ようやくここまで来たんだ、という達成感にマインは包み込まれている。
それもそうだろう。これはまだ夢の中にいるんじゃないかと思うほど、頬っぺたをつねりたくなる光景が目の前に広がっているのだ。
あのシオンさんが私の前に横たわり、「早く来て」と甘く誘いかけている。しかも「頼れるのはマインさんだけ」と名指しで指名してくれたのだ!
マインさんだけ……あえぎながらシオンさんが言った言葉を頭の中で繰り返し擦り切れるくらい再生し続ける。それだけで頭の中がとろけだし、我を忘れそうになってきてしまう。
ついに……ついにこのときがやってきたんだ。
シオンさんを自分だけのものにし、つながる時が……
マインは恍惚の表情を浮かべながら、こういう時もあろうかと密かに準備して置いたとっておきの道具を取りだした。黒光りするほど立派な張り型だ。それを自らの腰に装着する。それはこれまで散々焦らし責めに使っていた細長い棒とは違う、本気の責め型だ。
そこにスライムの一部が変形してまとわりつく。
この展開に淫魔も面白いと見て取り指示を送ったのだろう。
たちまち無機質な張り型の表面がごつごつした瘤だからけとなり、しかもスライムが纏わりついたことで一回りも二回りも大きくなって凶悪な責め具を化してしまったではないか。しかも震えるような振動まで開始している。
張り型の根元がマインの肉芽を押しつぶすように当たっており、それが強烈に振動することで、マイン自身も初めて味わうような快感に身を震わせている。
「ああうっ……すごっ……ブルブルきちゃってます……指先で何度も逝っちゃうシオンさんがこんなの入れられちゃったらと思うと……アアン……思わず私まで逝っちゃいそうです~」
高ぶった感情をそのままシオンにぶつけるように、マインはゆっくりにじり寄ってゆく。対するシオンもそんなマインの始めた行動に驚くよりも、今は逝きたいという切羽詰まった思いに押し流されているようで、さしたる抵抗も見せていない。
ついに凶悪な矛先はシオンの緩み切った穴に狙いを定め、武者震いでもするようにブルンブルンと揺れている。
「うふふ……こんなすごいの、今入れてあげますからね。奥の奥までずっぽりと」
「うっ……ぐっ……ひぐっ……逝く……逝っちゃう!!」
その矛先をぐずぐずにとろけきった割れ目に軽く押し当てただけで、こらえきれずにシオンはたちまち逝ってしまったようだ。乳首を指チョンだけで逝く肉体なのだから、どこに触れられても逝く準備はできている。
「先っぽすら入ってないのにもう逝っちゃうなんて……ウフフ……ホント、シオンさんってだらしなさすぎ♡」
「だ、だって……そんな震えてるの、我慢するなんて……ううっ!!」
そう言ってる間にもまたしても連続で逝ってしまう。
少し前まではスライム達がリング状に変形し絶頂をコントロールする役割を果たしていたのだが、今は解除されている。もはやシオンの肉体で快楽を抑制するものは何もない。 元々そよ風や水のせせらぎですら感じる全身の性感帯が、この一連の調教の結果この世の中でもっとも敏感だといっていいほど弱く、耐えられないように磨き抜かれている。
そこに悪魔のような催淫粘液を繰り返しまぶしこまれ、気が狂うような焦らし責めによって頭の中まで発情しきったシオンには、暴力的な振動を局部に直に受けて逝くのを我慢することなどできるはずがなかった。
「ああ……逝く……ああ……逝くのが止まらない……逝っちゃうぅぅぅ」
逝く味を覚え始めた身体は、どうにも止まらなくなっているようだ。逝っている最中なのに、まだ逝きたい、もっと逝きたい、次の絶頂が欲しいと矢継ぎ早に催促されるのだ。もはや性感中枢までおかしくなって、オーガズムへの依存状態に陥っているのかもしれない。これまで焦らしに焦らされた飢餓の反動で、暴食と言ってもいいほどのエクスタシーを求め続けてしまうのだ。もはやその箍(たが)が完全に外れてしまったようだ。
