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あさり先生と長チンPがラブホでハメ倒す

前日譚:

あさり先生がスパダリ・童貞・マジカルチンポな学マスPの虜になっちゃう話

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=26146953

──────


 初星学園専門大学で教鞭を取る根緒亜紗里──あさりは、よく食べるほうだ。

 定食の二人前程度ならぺろりと完食する。

 代謝は良いほうなので、体型に響かないよう、食べた分はきっちり運動する。

 そうやってしっかり体を動かすので、夜はぐっすり眠る。

 よく食べ、よく眠る。

 三大欲求のうち二つは旺盛だったが、最後の一つ、性欲については淡泊なほうだと自身で考えていた。

 ところが、最近その自認が変わってきた。

 今般彼女にできた最愛のパートナー、初星学園専門大学一年のエリート、『プロデューサーくん』によって。

 彼との初めてのセックスで素晴らしいオーガズムを感じて以来、この性行為というものに今さらながらあさりはハマった。

 そうして今では、


(性欲は強い……)


 と自覚している。

 あさりは思春期──第二次性徴期からこっち、大学時代も性に対して淡泊というか、当たり障りのない付き合いをしてきた。

 そのため具体的な行為についてもオーソドックスなところを押さえているだけで、知識が乏しい。

 そういう経緯もあって最近は性欲とともにそちらの知識に興味津々で、つい先日も背面騎乗位だとか種付けプレスというものを知って一人でハチャメチャに興奮していたし、絶対にやろうと決意していた。

 一方のプロデューサーも性欲は旺盛なほうだ。

 旺盛なほうだったがあさりと結ばれるまでは童貞だったため、女を知ってしまった今、正直、ムラつきが止まらない状態である。

 脱童貞を果たしたばかりのプロデューサーにとって、見目麗しく、スタイル抜群で、溌剌した少女らしさを残しつつ、肉棒をそそり立たせるような雌の色香を放つあさりは、あまりに刺激が強すぎた。

 あさりの体臭と香水の混じった甘ったるい香りをかいでいるだけで、プロデューサーはバキバキに勃起してしまう。

 プロデューサー自身はそれを情けない、だらしないことだと考えていたが、あさりからすれば可愛くて仕方がない。

 とはいえあさりは分別のついた大人であり、プロデューサーも年相応以上の落ち着きがある。

 どちらかといえば堅物、生真面目……学校ではいわゆる学級委員長タイプだった二人なので、所構わずというわけにはいかない。

 しかしそういう自制心の強い男女こそ、タガが外れると止まらないということは、往々にしてあるものだった。



 ***



 とある日の夜。

 お邪魔しますという言葉とともに、プロデューサーが玄関に足を踏み入れる。


「どうぞどうぞ」


 あさりがそれを満面の笑みで迎え入れる。

 週末──営業帰りのプロデューサーは、夕食でもとあさりのマンションに招待されていた。

 お互いの仕事、学業、その他諸々で、ゆっくり会えるのは週末くらいなものだから、喜びもひとしおである。

 泊まっていくかどうか具体的な話はしていなかったが、プロデュサーの持ったビジネスバッグが普段使いのものよりも大きく、宿泊を見越しており、それを見てあさりはなおのこと嬉しくなった。

 あさりは感情の高ぶりを堪えられず、その場でプロデューサーに抱き着く。


「一日中歩きっ放しだったから、汗くさいですよ」

「ぜんぜん気になりません」


 あさりはまったく意に介さない。なんならちょっと良いにおいがするし。フェロモン的な何かすら感じる、と思っている。

 プロデューサーはカバンをその場に下ろして、抱きしめ返してやる。

 腕を回したあさりの細い腰。押しつけられた巨大なバストと、それ以外にもプロデューサーの体に密着する柔らかな体。

 首筋から香る甘い芳香が、仕事で疲れたプロデューサーの脳をクラクラさせた。

 案の定、プロデューサーのイチモツはあっという間にいきり立ち、狭苦しいスラックスの中を押し上げ、股間にテントを作った。

 プロデューサーはあさりに気取られないようそれとなく腰を引くが、少々腰を引いた程度では、その長大で凶暴なペニスは隠せるものではない。


「んふ──♡」


 あさりは自分の腰骨の辺りをぐいっと押す鈍器のような感触に気づき、鼻息を荒くする。

 腰を引こうとするプロデューサーを逃がすまいと、あさりからぐいぐいと体を押しつける。


「あの、すみません。俺……」


 あさりが指で股間をすりすりと撫でると、プロデューサーは見る見るうちに顔を紅潮させた。茹でダコのように、耳まで真っ赤だ。


(かわいい~♡♡♡♡)


 催してしまったことを恥じ入るところも、ちょっと撫でられただけで赤面してしまうところも、たまらなく可愛い。

 そして自分の体に少々触れただけでここまで興奮してしまうという事実は、あさりの自尊心をいたく刺激した。

 プロデューサーは言葉でも、こうして体でも、あさりの肉体がいかに魅力的であるかということを示してくれる。日々ボディメイクに余念がないあさりにとって、それを評価されるのは大変うれしい。有象無象の男性はともかく、この人に気に入ってもらえる体で良かったと心底思っているし、その肉欲を発散するために思うがまま使ってほしいとも思っている。


