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不良を拾う 前

「し、愼哉さんのそれ‥……」 ジムのシャワー室で、勇樹が呆然と先輩である愼哉の股間を覗き込んでいた。 「ん?」 愼哉はシャワーを浴びたまま勇樹の視線を追った。 萎えた状態で普通の男の勃起時のサイズを軽く圧倒するズル剥け極太の逸物が、ジャングルのような濃い陰毛をものともせずそズローン、とその存在を主張していた。 表面には血管が浮き上がり、ぶりぶりとした海綿体のみなぎりが感じられた。 「これか?」 愼哉が軽く腰を振ると、立派すぎる逸物が幾重にも筋肉が膨れ上がり、勇樹の胴回り程もある凶悪な太さの腿にあたり、バチッ!バチィッ!と重い音を鳴らした。 「す、すっげぇ.......。デカすぎだろ.......」 勇樹は魅入られたようにその巨根がダイナミックに揺れる様を追っていた。 愼哉はその直接的な称賛に苦笑し、無遠慮に勇樹の股間に目をやった。 「勇樹のは小さいな」 愼哉が言うと勇樹が、なにおう!?と気色ばんだ。 まだ10代の勇樹のそれは半分皮を被っているが、通常時でも10cm近くある十分立派な逸物だった。 「俺はデカい方だし!愼哉さんのがエグ過ぎんの!」 そう言われると愼哉はぶっとい己の逸物を摑み上げ、えげつないカリ幅を誇る亀頭でズムンッと勇樹のモノを突いた。 う、あ、と未知の感触とその質量のレベルの違いに勇樹の腰が引ける。 「俺の半分もないだろ」 愼哉が面白そうに言う。 まだ健康的な色をしたペニスが、慎哉の李桃のような大きさに膨れ上がった紫がかった亀頭に押し潰される。 亀頭だけで勇樹の竿を半分を覆っていた。 「うわっ.......」 グニッ!ぐむっ!と暴力的な大きさの愼哉の逸物に嬲られ、勇樹のペニスが起ちあがり始める。 「溜まってるんじゃないか?」 そう言って愼哉が距離を詰めてくる。 身長170cm70kgの勇樹に対して愼哉は20cm以上高く、体重差は50kgはくだらない。 異様に盛り上がる猛々しい筋肉体の影に覆われ緊張と興奮で息が上がった。 スパーリングでも愼哉と向かい合うと、手加減されるとわかっていても体が震えるが、全裸だとその雄としての強さがよりあらわになり、腰が砕けそうになった。 ぐにっ、と腰を押しつけられ雄の象徴を突き合わされる。 完起ちした勇樹の16cm砲を、亀頭丸々1つ分飛び出る長大さ、倍はある太さ。 「起ってこれだけか?まだ俺は完全に萎えてるんだが」 ニッと愼哉が笑う。 雄として圧倒的な差を突き付けられ、勇樹の鼓動は早まった。 「す、すげぇ.......」 目の前に立つ圧倒的な雄の存在に心が震える。 自分の倍以上の重量の筋肉隆々のガタイを見ているだけでも、たまにヘンな気分になったが、その男の象徴を見せつけられると、思わず跪きたくなるような心の震えを感じた。 思わず手が伸び、愼哉の突き出たふっくらと膨らんだ丸い亀頭にそっと触れた。 ぶるんっとした触感に肩が跳ねる。 「.......気になるか?」 愼哉の声に飲まれるように勇樹は無意識に頷いていた。 愼哉が勇樹の肩にその大きな手をズシリと置いた。 愼哉との出会いは路上での喧嘩だった。 いや、喧嘩とも呼べない。一方的な蹂躙だった。 夜中の人気の少ない裏通り、当時の勇樹のツレが肩が当たったといって絡んだのが愼哉だった。 3対1。 愼哉はズバ抜けたガタイの良さだったが、人数差と寡黙な雰囲気、特にこだわりのなさそうな服装とオーラに、勇樹たちにはいけるだろ、と言う暗黙の目配せを交わした。 「おじさん調子乗ってない?ちょっと筋肉あるからって俺ら甘く見ると痛い目見るよ?」 3人で囲って、うはは!とデカい声で笑い、フェンスに体を当てて耳障りな音を立てる。 そうすれば大概の男は狼狽え始めるものだが、愼哉は自然体のままだ。 勇樹は本能的に愼哉の雰囲気と体つきに警戒していた。 