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闇バイトで強盗したら筋肉巨漢に地獄を見せられてしまう話 下

拳人は自分でも理解できない興奮状態にあった。 次第に刺激を感じなくなってきた闇バイト中に、突如現れた謎の筋肉巨漢。 その人間離れした怪力を見せつけられてなお、昂ぶりが収まることはなかった。 やっと思う存分暴れられる。 手加減なしでぶちのめせる。 アドレナリンの分泌で全身の筋肉がメキメキと音を立てるようだった。 男はハンマーを構える拳人を見て面白そうに拳人を見下ろし、バキッ、バキッ、とその雄牛のような太い首を鳴らした。 上裸の男の体軀は、究極の雄とでも言うものだった。 2mを超えるような長身、段違いに広い肩幅、拳人の倍の厚みを誇る胸板、腿より太い筋肉の塊のような腕、200kgを超えるのではと思わせる重量感と圧力。 だがこちらには数十キロはあるハンマーがある。 薫には車を用意させた。 油断しているこの男をぶちのめして、あのムカつく顔を思い切り踏んづけて、ゆっくりととんずらしてやる。 フッ、と思わず笑みが漏れた。 ああ、このクソ重いハンマーをムカつく奴にぶちかますのをどれだけ夢見たことか!! ゆっくりとハンマーを構えて見せる。 男はニヤニヤと笑ったまま仁王立ちしている。 ハッ、馬鹿が。 「オラ喰らえ!デカブツがよ!!!!」 ブンッ!!!! フルスイングで男の顔面目がけて鉄製のハンマーを横薙ぎに振り抜いた。 頭蓋骨ベッキベキに砕いてやる!!! だが。 ゴッ。 「………あ゛……?」 振り抜かれるはずだったハンマーが、ビタッ、と突然鋼鉄の壁に激突したように暴力団に止められ、ビリビリと腕が痛いほど痺れる。 拳人は目の前の光景のありえなさに、固まった。 全力で振り抜いたハンマーは、男の側頭部にあたり、そこで、止まっていた。 男は首を傾いでもいない。 グッ…!!と確かめるように腕の筋肉を盛り上げてハンマーを押し込むが、男の首は合金製であるかのように、ぴくりとも動かない。 男がニヤッ、と笑った。 ゾッ、と床が抜けたような恐怖が拳人を襲った。 「ウオオオオオオッッッ!!!!」 それを認めたくなく、拳人は唸り声を上げると、ドガッ!!!!ドガッッ!!!!と目の前の男に、全力で、皮肉にも、生きてきた中で1番の全力で、無茶苦茶にハンマーを叩きつけ始めた。 大胸筋がはち切れんばかりの樽のような胸板、鎧のような分厚い筋肉にコーティングされた胴、拳人のウエストよりも太い凶悪な腿。 ドゴッ!!! ドゴッ!!! 何十発も鋼鉄のハンマーが打ち込まれることで、男のデニムは裂け始めた、が、男の体は、心地良い刺激に興奮するように、ゴギュッ!!!メギョッ!!!!とバルクアップしていくように見えた。 皮膚をぶち破らんばかりに筋肉量が増大し、血管が浮き上がり、男の背丈までもが、メギッ、メキメキッッ!!!と巨大化していくように思えた。 男の巨体が作り出す影に、次第に拳人が覆われていく。 ドシッ!!! 「……ッ゛!?!?」 男の脇腹に叩きつけたハンマーが、遂にドウンッ!!!とバルクアップした男の筋肉に弾き返され、拳人は思わずハンマーを取り落とした。 息もつかずに連打していた反動で、ハァッ!ハァッ!!と息が上がり、酸素不足で一瞬止まってしまう。 「もう終わりか?」 男の笑みを含んだ声にガバッ!と顔を上げる。 男は拳人が取り落としたハンマーを拾っているところだった。 数十キロのハンマーが、男の手に握られるとおもちゃのように見えてくる。 男の分厚い筋肉が、更にゴギュッ!!メギッ!!と音を立てるほどバルクアップしてることにようやく気づき、更にそんな恐ろしい男に武器も奪われた事を遅れて理解し、ドッと全身から汗が噴き出したが、男はハンマーを振りかぶらず、両端をそのゴツい手で握ると、グニャンッ、と飴のように一瞬でへし曲げた。 「あ………?」 