「あの、落ち着かないですよね。スッキリしちゃいましょうか♡」


 あさりがその場でベルトに手をかける。

 まごつくプロデューサーだったが、拒否はしない。

 スラックスを下ろし、ボクサーパンツだけにすると、股間の隆起が生々しく見えた。

 長大な陰茎が無理やりパンツの中に押し込まれている様を見て、あさりの鼻息が荒くなる。

 あさりがボクサーパンツまで下ろしてしまうと、ぼろんと肉棒がバネ仕掛けのように跳ねながら飛び出し、あさりの頬を叩いた。


「す、すみません」

「いえ……♡♡」


 目算で20センチに近い凶暴な男根。赤黒く、竿には太い血管が浮いて、びくびくと震えている。

 営業帰りということで、においも強い。汗の混じった雄臭い香りが、あさりの鼻腔を突く。


(でっか……♡♡ においすっご……♡♡)


 男性経験が少なく、かつ世間一般でいう標準的な男根を知らなかったあさりは、初めてプロデューサーと交合した際、(大きいし、すごく長い気がする)とか、(ペニスは個人差がある)とか、ぼんやりとした感想を抱いていたが、今はもう確信を持っていえる。これはとんでもない逸品だと。

 あさりが見つけたインターネットの記事によれば、この巨根は女性のバストに例えるとGカップに相当するらしい。


(Gカップおちんちん……♡♡)


 必ずしも胸のサイズでパートナーが選ばれるわけではないだろうが、しかしそれでも巨乳というのは女性の性的魅力を評価するうえで重要なバロメーターである。

 仮にプロデューサーが標準的なサイズ、あるいはそれより小さかったとしても想いは変わらないだろうが──それはそれとして、やはり惚れ惚れするサイズだ。

 あさりは亀頭にちゅっとキスをすると、舌を這わせ始めた。


(まずは唾液を──)


 ここ最近の座学と実技の経験を思い返しながら、竿を唾液で濡らしていく。

 あさりとてオーラルセックスの経験はある。あるが──乏しい。

 口淫、いわゆるフェラチオを元彼にすることもあったが、そもそも好きではなかったということがある。

 まず顎が疲れるし、その間自分は気持ち良くない。最中、自分は一体何をしているんだろうと素になってしまう。

 精液はおいしいかまずいかといったらまずいので口に出されたくないし、かといって髪や顔にかけられるのも嫌だ。

 ということで避けられるものなら避けたいと思ってきたが、今は180度考えが変わっている。

 この巨根を咥えていると征服されているような気がしてぞくぞくするし、自分の口で喘いでいるプロデューサーを見ると満ち足りた気持ちになる。

 癖のある味だとは思うがプロデューサーのものだと思うと愛しい感じがするし、体にかけられるとマーキングされているようで興奮する。

 そういうわけで、以前とは打って変わってフェラチオに積極的に取り組んでいた。


 れろ……♡♡ ちゅっ、じゅる……れろろぉ……♡♡ じゅぶっ♡ ちゅるる……ちゅぼっ♡♡


 カリ裏を丁寧に舐め取り、竿に吸いつく様子は、まるで陰茎をマッサージでほぐしているようだった。

 裏筋を這いずるあさりの生温かく、そしてザラついた舌の感触に、プロデューサーは思わず声を漏らす。


 はむっ♡♡ ちゅっ……じゅるるっ♡♡♡♡


 全体を唾液に濡らすと、大きく膨らんだ亀頭をぱっくりと咥えた。

 歯を立てないよう、まずは柔らかい唇であむあむと肉棒の先端辺りを刺激する。

 あさりは懸命に口の中で唾を作る。これは多ければ多いほどいい。

 十分なところで、舌と上唇を使って本格的に竿をしごき始める。


 じゅぶっ♡♡ じゅるっ♡♡ ずぞっ♡♡ じゅるるるる……じゅばっ♡♡

 

 身悶えするプロデューサーに、あさりも高揚する。

 あさりの唾液で潤滑が増し、ストロークも勢いが乗ってきた。


 じゅぼっ♡♡ ぐぽっ♡ ぐぽっ♡ ぐっぽっ♡♡ ぐぽっ……ずじゅるるるる、じゅぼっ♡♡


 激しく吸い上げるあさりのバキュームフェラに、プロデューサーが早くも限界を迎えそうになる。

 イキそうだと告げるプロデューサーに、あさりは更にストロークのスピードを上げた。


 じゅぼぼっ♡♡ じゅぼぼっ♡♡ じゅぼぼっ♡♡ じゅるるる、じゅぼっ♡♡ じゅるるる、じゅぼっ♡♡


 プロデューサーの太ももがピクピクと震え、ぐっと亀頭がふくらむ。


──どくんっ♡♡ びゅっ、びゅるるるっ♡♡ どくどくっ♡♡ びゅばっ♡♡ ぶびゅるるる、びゅるっ♡♡ びゅ~っ♡♡ びゅびゅっ♡♡


 たまらず吐き出された、熱い精。

 固形物のうにごろごろとした舌触りのある精液が、これでもかとあさりの口腔に流し込まれる。


「ん゛っ──♡♡ ん゛ぶっ……♡♡ ──っ♡♡♡♡」


 あまりに量と勢いに圧倒され、あさりは精液を鼻から噴き出しかけた。

 それをなんとか堪える。

 プロデューサーにはフェラチオのたびに苦しかったら吐いてほしいと言われているが、体にかけたいとか、そういう特別な要望がない限りはすべて飲み干したいとあさりは思っている。

