「……はぁ」 ため息を漏らしたのは、〇〇株式会社の新入社員、梶山である。 なかなか仕事が進まず、残業をすることになった。 「梶山くん……大丈夫?」 そんな梶山に声をかけたのは、彼の上司――深野。 年齢は三十三歳。 誰に対しても優しく、それでいて気さくな美人お姉さんだ。 「少し休憩したら? すっごく疲れた顔してるよ?」 「いえ……もう少しで、終わるんで」 「そう……? ふふっ。じゃあ、一緒に頑張ろうね」 「……! はい!」 深野の笑顔に励まされ、梶山はもう一度気合いを入れ直した。 ◇ そして……。 「終わった……!」 もう少しで日付が変わろうかというころ、梶山はようやく仕事を終えた。 「お疲れ様っ」 「わわっ……。ありがとうございます」 深野に、強めに背中を押されて、照れる梶山。 座っている梶山が目線を上げると……そこにはちょうど、深野の強大な乳房が現れる。 シャツの上からでもわかる爆乳は、社内でも噂になるほどだ。 「じゃあ、頑張った後輩くんには……。ご褒美、あげちゃおうかなっ」 「えっ」 ご褒美……? ま、まさか、エッチなやつ……? 梶山は、ゴクリと生唾を飲み込んだ。 「目、閉じてくれる?」 「は、はい……っ!」 緊張しながらも、目を閉じる梶山――。 深野は――。 「ひっ!」 冷えたビールの缶を、梶山の頬に押し付けた。 「あははっ。びっくりしすぎだよ~」 「……ビール?」 「うん。やっぱり疲れた体には、冷えたビールでしょ?」 「ありがとうございます……」 期待とは違ったが、これも十分嬉しい。 「私も飲んじゃおっと。ふぅ……お疲れ様っ」 「お疲れ様です」 乾杯をしてから、お互いにビールを飲み始める。 深野の喉元に、どうしても視線が向かってしまう……。 何をするにしても、エロいのだ。この上司は……。 「ぷはぁ~! やっぱり残業した後のビールは最高だね!} 「そうですね……」 「ん~。まだたくさんあるからね! さっきコンビニで買ってきたから!」 「こ、こんなに……? もう、結構時間遅いですよ?」 「大丈夫大丈夫! 一時間くらい飲んでさ~。スッキリしてから帰ろうよ!」 深野は、グビグビとビールを飲んでいるが……。 彼女があまり、強くないことを、梶山は知っていた。 いつも飲み会では、女性社員の肩を借りて帰っている印象がある。 「ほらほらぁ。梶山くんもたくさん飲まないと~」 「は、はい……」 すでに酔いが回り始めているのか、深野の顔が赤くなっている。 「ふぅ……。やっぱり、飲むとあっついなぁ……」 深野が、手でパタパタと顔を扇いでいる。 背中を反らせたせいで……豊満なバストが強調されていた。 思わず、梶山はその膨らみに視線を送ってしまう。 「……気になる?」 「へっ!?」 「ふふっ。梶山くん……。いっつも私のおっぱい、見てるもんね」 「そんなこと……。……ちょっ、ふ、深野さん!?」 深野が、梶山の腕に絡みついた。 ふにっ♡ ふにっ♡ っと……むちむちのバストが当たってしまう……! 「じゃあ、ここでクイズで~す♡ ……私は、何カップでしょうか~♡」 「えっ、えっ……」 「ぶっぶぅ~♡ 時間切れ~♡ 正解は……Iカップ♡ だよ~♡」 Iカップ……!? ABCDEFGH……。その次……? 梶山のこれまでの人生において、そんなカップ数の女性と出会ったことは無い。 もちろん、デカいことは知っていたが……せいぜいGカップくらいだなと思っていた。 「びっくりしちゃったの? ……梶山くんって、童貞でしょ♡」 「……なんでわかったんですか?」 