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381流 グローブの描き方解説

こんにちは。

たま~にグローブの描写についてお褒めの言葉を頂くのですが、今年に入ってからはほぼトレースしかしてなくて、褒められるのが申し訳ない気持ちになっちゃうんですよね。


そんなワケで、普段どうやってグローブを描いているのか。即ちどうトレースしているのか解説してみたいと思います。


本当に勘違い野郎だと勘違いされたくないんで、保険かけさせてください。ココは読まなくてもいい部分なので、画像が出てくるまで飛ばして構いません。


自分の絵が世間一般的に見て上手いとかマジで思ってないし、お絵描きの理論も立体物の構造とか空間のアレコレも全ッ然知らないから、人に絵の描き方なんて教えられる立場じゃないってのは十二分に理解してるつもりです。

それでも、そんな自分の絵の一番のイイ所はグローブの描写だと自分で思ってるし、誰かの力になれるとしたらソコしかないと思うんです。

「グローブの描き方が分からない」とか「グローブは難しいから描きたくない」とか「お絵描きした事ないけど、グローブを描きたい」、今回はそういう人たちの力になりたいと思ってコレを書こうと決意したんです!

プロの選手が高校生にサッカー教えるんじゃなくて、中学生が小学生にサッカーを教えるような感覚で!違う?違うかも!


そして「ガッツリトレースしたグローブの絵をインターネットに投稿してもいいんだ!」(←良くないかも)という勇気も皆さんに与えたい。


あと、マジで工程としてのベースはトレースしてるだけっているだけって知ってほしい。これを見た上でも私の絵を褒められるか、それを己に問うてほしい。あと、なんかめっちゃ褒められるみたいな書き方になってるかもしれないけど、そんな事は決してない。でもちゃんとコメントで褒められる時があるのも事実。コメントくれた人の事は9割覚えてます、いつもありがとうございます!マジでみんなマイメン。


ふぅ。

それでは解説に移ります。

ブラシとかレイヤーとかその他の機能に関する説明はもっと詳しい方の説明をご参考にしてください。この時代、色んな人がわかりやすく解説してると思います。



まず初めに、描きたい角度のグローブの写真を撮り、撮ったグローブの輪郭をなぞります。


実物持ってない人だとネットから拾った画像や絵を元に描くことになると思うんですけど、それだとけっこー出所がバレますし、見えない所がどうなってるのか分からずあやふやになってしまうと思います。私はそうでした。と言うか現在進行形で実物がないと全然どう描けばいいか分からないです。

そんなワケで、構造を知る意味でも実物のグローブは持っておくに超した事はないと思います。


あ!私の絵からはぜひぜひパクッてください!また年末までにはグローブの透過素材も上げる予定なので!でもそのままは使わないで!トレースして!私よりもっとエロく描いてください!


シワ(赤線)や縫い目(青線)も写真の上からなぞります。

一旦描いたグローブの色を塗ります。バケツ塗りだとシワや縫い目があると一気に塗れず面倒なので、バケツ塗りの時はシワのレイヤーをOFFにしたり、輪郭を描いた時点で先に塗った方が楽だと思います。


ここから影やハイライト等を描いていきます。

基本的にここからもグローブの色を塗ったレイヤーの不透明度を下げ、撮った写真の上からトレースするように描いていくのですが、描き進めていくにつれ元の写真が見えづらくなりドコをどれだけ描いているのか分かりづらくなります。その為、不透明度を100%にしても見ながら描けるように、ズラした位置にも写真を置いた方がいいと思います。

もっと言えば、なぞったりせずに見ながら描いた方が絵を描く行為としては正しいと思います。

まずは「影が付いている所(赤)」「影が濃く付いている所(青)」の二段階に分けて考えます。

もちろん二つと限らず、もっと分ければ分けるほど深みが増してエロいグローブが描けると思うのですが、時間がかかってしまう上に私の絵にはあまりにもミスマッチ過ぎると思われるので、私は大体二段階で考えています。

乗算レイヤーで「影が付いている所」を描いていきます。

画像はグローブの色を塗ったレイヤーの不透明度を50%くらいにまで下げて描いています。

次に、別の乗算レイヤーで「影が濃く付いている所」を描きます。

続いてはハイライトです。

ハイライトも影と同じく「強くハイライトが当たっている所(赤)」と「ちょっと明るくなっている所(青)」の二段階に分けて考えます。

グローブの色がグレーのままだとハイライトの描いた部分が分かりにくいので赤に変えました。

まずは「強く当たっている所」から、加算・発光レイヤーで描きます。

次に「ちょっと明るくなっている所」を別の加算・発光レイヤーで。

こちらはあまり忠実になぞると、ちょっと不自然かも……しれません。ここはなぞるよりも、隣に並べた画像を見ながら適当にやんわりと描くぐらいが丁度いいかもしれません。


グローブの色とか個人の好みによっては、加算・発光レイヤーだと不自然感が強いかもしれませんので、あまりこだわらずに普通のレイヤーとか別のレイヤーで描いた方がいいかもしれません。

次は反射光・環境光・その他の局所的に薄く光っている所を描きます。

これも場所や反射している物によって色等を変えたりするべきなのでしょうが、私は面倒なので普通に白(たまに肌の色)で付けてます。

この工程に限った話ではありませんが、描く絵のキャラと同じポーズ・服装で撮ってるワケではないので、ありえない箇所にありえない光り方をしていたりすると思うのですが、幸い今のところはそんな野暮な指摘をする方には出会っておりません。優しい人ばかりでよかった~。

影は二段階で描いていると言ったのですが、最後にもう一つ乗算レイヤーを足し適当に影を足します。一つ目の「影が付いている所」をちょっと拡張するようなイメージで。

こちらのレイヤーの不透明度は最終15~25%程度にまで落としてパッと見だと分からないレベルなので、細かい事は気にせず描いています。ちょっとしたアクセントみたいな。

私の好みで毎回シミとして黒い模様を付けているのですが、シミのつもりでなくてもちょっと深みが増してそれっぽくなるのでオススメです。


あとは各レイヤーの不透明度を調整して完成です。


各レイヤーの不透明度(レイヤー順)、ご参考までに。


・ハイライト① 加算・発光 80%

・ハイライト② 加算・発光 15%

・反射光など ソフトライト 40%

・影① 乗算 48%

・影② 乗算 42%

・影③ 乗算 23%

・シミ 普通 10%


グローブの色や気分によって毎回数値は違います。




いかがでしたでしょうか? 説明が下手すぎる故に分かりにくかったと思いますが、とりあえず写し描きすればOK〜って感じです。分からないところは気軽に質問してください。

かつての私のような悩みを持つ方を一人でも助けられたらと思います。


自分の絵の中ではグローブが長所だと思うとは言ったものの完璧だとは一切思っておらず、現在進行形で色々と書き方を模索しています。シワとかハイライト辺りとか、まだまだ改良の余地ありそうですし。もちろん私よりもエッティなグローブを描く方だって沢山居ますし。

あまり鵜呑みにせず、あくまでも参考程度にしてくれたらなと思います。


ぜひ一緒に「エッティなグローブを着けた可愛い女の子」を描けるように頑張って生きましょう。




ちなみにインターネットに絵を投稿する前から、同じような事はやっていたのですがこの有様です。両方同じアイビス。

結局は経験とツールの使い方次第なんだなぁとしみじみ。


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