだった。


「皮だけにすると伸縮性も変わるみたいでよ…絶対に破れないようにできてるらしい」


華奢で幼い顔の友人が自分の頬を、両腕が伸びきるまで引き伸ばす。痛みも怯みも感じないその奇行に固唾をのんだ。


更にその伸びきった口元からは別の口が覗いていた。


それに気づいた時、一人は叫び、一人は唖然としていた。


友人の見た目をしたその『何か』は口を縦に開くと男の顔を吐き出し、頭だったはずの部位は服に付いているフードのように男の頭の後で留まっていた。


「誰だお前!変装!?スパイかなにか?」

「特殊メイクってやつ?…にしては頭の大きさがおかしいような…」


小顔の女の子から出てきたにしては頭が大きい。

その男の頭は睨み付けるように話をし始める。

一生消えない呪いを紡ぐように。


「痴漢冤罪吹っ掛けた人間の顔も覚えてないのか?益々許せないな」


「痴漢冤罪って…もしかしてこの前お金くれた…?」

顔は思い出せない。しかし心当たりは山のようにあった。


「お金はあげたんじゃねえよ!」

そしてその返答は当然のように相手の逆鱗に触れた。


「…自分が何したか本気でわかってないみたいだな、お前が俺の人生を奪った通り俺もお前の人生を奪ってやるだけだ、コイツの体を使ってな…!」


一度脱ぎ捨てた女の頭を被り直す。


裸になった女の股の間から、男は自分の竿を剥き出す。

途端何が始まるか理解した女2人は騒ぎ始めた。


「そんなっ!誰か!誰か助けて…!」


しかし周りを見ると部屋の至るところが防音加工されているようだった。


「俺は誰も助けてくれなかったぞ!冤罪だと騒いでも!泣いてもな!」


黒ギャルの大きな胸を鷲掴みにする、体が浮く程引っ張り、ベッドの柵に結ばれた腕はギリギリと伸び、更に柵の棒を締め付けていく。


「ひいいい!」

叫び声を上げて目を伏せるメッシュのタレ目。


あまりの出来事に黒ギャルの漏らした小便の湿り気を利用してそのまま竿を突き刺す。


ズボッ


「ぐえっ!?」

根元まで一気に挿入されたソレは、まるで体の一部だったかのようにフィットして離さなかった。


「お前も俺の服になるんだよ…」


引き伸ばされた巨乳を上下に振ると、腰も揺れに合わせて上下した。


感覚を共有してる3人、男と、ずっと着られて体内から犯され続けている幼い見た目の少女と、

黒ギャルの快感が全て押し寄せて来て、ものの数分で絶頂を何度も迎えていた。


ぷしゅうーーーーっ


「!?」

空気の抜けるような音、


「何…アタシの中身が抜けていく!?」

その言葉の通り次第に厚みを失い、ぺしゃんこになった黒ギャル。


皮だけの姿になったその女を、華奢な女の子になった男が掴みあげ、口から体内に入り始めた。


やがて黒ギャルの容姿へと変貌を遂げていき、形が定着した頃メッシュのタレ目女子は理解した。


「私、終わった…」


それから数時間の時が過ぎ、

二人に着られた黒ギャルは、メッシュのタレ目女子の首を絞めながら腰を打ち付ける。


「おっぐぎっぐ…!ぎもぢい…!」


がに股でその腰への復讐を受け続ける。


絶頂を迎えては体から中身が抜けていき、その度に口から空気を入れられ、元の姿に戻されては性交を繰り返す。


快感はどんどん膨れ上がり男が着ている二人の生殖器はびしょびしょに濡れていた。

その生殖器を合わせているメッシュのタレ目女子もまた濡れに濡れ、腰を合わせる度に水の弾ける音が響き、糸を引いて泡が立っていた。


そんな時間が永く続き、

脱がれた3人の皮はベッドに横並びに並ばされていた。


「悪い事したらいつか返ってくる。勉強になったな」


「…」

物言わぬ3人を抱えて洗濯機へと放り込んだ。

洗っては復讐し、洗っては復讐し…

それから何ヵ月も俺はわからせてやった…



ー某所ー


「本当に俺らの人生を奪ったあいつらを捕まえたんだろうな?」


SNSでコンタクトを取っていた被害者の仲間がそこには集まっていた。


「お、おい…あれ…」


男達は全裸で出てくる3人の女を一斉に見た。


「悪い子の私達に償いをさせてください!」

「気持ちよくさせてください!」

「好きにしてください!」


唖然とするが、口元が緩む男達

その表情にはかつてのトラウマは無く、攻撃的な笑顔が貼り付いていた。


「オッオッ」「んぐっ」「グギッ」

思い思いの音を立てて復讐を受ける傍らで男数人が集まっていた。


「俺らを陥れた女はコイツらじゃねえ、恨みの無い女の子を虐めたい訳じゃない」

「俺を陥れた女はコイツだ」

「俺はコイツだ」


男達は希望に目を輝かせている。

淀んだ汚ない輝き、羨望、期待。


「よし、全員刈るぞ。人生を奪い返してやるんだ」


ー某日、某駅前ー


「ねえ知ってる?最近痴漢冤罪をやった女の子達が行方不明になってるって噂…」

「あー知ってる、あれってマジなのかな?…まあ痴漢冤罪に関係ない私達には関係ないよね!」


「…」


「え?まさか…」


「どうしよう…私と一緒にやってた子がずっと連絡取れないの…」


「ああ、その事か…その子なら」


口に手をかけ顔の皮膚を捲り上げる。

「この子かなぁ?」


ぎゃあああああああ!

叫び声は快速列車に消されて、駅のホームから2人の姿も消えた。

辺りは静寂だけが残っていた。


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【あとがき】

復讐モノの作品に刺激を受け、話を組み立ててみたものの、センシティブな内容の作品だし、結構描くのに心が抉られる悪い子を作らなければいけなかったので、構成段階で却下する事となりました。

皮になったり、伸ばされたりする描写が割と好きだったので供養として置いておきます。

没ネタ供養2回目

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