シャツを押し上げる胸筋の分厚さと広がり、首の太さ、異様な僧帽筋の盛り上がり。 「な、なぁもう.......」 勇樹が声をかけるのとほぼ同時に仲間で一番長身の奴が、ぐっ、とにらみ上げるように顔を寄せた。 はーっ、と酒臭い息を吐きかけ、 「粋がってんのもたいがッ、ゴフッ!?」 ドムッ、という鈍い音がしたかと思うと突然仲間の顔が前に落ち、愼哉の樽のような胸板に当たった。 体全体が、数十センチ浮き上がる。 愼哉のゴツい拳が腹を押し潰し、そのまま腕1本で持ち上げているのだった。 愼哉の拳はほとんど動いてないにも関わらず、完膚なきまでに体にめり込んでいた。 「オ、オェッ.......ッ!?」 仲間が体をブルブルと震わせる。 「柔い腹だな」 愼哉が大の男一人を吊り上げているとは思えない、落ち着いたバリトンの声で言った。 ゾクゾクするような声音だった。 その声に我に返ったように、一番ガタイの良い(太っているとも言える)仲間が、ふざけんな!!!と目の前の愼哉の土手っ腹に大ぶりなパンチを食らわせた。 ゴキッ。 「イッ!?」 殴った仲間が拳を庇って跪く。 愼哉のバルクマッチョボディーが仲間の拳の骨を粉砕したのだった。 鋼鉄を流し込んだかのような筋肉。 愼哉がサイボーグのような規格外の肉体をしていることはこの時点では誰もわからず、ただ愼哉の周り全てを押し潰すようなオーラに圧倒されつつあった。 砕かれた指を庇う巨漢の仲間の首を、愼哉がグローブのような手で締め上げた。 グェッ!?という蛙が潰されたような声を全く意に介さず、愼哉が一気に片腕で巨漢を吊し上げた。 足が数十センチも地面を離れ、巨漢がバタバタと足を動かして喘ぐ。 巨漢といっても愼哉の筋肉量にはかなわなかった。 高さも幅も厚さも兼ね揃えた愼哉のガタイに比べると、ただのズタ袋のようでしかなかった。 愼哉はそれぞれの腕で大の男2人を吊し上げているにも関わらず、息一つ乱さない。 「細い首だな.......」 そう言ってゴギュッ、と音がしそうな程逞しい肩と上腕の筋肉を盛り上げると、ミシミシミシミシッ!!!と巨漢の首の骨が軋んだ。 「ギィッ!?」 急速に青ざめていく顔色。力を失う手足。 腹に砲丸のような拳をぶち込まれた仲間は気を失ったのか、折り畳み布団のように愼哉の拳を起点に真っ二つに体を折ってピクピクと痙攣するだけだった。 勇樹は逃げ出したくなる体を必死に抑えた。 一時的とは言え、両手が塞がっている。 勇樹は自慢の身軽さで背後から愼哉に飛びかかった。 肘を使って全力で頸動脈を締めに係る。 足を胴体に絡め、愼哉の体に直接触れると、その筋肉の異様な分厚さをモロに感じられ慄いた。 足が周り切らず、太い首は微塵も腕が食い込まない。 「格闘技の経験があるやつがいたか」 締め上げられているとは全く思えない声音で愼哉が言った。 少し喜んでいるような響きにゾクリとする。 大の男3人をぶら下げているはずだが愼哉は小揺るぎもしない。 ドサッ、と愼哉が男2人を投げ出す。 やばい、と思う間もなく腕を掴まれた。 渾身の力を込めた腕がギシギシ軋みを上げながら愼哉の豪腕にあっさりと引き剥がされる。 フッ、と愼哉が軽く息を吸ったかと思うと、あり得ない態勢から背負い投げを食らっていた。 ドムッ! 硬いコンクリートに叩きつけられていれば死んでいたかもしれないが、偶然か手心か、勇樹は仲間の体の上に落とされた。 呻き声を上げる間もなく、巨大な脚に絡められたかと思うと、凶悪な大腿四頭筋に顔面をガッチリと締め上げられていた。 三角締め。 シンプルな技だが、勇樹の胴周り程もある恐ろしい程筋肉の盛り上がった腿に顔面を挟まれる恐怖は凄まじかった。 肉に埋もれる。 その重量感だけで顔面がミシミシと軋んだ。 うぅッ!?ブフッ!? ぶっとい脚に締められたせいで顔面が股間の信じがたいボリュームの膨らみに押し付けられ、息ができない。 「どうだ?外せるか?」 