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岩山ゲンタ
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30代ケモヒトカップルの日常

明日は久しぶりにドライブがてら遠出して温泉でもいかねぇか?


そう言われて相方――熊らしい大柄な体格で、毛深い腕や胸板がたくましい獣人らしい男――の家で前日からお泊りする事になっていた。

週末ごとにお互いの家を行き来するこの付き合いももう5年が過ぎており、あまり相手の目を気にしなくなっていた俺は風呂上りに部屋着を着ることも無く、パンツ一丁でスマホをいじっていた。明日行く温泉の近くで何かうまい飯屋でもあるかどうか調べていたのだ。

しかしその時、ふいにそのスマホをいじる手がグイと引っ張られ、俺はあぐらをかく相方の腕の中に引き寄せられていた。おどろいて相手の顔を見ると、なんだか妙に熱っぽく目がギラギラと光ってる。獣の本能が疼いてる時の目だ。

「な……なんだよ……いきなり乱暴じゃねえか」

わかりきった事を口の中でモゴモゴと言ってしまう。幾度となく繰り返してきた展開だったが、こういった事に毎回思わずドギマギしてしまうのだ。

すると相方は舌なめずりをし、俺の首筋に熱い息を吹きかけながら話しかけてきて……。















ここからはいつものセリフ無し版です













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