「だってぇ~。Iカップって言われた瞬間、鼻の穴が、ふがぁ~♡ って広がったんだもの♡」 「うっ……マジですか」 「マジマジ……。……ねぇ、梶山くん♡」 深野が、テーブルの上にビールを置いて……。 より、密着を強めてきた。 それどころか、梶山の胸元あたりを、指でぐるぐるとなぞり始めた……! 「深野、さん……?」 「ふふ……♡ 私~。実は梶山くんのこと、ずっと狙ってたんだよね~」 「狙ってたって……うっ♡」 「あはは♡ 乳首ぃ……服の上から抓られただけで、可愛い声出ちゃったの?♡ もしかして、ドMなのかなぁ♡」 ぎゅっ♡ ぎゅっ♡ シャツの上から、梶山の乳首を抓り、ケラケラと笑う深野。 ――エロ過ぎるだろ……! 酔っぱらってるにしても! 梶山は興奮を抑えきれない。 呼吸を乱し、深野の乳房が当たっている腕に、意識を全集中させる。 「……おっぱい、見たい?」 そんな梶山の心を見透かしたかのようなタイミングで……深野が誘ってくる。 もちろん、梶山は、首を縦に振った。 「んふふ……♡ 正直でよろしい♡」 ぱちっ♡ シャツのボタンが、外れていく……。 梶山の心臓の鼓動は、どくんどくんと、外に音が漏れているのではないかというくらい、激しくなっていた。 性欲の高まりによって嗅覚が敏感になり、深野の発する大人の香りが、脳みそをじんじんと痺れさせる。 ぱちっぱちっ……♡ とうとう、ボタンを全て外し終わり……。 そこに現れたのは、薄いピンク色のブラジャーと――色白の、こんもりと盛り上がったバスト。 さらには谷間――。 谷間の部分から、少しモワっとした蒸気が漏れ出すのがわかった。 とても甘酸っぱい香り……。 間違いない。女性のフェロモンだ。 アルコールにより高まった体温により、谷間の中はフェロモンの源泉と化しているのだろう。 鼻を突っ込んで……匂いを嗅ぎたい衝動に駆られる。 もう、訳が分からなくなり始めていた。 深夜のオフィス。エロい女上司と二人きり――。 「……梶山くん?」 「……っ! はい!」 剥き出しの肌色と、フェロモンの湯気に魅了されていた梶山は、突然呼びかけられて、跳び上がって驚いてしまった。 「どうしたのよ……♡ そんなに驚いて。……ふふっ♡ おっぱいに夢中? ごめんね邪魔しちゃって♡」 「いえ、そんな……。……あの、マジでデカいっすね」 「ストレートな感想……。やっぱり、若い子って良いわぁ♡ 雄丸出しのその感じ♡ ……すっごいムラムラする♡」 「若い子って……。深野さんも、まだ若いじゃないですか」 「そうかなぁ……。三十三歳だよ? 周りの女性社員は、二十代後半とかで結婚してる子も多いのに……。結局私って、エッチなだけで、彼氏と長続きしないっていうか……。体目当てっていうか……」 深野が、梶山に抱き着いた。 酒に弱い人間の、典型的な酔い方をしている。 梶山は童貞なので、どうしていいかわからず……。抱き着かれたまま、じっとしている。 「ねぇ……おっぱい、触らないの?」 「えぃっ……。いっ、良いんですか……?」 「当たり前じゃない……。何のために見せたと思ってるの?」 ふにっ♡ プルンっ♡ おっぱいをむにむにと押し付けて、全力雌アピール。 深野の目は潤んでおり、もはや性欲を隠す気など一切無いらしい。 梶山の方は、まだ戸惑っているが……。 Iカップという言葉が、脳の中で繰り替えされ続けている。 ――揉みたい……! 気が付くと――手が伸びていた。 むにゅんっ♡ 「うわ……! 