【日記】大学中退して就職した会社がブラック企業だった話
Added 2020-10-11 13:47:15 +0000 UTC大学を中退してすぐに働ける職場を探していました。大学辞めた話とかはこの辺はおもしろい話なんで別の機会にでも書き起こそうかなって思ってます。
社会経験のない人間がそんな中途みたいな勤め方ができる会社、そんな簡単に見つからないと思ってましたけど1週間くらいであっさり見つかりました。東京ってすげえなあ。面接も一回でその場で内定が出ました。ここまで書くと察しの良い人は分かると思うんですが、大学を中退して就職した会社はどブラック企業でした。
IT系の人材派遣会社みたいなところで、直近の売り上げや給料なんかも悪くはない感じでした。手に職をつけたかった僕はIT知識や技能が学べると思ってエンジニアとして入社したのですが、なぜか入社一日目に営業に転属になりました。あれおかしいな・・・?
入社して6時間でわかったのは、この会社は社長のワンマン経営だってことです。会議室の一室を社長が占拠していて、営業状況を逐一確認したり思い付きを実行させようとする感じの変な人が社長でした。
会社はいわゆる下請けn次Sierとは違ってSEやエンジニアを使いつぶすみたいな感じではなかったのですが、営業には「月に〇人派遣しろ!」「月に〇にん採用しろ!」みたいなノルマが課されていました。(今思い出しながら書いていて気づいたのですが営業なのに採用活動もしていたんですね。狂ってるわこの会社)
そういったノルマを満たすことができなかった社員は社長から会議室に呼び出しがあり、怒鳴りつける、机を蹴りつける、ペンを投げるみたいな感じで熱い叱咤激励がおこなわれます。ひどい時には灰皿が飛んできたり。社会人経験がなかった僕は「死ななきゃ安い」「これが学び」みたいな感じで洗脳されていきました。パワハラなにそれおいしいの?
雇用契約書には完全週休二日制とあったんですが、金曜に決まって言われるのは「来週キチンと結果出せるんだよな?出せないやつは土曜に計画立てろよ?」でした。モチロン完全週休二日制なんで土曜日は休むのですが、翌週の月曜日には午前中いっぱい「テメー!土曜に休んで今週結果出せると思ってんのか!?あ!?(原文ママ)」みたいな詰められ方をされ、その日の午後に「テメー午前中の進捗ねーじゃねーかよ!あん!?(原文ママ)」みたいな詰められ方をされます。いや社長が詰めるから働く時間がなかったんだよ。ギャグかな?
他にも新卒社員が辞めるまで詰められたりとか、寝坊した社員が社長に連れられて会社近くの賃貸を契約させられた話とかいろいろあったと思うんですが、頭がその会社での出来事を思い出すのが拒否しているのであんまり書けることがないです。そんなかんだで3か月が経った頃、ある事件が起こりました。
ある社員が日課になっている社長のパワハもとい𠮟咤激励を録音してしまいました。(これだけやられていたら普通は録音します。これ読んでいるみなさんはそうしてください)当然「出すとこに出す」という話になり、社長はこれまでの行動を改める・・・という流れになるのが普通の会社です。ところがこの会社は普通ではありません。令和のこの時代にオフィスが禁煙どころか灰皿が飛んでくるような会社です。
社長が幹部に「どうにかしろ」と命じ、一人の幹部が「その録音データを消すまで外に出さない」と社員を会議室に軟禁したのです。
もう立派な犯罪です。洗脳されかけていた僕でもわかりました。この事件の顛末は分りません。顛末が出るまでに僕はこの会社を辞めました。
このままこの会社で働き続けると、社長の一言でこんなことをしてしまう人間になるんじゃないかというのが怖かったというのが一番の理由です。
当時は転職売り手市場というタイミングも相まって割と簡単に転職が決まったのも、今思えば幸せでした。
創作でもなんでもないので、オチがあるわけじゃないのですが、どこかに自分の三ヵ月を残しておきたいと思って文章にしました。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。書くのが楽しかったのでまたどこかのタイミングで何かの記憶を形にしたいと思いました。