 それには無論、そのほうが彼が嬉しいだろうとか満足するだろうとかいう下心もあったが、同時に彼の体液を嚥下するということに、特別な悦びを覚えていたのも事実だった。


「んっ……♡♡ んん……ん゛ん゛っ♡♡♡♡」


 口内に溜まっていく精液を嚥下する。

 あさりが座学のために見たセクシーな女優が登場する動画では、口の中ですべて受け止めて、それを男性に見せつけてから一気に飲み込むというものがあったが、まだそこまでの技巧はない。水とかで練習しよう、とあさりは大真面目に考えている。

 精液を飲み下していくと、鼻先に独特な青臭さが香った。たまらなくエロティックなにおいだ、と今のあさりは思う。

 すべての精液を吐き出し終えたペニスが、あさりの口内で小刻みに震えながら小さくなっていく。


「──ふぅ♡♡」


 あさりが顔を引く。

 上目遣いにプロデューサーを見ると、恍惚とした表情であさりを見下ろしていた。


「綺麗にしますね……♡」


 あさりはプロデューサーの表情に満足すると、お掃除フェラのためにまた肉棒に顔を寄せた。


 結局お掃除フェラの最中にプロデューサーはまた勃起をし、そのまま本番にもつれこんだ。

 二人が夕食を取ったのは、それから一時間以上後のことだった。



 ***

 

 

 思えば、あさりの性生活は淡泊なものだった。

 大学時代、家にこもって朝から晩までシていたなんて話を聞くと、素で「それはヒマじゃないのか」と感じるたちだった。

 寝る前にちょっとするくらいが丁度良い。そう思っていたが──


「はあ……」


 シてないな~という理由で大仰にため息をついてしまうくらいにはなっていた。

 いや毎週末しているわけだが、今のあさりにとっては十分ではない。

 月曜日は朝から億劫だ。

 そもそも、セックス以前に二人の時間も足りていない。

 無論、毎日学園で顔を合わせるわけだが、それはあくまで教師と学生という立場である。迂闊な行動は取れない。

 二人の関係は秘密というわけではないが、しかしひけらかすようなものでもない、というところであさりとプロデューサーの意見は一致していた。


「はあ…………」


 恋愛で気もそぞろになるということ自体が、あさりにとってはほとんど初めての経験だった。

 過去のお付き合いの経験的に、恋愛のピークは付き合うか付き合わないかという曖昧な時期に集約されていた。実際に付き合ったら熱が引いて低いところで安定するという有り様だったから、熱に浮かされた状態がこうも続くのは初めてのことである。

 たぶんみんな、こういうのは高校生とか大学生で経験しているんだろうな──と今さらの発見があった。

 暇を持て余した大学生がひねもすヤっているというのも今では理解できる。

 プロデューサーとならば、


(それはしたい…………)


 と思う。切実に。

 しかしプロデューサーはともかく自分はもう良い大人なので、一日中家でダラダラしようと提案するのも違う気がする。


(というかそういう、そういうちょっとダメな感じはまだ見せたくない……! 徐々に見せていきたい……!)


 綺麗で格好良い女性と思われているのが本当にうれしくてしょうがないのでそのイメージは崩したくない。でも最終的には駄目なところも知ってもらってメチャクチャ甘やかしてほしい。──と思っている。

 なので理想的にはプロデューサーから家でヤリまくりたいみたいな提案をしてもらって自分が受け入れるという体が良いのだ。


(いやちょっと飛躍してるか……普通にデートとかしたい……)


 そういうわけで、次の週末はどこかに出かけることを提案しようと決めたのだった。



 ***



 次の週末。

 あさりとプロデューサーは上野まで来ていた。

 上野は動物園はもちろん、駅前に美術館や博物館があるので、ある程度アカデミックな趣味を楽しめる性格ならば大きく外しはしないという、定番のデートスポットである。

 あさりはもちろんプロデューサーも科学博物館の展示で二時間くらいザラに潰せるタイプだったので、何も問題はなかった。

 ぎこちないながらも手を繋ぎながら歩けているし、物凄く良い雰囲気だ。

 そう、何も問題はない──のだが。


(せ、セックスしたい…………)


 プロデューサーと談笑しながら、あさりの頭はそれでいっぱいだった。

 こうやって二人で並んで歩くのも本当に楽しいのだが、この後、近隣のホテルに泊まってスするのか、天川に帰ってスるのか、そればかり考えてしまう。


(私、こんなに頭ピンクだったっけ……)


 ちょっと自己嫌悪するが、いやしかし悪いのは自分だけではないと思い直す。

 プロデューサーのほうにも、そういうきらいというか、素振りがある。

 今朝待ち合わせてから、ちらちらとあさりの体のあちこちに視線がいっている。

 なんとか自制をしようとしているようだが、見られているあさりからすればバレバレである。

 プロデューサーも自覚はあるのか、目線はともかく、手以外の部分には触れないように異様に気を使っている。


(さわればいいのに~!)