柔らかいっ」 指が、ぐにゅっ♡ っと沈んでいく……。 マシュマロのような弾力と、すべすべの肌……。 これがおっぱい……!? 梶山は、はぁはぁと息を荒げながら、初めての感触を楽しんでいる。 「んっ……♡ 梶山くぅん♡ もっと優しく……♡」 「す、すいません……♡」 「ふふ……♡ がっついちゃって……♡ 可愛いね♡ ……匂いとか、嗅がなくて良いの?」 谷間を、むっちぃ……♡ っと、いやらしく指でこじ開けてみせる。 まるで、谷間の奥へ誘うかのよな手つき。 梶山は、その案内に従って……鼻をぶち込んだ。 「っ!」 甘い……! 砂糖? ガムシロップ? これまでの人生で感じたことのない、ふんわりとした甘い香り……。 興奮で汗ばんだ肌から香る、人間本来の、ちょっとした酸味――。 あぁ、これが異性の香りなのか。 梶山の脳が、雌を覚えていく。 ただの良い匂いじゃない。 夜遅くまで残業した影響で、若干の油の香りも混ざっているのだ。 こんな美人からも、ちゃんと人間の匂いがするのだという事実が、より一層梶山の性欲を煽り立てる。 「汗、かいちゃってるから……。ちょっぴり臭いかも?」 「全然……♡ それが良いんですよ……♡」 「なにそれ……♡ ふふっ♡」 どうやら癖になってしまったらしく……。 谷間に溺れるかのように、鼻をぐりぐりと押し付けて、夢中で匂いを嗅ぐ梶山。 その間、深野は、梶山を甘やかすかのように、頭を優しく撫でてくれた。 まるで、赤子のような光景……。 しかし、男であれば誰しも、女性の乳房に顔を埋めてしまえば、幼児に戻ってしまうのは仕方のないことなのだ。 そういう風に、脳みそが作られているのである。 「梶山くん……。……梶山くんの方は、どうなってるのかな……?」 「え……」 深野の手が……。 梶山の股間へと伸びていく。 うっとりとした表情で、見つめられると……。 「……キス、したいです。深野さん――」 当然、こういう気持ちになってくる。 深野は、梶山を、ぎゅっと抱き寄せて……。 「おいで……。教えてあげる♡ 大人のキス……」 ちゅうぅ……♡ 梶山の唇を、優しく迎え入れた。 そのまま、舌を伸ばし、相手の口内との唾液トレードが始まる。 濃密な貿易だ……。 れろんれろんっ♡ っと、歯茎の辺りを舐め回し、異性の味を染み込ませていく、ねちっこいキス。 梶山は、ついて行くので必死だった。 「ふふっ……♡ 落ち着いて……?♡ ゆったり、ねっとり……舌の動きを合わせるだけで良いの……♡」 「はい……♡」 深野のレクチャーにより、段々とリズムが合うようになってきた。 人間臭くて、甘酸っぱい深野の唾液を、口いっぱいに垂らされて……。 唇の端から、それをダラダラと垂らしながらも、夢中で舌を貪る……。 五分程度、そんな時間が続いた。 その間も、深野の手は……梶山の股間を弄り続けている。 「カッチカチ……♡ 最近、射精してないの?」 「えっと……。三日くらいは……」 「ダメだよ……。梶山くんくらいの年齢の男の子は、毎日しないと、金玉ぱんぱんになって……。私みたいな、悪い女に、全部食べられちゃうんだよ?」 妖艶な笑みを浮かべて、梶山をからかう深野。 頬に、優しくキスをした後……。 いよいよ、ベルトを外し始めた。 ちゅっ♡ ちゅっ……♡ ベルトを外しながら……。ついばむようなキスを繰り返す。 最後に、ちゅうぅ……♡ っと、強めに吸い付いた後――。 ズボンを、スルスルと脱がせてくれた。 「こっちでしよっか……♡」 下半身は、下着のみ……。 