XaiJu
つるせ
つるせ

fanbox


星の数ほどあった願い

こういう時、いつも彩綾はあまり深く桜の過去については聞かないんですよね。 沈黙も優しさの一つだと思います。 かなり寂しい半生だったことを察してはいるけど、詳しいことは桜が話したくなったら聞けばいいやって感じです。 何かと厳しい施設にいたことが今回判明したけど、規則がある理由は「怒られるから」じゃなくて「みんなで仲良く暮らすため」ということを、桜ちゃんはしっかりと理解してる。 地味に大事なことです。 今回の話、3ページ目まではすごくスラスラと書けたんですけど4ページ目にすごく時間がかかりました。 この話を聞いた彩綾がどんな反応をするのかってことで悩んだので… ツイッターでも少し話したんですが、 「また流れ星見れるといいね」 「今は私が全部叶えてあげるよ」とか、いろんなセリフの候補はあったんです。 あと「その流星群、私も見てたよ」って展開とかね。てかストーリーとして上手くまとめるならそれが模範解答な気がする。でもそのセリフは意外とすぐ却下になりました。彩綾って桜と出会う前は流星群が出現しようと夜空に興味なんか微塵も無かったと思うからw 見てたとしても一人で意味もなく眺めた星のことなんて覚えてなさそう。 こうやって話がまとまらない状況になったら、一回作業を止めて今までの話を思い出すようにしています。 そうしたら自然と「この子はきっとこう言うだろうな」という言葉が出てくるので。 これは私の個人的な考えですが、桜のことを「弱いから守られてるだけの子」にはしたくないんです。 気は弱いけど願いを叶えるために行動を起こす力は持ってる。そういう子だから。 きっとこれからも、桜ちゃんは穏やかに逞しく生きていくことでしょう。

星の数ほどあった願い 星の数ほどあった願い 星の数ほどあった願い 星の数ほどあった願い 星の数ほどあった願い

More Creators