そうして押し寄せる欲求と、絶えず訪れる絶頂の狭間で揉みぬかれ、シオンは自分でもどうすることもできずにひたすら逝き続けてしまう。
な、なんて言う快感……逝った上に逝くのがこんなにも気持ちいいなんて。
めくるめく快感とはまさにこのことだろう。本当に癖になっちゃいそうだ。
「き、気持ち良すぎて……ああ……も、もうよくわからなくなってるんです……」
もう自分が何をしたいのかよくわからない。
そんな思考停止状態の頭に代わって、ぱっくり半開きの秘唇が矛先を美味しそうにくわえこみ、奥へ奥へと勝手に誘いこみ始めている。もっと逝きたい、早く逝きたいと手招きするかのように。
それに押し流されるまま、シオンはまたしても逝ってしまうのだった。
「うっ……逝く……逝っちゃう!!」
「ああん、シオンさん、自分ばっかりズルいです。私も逝かせてくださいよ~」
あまりにも気持ちよさそうに逝き続けるシオンを見て、マインはすねたように甘い抗議をしてみせる。もちろん双頭ディルドではなく、一方的にシオンを責め抜くための道具なのだから、マインを逝かせられるはずはなかった。仮に反撃しようと張り型をぎゅっと喰い締めたところで返り討ちにあうのはシオンの肉のほうだ。そもそもふやけきって嬉しそうにおつゆを垂らすだけのシオンの肉穴など私に嬲られるためにあるようなものだ。
そう仕上げたのは自分なんだ、憧れのシオンさんをそこまで堕としたのは自分なんだという満ち足りた気分。
「ああ……そんなの言われても……うぐっ!……い……いっくぅ……」
「また逝ったんですか? 逝きすぎですよ♡ ウフフ……可愛いシオンさん♡」
クイッ……
玉のような汗を浮かべ、頬を朱らめたシオン逝き顔を見下ろしてるとマインの腰にも自然と力が入ってくる。
そろそろ本格的に責めてみたくなってきた。
まだ先っぽしか入ってないのに、もう逝くのが止まらなくなってるシオンさん。
あまりの気持ち良さに眉根をぎゅっと寄せているシオンさんを見ていると、もっともっと虐めたくなってくる。可愛くて、愛しいからこそ虐めたい、そして苦しめたくなってきてしまうのだ。
「さぁ、シオンさん……もっと気持ちよく……苦しみましょうね♡」
くいっと軽く腰に力を加えてみると、大きすぎる張り型もずぶりと派手な水音をたてながら、中ほどへなんなく入り込む。
緩み切った秘裂は抵抗するどころか、早く入れてと自ら手招きでもするように責め具を積極的に引きずりこむようではないか。
もはやシオンの肉体は完全にマインの味方をしてくれているようだ。
そう思うと嬉しくなって、ついつい腰に力がこもってしまい、綺麗なサーモンピンクに染まった秘肉の更に奥へとえぐりながら進めてしまう。
その一突き一突きのたびに、シオンは逝ってしまうようだ。
「ああうぅ……いぐぅぅぅ…………」
その絶頂を気持ち良さそうに貪るシオンの顔を見ていると、肉体だけではなく心までとろかせちゃってるのかもしれない。
ブルブルルルゥゥ……
スライムたちによる力強い振動によって膣内の粘膜がかくはんされている。マインが張り型を突き進めなくとも、その悪魔のような振動一つでシオンは逝かされてしまう。
だけど、もっと……もっと感じさせたい……もっと気持ちよくさせたい……気持ち良すぎて苦しいくらいにしてあげます……
そんな思いに取りつかれたマインは、更に秘奥へ張り型を突き入れる。
グリッ……グチュ……
どうやらGスポット近辺の肉に当たったようだ。そこがえぐられ、太い張り型で押しつぶされ、逃げ場をなくされた上で強烈な振動が襲い掛かっている。
「あっぐっ……そ、そんなぁ……ら、らめに……らめになっちゃいまづぅぅ~~~」
その快楽の衝撃の大きさの前に、言葉足らずの悲鳴を上げるしかないシオン。
Gスポットのみならず、その周辺に散らばる綺羅星のごとき無数の性感粘膜も隈なく振動されているのだから、肉壺全体をしなるように収縮させながら逝っている。
膣全体で感じながら逝くなんて……すごいです、シオンさん!