そんな恥ずかしい状態で、深野に手を引かれ、ソファーへと移動する。 来客用のソファーなのに、こんなことに使うだなんて……。 深夜の薄暗いオフィスの空気と、背徳感が、エロテスクなムードをさらに盛り上げてくれる。 ソファーに座ると……。深野が、ピッタリと密着してきた。 むにゅ♡ 剥き出しの谷間で、腕が挟まれる……。 「下着からはみ出ちゃいそう……。結構デカいんだね♡ 梶山くんのヤツ♡」 「そうですか……? 自分で、あんまり……わかんないですけど……」 「うん……。平均よりも、やや上って感じ? ……先っちょ、シミが出来てる♡」 「っ♡」 つつ~……♡ いやらしく、人差し指で、パンツの上から鈴口の辺りを撫でられる。 指に付着した我慢汁を……。 「すんすん……♡」 梶山のすぐ横で、嗅いでみせた。 うっとりとしたような表情で、クスっと微笑む。 「くっさぁい……♡ 男の子の匂いだね……♡」 そのまま、指をペロペロと舐めしゃぶり……。 まるで、フェラするかのようなストロークを見せつけてきた。 むにむにと押し当てられる乳房の弾力、大人の香り……。 ペニスはゴチゴチに硬直し、シミがさらに広がっていく。 AVで、甘弄りをしている時のような、ソワソワと高まっていく興奮を、梶山はたっぷりと味わっているのだ。 「上も……ね♡」 「あっ……♡」 深野が、梶山のシャツのボタンを外していく……。 なされるがままの状態で、梶山はただ、深野の吸い込まれそうな美しい瞳を見続けた。 深野も、その視線に応えるように、いやらしく微笑んでみせる。 「はい……♡ 脱げました~……♡」 シャツを脱がせ終わった後は……。 肌着の方も、ぺろりと捲り……脱ぐように促してくる。 しかし、深野のエロい仕草と、甘ったるい体臭により、頭がふやけている梶山は、動こうとしなかった。 「こら……梶山くん? どうしちゃったの?♡ ボーっとして♡」 「あっ……す、すいません……♡ ……深野さんが、エッチだから……」 「馴れてないのはわかるけど……。そんなんじゃ、愛想つかされちゃうよ? おちんちん……このままお預けにされても良いの……?」 「い、嫌です……。ごめんなさい」 「ふふっ……♡ 冗談冗談……。服、脱ぎ脱ぎしよっか……♡」 脱ぎ脱ぎ……などという、幼稚なワードで、上下関係を再認識させられる。 もちろん、上司と部下、という間柄でもあるのだが……。 それ以上に、このセックスフィールドの中では、深野が優位に立っていた。 梶山は、ただ捕食されるだけの、獲物なのである。 深野の誘導に従って……。 ――これでとうとう、全裸になってしまった。 深夜のオフィス。 二人きり……。 興奮のボルテージは、これ以上無いほどの高い位置まで昇り詰めている。 深野の方も……。 「……どうしよう。私、今――すっごい濡れてるみたい♡」 抑えきれない興奮を感じていた。 梶山という、若い男性を、一方的に責めている自分……。 酒だけではなく、今の状況に酔っていると言ってもいいだろう。 梶山の手を掴んで……。 自分の股間に、引き寄せた。 「触って……?♡」 「……良いんですか?」 「何、今更……。もうぅ……♡」 焦れるように、ぐいっ♡ ぐいっ♡ っと腕を引っ張る。 梶山の手が……タイトなスカートの中に侵入して……。 股間部の潤いに触れた――。 「んぁ……♡」 「うわ……♡ すごい……♡ ドロドロだ……」 「……誰のせいで、こんなことになっちゃったのかな――」 「あぅ♡」 お返しとばかりに、深野が梶山の乳首を撫で回す。 