ここに、1枚の描き途中の絵があります。
『朝、本当は尿検査用に尿を採取しなければならないのに、それを登校直前になって気付き、急いで父がコップを女児の股下にあてがって…』
っていう絵です。
今回手直しする前の作品番号は230-7。
これは「230番目に描き始めた絵を7回描き直した」という意味です。
「7」が枝番ですね。
私の作品や制作状況を追っている方は、最近の作品に枝番が無いことが分かると思います。
これは以前より制作効率が向上したためです。普通に描いていれば枝番は不要です。
なお、現時点での最新は、
この落書きで、作品番号は956です。
すみません、この程度の落書きにも発番しています。発番はExcel VBAによる自動化をしてるので、手間はかかっていません。
もちろん、描き始めてからそのままストレートに完成()しているわけですから、枝番はありません。
逆に言えば、かつてはいちいち大幅に描き直したり間が空いたりしたために、枝番が増えたのです。
しかも枝番のルールはこの間に変わっています。この枝番「7」というのも厳密には「7回描き直した」というより「(最初含め)7番目のバージョン」という感じです。
230-1 … 2019年8月
230-6 … 2020年7月
230-7 … 2022年7月
昨年(2022年)に1回手直ししようとして放置されてるんですね。
その前、2019~2020年に枝番が増えてますね。
当時は著しいキャンバス拡大やレイヤー削除の際に別名で保存することがあり、その数がそのまま枝番になります。今回の230の場合は、
230-1
230-2 … 230-1のキャンバスを拡大し、ファイルが重くなったので、それまでの230-1と区別して保存
230-3 … 230-2の最終更新から1か月以上経過したので、別名保存
230-4 … 230-3の最終更新から1か月以上経過したので、別名保存
230-5 … 230-4の最終更新から1か月以上経過したので、別名保存
230-6 … 230-5のキャンバスを縮小し、解像度が粗くなったので、それまでの230-5と区別して保存
230-7 … 230-6の最終更新から1か月以上経過したので、別名保存
こういった感じでした。
制作体制がまだ洗練されていない感じ。今では、重要作品(コミッション絵や力作など)を描き進める際には、事前にファイルをコピーしてバックアップをとります。完成時に、そのバックアップを削除します。
また、不要なレイヤーが発生しても、従来は「削除して枝番を更新する」という事をしていましたが、今ではレイヤーを不可視化しているだけです。以前は短辺5000px超えで描いていることが多かったですが、オーバースペックなので、現在では短辺3000px程度で描いています。だから不要レイヤーを消してデータを軽くする必要性が低いんですね。
まあ、GIMPはファイルクラッシュがたまにあるので、方法はどうあれ、バックアップは必要です。
ね。クラッシュしたら大変だから…
▼ファイルクラッシュの例
20221018 (この記事は、作画開始次第、進捗記事に移行します) Skebより、以下のリクエストをいただきました。 「またリクエストをよろしいでしょうか? 上品そうなJCがトイレの順番待ちで我慢できずにおもらししてしまうイラストをお願いします。他の人物は無し、もしくは簡易的なもので構いません。 シチュエーション...
まさかのSkeb絵(納品期限がある)でクラッシュ!!