「ああっ……ううっ……うううっ……いくぅ~~~~っ!!」
シオンはそのたびに咆哮のような喜悦の声を上げて逝き続けている。
汗みどろの白い裸身は、途切れることなく逝き続けてから一段と紅が増したようだ。
桃色の嬌声も途切れることはない。
もうずっと、とめどなく逝き続けているようだ。
人ってこんなに逝けるんだと責めているマイン自身舌を巻くほどだ。
改めて女体の奥深さ、その欲深さを教えられている気がしてしまう。
「ダ、ダメなんです、シオンさん、い、逝くのが止まらなくて……ああぐっ!!」
「もう得意のダメが始まっちゃいました? まだ半分も入ってないのにそんなの早すぎですよ。これくらいで降参するなんて許しませんからね。しっかり奥の奥まで入れてあげますからね」
「そ、そんな……ううっ……ま、まだそんなに残ってるの……うぐっ……逝っちゃう……」
シオンは既に腰から下が痺れ切って、張り型がどこまで入っているのかもわからないようだ。そう言ってる間にもまたも達してしまっている。
そんな風にシオンさんが弱音を吐けば吐くほど、もっとつらくいじめたい気持ちが沸々と湧き上がってくるのを抑えきれない。
「うっ……ああ……いくっ……マ、マインさん……すごいぃぃ……うぐっ!!」
焦らし責めと催淫粘液でひりつく粘膜を巨大な張り型でこすりあげられてはひとたまりもないのだろう。張り型が一ミリ進むたびに逝かされていたとしてもおかしくないほどだ。もはや官能の坩堝とかした秘園をしごき抜かれ、そして荒々しい振動がくわえられるのだから逝くしかないではないか。
それが奥へ奥へと突き進むたびに、接触面積は広がってゆき、一層シオンを悩ませる。そして凶悪な責め具はその奥に眠る、そっと触れるだけで立ちどころに狂乱させる子宮口近くのスイートスポットに向けて、ひしひしと押し迫ってゆくのだ。
「いっ……逝くぅぅぅ……逝く……逝くぅぅぅ!!」
シオンは先程から悲鳴のようなよがり声が止まらなくなっている。本当に逝き狂ってしまってるのではないかと思うくらいだ。だけど喜悦に喘ぎながらも、挿入した張り型にシオンの肉がしっかり絡みついてくるのがわかる。頭と肉体は別モノのようだ。
「これだけ苦しいくらい逝き続けているのに、身体はまだまだ逝きたりないんですね……いいですよ。もっと、もっと逝かせてあげますからね。それにスライム達が弱って消える様子もありませんから、まだまだこれからですよ!」
「そ、ぞんな……こんなにい゛ってるのにぃ……ううっ……ま、またいぐぅぅ」
ま、まだ逝かせると言うんですか……
息つく暇もなく逝かされ続け、さすがのシオンも逝き疲れてきている。最初の数回こそ、焦らしに焦らされた肉体が癒されるような心地よさを感じていた。だが一転して今度は逝かされ続けているのである。
焦らし責めもつらく苦しい。それはこの1週間で骨身に染みている。
だけど休む間もない連続絶頂もそれにも増して苦しいものなのである。ただでさえ不眠不休で責め続けられ、くたくたに疲れ切った身体なのだ。肉体だけでなく心も度重なる焦らし責めですり減らされ、気力も尽き果てている。シオンは忘れているものの、夢の中でまで時間を忘れるくらい、延々と調教されていたのだ。疲労はとっくにピークを超え、満足に眠ることも許されていない思考は泥のように濁っている。
そして総仕上げとばかりに始まったこの1週間にわたる、マイン渾身の『看病』。もう逝かせてもらえると甘い期待を何度も打ち砕かれ続けたのだ。
そんな精も根も尽き果てた状況で始まった連続絶頂責め。逝くのが苦しいなんて思ったのは初めてだ。もちろん逝くたびに凄まじい快感が全身を貫き果てるので、気持ちよくないわけがない。発情しきった泣き所を容赦なく嬲られては狂うべくして逝き狂うしかないからだ。だけど逝くたびに体力も気力も更に消耗させる。まるで生命力すら削り取ろうかというほどに。それでも逝くのが止まらない。気持ちいいのが苦しいとまで思い始めているのに、肉体はまるで言うことを聞かずに、嬉々として責め具を貪りつづけているのだ。それでもまた逝ってしまう。その繰り返しなのだ。
ま、まだ逝かせると言うんですか……これ以上はもう……
ここまでは喜悦の声を張り上げていたシオンも、次第に様相が変わってくる。
「い、逝きすぎて苦しいんです……マ、マインさん、少し休ませてください……」
額に大粒の汗を浮かべ、頬を赤らめながら、高揚しつつも疲れ切った表情でマインに訴えかけるのだった。
「でもシオンさんのお肉がちっとも離してくれないんですよ。力いっぱい噛みしめちゃって。もちろん疲れたら一休みしてもらってかまいませんよ」
そう言われても膣全体を激しく揺さぶられては休むことなどできるはずがない。
「あううう……そんなこと言われても……ううっ……勝手に……ああ、また逝っちゃう……」
なんとか拒もうとしても、無理なのだ。シオンの意思とは別の生物にでもなってしまったように、下半身はもっともっとと快楽を求め、勝手に張り型を奥へ奥へと誘ってしまう。
その奥……今そこに当たったら……正気でいられなくなってしまう!