くりっ♡ くりっ♡ っと、乳輪を嬲ったあと……。 「うっ♡」 ぎゅぅ~♡ 少し強めに、乳首を摘まむのだ。 こうすることで、男性の快感を支配し……。 さらに優位に、事を進めていく。 「乳首感じるんだね……。……やっぱりMなんだ♡」 「うぅ……。だって、深野さんが、エロいから……」 「私じゃなくても……。こんなに敏感だったら、感じちゃうと思うけどな~。……それっ♡」 「うぉっ……♡」 ぎゅむぅ♡ ぎゅっ♡ 両乳首を摘ままれて、腰がビクンっと跳ねる……。 下着に広がるシミは、どんどん拡大し、ペニスの震えも目に見えて大げさになっていた。 「あ、あの、深野さん……♡ 下を……♡」 「……なぁに?」 「うっ……し、下を、触ってほしいです……♡」 「うん……」 うん……とは言うものの……。 深野はいつまでも、梶山を見つめたまま、乳首を弄り回して、反応を楽しんでいるだけだ。 時折、ほっぺにキスをしたり……。 「あっ♡」 鎖骨を、ぺろんっ♡ っと舐めたり……。 期待感だけが、どんどん煽られていく。 「おちんちん……イライラしてるね♡ 早く触れよぉ……♡ って♡ でも、梶山くんの辛そうにしてる顔……すっごく可愛いから、ずぅ~っと焦らしたくなっちゃうの……♡」 「そんな……♡ うぁ……♡」 「じゃあ、どうしよっかな~……。……私のこと、気持ち良くしてくれたら、考えても良いよ♡」 下着の上から……。 爪の先で、なぞるように、裏筋をなぞられる。 「うぅっ♡」 その刺激だけでも射精できるのではないかと言うくらいに、梶山の性感は高まっていた。 深野が……ブラのホックを外す。 ぶるんっ♡♡♡ 空気中に放り出された乳房が、激しく揺れ、梶山にその真の姿を見せつける。 乳首は……濁りの無い、綺麗なピンク色。 ツンっと上を向いており、三十三歳のバストとは思えない。 ブラジャーに籠っていた、フェロモンの熱が……一気に漏れ出して、鼻腔をくすぐる。 甘ったるくて……ちょっぴり汗の匂いが混ざった、大人の女性の、人間臭い香り。 この生っぽさが、ここがオフィスであることを、再認識させる。 自分たちは、ついさっきまで、ただの部下と上司だったのに……。 酒と、深夜という異質の空間のせいで――雄と雌の関係へと変化している。 その事実が、より一層の興奮を掻き立てるのだ。 「梶山くん……。またボーっとしてる……♡」 「んっ♡」 深野が、梶山を……むぎゅ……♡ っと抱きしめた。 ダイレクトに顔を覆い尽くす、Iカップの乳房……。 密着することで、さらに濃厚な匂いが鼻へ侵攻してくる。 もわぁ……♡ 蒸れ蒸れの汗の香り……。 女性特有の甘酸っぱさ……。 脳をガツンっと、トンカチで殴られたような衝撃が走る。 普段の深野からは、決して感じたことのない、だらしない雌の香り……。 頬を挟みつけてくる脂肪の弾力が、雌をこれでもかと主張してくる。 「梶山くんほら……。私のこと、気持ち良くしてよ……♡」 そんなことを言われても、童貞の梶山は、どうしたら良いのかわからない……。 見かねた深野が、助け舟を出した。 一旦、梶山の顔を乳房から離して……。 右手を、自分の乳房にあてがわせる。 「おっぱいを揉むときは……。豆腐を触るようなイメージで……優しくするの」 「と、豆腐……?」 「そうだよ……。豆腐、少しでも力を加えると、崩れちゃうでしょ……? だから、優しく優しく……揉み上げるの♡」 「……わかりました」 もみっ……♡ 指がめり込む……。 