あまりにも現実味のない容易い動作だったが、メギョッ!グギギギギッ!!!!と耳をつんざくような凄まじい音で、嫌でもそれが現実だとわからせられた。 「フン……こんなんじゃマッサージにもならないぞ?」 メギョッ!!!!メリッ!!!! 男の豪腕が、金属製のハンマーをあっという間にただの鉄塊に変形させていく。 ……じりっ、じりっ、と思わず後退る。 金属ハンマーを全身に叩きつけても、ダメージ一つ、傷一つ受けていない、男の筋肉ボディー。 そして、金属を易々と変形させる異次元のパワー。 メギョッ!!!!と男が米でも握るように、元はハンマーだった金属塊をあっという間に野球ボール大まで丸めてしまう。 「ほら」 と男が固まる拳人にそれを投げてよこし、思わず反射的に受け止めてしまうが、数十キロの質量が消えるわけがなく、「うわッ!!」と予想外のその重みに膝をついてしまう。 ハハハ…と男が笑いながら、ズシッ!!!と床を揺らすような重量感で近付いてくる。 歩くだけでバルクアップした大腿四頭筋がメリメリメリッ!!!と膨れ上がり、男のデニムを引き裂き、巨大な股間の盛り上がりを辛うじて覆うボクサーブリーフを残して裸になった。 モアッ…!!と這い蹲る拳人の元まで、男の匂いと熱が、感じられた。 「お前さんが1番マシかと思ったが……これじゃあ弱いものイジメだな」 男が笑い、ぼりぼりと頭を掻く。 ジャングルのような黒々とした濃い腋毛が露わになり、モリッ!!と上腕二頭筋が膨れ上がり、ドウッ!!と大胸筋が跳ねる。 全てのサイズが拳人の倍以上の、格上の筋肉雄。 究極の雄が発する、圧倒的な筋肉の質量がもたらす威圧感、迫力に、拳人の体は動かなかった。 クソッ、クソッ!!と地面に手をついたままでいると、男がすぐ目の前まで来た。 視界が、30cmを軽く越える男の巨大な片足に覆われた。 こんな足で蹴られたら、内臓破裂で済むかわからない……!! 不様だが転がって逃げようとすると、ガシィッ!!と頭全てを掴みきれる馬鹿デカい手で、むんずと頭蓋を掴まれ、そのまま軽々とつるし上げられた。 あっという間に足が床を離れる。 「な、何しやが………グッ!?」 男と視線が合うまで持ち上げられたかと思うと、ズンッ…!!と岩のような拳を腹に押し付けられた。 「散々殴ってくれたからな。今度はおっさんのパワー、味わってみっか?」 グブウッ!!と拳がゆっくりと持ち上げられ、拳人の腹にめり込み、体毎持ち上げられていく。 「ブハッ!?」 ゆっくりとだが、全く抵抗できないほどの力に、腹が潰されていく。 ドシッ!!ドシッ!!!と四肢をめちゃくちゃに振り回し男の筋肉隆々の巨大な体を滅茶苦茶に叩くか、ドゥッ!ドゥンッ!!と弾き返され、拳人の手足が痛むほどだった。 「ッ゛、クソッ!!!」 男の拳がグンッ!!と更に捻じ込まれた反動で、思い切り振り抜いた足が、男のペニスに直撃した。 怪我の功名。流石に効くだ……ろ……。 グニッ!! 男のぶっとい逸物は、高密度のゴムの塊のように、拳人の足を跳ね返した。 平常時で、28cmの拳人の足と同じようなサイズの、それ。 「ははっ、気が早いな」 男がうっそりと笑うと、グギュッ!!!グムッ!!!とボクサーブリーフの生地を薄く引き延ばすように、腰骨に沿うように一気にその逸物が太く、長くなっていく。 メリッ!!!ギチッ!!! そしてそのままバツンッ!!と言う激しい音と共に、巨大な勃起がパンツを引き千切り、その全容を表した。 ゴクッ、と拳人は腹に食い込むゴツイ拳に与えられる苦しみも一瞬忘れ、その大きさに戦慄する。 まだ完勃ちではないのか、水平程持ち上がったところで、ブンッ!ブンッ!!と重々しく揺れるそれは、既に軽く30cmを越える全長と、男の腕のような太さがあった。 青黒い血管が浮き上がる極太の竿、テニスボールよりデカい亀頭、ズッシリと垂れ下がる巨大な睾丸。 こんなモノで犯されたら確実にタダでは済まない、凶悪な性器。 男が腰を振り、ドシッ!!