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2024.10.2 ご連絡&『ナイショノカタチ』 vol.6の冒頭の一部分の先行掲載

先月ほとんど更新出来ていなかったのに、まだご支援してくださっている方に向けてのお詫びとお礼として、現在執筆中の『ナイショノカタチ』 vol.6の冒頭のさわりだけ『先行公開版』をさらに先行公開をします。


ご連絡としては、今月も何かと忙しくなりそうで、執筆時間の確保が怪しくなってきました。

書いた分だけアップロードして行く連載形式もありなのかな〜?と思いつつ、その辺りの運営方針も決まっていない、未だ試行錯誤の状態です。

気長にお付き合いいただけると幸いです。



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ナイショノカタチ vol.6

~もうひとつの『ないしょなんだからっ!』~



scene.25--------------


紅音となつき姿の昌利の二人は、啄むように唇を合わせては、その度に何度となく舌を絡ませ合った。

紅音が舌を出すと、なつき姿の昌利のかわいい小さな口がその舌を吸い、なつき姿の昌利のピンク色の舌もまた、紅音によって愛おしそうに吸い返される。

粘膜に包まれた、ザラザラとした舌の感触を楽しむように、お互いに何度も何度もディープなキスを重ね合った。

その度に二人の唾液はひとつに絡み合い、ピチャピチャといやらしい音を立てる。

永遠に続くかのような、むさぼり合う長いキス。

なつき姿の昌利がその唇を紅音の唇から離すと、二人の唾液が互いの唇同士を繋ぐように糸を引いた。

それでもまだ物足りなさを感じた紅音は、離れて行くその唇を追いかけようとするが、両腕を縛られ天井に吊るされた膝立ち状態の、その場から動けない紅音の唇では、離れて行く唇にそれ以上届かない。

もどかしさが紅音の身体中を支配する。

なつき姿の昌利は紅音の後に周り込むと、背後から軽く体重を掛けるように抱きしめる。

なつきの身体の体重が掛かることで、縛られている縄が喰い込み、天井から吊るされている紅音の腕や肩に痛みが走る。

しかしその痛みは、不可思議な快感を紅音に与えてくれた。

物足りなさが満たされていく……

「紅音ちゃん、痛いの好きなの?」

なつき姿の昌利は、吊るされてる紅音の身体を抱きつきながらギシギシと軽く揺らす。

「うん……好きかも……」

気持ちのいい痛みに、紅音の吐息が荒くなる。

「かわいい♪」

なつき姿の昌利が紅音の耳にキスをする。

「ン……」

くすぐったそうな声を漏らす紅音の耳を、舐め回して甘噛みするなつき姿の昌利。

「いやぁ……」

紅音の声が大きくなる。

さらさらなショートヘアから出ている真っ赤になった紅音の耳に、なつき姿の昌利は、いたずらっ子のように質問をする。

「紅音ちゃん、いつもオナニーってどうやってるの?」

紅音は真っ赤になった耳をさらに赤くして聞き返す。

「え? そんなこと…………」

「したことないの?」

なつき姿の昌利は、紅音の耳を少し強めに噛んだ。

「ぁん!」

紅音の身体に快感が走る。

だめなのだ。私のこの身体はもう、痛みは快感にしかしてくれない。

「本当は?」

「少しだけ……」

紅音の頬が恥ずかしさに真っ赤になる。

「どんな風にしてるの?」

「え……そ、そんな……い、言わなきゃダメ……?」

「ダ・メ♪」

意地悪で強引ななつき姿の昌利の質問に、なつきに仕込まれたマゾの種——M属性が紅音の中でキュンとする。

「あそこに指を入れるは怖いから、いつもはクリオナくらいしか……しないです……」

M属性が、紅音の言葉使いを敬語にさせた。

「でも……私、乳首の方が感じやすいから……いつも乳首で……オナニーしてます……」

「ほんと? それじゃ陸上やってる時なんか、胸が揺れて乳首擦れて大変ね?」

優しく妖しい有無を言わせぬ声色で、なつき姿の昌利が紅音の耳元で囁く。

「はい……だから走った後は、いつもお股からお汁が溢れて……大変なんです……」

もちろん嘘である。

愛用のスポーツブラは激しい運動でもずれない機能を持っているし、そんな邪な気持ちで走っていては良いタイムなど出るわけが無い。

しかし、耳元で囁かれた質問はそんな真っ当でつまらない答えを求めているはずもなく、誘われるままにいやらしい答えをあえて嘘で答える甘美な背徳感に、紅音は溺れてしまう。

「エッチな紅音。」

「はい……私はエッチないけない子です……」

紅音は自分の言葉にゾクリとした。

こう言えば、きっと自分をいじめてくれる。

そんな期待を込めた浅ましい言葉を口にする自分に、芽吹いたM属性がキュンキュンと刺激される。

「だから、こんなに乳首が立ってるのね。」

紅音の背後から抱きしめているなつき姿の昌利の両手が、紅音の乳房を包んだ。

「あ……」

言葉では乳首と言うのに、乳首を直接触ってくれないもどかしさに紅音は身悶える。

そのくせ乳房を柔らかく揉みしだかれ、胸と腋の下、いわゆる横乳にあるスペンス乳腺ばかりを撫でるように叩くように刺激されると、媚薬で敏感になった紅音の身体はそれだけで軽くイッてしまった。

「いっ……」

そんな……この程度でイッてしまうなんて。

嫌だ……こんなの、全然物足りない……

「あら? もうイっちゃったの?」

「……はい」

「ダメな紅音。そんなダメでエッチな紅音には、お仕置きが必要ね。」

……お仕置き!

ああっ!! なんて甘美な響き!!

その言葉に紅音の胸が高鳴った瞬間、そんな間も与えることの無い手早さで、なつき姿の昌利はピンと勃った紅音の乳首を思い切り摘んだ。

「ひっ!」

不意に乳首に与えられた、快感へと変換された痛みの刺激に、紅音はまたも軽くイッてしまう。

--------(続く)----------


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