ほとんど力なんて入れていないのに、どうしようもない柔らかさに、撮り込まれてしまうのだ。 「そうそう……♡ んっ……♡ ふぅ♡ ……覚えるのが早いね♡ さすが梶山くん……♡」 「ありがとうございます……♡」 「あっ♡ うふっ♡ 上手……♡ んぁ♡」 深野の艶めかしい声に乗せられるように……。 梶山の手つきも、どんどんいやらしくなっていく。 「あんっ♡ んっ♡ ん~♡♡♡」 「深野さんっ……♡」 「梶山くん……♡ ……次は、ここもしてぇ?♡」 深野が、ソファーに寝そべった……。 誘うように……タイトスカートを脱ぎ捨てて、股を開く。 もわっ……♡ 濃い匂いが、空気中に散布された……。 おっぱいの汗とは比べモノにならないほど、蒸れた香り……。 「嗅いで……♡」 梶山の頭を、グイグイと引っ張る。 逆らわずに、梶山は……。 深野の秘部に近づいていく。 「おっ……」 まだ触れていないのに……。 ほかほかの蒸気が、穴から漏れ出ているのがわかる……。 黒タイツ、そして、パンティという、二枚の布を持ってしても、このフェロモンは防ぎきれない。 甘さの他に、チーズのような、鼻にツンっとくるクリーミーな香りも混ざっていた。 「興奮して……こんな風になっちゃったの……♡ 梶山くんが、責任取ってくれなきゃ……嫌だよ?」 「はい……♡」 黒タイツを脱がせると……。 紫のパンティが、姿を見せる。 もう、ぐっしょぐしょになっており、シミどころの騒ぎではなかった。 まろやかな雌の匂いが、ぐんっと強くなる。 「梶山くん……。すっごい雄の目つきしてるよ……♡ ふふっ♡ やっと盛り上がってきた……?」 梶山からすれば、ずっと盛り上がっていたのだが……。 ……深野はそれ以上に、最初から発情していた、ということだろう。 「パンティ……脱がせてよ♡ いつまでも嗅いでないで……」 ぬちゃあ……♡ パンティを脱がせるだけで、とんでもなく重たい水の音が響く……。 濡れ雑巾のような質量に変化したパンティを床に置くと、べちゃっ♡ っという音が響いた。 そして――。 面前に広がる、ピンク色の女性器――。 ビラビラの入り口は、あまりくすんでおらず、膣穴はさらに鮮やかな色を保っていた。 もわぁ……♡ 濃い匂いが、もわもわと香ってくる……。 「う、ぁ……♡」 梶山は、ヒクヒクと動く膣穴から、目が離せなかった。 雄を誘う動き……。 これで、雄のペニスを咥えこみ……精液を吐き出させるのだろう。 その光景をイメージしただけで、ぴゅっ♡ っと我慢汁が噴き出てしまう。 「舐めて……♡」 酸っぱくて、甘い香りを堪能しながら……。 舌の先を、穴にあてがった。 すると、肉の壁が、きゅんきゅん締め付けてくる……。 「はぁ……♡ はぁ……♡」 「梶山くん……♡ 鼻息、クリに当たる……んっ♡」 興奮が限界に到達したのか、梶山の耳には、深野の言葉が届かなかった。 レロレロと、膣穴の浅いところを舐め回して……。 酸味の強い愛液を、たっぷりと味わっている。 相手を気持ち良くするための作業なのだが、砂漠のオアシスに辿りついた旅人のように、無我夢中で愛液を貪った。 「あんっ……♡ 激しい……♡」 深野は、梶山の後頭部を抑え込み……。さらに深い快楽を求める。 童貞の梶山の舌では、大した性感は得られない。 しかし、自分好みの雄が、女性器を舐めしゃぶっているという光景は――なんとも背徳的で、興奮する。 ニヤニヤしながら、どんどん腕の力を強めていった。 「ぶほっ……!」 とうとう梶山が、呼吸できなくなり、大きく息を吐いてしまう。 