とその巨棒をブラブラと力なく揺れていた拳人の足に叩きつける。 「………ッ!!」 足首と変わらぬ太さの重量感溢れるモノに殴られた痛みで我に帰る。 「こいつで可愛がってやる前に……まずは腹綺麗にしような」 その言葉に慄然とする間もなく、男の、タダでさえ丸太のような太さの腕に、メゴォッ!!と上腕二頭筋と上腕三頭筋が盛り上がったかと思うと、抵抗などないかのように一瞬で拳人の腹筋と臓物を押し潰し、そのままドガァッ!!!と天井に叩きつけた! 「ゲボェッッッッ!?!?」 破城槌が打ち込まれ体をぶち抜かれるような威力に、拳人は堪えることもできず嘔吐する。 拳人は磔にされていた。 男の体軀とパワーをもってすれば、腕を伸ばしきることなく、100kg超の拳人を天井に釘付けにすることなど、他愛もないことだった。 「ほらもうちょっと頑張れ」 男は息も乱さずに笑い、ゴリュッ!ゴリュッ!!!と拳人の内臓を磨り潰すように拳を動かした。 拳人が絶叫する。 その悲鳴に興奮するように、ブンッ!!と男の勃起が持ち上がり、竿が太さを増し、亀頭が膨らむ。 男が腕を引き抜くと、ドチャッ、と受け身もとれずに拳人の体が床に落ちた。 男がグイッ!!と片腕を掴んで吊し上げると、拳人はゲロと涙でドロドロの顔で、ハッ、ハッ、ハッ……!!と荒い呼吸で経験したことのない痛みに喘いでいた。 「いい表情だ。だが、もっといい顔にしてやろう」 男が歯を剥いて笑い、拳人がヒッ!と悲鳴を上げた瞬間。 バギャッ!!!ボゴッ!!!バゴッ!!!ドゴッ!!!! 男が、パンチングマシーンで遊ぶかのように、拳人の顔面と大して大きさの変わらぬ恐ろしい拳で、目にも止まらぬスピードで拳人の顔面をタコ殴りし始めた。 それは本当に軽いジャブだったが、男の規格外のガタイ、筋力では、世界ヘヴィー級王者の渾身のストレートを凌駕するような殺人パンチに変貌した。 ベギャッ!!!ドギャッ!!! 男の拳になすすべもなく頬骨と鼻はへし折られ、砕かれた歯が飛び、鮮血が舞う。 拷問だった。 一瞬で拳人の輪郭が崩壊し、顔面は水風船のようにパンパン膨れ上がり目鼻が埋没する。 その時、外からエンジン音がした。 「ああ、もう一匹いたな」 男は笑うと、吊し上げた拳人の土手っ腹に、フンッ!と正面から拳をぶち込んだ。 くの字を越えて真っ二つにへし折られた拳人の体が、弾丸のように宙を飛び、シャッターをぶち破り、止まっていた車の後部座席に叩き込まれた。 「お、流石俺」 男はニヤリと笑うと、その最強の肉体を見せつけるように、全裸のままドスッ!ドスッ!!と外に出た。 薫は後部座席に叩き込まれた拳人の無惨な姿も忘れ、ドシャッ!!グシャッ!!!も破壊されたフェンスと窓ガラスを粉砕しながら出てくる男の圧倒的な肉体に目を奪われた。 男は全裸だった。 先程相対したときより更に巨大に感じられた。 はち切れんばかりの全身の筋肉はゴギュッ!!グギュッ!!!とひしめき合い、はち切れんばかりに隆起し、剥き出しの野蛮な程巨大なペニスはグググッ…!!!と持ち上がり、ブンッ!!ブンッ!!と威圧的に揺れていた。 拳人をぶちのめした返り血が皮膚に飛んでいたが、それ以外に傷は見当たらない。 ハンマーを叩きつけられたはずの顔面も変化はなく、がっしりした顎の男らしい顔が、薫を見下ろしていた。 雄のイデアを体現したような姿に惚けたように魅入られていたが、近付いてきた男が屋根に手を置いた瞬間、ボゴォッ!!と凄まじい音と共に天井が歪み、車体が大きく揺れた。 ハッ!とした薫は反射的にこの男はヤバイ、と全力でアクセルを踏んだ。 ブオンッ!!とエンジンが唸り、軋む音がするほどダイヤが急回転したが、 ドガァッッ!!!!!!! 一瞬で停止させられた。 男がその巨大な拳を、雷のようにボンネットに叩きつけたのだ。 薫の目の前でボンネットの蓋がV字にへし折られ跳ね上がり、エンジンが一瞬で叩き潰され、車体ごと変形し、フロントガラスに亀裂が入った。 