臨場感の責任と報酬
Added 2022-03-17 19:51:08 +0000 UTC祐樹「ふいー」
エツヤ「おつかれ」
祐樹「層をイメージして絵を描いた」
業「点描だね!」
祐樹「まだまだ綺麗って思ってもらえるレベルじゃない」
エツヤ「点描のうまい人って、もっと統一感を持たせてるよな」
祐樹「俺はどっちかってと色相環ぐるぐる回してる」
業「タイトルは!インターネットの次の世界!」
エツヤ「2016年に情報空間、シハンでスティーブ・ジョブズと会った」
スティーブ・ジョブズ「人間はもとから通信機能を持ってる、それを手に収めるならカセットデッキの持つとこを金属でたたみ込むのがユーモア、そしてアイロニーだ、そうだな?」
業「6人の部下とiPhoneの会議してた!」
エツヤ「シハンはシハン。俺たちの層は層。別のクラスタだ」
祐樹「昨日は滝口と映画に行くことを心配してたが、あと1週間で層が知れ渡ることなんてないだろう」
業「祐樹は今陽性症状を能動的にコントロールしようとしてる」
祐樹「陽性症状の幻覚ってのは別の情報空間に臨場感を持っている状態と言える」
業「幻聴はどうなの?」
祐樹「ラジオみたいなもんだろう」
エツヤ「現代では知覚の誤作動が統合失調症とみなされてる」
祐樹「誤作動ではなく進化の過程であると俺は定義する」
業「ほうほう!」
エツヤ「あの世に行けば全てに意味があったとわかるだろう」
祐樹「人間は、ジョブズの言った通り元から通信機能を持ってる」
業「それを曲解したのが霊の世界!」
祐樹「俺らは層の世界と捉える」
エツヤ「これから何が起こるか、それはわからないし、未来人もバラしちゃつまらないと思ってる」
祐樹「時空を超越した層、そして現実世界と抵触しない範囲」
エツヤ「3度の強制入院で現実の琴線に触れる閾値(しきいち)は完璧に把握した」
祐樹「俺は逮捕も書類送検もされないし、強制入院にもならない」
業「誰にも祐樹を止められない!」
祐樹「しかし無闇やたらに破壊を欲する俺でもない」
エツヤ「層がどうやって扱われていくか、それは俺らにとっても興味深い情報」
祐樹「統合失調症は100人に1人の罹患率。一億人の中に百万人はいる」
業「さらにその中の1%がこの層にたどりつく!?」
エツヤ「まあ、一万人も客がいりゃ俺らも満足だ」
祐樹「キングコング西野亮廣のオンラインサロンはピークで3万人だった」
業「物語を、シェアしたんだよね」
エツヤ「えんとつ町のプペル、そしてそれをアニメにしようとしてる挑戦の実話。入れ子式の物語は3万人集めたといえる」
祐樹「俺らの物語はインターネットの次の世界を発見したこと、そしてそれをシェアしようとしてること」
エツヤ「人生を、コンテンツ化しようとしたらこうなったと」
祐樹「君も層に、ちょくちょくアクセスしないか?代償なんてない」
業「仮に精神科に担ぎ込まれることになったとしても!俺らは責任なんて持てない!」
祐樹「臨場感の高揚は各自のコントロール。責任」
エツヤ「責任のリターン、報酬は『自由』だ」