 とあさりは思う。

 街中でセンシティブな振る舞いをせよというわけではもちろんないが、腕に触れたり腰に手を回したりとか、そういう触れ合いだったら大歓迎である。

 あさりは今まで、外で互いにベタベタと触れ合っているカップルを見るたびに(うわ~……)という気持ちになっていたが、今ではもう、それくらいのイチャイチャだったらしてもまったく構わないのではないかと思っている。

 何よりそうやってプロデューサーがあさりに触れるのを過剰に避けているので、当のあさりは焦らされているような気がしてやたらにムラついてくるのだ。


(これは……私から提案してもいいのでは……)


 プロデューサーは生地が厚めのジーンズを履いているので判別が難しいが、どことなくテントを張っているような気もする。


「あの……」


 あさりがプロデューサーの耳に口を寄せ、プロデューサーが少しかがむ。

 こそこそと何事かを告げ、プロデューサーの顔が真っ赤になった。


 *


 二人は鶯谷に来ていた。

 上野から山手線で二分。なんなら徒歩でも大した時間はかからない。

 鶯谷といえば、ラブホテルだ。

 駅前にはラブホテルが乱立している。ラブホテル以外何もないのではないかというくらいラブホテルがある。

 こういうこともあろうかと、あさりが事前にリサーチしていたホテルに向かう。

 真昼間の今であれば、夜の七時くらいまではフリータイムで過ごせるはずだ。

 そこから更に宿泊を入れてもいい。


「────」


 あさりの知識はプロデューサーに毛の生えたようなものであったが、それでもラブホテルの入り方くらいはなんとなくわかる。

 無人のロビーでパネルから部屋を選び、間仕切りで顔の見えない受付から、細いスリットを通して鍵を受け取る。301号室。

 エレベーター。

 二人の興奮は既に相当高まっていた。

 あさりは自分を見つめるプロデューサーの目にどろっとした肉欲を感じ、胸を高鳴らせた。

 半歩ほど彼に体を寄せる。

 公園を歩いていたときとは違い、プロデューサーも露骨に避けたりはしない。むしろあさりの腰に手を回し、その手の平は下のほうへと伸びていく。

 あさりがデートに着てきたタイトなスカート。

 そのみっちりとした尻のシルエットを見るだけで、プロデューサーは勃起しっ放しだった。

 プロデューサーの手がぐにぐにとあさりの尻を揉む。

 あさりも当然のようにそれを受け入れて、拒むような素振りは一切ない。

 エレベーターが三階で止まる。

 べたべたと触れ合いながら、二人は301号室に入った。


「んむっ──♡♡♡♡」


 部屋に入った途端、プロデューサーがあさりの唇を奪った。

 あさりの豊満かつ均整の取れた体を強く抱き締めながら、激しく舌を絡める。

 あさりはプロデューサーの勢いをすべて受け入れ、自らも応じるように舌を差し出した。


(もしかして、はっきりセックスしませんかって聞いたから?)


 夕食の後とか、寝る前だとか、今まで自然な流れを装ってセックスをしていたが、今回はハッキリと外でのデートはこれくらいにしてホテルに行かないかということを伝えた。

 そうすることでプロデューサーのスイッチがしっかり切り替わったのか、それとも性行為に対しあさりの完全な同意を得たと捉えたのか、ともかくその機序はわからないが、少なくとも、


(これからはストレートにえっちしたいって言おう……♡)


 恥じ入る気持ちがないではないが、それでここまで積極的になってくれるのであれば安いものである。

 プロデューサーは激しいキスを続けながら、ガチャガチャと忙しなくベルトを外し、ジーンズとボクサーパンツを下ろす。

 飛び出てきた怒張が、バネ仕掛けのように跳ね上がって天を衝く。

 その過程で長大な肉棒はあさりのスカートの裾を引っ掛け、それをがばっとめくり上げた。


(すっご……!♡♡♡♡)


 陰茎にスカートをめくり上げられているという事態に、あさりは鼻息を荒くする。

 プロデューサーは辛抱堪らない様子で、タイツ越しのあさりの太ももに硬くなったペニスをぐりぐりと押しつけてくる。


「ん゛っ♡♡」


 それが内股の敏感なところをぐりぐりと擦り、あさりは思わず声を漏らした。

 プロデューサーの手がスカートをめくり、タイツの隙間に指が伸びる。


「あ゛ッ♡♡ あうっ♡ んっ♡」


 プロデューサーの太い指が、ショーツ越しにあさりの股間を撫でる。

 既に湿り気を帯びていた秘所が股間を前後するたびに、くちゅくちゅと淫らな水音を立てた。

 プロデューサーはあさりの唇から離れると、ベッドに行きましょうかと告げた。


「あっ……」


 プロデューサーの真剣な表情に気圧されてあさりは口ごもり、こくこくと首を縦に振った。

 奥へと進もうとしたあさりの肩と腰にプロデューサーは手をかけると、そのまま抱き抱えてしまう。いわゆるお姫様抱っこというやつだ。


(うわ~~~~~~~~♡♡♡♡♡♡♡♡)


 あさりは脳内でリスト化していた、『もうちょっと気安く色々言えるようになったらお願いしてみよう』の上位にランクインしていた、『エッチの前にお姫様抱っこでベッドに連れていってもらう』が唐突に実現し、頭がハートマークで埋まった。