その予感が怖いのだ。
「あっ……ああっ……い、逝きたくないのに……あうぅ……マ、マインさん……そ、そこ……き、きつい……」
「うふふ、でもそのきついのがいいんでしょう? すっごく気持ち良さそうな顔してるじゃないですか、シオンさん」
「そ、そんな……うぐっ!!」
それもそのはずだ。巨大な張り型は最奥近くにじりじりと迫っている。
スライムが巻き付くことで一回り太くなっている張り型の表面には瘤のような無数の突起ができており、それが奥へ進むたびに膣壁をえぐり、襞を巻き込む蹂躙してゆくのだ。突起の先からは強力な催淫粘液が分泌されており、同時にそれを擦り込むオマケつきだ。
もはやそれを拒む力もないし、術もない。
それでもはかない抵抗を続け、破滅的な悦楽を追い払おうと足掻くシオン。
「うふふ」
それをマインも汗を滴らせながら、楽しそうに見下ろしている。
自身が挿入する張り型から、シオンさんの肉をえぐり翻弄している感触がヒシヒシと伝わってくる。
私に組み伏せられ、完璧な美貌を誇るシオンさんがその顔を歪ませ、逝き続けているのだ。そう考えるだけで胸がキュンと熱くなる。
この瞬間をどれほど待ち焦がれたことか。
ああ……私だけのシオンさん。もっと狂わせてあげますから……
そんな嗜虐的な悦びにどっぷり浸かるだけで股間の奥が熱く潤んできてしまう。
それが更にマインのサディスティックな感情に火をつける。
ぐいっと腰を押し込むと、熱くとろけきった柔肉はあっけなく城門を開き、シオンは息もつけなくなってしまう。
「あぐっ……ハァ……当たる……当たってますぅぅ……ぐふっ!!」
どうやら子宮の入り口にあたるところに到達したようだ。
その感触はマインにも伝わり、ついにシオンの秘宮を征服したとの達成感に満たされる。
「ついに奥まで届いちゃいましたよ。ここ、ここがいいんでしょ? シオンさんのここがすっごく弱いの、わかってますからね。だからこそ集中的に、しつこくしつこくいじめてあげますね」
「ああ……そこは……これ以上はダメなんです、マインさん……ひぐっ!!」
子宮口近くに眠るポルチオ性感。そこは女体でも最も感じる場所の一つである。
そこに張り型がついに到達したようだ。
一度経験すれば癖になる深イキ可能な神秘の性感帯も、この1か月にわたるスライム達の責めでみっちりしごかれ、すっかりお膳立てはできている。それなのにこの一週間にわたるマインの『看病』では一切触れることなく放置されてきた。その周辺ばかりをもどかしく、じっくりとろ火で炙るようにひたすら煽る生殺し愛撫が続けられたのだから、女体が感じる最高感度の性感帯は逝き狂いしたいほど発情しきっていたのだ。そこに何度も催淫粘液を浴びせかけられたのだ。今そこに触れられたら全身裏返るくらいの深い快感に包まれ、二度と後戻りできなくなってしまいそうで怖い。かつての女王級淫魔の調教でも味わったように。
「……もう二度と私のことが忘れられなくなるように、しっかりここに隷属の刻印押してあげますよ……うふふ……」
加虐の表情を満面に浮かべているマインは、もはやルルの分身のようでもある。だけど子宮近くまで張り型でえぐられ、ポルチオアクメ寸前のシオンにマインを気遣う余裕はなかった。それだけはいけない、そう思うのだがそれを防ぐ味方などどこにもいなかった。
みちゅっ♡
それだけで逝っていた。
「おおおうぅぅぅぅぅ……」
気が遠くなるほど長く、地の底より深い絶頂。ここに到るまでに何度も何度も逝っていたのが子供の戯言に思えるくらいの本気逝きだった。子宮全体が悦びにむせびながら逝っていた。
「……いっぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
頭の中が真っ白になるほどの絶頂。信じられないくらい長く喘ぎながら、その快感を全身で体感していた。まさにこの一か月にわたる厳しい絶頂管理が、この極大エクスタシーを味わうために周到に準備されていたとすら思えるくらいだった。山高ければ谷深しと言うように、長くつらい焦らし責めが続いたからこそ、その大絶頂があると痛感させらるのだった。
だが……
みちゅっ♡ みちゅっ♡
「……ハァ……ハァ……そ、そんな……逝くっ……逝くっ……逝くっ!!」
休むことなくポルチオが突かれ続ける。すると息つく暇もなく、また次の絶頂が訪れるのだった。まだ逝ってる最中なのに、もう次の絶頂がやってくるなんて……
「ああう……おおおふぅ……い……いっく……また……いぐぅ……」
みちゅっ♡ みちゅっ♡
ダメ……そこ突かれると……あぐっ!!