男の怪力で車体後部が1メートルほど跳ね上がり、ドガンッ、と再び落ちた。 ベルトをしていなかった薫の体は上下左右に暴力的にぶん回され、気付けば座席にへたり込んでいた。 車体は前傾している。 薫には見えなかったが、タイヤもパンクさせられ、ホイールが半分破壊されていた。 ドギャッ!!! とドアガラスに何かが叩きつけられ、亀裂で真っ白になったかと思うと、それは腕よりも太い、男の巨大な勃起だった。 ぬっ……と目の前に突き出された薫の顔の半分もありそうな大きな亀頭に、薫は「ひぃぃぃっ!!!」と助手席へと後退った。 「逃げるな?」 男の低い笑みを含んだ声が聞こえたかと思うと、バギャンッ!!!と物凄い音を立ててドアが外され、軽々と投げ飛ばされた。 あっという間に伸びてきた極太の腕が、薫の脚をむんずと掴み一瞬で引きずり出した。 「ウワァァッッッ!?!?」 一瞬不様に逆さ吊りにされた後、ドガッ!!と仰向けに屋根の上に叩きつけられた。 ボゴオッ!!と更に屋根が陥没し、空気の塊を吐き出さされ、ゴホッ!?とくぐもった声を上げる薫の腹のど真ん中に、男が組んだ両手を、ドゴッ!!!とハンマーのように振り下ろした。 「ガハァッッッ!?!?!?」 ベキャベキャベキャベキャ!!!! 薫の肋骨が粉砕され、体を真っ二つに折られる。 200kgオーバーの筋肉巨漢の怪力は、それに収まらず、車の屋根、シート、基盤諸共へし折った。 ドゴォッ!!!! 車がぶち抜かれ、破壊され、薫の体が地面に伸びる。 口から吐瀉物と血を溢れさせピクピクと痙攣する虫の息の薫。 男の組んだ手は薫の身幅とほぼ変わらぬゴツさで、腹全体がぼっこりと陥没し、押し潰されていた。 半壊した車が、ドシャッ、と倒れ込み、後部座席に倒れていた拳人が転がり落ちてきた。 「あ゛ーー暴れたりねえな」 男が二人の服をまとめて片手で掴み、合わせて200kgある巨体を軽々と吊し上げると、カツン、も薫の力の抜けた手からスマホがこぼれ落ちた。 何気なくその画面に目をやった男は、ニヤッと舌舐めずりした。 そこには、少し離れた地点で待機する、幹部達の車のGPSが表示されていた。 「………おい、いくらなんでも遅すぎるだろ」 後部座席に座る大男、仁が唸り声を上げ運転席を蹴る。 ドガァッ!!!と体が浮くほどの威力に、洸介が舌打ちする。 「っせーな、電話でねーから今GPSを……なんだ、もうすぐそこまで来てるぞ」 洸介の言葉に仁はフン、と鼻を鳴らし「ならいい」とどっかりと腰を下ろす。 その巨体にハイエースがグラグラと揺れる。 洸介は組織随一の巨体を誇る暴力装置だった。 バイトの男達など、一瞬でボロ雑巾にしてしまえるような圧倒的な存在。 しかし洸介は未だ疑いを解消できずにいた。 「このスピード、徒歩だぞ。なにかトラブルが……ん?」 洸介が上げた声に、「なんだ」と仁が面倒くさそうに言う。 「誰かがこっちに……」 ハイエースを止めているのは郊外のどこぞの業者の倉庫が乱立する、人気のない空き地だった。 まず誰も来ないそこに、真正面から1人の人間が近付いてくる。 だが暗くてその子細は見分けられない。 「どういうことだ?」 後部座席から身を乗り出してきた仁を無視して、少し前から通じなくなっていた番号を再度鳴らす。 短いコール音の後、すぐにつながった。 「!!おい、なんで出なかっ」 「見 つ け た ぞ」 低い笑みを含む男の声に総毛立つ。 その声が微かに重複して聞こえた。 前方からだ。 洸介は身を潜めていることも忘れ、ハイビームを炊いた。 強烈な光に、大きな男の影が浮かび上がる。 目が慣れるにつれ、その光景に目を疑い、手からスマホが滑り落ちた。 男は全裸だった。 遠近がわからずどれほどの身長か正確にはわからなかったが、間違いなく仁と同等かそれ以上の身丈、肩幅。 そして、圧倒的な筋肉量。 昔見たターミ⚫ーターの映画の冒頭を思い出したが、目の前の男はあの時のシュワルツ⚫ネッガーよりも背が高く、肩幅が広く、筋肉量は比べ物にならないほど多い。 