 ベッドに優しく下ろされ、あさりは仰向けになった。

 プロデューサーがそれに覆い被さるようにして、またキスをしてくる。

 キスをしながら、互いの衣服を脱がしていく。

 着衣を残したままするということもなくはないが、今の二人にとってはすべて邪魔なものだった。

 互いに生まれたままの姿になり、肌と肌を密着させ、腕を、足を絡める。


(あ~……♡♡ やば、もう、これ……♡♡)


 激しく自分を求めるプロデューサーに、自分の体がどんどん敏感になっていくのを自覚する。

 秘所はとめどなく溢れる愛液で濡れそぼり、今ならプロデューサーの巨根もすんなりと咥え込んでしまいそうだ。

 激しく絡み合った自然の成り行きか、あるいはプロデューサーの意図したものかはわからないが、あさりは後ろからプロデューサーを受け入れる体勢になっていた。

 四つん這いになるあさりの腰をプロデューサーが掴む。

 屈服を示すような姿勢と、にゅるにゅると膣口をかすめる亀頭の感触に、あさりは息が詰まるほど興奮した。

 今日は後ろからか──と期待に頬がゆるむ。

 性経験の少なめなあさりとて、自分が上になるとか下になるとか、あるいは後ろからされるとか、そういう一般的な体位は経験している。

 ただそれらは雰囲気や臨場感みたいなものの違いを味わうだけで、膣が受ける刺激はそう変わらない……と感じていた。

 ところがプロデューサーのペニスだと違ってくる。

 奥に当たることは大前提のうえで、当たり方や当たる場所に明確な違いを感じ取ることができる。


 ずりゅっ……♡♡


 コンドームを着け終えたプロデューサのペニスの先端が、あさりに迫る。

 抵抗がないと見た途端、プロデューサーはそれを一気に奥まで押し込んだ。


 ずりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ──ずちゅっ♡♡♡♡


「ん゛お゛ッ!♡♡♡♡ はっ……あぁッ……ん゛ッ……はぁぁぁ~……♡♡♡♡」


 突き抜ける快感に、あさりが全身を震わせる。

 プロデューサーのペニスで初めて味わえるようになった、挿入時の快感。

 元彼のペニスの場合、サイズ的に『入ってきた』と『奥まで入った』がほぼ同時であったのに対し、プロデューサーの長チンだと挿入から奥に突き当たるまでに若干の時間がある。

 このずるっと入ってきて、ずずずっと進み、ドンっと奥に当たる一連の動きが素晴らしく、当たりどころによっては三こすりどころか一こすりでハメ潮を吹いてしまう始末だった。


「あ゛~~…………♡♡」


 あさりはほとんど舌を出しながら犬のように喘ぎ、案の定、じょぼっと軽めにではあるが潮を吹いてしまう。

 プロデューサーもプロデューサーで、触手のように絡みつくあさりの膣の感触に長い息を吐き出した。気を張っていなければ、すぐに射精してしまう。

 あさりの膣はその豊満な尻肉に相応しく、柔らかく広がりがあるものだったが、同時にあさりが体をきっちりと鍛え上げているせいなのか、締めつけ、つまり収縮のほうも激しい。

 愛液に漬けるようなじゅぶじゅぶとした甘い感触に浸っていると、突然きりきりと締め上げられて甘イキしてしまうということが過去にもあった。

 一旦二人とも息が整ったところで、プロデューサーは痛くないかとあさりに確認した。

 もちろん痛みなど何もない。

 あさりは「痛くないです。動いて大丈夫です」といつものように答えようとして、やめた。


(たぶん、彼は、もっとその、言葉で高ぶってくれるタイプかも……)


 今日の積極的な態度があさりのセックスをしようという直截な言葉によるものだとしたら、もっとそういう大胆な言葉を使うべきなのかもしれない。

 あさりは痛くないですという言葉に続けて、


「き、キミのおちんちんが奥まで届いて……ちょっとだけイッちゃいました♡」


 あさりが慣れない淫語で、懸命にプロデューサーを誘惑する。

 外したらメチャクチャ恥ずかしいなという思いはあったが、それは杞憂で、あさりの言葉に反応したプロデューサーの肉棒が、あさりの中で更にビキビキと怒張する。


「う゛ッ♡♡ ま、また中で、大きく……♡♡」


 膣を押し広げるような肉棒の暴力的な動きに、あさりは息を詰まらせながら悶える。


「あ、あの、その、こういうの好き……ですか?」


 あさりは後ろを振り返り、顔を真っ赤にして質問した。

 プロデューサーも同じように顔を赤らめながら、興奮します、と正直に答えた。


「あ、あはは。よ、よかった♡

 えっと、その、今日は、きみにたくさんキスしてもらって、触ってもらって、もう準備できてるので、好きなように動いてください……ね♡」


 プロデューサーはあさりの言葉にうなずくと、抽送を開始する。


「ん゛ッ♡♡ あ゛っ♡ あ゛んっ♡ お゛ッ♡ ん゛あ゛ッ♡♡」


 ペニスが長大だと、ピストンのストロークも自ずと長くなる。元彼のチンポが浅いほうでもぞもぞと動いていたのとは比べ物にならないほど快感が続く。


(なんっ……か……すごいとこっ……あたる……!♡♡♡♡)


