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はい、また月末更新になってしまいました。
すまんやで…
日数無いし連投になるかも、更新はこれを除いて、残り最低2回です。
今日は後1回更新。
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この鎮守府に着いて、3時間程経っただろうか。
一通り、施設の説明を受けながら案内され、すれ違う艦娘とは軽く挨拶を交わしつつ、最後にやって来たのは府内の外れにある洋風の大きな建物だった。
府内では色んな人とすれ違ったが、ここには人気が無いようだ。
「…ここが合宿中の、君の家だ。」
男がそう言いながら玄関の鍵を開けて、こちらを振り向いた。
無言で扉の前で立ち止すくむ私に、中に入る様に顎をしゃくって見せる。
こっそりと息を呑んでから、重い足を上げ、一歩を踏み出した。
建物の中は陽の光が少し入るくらいで、回りを背の高い樹に囲まれているせいか、昼でも電気を付けずにいると薄暗く感じる。
少し不気味な廊下を、男の後ろに着いて恐る恐る歩く。
片手で数え切れないくらいの扉の前を過ぎた後に、男が立ち止まった。
「この部屋だ。」
先程と同じ様に、男が顎をしゃくる。
違うのは、どうやら自分で扉を開けて入らなければならない事だった。
…神様に祈るように息を静かに吐きながら、ドアノブを回す。
「………」
中を目だけで見渡すと、普通の客室のようだった。
意外と広く、簡単な作業机と椅子。それとは別にソファと応接テーブル、…それと大きなベッド。
「……ッ!!?」
ビクリと肩が跳ね、すぐに振り返る。
部屋の入り口で立ち止まる私の両肩に、男がぽんと手を置いたからだった。
「…すまん、そんなにびっくりするとは思わなくてな。」
苦笑しながら、男は続ける。
「…拷問部屋にでも案内されるとでも、思ったかな?」
「…いいえ。」
そう答えながらも、頭の中では近しい想像をしていた。
悪趣味な責め苦を与える為の道具ばかりが転がる…ある意味での、拷問部屋。
「寝泊まりは基本的にここで。館内の物や施設は全て自由に使ってもらって良い。あ~……」
男が顎をさすりながら、何かを思い出そうとするように視線を上に泳がす。
「……うむ、説明はこれくらいで良いか。」
言いながら入り口の扉をパタリと占めた後、カチャリと鍵の音がした。
それから立ち止まる私を追い越して、男は部屋のソファに腰を下ろす。
「…フーっ、鎮守府を一から回るとなると結構歩くな。まぁ、今日は案内と説明だけの予定だったから、……残りは自由時間だ。」
そうして私の方を見ながら自身の股を開き、その間をぽんぽんと叩いた。
ここに座れと言っているようだ。
逡巡する私に、もう一度ソファを叩きながら言った。
「…先ずはゆっくり、近況でも聞かせてもらおうかな。」
UnhappyRefrain
2022-08-02 15:37:18 +0000 UTCMYHT
2022-07-31 08:48:02 +0000 UTCUnhappyRefrain
2022-07-29 14:17:47 +0000 UTC