XaiJu
ちんた
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異世界に召還したら小人だった1

ここは一体… だめだ何も覚え出せない ここではない別の場所にいて生活をしてたこと位しか…… 俺は辺りを見渡した 明らかに回りの大きさが桁違いに大きい 草が自分の高さよりはるかに高くそびえ立って地面がこんなに近い 覚え出せる範囲でもこの状況はおかしいと分かる 俺のサイズは今ちょうど昆虫位の大きさで何も着てない丸裸になっている 何か体を縮められることでもされたのか それとも 別世界…SFなんかでみるパラレルワールドに飛ばされたか ラノベなんかでみる異世界召還というやつか…… どちらにせよ 情報収集が先だ まずはこの世界で生きていかなきゃならないのだから 俺は探索するようにとりあえず歩き始めた 一体どれくらい歩いたのだろう… 景色の変化が全くない。 草むらを掻き分けながら歩くと自分と同じ大きさのダンゴムシやらバッタに出くわした 虫はそんな苦手ではないが自分ほどの大きさの虫に出くわすとさすがに腰が引けてしまった そうしているうちに草むらをようやく抜けた 視界がはっきりと分かるようになった次の瞬間、俺は硬直した 目の前にうつる巨大な人 半袖短パンでなにやら探しているように下を向いてキョロキョロしている そして首にかけているのは透明な虫かごのようなもの 俺は嫌な予感がした そしてその予感は的中してしまうのだった 俺はその巨人と目があい俺の顔をみるとニヤリと笑った ヤバい… 野生の感が働いたのか 俺は必死に走り出した 追い付かれないように必死に脇目もふらずただ一心不乱に 大丈夫距離は十分ある なんとか逃げ切ろう 俺は走りながら後ろを振り返ると 巨大な足はすごい早さでこちらに近づいてくる 巨人の歩幅は俺の小さな足とは比べものにならないほど大きく、距離がどんどん近づいていくのを感じる 逃げなきゃ…逃げなきゃ…逃げなきゃ… 息を切らしながら走るとドシンドシンと大きな足音が聞こえてくる 地響きのような揺れと巨大な音がどんどん近づいてくる 逃げなきゃ殺されるっ! すると次の瞬間、辺りが薄暗くなった まるで太陽が雲を隠したように そしてドシンという音と共に巨大な足が俺の近くに振り下ろされた サンダルを履いているその足の指から毛が生え、強烈な臭いが放たれる 振り下ろされた勢いで足はもつれ仰向けに倒れて俺はゆっくりと体を起こして巨人の方向に体を向けた 巨大な脚は高い塔のように見えて毛深い脛の毛がもっさりと生えてジャングルようになっている そして野太い声で みーつけたっ! とニヤリと笑いながら俺を見つめている まるで獲物を見つけたハンターのような表情をしながらカメラをこちらに向けている 「う…うわあああああああ」 俺は体を起こそうとしたが、恐怖で腰が抜けて歩けない這いつくばいながら逃げる俺を去来な足は近づけながら腰を降ろし顔を近づけていく ほら逃げないと捕まえちゃうぞぉー 巨人はそう言いながら、俺に臭い足を近づけていく 「ほらぁつぶしちゃうぞぉ!」 巨人はそう言いながら巨大な足で大きく振り上げた 踏み潰される! 俺は四つん這いになりながら必死に歩いた だが、逃げることなどできない 巨大な足はおもいっきり俺めがけて落ちていく しぬっ!!! うわあああああああああああああ 俺の体すれすれで足は振り下ろされた ほら逃げないと潰しちゃうぞぉー 恐怖で腰も足も動かない こいつにとって俺は簡単に殺せる昆虫と同じなのだ そして俺が恐怖で怯え逃げる姿を見て楽しみ動画として残している 俺は仰向けのまま腕だけで体を動かすと 体に何かあたった様な感覚がした 後ろを向くと巨大な石で行く手が阻まれている 巨人にとっては小石だが俺にとっては巨大な岩に等しい 今の状態で到底登るなんて不可能だ 窮地にたたされた俺を巨大な掌が包んだ 捕まった!!! やめろおおおお!放せ!放せーーーーーーーーー! 暴れる俺を楽しそうに見つめる巨人だった


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