「いっ……逝ぐぅぅ……ああう……ま、また……」
みちゅっ♡ みちゅっ♡
「も、もう……次のきちゃう……いっちゃうぅ!!」
一度火がついたポルチオ性感は突かれるたびに逝ってしまう。シオンの意思など無視するように、もはや制御不能の状態だ。
みちゅっ♡ みちゅっ♡
ああ……もう逝きたくないのに……
もう息をするのもやっとなくらい疲れ切っているのに、その秘奥を鷲掴みされながら突かれたら感じるしかなかった。しかも細かく振動までしているのだから逝くしかなかった。胸を荒々しく喘がせながら逝くたびに、巨大な乳房がわっさわっさと激しく揺れている。
「おごふぉ~~~~あ゛あ゛あ゛……もう、い゛ぎだぐないぃぃ……」
顔は汗と涙と涎でぐちょぐちょになっている。言葉遣いも怪しくなるくらい気持ち良くて、苦しくて、わけがわからなくなっている。それを見下ろしてるマインもそれが楽しくてならないようだ。
「ああ、シオンさんを私が逝かせてる♡ まだまだもっとです。もっと私を感じて逝って逝って逝き抜いてくださいね!」
みちゅっ♡ みちゅっ♡……みっちゅぅぅ!!♡
「ら、らめぇ……マインさん、もう動かないでぇ……ああ……ぐふっぅ……」
「そんな事言っちゃダメですよ。辞めてと言っても許しませんから。だってそう言ったのに、それでもいいから逝かせてってお願いしたの、シオンさんなんですからね。だからこれはシオンさんが望んだことなんですよ」
「ち、違います……違うんです、マインさん……それは……ううっ……いっぐ……いくぅ……」
「何が違うんですか。今もこんなに美味しそうに逝きまくってるのに。そんなに逝きたくないんだったらしっかり我慢してくださいよ。ああでもそれ、とても無理みたいですね……淫乱マゾのシオンさん♡」
そう言うとマインはズンと腰をひと突き振り立てる。
するとズンと子宮の入口にめりこむくらい矛先が突き上げ、子宮の内側まで強烈に揺さぶられてしまう。
「あひぃ!!!……ら、らめ……そ、それはらめなんですぅぅ!!」
ブシュッ!!
感じすぎて潮まで吹き上げている。それに伴い奥のほうから大量の白濁した体液がほとばしり落知てくる。もはや逝きすぎて官能がおかしくなってしまってるようだ。それらを美味しそうにスライムたちが飲み干している。
「スライムを弱らせるどころか、これだとご馳走与えてるだけのようですね。もっとすごいの来ないと撃退できないのかなぁ……うふふ、だからもっと気持ちよくなりましょうね、シオンさん♡」
「もうこんなになってるのに、これ以上は……あひぃ!!」
部屋の片隅にいた使い魔の目が光ると、身体中に残るスライムたちが一斉に振動始める。マインの張り型責めだけでも悶絶してるのに、そこに残るスライム達まで参戦してきたのだ。これまで停止していたスライムが、勃起しきって攻められるのを今か今かと待ち焦がれていた乳首を筒のように変形しながらゆっくり包み込んでゆく。そしてブルブルと小刻みに激しく振動するのだ。もちろんただ振動するだけでは済まされない。長く伸びきった乳首全体をしっかりとらえ、グリグリとこすりたてながらバイブレーションを加えるのだ。そして乳頭の先端には乳腺の中にまで入り込むほどの繊毛が殺到し、それが回転しながらカリカリと虐め抜いている。最後の総仕上げとばかりに、これまで学習した全てをぶつけてくるのだ。
「うあうぅぅ……ぎひぃぃ…………いっぐぅぅぅぅ……」
指ひとつで何度も逝き果てる最弱雑魚乳首を、逃げ場なく、しかも二つ同時に責め立てられては逝かないわけにはいかなかった。泣きたいほど感じている。
たぶん四肢を拘束されてなければもんどりうつようにベッドの上で転がりまわったかもしれない。手足の枷の下にはくっきりと跡がついているのは、シオンの苦悩のあらわれなのだろう。
当然クリトリスも無事ではすまない。無防備にむき出しのままの肉芽全体をスライムがすっぽり包み込み、これまた専用の凶悪な責め具へと変化する。
ぎゅっぽりとうなるほどの音を立て、容赦なく肉芯の脇腹をしごきながら、ブラシ掛けでもするように先端は高速で回転しながら無数の繊毛でひっかいてゆく。そうされることでビキビキと音がするほど一段と尖り抜いている。
そしてアナルも忘れられてはいない。既にアナルだけでも逝けるほど十分開発済みなのである。その弱いところを狙ってアナル奥まで潜り込んだスライムが他に負けじと縦横無尽に蠢き始めたのだ。特に前の穴をみっちり塞いだ張り型の形が感じられるほど、薄い粘膜越しにぎりゅりゅと擦り上げられ、更に小刻みな振動までくわえられると到底じっとなどしてられなかった。