そして本物かと疑うほど巨大なそそり立つ男性器。 両肩には拳人と薫と思われるズタボロの男がタオルのように駆けられ、男の巨大な片手は、勇志の姿。 「な、なんだアイツ……」 現実離れした光景に固まっている洸介だが、数十メートル離れた全裸の筋肉大男と目が合ったように思われ、ニヤッと笑われると、ビクッ、と思わず体を縮めた。 あいつはヤバイ…ッ…!と雄としての本能が警鐘を鳴らしていたが、背後から「……面白ぇ」と低い声が聞こえ、バッ!と振り返った。 ガチャッ、と仁が外に出るところだった。 「おいお前何を…」 「露出狂の変態は成敗してやらないとな」 バンッ!!とハイエースが揺れるほどの勢いでドアが閉められる。 待て!と止めかけたが、理性で己の手を止めた。 仁は2m、体重130kg近い巨漢だ。拳銃を持ってる。 あんな全裸男にしてやられることはないだろう。 ザッザッザッ、と仁が大股に男に近付いてくる。 「よお、散歩には打ってつけの日だな」などと、某映画をもじって言いながら。 だが男は仁の言葉は愚か、存在すらもどうでもいいように、まっすぐ洸介だけをニヤニヤと見据えて近付いてくる。 唐突に洸介は強い違和感を覚えた。 薫たちも仁ほどまでにはないにしろ、2m近い大男だったはずだ。 しかし、男の肩に獲物のようにぶら下がっているそのサイズ感は、まるで女子供のようだ。 蛮族の筋肉隆々の大男が、犯すために捕らえた女を持ち帰るような。 それに、お互いに近付いているはずの男と仁の距離が思ったよりも長かった。 それはつまり……。 「おい俺を無視するとはいい度……胸……」 遅れて、仁も気付いたようだった。 接近した男は仁より頭1つ大きく、肩幅は段違いに広かった。 仁が華奢に見えてくる男の異様に逞しい恵体に、洸介は目を疑った。 こんなにデカい男がいるのか…!?!? 足を止めた仁の真横を、男が一瞥もせずに通り過ぎようとし、我に帰った仁が、 「ッおいッ!!無視すん……」と肩を掴みかけた、が。 ドゴォォォッ!!!!!!! 突然仁の体が10m以上吹っ飛び、脇に聳える倉庫の壁に叩きつけられた。 洸介は目をかっぴらき、状況を理解できずにガタガタと震えていた。 身を乗り出して仁の飛ばされた先を折ったが、壁は砕かれ、中に叩き込まれたらしい仁の姿は見えなかった。 男が軽く仁の腹に裏拳を入れたようには見えた。 だがそれがこんなッ……!! ハリウッド映画の特撮のような、人間離れしたパワーによる暴力に、パニックになる。 男は数メートル先にまで迫っていた。 「お前が“幹部”だな?」 男の低い声に全身が凍り付く。 身元がバレている…!? 反射的に洸介はアクセルをべた踏みした。 この男を轢き殺して逃げることしか考えられなかった。 「お……ウオオオオオオ!!!」 恐れを振り払うように前傾姿勢でハイエースを急発進させたのにも関わらず、男は笑みを崩さぬまま仁王立ちしていた。 頭がおかしいのかこいつ………!!! 一瞬で急接近した男の肉体に視界を占められ、ぶつかる瞬間は思わず目を閉じた。 ドギャァッッッ!!!!! 凄まじい衝撃。 フロントガラスが真っ白になり、突然ボンネットがぐしゃぐしゃに潰され、洸介の全身は巨大な筋肉の壁に叩きつけられた。 背中にシードが叩きつけられ、板挟みになり、ゲホッ!?!?と嘔吐した。 頭を堅い筋肉にぶつけ、視界が酩酊状態のようにぐわんぐわんと回る。 何が……何が起きた………。 男は1mmも動いていなかった。 突進してきたハイエースが、ただ男の最強の肉体に粉砕され、半壊していた。 洸介は男のボッコボコの腹筋とシートの板挟みになっているのだった。 フン、と男が愉快げに鼻を鳴らし、後ろ半分が無事なハイエースの屋根を持ち上げるように片手を上げた。 メギッ…ビギッ…!!と男の筋肉が隆起し、大破した車が、軽々と持ち上げられていく。 ドサッ、と板挟みから解放された洸介が地面に伸びるのを見届けて、ブンッ!