XaiJu
nikuvacuum
nikuvacuum

fanbox


Confessions of a Mask Ⅰ(桐島という男⑦)

以前から「彼」については仄めかしておきたかったのですが、描写することが複雑になってきたため、展開が困難な場合は没にするかもしれません...。

しかし、どうしても「彼」の存在が創作にとって非常に重要であるため、残しておく必要があり記載いたしました。とりとめのない落書きばかりになってしまいましたが、今後もまとまり次第『Confessions of a Mask』として更新予定です。

(『桐島という男③』については、設定見直しにより一時非公開にしました)

(frame embed)


Twitterでは2021年に投稿していますが、こちらの「彼」は、『融国』物語構造を一新した際に明確に表出させたキャラクターです(2020年4月頃)。


こちらの「彼」は文筆家としての性質が強いです。「彼」については…顔つきを耽美というよりは斜に構えた感じの捻くれた青年(上の図)かつ細身で意識していましたが、どうしても気を抜くと桐島大尉みたいになってしまう…!(下の図)

設定上、「彼」の服装に関してはやはり例の会の制服以外は思い浮かびませんでした。






●「彼」と「あの少女」について:



そして“わたしたち”はひとつになる(本編外/R-18)

「――――」  多くの爆弾によって破砕され紅蓮の業火に包まれ燃え盛る家屋。それはGHQが接収し、進駐軍の施設として再利用した屋敷の慣れの果て。誰も彼もが死に果て、或いは避難した狂騒の結果であった。  誰もいないはずの空間の中でひとりの人間が瓦礫を退けて立ち上がり、一歩踏み出した。彼の名は■■■■――狂気の果てに...

上記二頁は上のお話の副読的なものといいますか、意識したものなのでリンクを…







「彼」に関する漫画のようなものを描こうとしたのですが、長くなってしまいそうなので今は一頁だけ…。





何回か記載してはいるのですが、現在は非公開にしているので、改めて「彼」の略歴を最後に載せて終わります。

●「彼」の略歴

1921/01...東京府四谷にて生誕

1923/09...関東大震災が発生。「彼」の邸宅も損壊するが、家人に死者はなし

1927/04...旧制学習院初等科に入学

1933/03...旧制学習院初等科を卒業

1933/04...旧制学習院中等科に入学

1934/11...陸軍幼年学校に志願するも、身体検査で不合格

1935/12...再び陸軍幼年学校に志願するも、身体検査で不合格

1937/03...旧制学習院中等科を卒業(四修)

1937/04...旧制学習院高等科に入学

1937/09...陸軍予科士官学校に志願。身体検査を無事に通過し、筆記試験を受験

1937/09...■■を殺す精神に今まで以上に異常をきたすようになる

1937/??...静養を目的に、所有する横浜市中区山手町の邸宅に移る

1937/11...陸軍予科士官学校から採用予定通知が届き、入学候補者となる

1938/??...入学前の最終身体検査にて気管支炎を肺病と誤診され、合格を取り消される

1939/04...東京帝国大学に入学

1941/12...東京帝国大学を繰り上げ卒業。卒業後まもなく徴兵検査を受けるが、重度の精神病と診断され、兵役不適格となる。

1942/04...日本本土が初の空襲を受ける。山手町の邸宅は無傷。以後、邸宅の地下室で生活を送る

1945/01...B29、21 機、横浜市中区・神奈川区などを空襲。邸宅は難を逃れる。

1945/02...艦載機 273 機、早朝から夕刻にわたり横浜市鶴見区・神奈川区・中区・磯子区・港北区を銃爆撃。邸宅にも数発の銃弾が命中するが、損害は軽微。

1945/05...24 日未明、B29、250 機来襲し、横浜市全域を爆撃する。29 日、横浜大空襲。焼夷弾投下総量 2570 トン、旧市域の市街地壊滅。横浜の中心部は山手地区と山下公園周辺を除いてほとんどが焦土と化した。邸宅は軽微な損害のみだった。

1945/06...B29、363 機・P51、30 機が来襲。横浜市中区本牧から磯子区富岡町方面を爆撃。トンネルに待避した東急湘南線電車を襲撃し、乗客が全滅した。邸宅は難を逃れた。

1945/07...P51 来襲。横浜市内を銃爆撃。邸宅に目立った損害はなし。

1945/08...広島、長崎に原爆投下。13 日、艦載機約 200 機が早朝から夕刻まで横浜市をはじめ神奈川県下各地を波状攻撃。邸宅は難を逃れる。15 日、正午、戦争終結の「詔書」が放送される。

1945/09

□□□□を一方的に見かけて、『  』執筆へ


......国を憂いた将校が決起する事件もあった。当時旧制学習院中等科にいた「彼」は、いわば地理的にも精神的にも「狙われた人たち」のごく近くにいて、不吉な不安に充たされていた。しかし、その雪の日、少年は取り残され、大人たちに護られて、事件から完全に拒まれていた。拒まれていたことが、かえってその悲劇の客人を、青年将校の挫折と死を、異常に美しく空想させたのかもしれない。

(一部表現は『二・二六事件と私(三島由紀夫)』より)


________________


引き続き尽力してまいります。『Confessions of a Mask』は本編に組み込むべきか、別で作成するべきか迷っているので…ひとまずこちらで更新できればと思います。

ここまで目を通してくださり応援いただき、誠にありがとうございました…!

Confessions of a Mask Ⅰ(桐島という男⑦) Confessions of a Mask Ⅰ(桐島という男⑦) Confessions of a Mask Ⅰ(桐島という男⑦) Confessions of a Mask Ⅰ(桐島という男⑦) Confessions of a Mask Ⅰ(桐島という男⑦) Confessions of a Mask Ⅰ(桐島という男⑦)

Comments

リスワンさん コメントありがとうございます!彼について、少しずつ記載をしていきたいと思います...!そう仰っていただけて嬉しいです! また、私には勿体無いくらいのお言葉とお心遣い、誠にありがとうございます!大変光栄です...! リスワンさんもどうかお体を大切に...御作の更新を楽しみにしております...!

肉バキューム

彼……もう一人のキリシマ。 物語にどのような影響を与えていくのか、あるいは可能性の一つに過ぎないのか。 彼こそが語り手なのか、記録者なのか。とても気になりますね! 私にとって、近頃は融国の記事が日々の楽しみの一つになっています。 お体を大事に、ご自愛しながら制作がんばってください……!

リスワン


More Creators