こうしてシオンはたった一か所でも指ちょんで逝き果てるくらい開発され尽くした全身の性感帯を、同時にくまなく責め抜かれている。両乳首、クリトリス、アナルの奥、秘唇の入口、中ほどのGスポット、奥のとろけきったポルチオ、そして子宮の中にいたるまで、その全て余すことなく全力で責め嬲られているのだ。
もはや枷となるスライムリングもない。身を守る不惑の指輪も外されてしまっている。そしてポルチオアクメが始まり一段と発情した肉体に、一斉にスライム達が襲い掛かってきたのだった。
もはやこれは快楽による拷問である。気持ちいいと感じる次元を遥かに超えていた。
マインの張り型責めひとつでも逝きすぎて苦しかったのに、この総攻撃によってもうシオンは絶頂を貪るだけの逝き人形と化していた。
「うおおんっ……らめ……はあ~~あっ……いっ……くぅぅぅ……ち、ぢぐびも……クリも……きもぢいぃぃぃぃ」
シオンは逝った上にまた逝っている。そしてそれが終わる前にまた逝っていた。
もはや正体不明に寝乱れ、言葉すら形をなくしてしまっている。
それくらいもう感じすぎ、逝き狂ってしまっているようだ。
それを見ているだけでマインの股間も熱くなり、もっともっと虐め抜きたい、苦しめ抜きたいという気持ちが狂おしいくらいに高まってゆくのだ。
「シオンさん……もう離しません……離してなんてなるもんですか……私だけのシオンさん……」
シオンをひと目見たときから秘めていた、同性ゆえに言葉にできなかった想い。
それを今ここで成就するんだとでも言うように、白い喉を仰け反らせて喘ぎ続けるシオンに止めをさすべく、マインも腰を大きく上下させ、その思いの限りをぶつけてゆく。
ギチ……ギチ……みちゅ……みちゅ……
軋むような肉音を奏でながらも、思いのほかリズミカルに上下運動が繰り返される。
それは分泌された催淫粘液と表面を覆うスライムが潤滑油の役割を果たしているからだろう。だけどそれによって表面に広がる突起が激しく粘膜を擦り上げ、えぐり抜いてゆく。
「おお゛お゛ぅぅぅ……ああうぅぅ……いぐぅぅ……いぎますぅぅぅ」
その一押しされるたびに、のっぴきならない快感がシオンを襲う。
もはや何度逝ってるかわからなかった。わからないほど逝ってるため、緩み切った子宮口の中にまで、抽送運動のたびに張り型の先端がめり込んでしまい、その内部にまで強烈な催淫粘液が注ぎこまれて、それが一段と子宮を火照らせる。
女にとって最も大事な子宮までもが粘液で犯されている。その快楽の前にはシオンも屈するしかなかった。
「いぐぅぅ……いぐぅぅ……いぐぅぅぅ………」
みっちゅ……にちゅ♡
マインが腰を動かすたびに子宮が揺さぶられ、その内部に染み込んだ催淫粘液がかき回される。
それでシオンは逝った。
ゴシュ……ゴシュ……
もはや完全に勃起し、醜く歪んだ乳首をスライム達に揺さぶられ、無数の繊毛でこれでもかと嬲られている。
それでシオンは逝った。
くちゅ……くちゅ……
てらてらとぬめ光るクリトリスも包皮から完全に剥きだされ、その全てをスライムに包み込まれ、容赦なくしごき抜かれる。
それでシオンは逝った。
ねちゅ……ねっちゅ……
アナルを支配するスライムがぜん動しながら膣を隔てる薄膜を両穴で挟み込むように動きながら、奥へ奥へとその手を伸ばしてゆく。
それでシオンは逝った。
口からは絶息の言葉と吐息を漏らし、身体をぐっと折り曲げた苦しい姿勢のまま戻ることもできず、シオンはひたすら逝き続けていた。
乳首のひと撫で、肉芽のひと擦り、アナル奥の脈動、そして子宮を押しつぶそうとするほどのひと突き。その一つ一つがシオンを狂わせ、逝かせるのだった。
もう何も考えられなかった。あふれかえる快楽によって頭の中が満たされ、感じること以外の役割を果たしていないのだから。もしかしたら頭の中ですら逝っていたのかもしれない。
その途切れることのないアクメの連鎖は、これまで味わうことのない未知の領域へと到達しつつあった。ついさっきまでは逝くのが苦しい、もう逝かせないでと思っていたはずなのに、それすらわからないくらいに逝かされ続けた結果、それを超越したゾーンへと足を踏み入れ始めていたのかもしれない。
「いぐぅ……あふぅ………おお…………いっぐっ………」
それはまさにエクスタシーの暴力であった。だがそれはシオンにまだ知らない世界への扉を開いてくれていた。