 バックは取り分け深い挿入感を味わえる。

 指では絶対に届かない、またディルドのような道具があっても自分ではちょっと怖くて躊躇するような箇所まで到達する。

 硬くしなやかな肉棒が膣壁をえぐるようになぞりながら突き進み、奥をドンと叩く。


「ん゛お゛ッ!?♡♡ ほッ──お゛お゛ぉ~……♡♡ あ゛ッ、んあ゛ぁ……ふあっ♡♡」


 奥まで到達した亀頭がくいくいと悪戯っぽく動き、あさりの子宮口を優しく刺激する。

 同時にプロデューサーは両手を伸ばし、悶えるあさりに応じて揺れているFカップの巨乳を掴み、興奮で尖った桜色の乳首をくりくりとつまみ上げた。

 

「お゛ッ!♡♡ お゛っ、お゛っ♡♡ あ゛、あ゛ッ♡♡ あ゛~っ♡♡ やっぱ……♡♡ お゛っ♡♡♡♡」


 両乳首と膣の三点責めに、あさりは低い喘ぎ声をあげる。

 プロデューサーは乳首を責める指はそのままに、徐々にペニスのストローク量を増やしてピストンを激しくしていく。


「あ゛ッ♡♡ あ゛ぐッ♡♡ ん゛ッ♡ ん゛ん゛ッ♡♡ ぉ゛……ほお゛ッ♡♡ んお゛ッ♡♡」


 ずちゅっ♡♡ ずぞぞぞ……どちゅっ♡♡ どちゅっ♡♡ ずぞっ、ばちゅっ♡♡ ずりゅっ、ずりゅりゅ……どちゅんっ♡♡


「あ゛~ッ!♡♡ やば、やっば……いっ♡♡ ん゛お゛っ♡♡ だめだめだめ……お゛ッ♡♡」


 ずちゅっ♡♡ ずりゅりゅ──ぶしゅっ♡♡


「あ゛~っ、だめっ♡♡ むりっ……かもっ♡♡ イキそ……う゛ッ♡♡ う゛~……♡♡ あ゛~、イクイク……イッっていい? もう、だめ本当っ……♡♡」


 自分もイキそうです、一緒にイッってください──とプロデューサーに優しく囁かれ、あさりの膣は肉棒をきつく抱擁するように締まった。

 蕩けきった膣内で愛液漬けになっている肉棒に、あさりの内壁が触手のように絡みつく。

 ずっしりと重たい金玉が持ち上がり、亀頭が膨らむ。肉棒に伝わる甘い快感に逆らえず、プロデューサーは精を放った。


「あ゛、あ゛あ゛ッ♡♡ イグッ♡♡ イグイグイグッ♡♡ お゛~ッ♡♡ イグッ──♡♡♡♡」


──どくんっ♡♡♡♡ びゅるるるっ、びゅくっ♡♡ びゅるる~っ♡♡ びゅびゅっ♡♡ びゅびゅ……どくっ、びゅるるっ♡♡


 強烈な射精。

 コンドーム越しにも感じる熱と勢い。更に射精と同時に一際強く乳首をつねられ、痺れるような快感が膣と両乳首に同時に走る。


「お゛ッ!?♡♡ お゛ッ──お゛お゛~~……♡♡♡♡」


 じょぼっ♡♡ と、堰を切ったかのようにハメ潮が溢れる。

 あさりのまんこから腰に甘ったるい快感が伝わり、それが全身に広がる。媚薬に漬けられて神経がやられでもしたかのように、あさりはビクビクと痙攣した。

 脳髄には電流が走り、ドーパミンやオキシトシンの過剰分泌があさりを狂わせる。


「お゛────…………♡♡♡♡♡♡♡♡」


 ちかちかと目の前で星がまたたき、──視界が白く染まった。

 意識がトぶ。


「はっ──」


 あさりが我に返ると、既に後背位の体勢にはなく、ふにゃふにゃと脱力したあさりをプロデューサーが抱き止めているところだった。

 まだまだ体に痺れるような絶頂の余韻と火照りが残っている。


「あ……すみません、私」


 一瞬落ちていたことを謝ると、プロデューサーは首を振って自分がやりすぎてしまったと詫びた。


「全然! 全然そんな……すごく素敵でした」


 咄嗟に素敵などという取り繕った言葉を使ったが、内心は、


(長チン♡♡)(やばすぎ♡♡)(頭バカになる♡♡)(大好き♡♡)(まんこぐちゃぐちゃ♡♡)(おちんちん♡♡)(もっとハメて♡♡)(最高♡♡)(エロすぎ♡♡)(ちんぽつよつよ♡♡)


 卑語でいっぱいになっていた。

 プロデューサーが自らのペニスからコンドームを外す。

 あさりの視線が思わず釘付けになる。先端にとんでもない量の精液が溜まっていたからだ。


(すっご……♡♡♡♡)


 これだけ出したらもう金玉がカラになってもおかしくはないが、プロデューサーの勢いはこれでは止まらない。

 まだ肉棒はしんなりとしたままだが、あさりを見つめる瞳にはじっとりとした獣欲の熱がこもっている。


「あ、え、えっと、またします? お風呂入ります?」


 どぎまぎしながらたずねるあさりに、プロデューサーが口ごもる。

 首をかしげるあさりに、プロデューサーが「話しておかなければならないことがある」と切り出した。

 あさりはすわセックスへの不満かと青ざめたが、プロデューサーの口から出たのは「実は自分は性欲が物凄く強い」という言葉だった。


(知ってた~!)