作業が遅れました。結果的に完成して良かったけど。
こういう、枝番だけ大きくて、完成していない絵。
同様のものは、2010年代後半に描き始めたものに多く見られます。
作品番号で言うと200番台ですね。
総じて、「完成力が無かった時期」です。
完成力が無かったので、半端な状態でストップし、手直ししても結局完成せず、今に至る――こういう事です。
この傾向は、正直を言うと今でもあまり変わっていないですね。
なお、絵の練習は2011年から。2010年代前半は、そもそも絵の基礎から固まっていなかった時期でした。現在のように絵を発表し始めたのは2022年のことです。なぜ2022年に花開いたかというと、その前の2021年頃にワンドロ練習をこなしたことが直接的な原因と考えています。時間制限を付けて頑張ることは意味があるわけです。
さて。そんなこの作品230、ケリを付けましょう。
「りんふぁ」の名前で皆様に作品をお見せできている…つまり作品をある程度安定的に送り出せている現在、この作品に再チャレンジします。
とはいえ、直近の230-7から1年程度経過しているので、別名(作品230-8)で描きます。
作品230-8、完成までもっていきましょう。
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もう一度貼ります。
線画の途中状態ですね。線画は手間がかかるんですよね。線画をしっかり描けばいい絵になるとは思いますが、そこで意欲を失うパターンが非常に多いです。
例えばTwitter的には、線画がしっかりしていなくても「いいね」がいっぱい付くことはよくあります。見る側にとって、線画が細かい事は描き手が思っているよりも些細な事なのかもしれません。
この事も踏まえつつ、これをいい絵に昇華させましょう。
何故線画の途中で止まっているのか。
その原因は、大体わかっています。
みなさん、例えばPCでご覧の方、上の画像を別タブで開いてみましょう。気付くはずです。
そう、
キャンバスサイズが無駄に大きい!!
(GIMPの画面)
4500 x 7951 !!!
デカい!!!
ダメだよこんなの!
最近の標準(3000 x 4000)に合わせましょう。
幅が3000pxなんだね。えっと、
あ、そりゃそうだね。
縦横比が違ったね。
まあ、無理して3:4にしなくていいんです。
TVみたいに16:9でもいいし、それ以外でもいいし。
見やすさ・使いやすさ(壁紙など)を考えたら、そのいずれかがいいでしょう。
使っているモニターが1920 x 1080 (16:9)なので、これの整数倍にしてみましょうか。長さ3倍、つまり、
あれ…
3240 x 5760…
さっきのと大して変わんないじゃん…
ちょっと発想を変えようか。
いま縦長でしょ。
そう、小道具を足して、絵のリアリティーを上げるんです。
いまランドセルは背負ってしまっていますから(ランドセルを背負っていながら排尿していることが絵的に重要♡)、水筒か何かを置きましょうか。部屋の鍵とかも。
おねしょパジャマなんか添えても良いんじゃないかな(ゲス顔
まあいいや。ってことで、幅4000 x 高さ3000にしましょう。
まず、
高さが3000pxとなるよう、縮小。
わー!
時間かかってる!!
やっぱり重いんだね。
ファイルが重いと、それだけでもやる気がなくなります。挙動が遅いから。
なので、出来る限りレイヤーの不要部分は切り取る。無駄なレイヤー分けをしない。これが大事ですね。短辺は3000pxもあれば十分です。2000pxでも十分なくらいだもんね。
全然進まねえ…!
朝7時40分。
飯食うか。
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8時00分。
あ、終わってますね。
「まだ続いてんの?!」的なのを期待してたんですが、
そんなことなく普通に終わってました。
はい、いま、幅は1698pxなので、これを
キャンバスサイズの変更をします。
4000px、っと。
見えますでしょうか。
拡大後の枠がうっすら。で、今の絵をどこに配置するか決めます。
まあ、真ん中でいいでしょう。
はい、変更しました。このサイズで絵を描き進めます。
背景レイヤーをキャンバスサイズにフィット。
そして各レイヤーの余分な部分を切り取りました。データ節約。
すると、
使用メモリが288.8 MBに。
待てよ、最初は確か
5.4 GB!!
それは描きやすさと直結。
これは必須スキルですね。
では、これからいよいよお絵描きです。
ラフレイヤーの色を濃くすると、こんな感じ。
我ながら、悪くない。
でも、「日常感」が欲しい。もっと。
既に線画レイヤーがありますが、ここでラフをもうちょっと詰めていきましょう。
特に拡張して出来た左右の余白部分を中心に。
ってなわけで、この記事はここまで。
次からは、ガシガシ描いていきますよ。では。