逝った上で更に逝く……それがこんなにもつらいなんて………でもそれが痺れるくらい気持ちいい……
もちろん逝くたびに体力を使い果たし、くたくたに疲れているのは間違いない。
だけどその疲れや汗にぬめる身体が心地よくすら感じてしまう。
そんな虹色の閃光に優しく包み込まれるように、シオンはただ逝っていた。
もう逝くだけでいいのだ。余計な事など考える必要もない。
ただ逝くだけ。そこにはS級ハンターとしてのプライドも、淫魔に対する復讐心もない。苦しみも何もない、ただ気持ちいい快感だけで満たされた平等な世界があった。
頭で考える必要もなく、ただ感じればいいだけ。
なんて満たされた世界なの………
それを受け入れ始めた時、シオンは確かに屈伏していたのである。
◇
「はうん……くちゅっ……くちゅ……ちゅぱっ……」
汗にまみれた肢体を絡ませあいながら、淫魔ふたりが口を吸い合っている。
ルルとララである。
「ちゅばっ……こんなの見せつけられたらねぇ……ああふっ……うっ、ララもそうでしょう? もうこんなになってる♡」
「ちゅる……ぢゅるる…………ええ、ルルお姉さま。あの二人、本当に最高の組み合わせですね……ハァ……あん、美味し♡」
口を貪りつつも、長く伸びた手でお互いの股間をとらえ、愛撫しあっているようだ。
その秘園からはくちょくちょと悩ましい水音が奏でられている。一見幼い姿に見えても、実年齢は見た目を遥かに超えている。だが可憐の少女同士が睦合ってる姿は淫魔と知らなければ実にそそる光景だ。
部屋の中央では使い魔から送られてきた映像が映し出されている。
そこではシオンとマイン二人のめくるめくほど濃密な女同士の絡み合いが繰り返されていた。それを鑑賞してるうちに、淫魔二人もその淫気にあてられ、愛撫を始めたのだった。そもそも人に劣情を催させるのは淫魔の専売特許のはずである。そんな淫魔すらをも欲情させるシオンとマインの肉宴は既にあれから数時間経っているはずなのに、今もなお続けられている。
「あっ……あ゛うっ……お゛お゛っ……ハァ……ハァ……うううっ……」
もはや満足に話すこともできなくなっているシオンは朦朧としたまま、力なく頭を左右に揺さぶっている。少し前までは逝くたびに身体を仰け反らせ、逝ったことを示していたが、もはやそれすらできなくなってしまったようである。力なくピクリピクリと身体をわずかに痙攣させるたびに、逝っているようだ。
そもそも言葉が話せなくなるくらい徹底的に焦らし抜いた上で、もう何十回、いや何百回と逝かせ続けられているのだ。言うならば体力を完全に削り取られた後、更に消耗させられているわけだから、いかにいかにS級冒険者の強靭な肉体をもってしても耐えられるものではない。それくらい凄絶な絶頂管理というわけだ。
「シオンさん伸びてる場合じゃありませんよ。だってスライムが全然弱ってないじゃないですか。もっともっと逝き続けないと」
だがマインはそれでもまだ満足できないようだ。その表情はどこか鬼気迫るものがある。
シオンがぐったりと気を失いかけると、準備していた気つけ薬を嗅がし、これでもかと腰に装着した張り型をズボズボとシオンの肉穴に出し入れさせる。それで失神することも許されず、シオンは再び連続アクメ地獄へ呼び戻される。
「……う゛っ……うううっ……」
もう逝きたくないと抗議しているつもりかもしれないが、その声はマインには届かない。シオンが弱り切った様子を見せる程、むしろ嬉々として責め立てるのだった。
再び力のこもった淫具の挿入に抗議するものの、もはや感じすぎておかしくなった粘膜を擦り上げられたら逝くしかない。これほどクタクタに疲れ果てても、なおも快楽を貪欲に貪ってしまう自身の身体が恨めしいようだ。吐息にも苦悶が色濃くにじみ出ている。
「ほら、こんなにまだ元気にシオンさんの乳首をいじめているんですもの。まだまだ逝けるはずですよ」
「ううっ!!」
シオン最弱の乳首には、なおもスライムが絡みつき、厳しく責め続けている。嬲られれば耐えることなどとてもできない、連戦連敗の雑魚乳首なのである。これがいたぶられている限り、シオンが絶頂から逃れることなど不可能なのだ。それゆえ失神して逃れようとしているのだが、それすら許してもらえない。シオンに逃げ場はないのだ。
「……ぁぁ………ハァ……うぅぅ……」