「はぁ……はぁ……♡♡♡」 「……合格だよ♡ 梶山くん♡」 呼吸を乱す梶山を、優しく抱きしめて……。頭を撫でる深野。 梶山は、もう頭が痺れて、よくわかってない状態だ。 残業による疲れもあるのだろう。 まるで、夢でも見ているかのような気分である。 「……おちんちんイライラしてる……? 早く射精したい……。精子どぴゅどぴゅしたい……って♡」 「……うっ、は、はいぃ……♡」 「じゃあ……♡ 私に背中向けて……?」 梶山を……背後から、ぎゅっと抱きしめて……。 Iカップの乳房で、優しく受け入れる。 「下着……脱がないと、おちんちん弄ってもらえないよ……?」 深野の促しで、梶山はようやく下着を脱いだ。 ぶりんっ♡ 勢い良く、ペニスが跳ねあがる。 「元気いっぱいだね~。……焦らしたかいがあったかな~」 「……深野さんっ♡」 「はいはい。わかってるわかってる……。……もっと脱力して、私に体、預けちゃってよ」 言われた通り……。 梶山は、深野にもたれかかった。 「ここからは――な~んにも考えなくて、良いからね~。精液びゅびゅ~♡ ってしたいって思ったら、して良いし……。喘ぎたくなったら、喘いで良いし……。頭からっぽにして……射精のことだけ考えるの……。わかった?」 「はい……うっ♡」 しこっしこぉ……♡ 待ち望んだ快楽が……ようやく訪れた。 深野の柔らかい手が、ねっとり絡みついてくる。 「どこが弱いのかなぁ~。……ここ?」 「んっ♡」 まずは、カリ首に指輪っかをハメて……。 ぎゅぽんっ♡ っと抉ってみせた。 梶山の腰が、びくぅ♡ っと跳ねる。 「それとも……こっちかな♡」 裏筋を、爪でかりかりかりぃ♡ っと責め立てる。 同じように、小さく喘ぎながら、梶山は震えた。 「あはは……♡ どっちも正解? Mだもんね……♡」 「うひっ♡」 今度は、乳首をカリカリされながらの……。亀頭カリカリだ。 どちらにも、鋭い電流が走る……。 腰が落ち着かず、びくんびくんと痙攣しながら、快楽を表現する梶山。 動く度、深野のむちむちで汗ばんだ柔らかい肉に……体が沈んでいく。 まるで、アリジゴクのようだ……。 抵抗すればするほど、深みにハマってしまうのである。 むぎゅぅ……♡ っと抱きしめられて……。 安心感を当たられながら、亀頭をわしゃわしゃ撫でられて、頭がおかしくなりそうだ。 「気持ち良いね……♡ うんうん♡ わかるよ……♡ 梶山くんが、ぐちゃぐちゃになってるのわかる……♡ おちんちん、もっと激しくしてほしい? それとも……もっともっと、焦らしてほしい?」 「……激しく、してほしいですっ」 「んふふ……♡」 「あっ!♡」 しこしこしこっ♡ 想像よりも早い速度の手コキに、梶山は大きな声を出してしまった。 「うぁ♡ ふ、深野さんっ♡♡♡」 「どうしたの?♡ 激しくしてほしいっていったの、梶山くんだったよね……。……私のこと、舐めてた? そんなすぐイっちゃうなんてことないだろ~って。……残念でした♡ 男の子のイかせ方なんて、私、ぜ~んぶわかっちゃってるから♡ このまま出しちゃえ♡ 快楽味わう余裕すら無い、強制的な絶頂で、精液びゅうびゅうまき散らしちゃえ♡♡♡」 「あぁああ♡♡♡ イくぅ……♡♡♡」 「あんあん♡ 出ちゃうね♡ まだシコシコ始まったばかりなのにぃ♡ エッチな女に、おちんちんの弱いところ重点的に責められて、精液びゅるびゅる漏らしちゃう……♡ みっともないね♡ 情けないね♡ でもしょうがないよ♡ もうここまで来たら我慢とか無理♡ イくイくしちゃおうね♡ 頭からっぽで、真っ白になるくらい気持ち良い射精しちゃおっ♡ あぁ~くるくるくる♡ 出る出るっ♡ 出るっ♡ イくぅ♡♡♡」 びゅ~~~~♡♡♡♡ びゅっ♡ ひゅるるる~~♡♡♡ 「はい出ちゃったよ~♡ 精子出る出る♡ ん~気持ち良いね♡ 腰がっくがくなってる♡ んふふ♡ ほら手止めないよ♡ イけイけ♡ びゅ~♡ どぴゅどぴゅ~♡ 精液お漏らしするの気持ち良い~♡ イくイくぅ♡ びゅるる~♡ どぴゅ~♡」 「ほぁっ♡♡♡♡ ふかっ♡ 深野さっ……♡♡♡ おぉお♡♡♡」 射精中の敏感なペニスを、容赦なく弄り倒してくる深野。 腰をがくんがくん震わせて、快楽を逃がそうとするが……。 深野の足に挟み込まれて、満足に体を動かすことができない。 まともな快楽をくらって、ペニスから大量の精液を放出してしまう。 「まだ出るよ♡ びゅるる♡ 休まない休まない♡ はい、びゅる~♡ 頑張れ頑張れ♡ おしっこ頑張れ~♡ ぴゅるる~♡ イく♡ イくイくっ♡ おっ♡ びゅ~~♡♡ 太い声出てる♡ 雄丸出しの喘ぎ声♡ 脳みそとろんとろんになっちゃうヤバい射精……♡ びゅっ♡ びゅる~♡♡♡」 「はぁ♡ はぁ♡ もっ、もう無理っ♡ もう出ないですっ♡♡♡」 「そんなことないよ~♡ 三日も溜め込んでたんだから、もっと出る出る♡ 頑張れ~♡」 「うあああぁ……♡♡♡」 しこっ♡ ぎゅっ♡ しこぉ~ぎゅぎゅ♡♡♡ 射精後であるにも関わらず、深野の手さばきは、むしろ濃厚さを増している。 ねっとりと亀頭部分に絡みつき、ぎゅぎゅ♡ っと精液を搾り出すような刺激を加えるのだ。 「うわっ♡ 出るっ……♡」 「ふふっ♡ これ、止まらないでしょ……?♡ 男の子の射精が持続しちゃうツボなの♡ 裏筋のこの辺りを、ぎゅぎゅ~♡ って扱き上げると……♡」 「~~~♡♡♡」 びゅるるっ♡ びゅるうう♡♡♡ 経験したことの無い長さの射精……。 射精直後の、頭が爆発するような快楽が、薄く引き伸ばされているような感覚だ……。 やがて……精液が、透明に変わっていく……。 「もっ……もう……無理ぃ……♡♡♡」 「そうかなぁ~♡ ……あ~。おちんちん萎んじゃったね~……」 あまりに強烈な責めに、ペニスが怖気づいたのか……。 射精が終わるタイミングで、しゅるるっと縮んでしまった。 深野が残念そうにため息をつく。 体を痙攣させる梶山を、ぎゅっと抱きしめて……。 乳房の弾力を、むっちりとアピールする。 「ほぉら♡ おっぱいだよ~。これでおちんちん、復活できるかなぁ~」 「うぅ……ごめんなさい……」 「ダメ……? ……梶山くん、連射効かないんだ~」 情けない話だ……。 深野の手さばきがエロすぎて……。 三日も溜め込んでいたはずの精液が、あっという間に全て放出されてしまった……。 「ん~。確かに、すっごいたくさん出てるけどね~。……あ~あ。セックスまで、してあげようと思ったのにー」 「そ、そんな……」 がっくりと、肩を落とす梶山。 しかし、深野はそんな梶山を慰めるように、頭をポンポンと撫でまわしてくれる。 「深野さん……俺、情けないです……」 「良いの良いの……。……私も、久々だからって、やりすぎちゃった。今度は加減して……。エッチまでできるようにしてあげるから、元気出して?」 「……今度?」 「あれ? したくないの?」 「し、したいです!」 「ふふっ……良い子だね♡」 梶山の鎖骨の辺りを、擦るように撫でながら……。 深野は、嬉しそうに微笑んだ。