とゴミのようにハイエースを投げ飛ばす。 数メートル先まで宙を飛んだハイエースが、ドギャッ!!!!バギャッ!!!!と物凄い音を立てて落下し、殺されぬ男のパワーそのままに、何回転もしながら転がっていった。 男が洸介の顎を摑み上げ、その顔付きをじっくりと見る。 「当たりだな」 男は舌舐めずりをすると場所を探すように当たりを見回し、先程ハエを払うように仁を叩き込んだ倉庫に目を止めた。 「あそこでいいか」 4人の男を軽々と運び、鉄製のドアを前蹴りでぶち破る。 中は大した荷物もなく、空洞だった。 洸介以外の3人の男を適当に投げ捨て、「おい」と洸介の頰にビンタを喰らわせようとしたところ。 パンッ!! 空虚な発砲音。 「ん?」 男は何か蚊に刺されたような感触に目を落とすと、己の右の大胸筋の表面で、弾丸が虚しくキュルキュルと回転していた。 発射先に目をやると、茫然とした表情で、壁に手を置いてやっと立つ仁がいた。 「おい、他の奴らに当たったらどうするんだ?」 笑みを絶やさなかった男が初めて真顔で仁に言う。 その迫力に仁の腰が抜けそうになる。 ヒグマに遭遇したような、いやそれ以上の圧。 何より、拳銃が効かない…!? 震える手で乱射しようとすると、男の目がギラついた。 「なッ!?」 男が消えたかと思った束の間、視界が、一房が仁の顔よりも男の圧倒的なサイズの大胸筋に覆われた。 「は!?………グホォッ!?!?!?」 ドゴンッ!!!!! 一瞬で仁に肉迫した男が、その最凶のバルクマッチョボディーで仁の全身を押し潰していた。 ボキボキボキボキボキボキッ!!!! 男の200kgオーバーの分厚い筋肉の鎧に、仁の体はなすすべもなく全て覆い潰されていた。 コンクリの壁に埋没させながら、全身の骨がへし折られ、肉が潰されていく。 生きながら全身を筋肉に潰され仁は絶叫したが、男のギッチギチにひしめき合う大胸筋の深い谷間に顔面を圧縮固定され、フゴフゴとくぐもった音を立てるしかできない。 「あいつは大事な証人なんだよ。わかってんのか?」 イラついた男の声がしたかと思うと、ゴギュウッ!!!!と男はその200kg超級の筋肉を、その怒りを表現するように盛り上げた。 バギュゥッ!!!!と凝固肥大した大胸筋が、一瞬で仁の上半身の骨という骨をボキボキボキボキ!!!とへし折った。 仁は声なき悲鳴を上げて白眼を剥くが、男の筋肉に埋もれ、声も出せない。 「お前はただの用心棒だから…まあ潰してもいいよな」 男は歯を剥いて笑うと、己の筋肉で挟み潰した仁の体の両脇に、ドゴンッ!!!と両拳をぶち込んだ。 バギャンッ!!!と男の怪力に壁が砕かれ、そのまま男は発泡スチロールでも扱うように深く腕を埋めながら破壊し、仁の背中に回す。 ドガッ、ドギャッ!!!と壁が崩壊するが、男のはち切れんばかりの筋肉に当たっても逆に砕かれるばかりだ。 ベアハッグ。 男の筋肉の檻の中で、半分もない体格の仁が、ビクッ!ビクッ!!と体を震わせている。 男はニヤッと笑うと躊躇なく一気に全身の筋肉をバルクアップさせ、仁の体を一気に締め上げた。 ボギッ!!!!バキバキバキバキベキッ!!! 背骨が一瞬でへし折られ、そのまま筋肉に圧縮され、一瞬で粉々に磨り潰されていく。 男が解放すると、平たく潰された体のあらゆる穴から血と内容物を垂れ落とすボロ雑巾と貸した仁が、男の凹凸激しい肉体をズルズルとつたうように崩れ落ちた。 返り血を浴びた男はその様子を歯牙にもかけず、グルンッ!と残りの4人を振り返った。 重傷を負わせた3人は未だ沈黙していたが、洸介だけは意識を取り戻しており、恐怖に凍った顔で茫然と男を見ていた。 「起きたか」 よしよし、と男が洸介に歩み寄る。ズンッ!!ズンッ!!と建物が揺れるような重量感に、我に帰った洸介が慌ててスマホを操作するが、指が震えて思うようにいかない。 あっという間に接近した男がスマホを奪い取り、「何しようとしてたんだ?」の画面を覗くと、110番をかけようとしているのがわかった。 