ギュッポギュッポとクリトリスも小気味よくしごかれている。様々な性感帯がなおもスライム達の支配下にあり、蹂躙されている。スライム達に込められた魔力もそろそろ終わりを迎えるはずだが、まだ元気なようだ。スライムが動きを止める前にシオンの身体が壊れるのが先かもしれない。いや、例え止まったとしてもマインが許してくれるかどうか……
「た……たすげで……ううっ……」
もはや性感中枢が狂ってしまったシオンは絶頂から降りられなくなっているようだ。そこから救いを求めるようにマインに訴えかけている。
「逝きすぎてつらそうなシオンさんもとっても素敵♡ そんな姿を見てると私まで逝っちゃいそうになります……ううっ……ああん♡」
そう言うマインは笑っているが、それはかつて見せた天使の頬笑みではない。
嗜虐の歪んだ悦びがどっぷりにじみ出たものだ。
シオンが喘ぎ苦しむ様子を眼下に見ているだけで、もうマイン自身も恍惚の表情を浮かべ、逝きそうになっていた。もしかしたら既に逝っているのかもしれない。
それでもなお、腰を振り立て、シオンを虐め抜いている。
いくら逝かせても、言葉をなくすくらい悶絶させても満足することはなかった。いくら責めても物足りないのだ。それくらいシオンの全てが魅力的だった。壊してしまいたいくらいに。
「こんな気持ちにさせるシオンさんが悪いんですからね。許しませんよ……シオンさん……私だけのシオンさん……」
「ひぎぃ…………ハァ……ハァ……アウン……」
目をギラギラとたぎらせ、シオンを責め続けるマイン。
それに組み伏せられたまま、弱々しく身をよじるシオンも観念したように、漏らす声にもどこか甘いものが混ざり始めている。その表情は苦悶に満ちているにも関わらず、だ。
「ああ……………あふっ……アふん……♡」
そんな映像の向こうで繰り広げられる光景を見ながら、ララは問いかける。
「あのマインって女、見事に化けてくれてるね。お姉さまが使い魔を使った催眠が効きすぎてるくらい。私たち淫魔でもちょっと引いちゃうくらいのドSぶりだよね」
「ふふふ、そう見える? でもね、私がしたのは最初だけ。ほんの軽く後ろから背中を押しただけなの。だから今はもうすっかり催眠は解けているはずよ」
「え!? じゃあ今はもう自分の意思で……へぇ……そうなんだ」
画面の向こうではマインはサディストの顔をもはや隠してはいない。
「そういう素質を見抜くのも私たち淫魔にとって大切なことだよ」
「うん、分かったよ」
ルルへの尊敬の念が股間を責める指先に力をこめさせる。
そこはもう自分のやった仕事の結果に満足しきっているように、しとどに潤み切っている。
「うふっ……ララもだいぶうまくなってる♡」
それに応えるように、くちゅくちゅっと秘唇が嬉しそうな音をたてている。
「うふっ♡ お姉さまのここ、とっても熱い♡」
淫魔にとって映像の向こうで繰り広げられる嬲り嬲られという光景は、最高の活力剤である。
「それであの二人、これからどうなるのかな?」
愛撫する間に、興味津々のララは質問する。
「名うてのS級ハンターもこうなればもうおしまいね。ただでさえ快楽に弱いのに絶頂管理の悦びまで覚えてこまされてしまったらね。これからは気が遠くなるほど焦らされ、そしてあの少女に絶頂を懇願し、今度は逝きすぎてつらくなるほど逝かされ続けるのよ。もう許してと懇願しても止めてくれないくらいに。その繰り返しね。一度でもその麻薬のような悦びを知ってしまったら、もう元に戻ることなんてできないはず」
「あの子も完全にドSに目覚めちゃってるし、あのシオンって子も完全にマゾペットとして暮らすしかないわけね。こんなにつらくて苦しいのに甘い声混ざり始め、まんざらでもないって顔してるから、マゾの素質も十分ありそうだしね」
「そう、案外お似合いのコンビじゃない、あの二人」
映像の先ではまたしてもシオンが逝き果てたようだ。
私たち淫魔の手を離れたとしても、もう二人が互いに求め合い、補完し合うだろう。
あのマインとかいう少女の快楽奴隷として飼われる生涯を送るのか、それともまた違う結末を迎えるのかそれはわからない。その行き着く先を見てみたい、そんな興味が湧き上がってくるのだった。
たまに様子を見るくらいはしてやろう。長い寿命を持つ淫魔にとってそれも暇つぶしくらいにはなるだろう。いつ終わるともしれない二人の饗宴を見ながら、ルルはまた一つ楽しみが増えたとほくそ笑むのだった。
-おしまいー
猫又小町
2025-05-02 11:45:45 +0000 UTCアルキビアデスの指
2025-05-02 11:28:42 +0000 UTC