「暑いなぁ~くじょ~勉強なんてやめようぜ~」
外では焼ける様な日差しと、耳障りなくらいのセミの鳴き声がしている。
この年の夏の京都は連日のように晴天が続き記録的な猛暑が続いていて
旅館の離れで勉強中の秋津の気力と体力は限界を迎えようとしていた。
「暑いのんはあんただけちゃうよ、受験生なんやさかい少しは自覚もってや!」
学力もほとんど目立つところがない二人の成績はほぼ同レベルであったうえ
両親も特に高学歴を期待する風潮もない為、仲の良かった二人は近くの同じ高校に通う
事を目標に受験勉強に励んでいた。
「くじょ~、行けよ我慢すると体に良くないぜ」
「え?何?」
「おしっこ行けば?」
「な、なんでわかるん?超能力?」
「知らないよ~お前の行動はなぜか読めちゃうんだよ。いいから・・・漏れるぜ」
秋津は彼女の微妙なしぐさで今の状態がすぐにわかった。
顔の動かし方、手の動きや足の動き、鼻の孔のふくらみから考えていること
が手に取るようにわかる。
これがほかの人物の行動では現れず、女性全般に少しだけ気づく程度で
「九条雅美」にだけは極めてはっきりと表れた。
***
「でも助かるな~秋津がおってくれて」
「なんで?」
「うちがしたい事やら、困ってることすぐわかってくれるやろう?」
「これだけいつも一緒に居たら普通わかるだろう?」
「うちは全然わからへん。秋津の事・・・・あ、でもな。どこにおるのかはわかんで」
「あはは。そうだねーおまえ、おれがどこに隠れてもすぐに見つけちゃうもんな。
かくれんぼなんか数秒で見つけちゃうもんね。」
「そーや、秋津の事はすぐにわかってまう~。そやけどあんただけやで。他の人の事はようわからへん」
「それで、うちがいま何の本を探してるかわかる?」
「何の本かはわからないけどその上のほうを探そうとしてるのくらいは誰でもわかるぜ。」
「ほんまにすごいなぁ。ただ立ってるだけなのにわかるんや。」
そういいながら本棚の上のほうを探し始めた九条。
秋津には次の彼女の姿が見えていた。
本棚の上にはなかなか目当てのものが見つからず、すこしつかれて股を広げながら横移動している姿をはっきりを予知できる・・・
秋津は彼女の後姿に目が釘付けになった。
九条はそれでも楽しそうにはな歌を歌っている。
いまなら、九条のスカートの中の写真をとっても絶対バレない・・・・
外には誰もいないし。二人っきりだ。
秋津はこっそりスマホを取り出しカメラを起動させた。
ゆらゆら揺れるスカートの裾。
彼女の白い脚の動きが手に取るようにわかる・・・・
左右のふくらはぎの間にカメラをそぉ~~っと差し込んだ。
びかびか!!フラッシュがまるで爆発するように光り輝く。
予想外に光り輝き、一瞬これはまずいと思いあわててスマホを隠す秋津。
しかし・・・相変わらず九条は、はな歌を歌い上を向いていた。
(え??・・・わからないの?くじょ・・・パンツ撮ったんだよ?撮られたんだよ?)
この後も彼女は動く気配がない・・・・
(ちょっと頭いれて下からスカートの中を見てみようか・・・絶対大丈夫。)
秋津はそ~っと音をたてないように九条の足元に伏せる・・・
くるぶしのあたりからスカートの真下に入り込みゆっくりと上を見上げた。
「!!!」思わず声が出そうになり口をふさぐ。
美しすぎる・・・スカートを下から眺めるとこんなにきれいなのかと感動する。
黄色ワンピーススカートがふわっと広がる様はまるでひまわりのようだ。
細く白い脚が自分の顔を挟むように奥のほうからすぅっと伸びていて
その中心部にはまばゆいほどのうつくしいパンティ。
初めてだった・・・女のスカートの中を生で見てしまった。
しかもはっきりと長い時間直視して。
*******
その後興奮して震える手をバレないように隠し彼女と勉強をつづけた。
「なぁ?これ終わったらプールに行かへん?暑いし涼しなる思わへん?」
「あ、ああ・・・ってか、お前およげないだろ?」
「べつに泳がへんでも水に浸かってるだけでもたのしいやで。浮き輪もあるしなぁ」
「そっか。いこうか・・・そうだ。アイスおごってやるよ」
「ほんまに!?うれしい・・・だいすき秋津~」
(パンツのお礼だよ・・・こちらこそありがとうな)
ドリー
2020-09-10 02:51:53 +0000 UTCプラチナ
2020-09-09 03:34:44 +0000 UTCドリー
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