 さすがのあさりでも、一度のセックスで最低でも三発くらいは抜かないと収まらないプロデューサーが、相当『強い』のだろうということはわかっていた。


「え、えっと……その、それはなんとなくわかっていましたが」


 プロデューサーは続けて、以前はここまでではなかったが、あさりと関係を持って以来、タガが外れたような状態になってしまっていると打ち明けた。そして、それで嫌な思いをさせたくないので、気分ではないときは正直に言ってほしい、と。

 要するに、あさりの体に溺れてしまっているという告白である。


「な、なるほど」


 あさりは真面目な顔をしてうなずきながら、内心で快哉を叫んでいた。

 そういう感じになったらなあ、とここ最近はずっと考えていたのだ。無理もない。


「その──私もですね。やぶさかではないというか……」


 なんとなく居住まいを正す。


「私もこういう経験は、過去にお付き合いした方と、少しだけあったのですが」


 あさりが過去に恋人がいたことはなんとなくプロデューサーに伝わっていたが、はっきりと言及するのは初めてだった。


「こういう行為が、あまり好きになれなくてというか……どちらかといえば苦痛なことが多くて。

 でもキミの恋人になって、こうやってするのは本当に素晴らしくて、私も、もっともっとしたいと思っています」


 プロデューサーの神妙な面持ちに、あさりは不安になる。

 やっぱり過去に付き合った人とかはっきり言わなかったほうが良かったのでは、と。


「あの! ほ、本当に、今が一番なんです! 付き合うとか、えっちをするとか、全部!」


 必死なあさりに、プロデューサーが笑う。

 過去の相手に嫉妬がないわけではないが、今の一番だというあさりの気持ちはまったく疑っていない、と。

 あさりがプロデューサーの胸に頭をあずける。


「はい。

 えっと、だから、嫌なときはちゃんと言いますし、そうじゃないときは全部したいときです。

 好きにしてください。──というか、好きにしてほしいんです」


 *


 仰向けになったあさりの左右の太ももを腕で抱え込み、尻ごと頭のほうへと持ち上げている。

 いわゆるまんぐり返しの状態だ。

 肉棒は大サイズのコンドームでも窮屈そうにギチギチと怒張し、膣口の直上で脈動している。

 先ほどまでの後背位と違い、凶悪そうなペニスが自分に迫っている様子があさりからもよく見えた。

 これは初めての体位だった。

 いわゆる種付けプレスというやつだ。今は避妊具をつけてはいるが。

 あの状態から、真っ直ぐに肉棒を打ち込むようにピストンをするのだということはあさりにもわかった。

 

 (えっぐ……♡♡♡♡)

 

 両足はプロデューサーにがっちりと抱き込まれ、そのまま体重を乗せてベッドに組み敷かれているので、あさりはほとんど身動きが取れない状態である。

 そんな風に固定された自分のまんこを、杭打ちでもするように肉棒でえぐるのだ。

 プロデューサーは膣口に亀頭を添えると、徐々にペニスを押し込んでいく。

 

「う゛ッ♡♡ ん゛ッ……あ゛あ゛ッ……♡♡」


 ペニスが『触れる』場所はまったく未経験というわけではない。

 しかし体重を乗せて差し込まれる肉棒の圧の重さのようなものは、これまでとは一味違うものだった。


(お゛も゛っ……♡♡♡♡ ぎも゛ち゛ぃ……♡♡♡♡)


 慎重だったプロデューサーのピストンがスピードを増す。

 打ち下ろされる肉棒の勢いと強さに、あさりは低く呻くような声で喘いだ。

 

「あ゛ッ!♡♡ う゛ぐッ!♡♡ ン゛ッ!♡♡ ン゛ン゛ッ!♡♡」


 獣ように喘ぐあさりを見て、プロデューサーの鼻息が荒くなる。

 プロデューサーはがっちりとあさりを抱き込みながら、その耳元で「これはもう俺のです」と囁いた。

 その言葉に、あさりのまんこが引き締まり、ぶしゅっとハメ潮が吹き上がる。

 

「ぎ、ぎみ゛のですっ♡♡ これ、もう、きみの゛っ♡♡ う゛ッ♡♡ あ゛あ゛ッ♡♡ ぎも゛ぢぃっ♡♡ おくすごい゛ッ♡♡」


 子宮口付近を激しく責め立てるピストンと、俺のものだという宣言で、あさりの脳髄にバチバチと稲妻が走る。

 痙攣とともに全身から汗が噴き出る。腰が跳ねそうになるが、それすらも羽交い絞めにされているせいで叶わない。

 

 ずちゅっ♡♡ どちゅんっ♡♡ ずぶりゅっ♡♡ ばちゅんっ♡♡ ずりゅりゅっ♡♡ ぶちゅっ♡♡ ぶしゅしゅっ♡♡♡♡

 