男が爆笑する。 だがその意味が理解できない洸介はブルブルと震えながら、目の前の男の、自分の胴二つ分より容積のありそうな凶悪な腿、ブルンブルンとダイナミックに揺れる、自分の顔よりも大きい極太のペニスを見ていることしかできなかった。 お前馬鹿だな、と男が笑いすぎて出た涙を拭く。 「俺が警察だ」 男の言葉が耳に入るが、全く理解できずに思考停止する。 この怪物のような筋肉男が、警察…? 素手で虫の息になるまでぶちのめされた周囲の男達に目をやる。 「まあ俺は表に出せない裏仕事担当だからな。お前らみたいに組織的に悪いことする奴らを壊滅させるための」 男が屈託なく笑う。 そうしていると、確かに気のいい親父にしか見えない。 だがその首から下は……。 仁を子供扱いする2mを軽く越える200kgオーバーの究極の筋肉ボディーと、モンスターのような性器。 「お前幹部なんだろう?後で署で他の奴らが尋問するから、こいつらみたいにぶちのめすのは止められてるんだが」 そう言いながら、グムッ!!!グンッ!!!とその巨大な逸物をメリメリと勃起させて行く。 天を突くように反りあがっていく、並外れた巨根。 「快楽責めして、情報聞き出そうとするのはいいよなぁ?」 男が舌を舐めると、ガシィッ!と己の勃起を手に取り、ドプッ!と溢れたカウパーでズリュンッ!!ゴリュンッ!!!と扱きだした。 「はっ、は、はぁッ…!?」 男の言葉が理解できず、理解したくもなく、ジリジリと後退するが、男もドスッ!と距離を詰めてくる。 ……こんなバケモノみたいなチンコで犯されるってことか……!? 眼下のそれは軽く35cm、太さは男の腕ほどもありそうだった。 丸々とした亀頭は拳ほどもある。 ………こんなモノをぶち込まれたら死ぬ!! 男のサンドバッグになるのも、モンスター級の巨根で拷問セックスをされるのも、大差なかった。 逃げようとするのを察したように男が洸介の両腕を捕まえ、ガバッ!と子供のように持ち上げる。 「ン!?ヒィッ!?!?」 ズシィッ……と、洸介の尻は、男の亀頭に座らされるように置かれた。 パンツを食い破ってくるような堅さとデカさにパニックになる。 あり得ないデカさ。こんなのぶち込まれたら壊れる。 「俺ので奥深ぁーく搔き回してやったら、気持ち良すぎてなんでも教えてくれるよな?」 男が好色な笑みを浮かべながらクイッ!クイッ!と遊ぶように腰を突き上げる。 男の爆発的な筋肉量を誇る腿では軽い動きでも、乗せられた洸介はガクガクと乱暴に揺すぶられ、ミシッ!!ミシッ!!!と鋼柱のような勃起が尻を割るように食い込んでいく。 「まあ内臓はぶち破るけどな。代わりパンッパンにザーメン注いでやるよ」 男の下卑た言葉に思わず、「な、なんでも喋るから許してくれ」と叫びかけたが、その瞬間グローブのような手で口を、顔半分を覆われた。 「ンムゥッ!?!?」 「さぁ……10発ぐらいぶち込めば、まずは少しは話す気になるよな?」 男が捻じ込むように笑顔で洸介を見つめる。 この男は、自分が満足するまで、俺に話させるつもりなどないのだ。 床が抜けたような絶望感に洸介の目の前が真っ暗になったとき、男がビリッ!!!!と一瞬で洸介のパンツを引き裂き、グブウッ!!!の筋肉の塊のようや尻を盛り上げると、ドヂュンッ!!!!!と情け容赦なく全筋力でその巨大勃起をぶち込んだ。 ミシミシミシミシッ!!!! ベギャッ!!!!ズギョッ!!!ブヂュッ!!!! メギョッ!!!! 「ゲホェッ……!!!」 巨塔が洸介の尻を破壊し、腸を引きずり伸ばし、下腹部から臍上、鳩尾あたりまでをその形にボッコリと隆起させ、一気に貫通させた。 当然のように前立腺は潰され、結腸はぶち抜かれ、洸介は男の勃起に潰され、圧迫された内容物を嘔吐し、白眼を剥いてガクガクと痙攣しながら絶頂した。 「おら、喋れよ。組織の拠点でも人数でもなんでもいいんだぞ?」 男が満足げに笑いながら、ずろろろろ…とその巨大な逸物を引き抜き、バヂュンッ!!!