 まんこは汁という汁を垂れ流し、あさりの口からも涎が垂れる。

 あさりの痴態を前に、プロデューサーのピストンもさらに勢いを増す。金玉がぐるぐると蠢いて、この女に吐き出すための精を作っている。

 プロデューサーはあさりの首筋を甘噛みしながら、射精に向けてスパートをかけた。あさりもそれに同調するかのように腰が疼き出す。


「う゛ッ♡♡ あ゛あ゛ッ♡♡ あ゛~ッ♡♡ い、イ゛グッ♡♡ イギそうっ、イッちゃうッ♡♡♡♡ お゛~……んお゛ッ♡♡ くる、おっきいのぐる……♡♡ お゛ッ♡♡ お゛ッ♡♡ イグッ♡♡ イグイグイグッ♡♡ イグッ!!♡♡♡♡ あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁッ──♡♡♡♡」


──どくんっ♡♡ どくどくっ♡♡ どくんっ♡♡


 ペニスがポンプのように脈動する。

 

 びゅるる~っ♡♡ びゅびゅっ♡♡ ぶばっ♡♡ びゅびゅびゅるっ♡♡ びゅ~っ♡♡ びゅびゅっ♡♡ ぶしゃっ♡♡♡♡

 

「あ゛っ、あ゛っ、あ゛っ、あ゛っ♡♡♡♡」


 ぐつぐつに煮えたぎった精液が放たれる。その熱、量、勢いはコンドーム越しでもたしかに感じ取れるものだった。

 あさりはがくがくと痙攣をしながら、うわごとでも繰り返すかのように喘いだ。

 後から後から絶頂の波が迫って、水にあげられた魚のようにプロデューサーの中でびくびくと暴れ回る。


「お゛ッ!?♡♡ あ゛ッ、お゛ッ♡♡ ん゛あ゛ッ♡♡ あ゛あ゛ぁぁ…………はぁぁ……♡♡」


 思い切り潮を吹き上げたあとに、じょぼぼぼ、とあさりは失禁してしまった。

 しかしドーパミンやアドレナリンの過剰な分泌で脳髄ごと絶頂しているあさりには、おもらしをしてしまったとか、そういうまともな思考はできない。

 バチバチと弾ける視界に、底なしの浮遊感。自分を組み敷く雄に対する強烈な愛慕。それらに伴う多幸感。今のあさりを満たしているのは、それですべてだった。

 

「う゛う゛っ♡♡ う゛~……ん゛あ゛♡♡ ん゛っ♡♡ ん゛っ♡♡」


 朦朧としているあさりだったが、プロデューサーが唇を寄せると必死になってそれに吸いついてくる。

 プロデューサーはそうやってあさりと舌を絡め合い、ペニスの震えが収まると、膣からずるりと引き抜いた。


「う゛ッ♡♡♡♡」


 抜いた際の刺激で、またあさりが喘ぐ。

 プロデューサーは早々にコンドームを外すと、腰を上げてあさりの顔に陰茎を寄せた。

 頬にペニスを押しつけられるとあさりも身を起こし、ちろちろとお掃除を始める。

 その表情は恍惚として、悦びに満ちていた。

 

 ***


 結局あの後、何回したのか──あさりは覚えていない。

 お掃除フェラをしている最中に勃起してもう一回して、それから風呂に入ることになって風呂でして、出たあとに一息ついてからまたして──と。

 二人とも体力には自信があるほうだったが、さすがにこの日ばかりは電池が切れたようにベッドに沈み込んだ。

 そして翌朝。

 さすがに疲労を残しているかと思いきや、あさりはバチバチに快調だった。

 プロデューサーとセックスをした夜はとんでもなく眠りが深くなるので、寝起きのコンディションが非常に良い。

 しかしあまりもぐっすり寝てしまったので、チェックアウトぎりぎりの時間になり、朝はすることができなかった。

 朝勃ちのペニスをそのままにしてしまったのは申し訳ないしもったいない。

 鶯谷の路地。

 ばたばたと部屋を出てきてしまったせいで、これからどうするかは決めていない。


(また上野の辺りで遊んでもいいし、どこかの店でゆっくりしてもいいけど……)


 と考えるあさりの横で、プロデューサーが険しい顔をしている。

 

「どうしました?」


 首をかしげるあさりに、プロデューサーはゆっくりと口を開く。

 

「その……今日は他に予定があったりしますか?」

「いえ?」

「そうですか……」


 口ごもるプロデューサーに、あさりはまた首をかしげる。

 しばらく待っていると、プロデューサーは重々しく口を開いた。


「あの…………家に、お邪魔しても……その……」

「家──? あっ」


 自分のマンションに来て何をと思ったが、耳まで赤くして、視線を泳がせているプロデューサーを見ればナニを望んでいるかはわかった。

 あさりはプロデューサーの腕に抱き着き、少し背伸びをしてその頬に口づけした。


「行きましょうか♡」

「あっ、いえっ、もし嫌じゃなければって話で──」

「嫌じゃないです♡」


 あさりは自分の胸や腰がプロデューサーの体に触れるようべたべたと密着しながら、彼を引っ張るようにして駅まで向かう。

 ゴムを買って帰りましょうねとあさりが言うと、プロデューサーは顔を真っ赤にしたままこくこくとうなずいた。

 

 鶯谷ではよくある光景なので、咎め立てる者は誰もいなかった。






(了)

Comments

かー!!見んね会長〜、卑s(以下略)

Abreißen

この作品のあさり先生がえっちすぎて支援加入してしまいました。応援しています。

gakua713


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