と猛烈な勢いでぶち込む。 男の一挙一動に体をぐちゃぐちゃに振り回され、洸介は声も出せない。 「だんまりか~?」 男が好色な笑みを浮かべながら、ドヂュンッ!!!!!ズンッ!!!ドヅンッ!!!と、全身の筋肉をうねらせながら杭打ち機のような猛烈なぶち込みを続ける。 「黙秘を貫く犯人にはザーメンタンクの刑だな」 男がうっそりと笑ったかと思うと、グムッ!!!とその勃起が更に巨大化し、ソフトボールのような睾丸がパンパンに張ったかと思うと、ドビュンッ!!!と激烈な種付けを開始した。 ドビュンッ!!! ドビュンッ!!! ドビュンッ!!! ドビュンッ!!! リットル単位のザーメンの奔流にボゴォ…と洸介の腹が孕んだように膨れ上がる。 猛烈な射精を続けながらも男はズンッ!!!ズゴッ!!!ドスッ!!!とピストンをやめず、結合部からブシュッ!!ブシュッ!!と勢いよく濃厚なザーメンが溢れた。 ドビュンッ!!! ドビュンッ!!! ドビュンッ!!! ドビュンッ!!! 止む気配のない射精と溢れ続ける雄種に、洸介の体内が決壊し、ゴボゴボと洸介の喉から壊れた下水管のような音がしたかと思うと、ドパァッ!!と鼻口からドロドロの精液が噴出した。 「はは、しっかり飲めよ。まだまだこれから何十発もぶち込んでやんだからな」 男が息も乱さずに腰を振りながら笑う。 当然、洸介に人間離れした体軀と精力を誇る男の拷問セックスに耐えきれる訳もなく、残り4人も同じ道を辿り、尻と鼻口からザーメンを垂れ流し、イカ飯のように腹を精液でボッコリと膨らませられるまで、犯され続けた。 男達から有益な情報を聞き出すことができたかどうかは、最早男の知ったことではない…。

Comments

車ぶっ潰す筋肉まーじで最高ですよね。 防弾フル装備の特殊隊員だろうが易々と抱き潰せる圧倒的大胸筋… 超絶マッチョ親父、もっとエロく書けるようになります(本年の目標)

hage

車、バットマンvsスーパーマンとか見ていつかぶっ潰して~と思ってたんですよね……もっとうまく書けるようになりたいものです。 うまく描写できなかったですが警官設定は前ichiyaさんがお勧めされてた別班の影響やもです笑 いつも色んな作品紹介してくださってありがとうございます!!

hage

抜きどころが多過ぎてやばいです…! あり得ないほどの頑強さも、底知れないパワーも、ずっと崩れない余裕の態度も、そしてあまりにも逞し過ぎる筋肉も、何もかも最高でした! ハンマーも車も銃弾も何一つ効かないとかもう勝ち目無さすぎますねw お仕置きもボディプレスからの筋肉盛り上げとか、お巡りさんだけあって最後に絶景見せてあげるとはお優しいw こういう余裕ある系超絶マッチョ親父大好きです!

デン

最強の雄描写がこれでもかと詰め込まれていてマジのマジで本当に最高でした……!!! 横に振りぬいた数十キロのハンマーをまともに食らっても首を傾けもしない強靭な肉体に背筋がゾゾっとしながら胸のドキドキがやばかったです。そのハンマーも簡単に鉄塊にしちゃうし、圧倒的ガタイ・パワーから来る余裕の態度に興奮しっぱなしでした。 今回特に車のとこが大好きで、この男にとっては人をひき殺せる車でも拳一発でオシャカにできるような脆弱なものでしかないってのがとても好きでその後の勃起でドアガラスぶち抜くとこがほんっとにやばかったですありがとうございます。 後半も2m130kgの巨漢が裏拳一発で吹き飛ばされるという、もはや人間に収まる器じゃない圧倒的な展開……!ハイエースの突進でも全く動じないうえにそのまま車を投げ飛ばしてしまうという、最強怪力描写がいっぱいで本当素敵でした。 そしてこの人が警察でよかった……いやはや悪いことできませんね……本当に最高でしたありがとうございます!!!

ichiya


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