愼哉が楽しむようにきいてくるが、自分の顔が埋もれてしまうほどの容積と質量を誇る筋肉の塊に抵抗できるわけがなかった。 フムーッ、ンーッ!!! 暴れようとするも、愼哉の体が大きすぎてろくに腕も動かせない。 首はゾッとするほど完璧に固定されており、捻ることすらできない。 必然、その雄の象徴にぎゅむっ、と顔を押し付けられ続ける。 愼哉の性器は桁外れに大きく、平常時にも関わらず、ぶりんぶりんに肉が詰まっており、勇樹の鼻を押し返した。 そののたうつ太ましいペニスが勇樹の顔を埋め尽くし、窒息させかけている。 ンーッ!!!ゥムーッ!! 鼻息荒くジタバタしていると、呼気が刺激になったのが、愼哉の“モノ”がずむっ、と膨らんだ。 ングッ!? 「あー悪い。まあこれ外せないとりあえず寝とけ」 愼哉がそう言うと、ぐぉっ!!!とその俵のような腿の筋肉が山のように隆起した。 あっという間にぶっとい筋肉に潰された首がちぎれんばかりに締め上げられ、勇樹はあっという間に落とされた。 ガクッと力の抜けた勇樹の体をひょいっと肩にかけた愼哉は、先程首を絞めてやったデブが四つん這いで逃げようとしているのを見て眉をひそめた。 腹に軽くパンチを入れてやったやつは焦点の合わない目でヒューッ.......ヒューッ.......と虫の息で転がっている。 勇樹を担いだまま男の前に立ち塞がる。 「なに逃げようとしてるんだ?」 30cm越えのスニーカーでデブの顎をぐいっと持ち上げる。 「ヒ、ヒィッ.......!」 デブがビビりきった表情で奇声を上げる。 「お前よりずっと細いコイツが、逃げもせず俺に飛びかかって来たのにな?」 そう言うとデブは、す、すみません、すみませんすみませんでしたッ.......と震える声で繰り返し始める。 愼哉という自分より圧倒的に屈強な男を前に、情けないほどへりくだっていた。 はー、と愼哉がしょうがないさそうな溜息をつく。 デブが一瞬期待に顔を上げる。 愼哉が黙って足を引いたかと思うと、いきなり岩をも砕くような恐ろしい蹴りをデブの腹にぶち込んだ。 ドゥッッッ!!!!! ブヘェッ!?!? デブが白眼を剥き、口から吐瀉物が噴出する。 体が完全に宙に浮き、二つにへし折られた体が数メートル先のフェンスをぶち破り吹っ飛んでいった。 地面で悶えていた男が信じられないものを見た目で茫然とする。 「おい」 愼哉が低い声で言う。ビクゥッ!と男が体を震わせる。 筋肉隆々の仁王のような愼哉に見下ろされ、体の痙攣が止まらない。 「こいつはもらっていくからな」 愼哉がそう言うと男は、ど、どうぞどうぞ!!!とへりくだってまくし立てた。 保身のあまり勇樹を無条件に差し出す様子に愼哉は眉をひそめ、男の脇にしゃかみこみ、ガッ!とその頭を掴んだ。 そのパワーを体に覚えさせられた男がひぃっ!?と息を吞むが、愼哉は構わずその豪腕で男の顔面をドゴォッッ!!!!と地面に叩きつけた。 ぐしゃっ、と男の顔が潰れ血が漏れる。 ピクピク体を震わせる男を一瞥し、愼哉は勇樹を担いだまま歩み去った。 ドンッ!!ドムッ!!!ドゴッ!!! 地鳴りのような低く重い音に、勇樹は突如ハッ!と覚醒した。 慌てて身を起こそうとするとクラッと来た。 見たこともないような筋肉男に易々と締め落とされた記憶が甦る。 勇樹がいるのは殺風景なジムだった。 薄暗い蛍光灯がチカチカと光る。 低い衝撃音の源はすぐにわかった。 白いTシャツを袖まで捲り上げた愼哉が、その剛腕で通常よりずっと巨大なサンドバッグをド突いているのだった。 ドグゥッ!!!ドゴォッ!!!! 大砲のような拳がサンドバッグをぶち破らんばかりに歪ませる。 その迫力は凄まじかった。 バスケットボールのような筋肉の装甲に覆われた肩から伸びる、ゴツゴツと岩のような筋肉が裏表万遍なく突いた勇樹の胴周り程もあるような上腕。 シャツをパツンパツンに押し広げる甲羅のような広背筋。 厚さも凄まじく、動く度に背中の筋肉が山のように盛り上がった。 モンスター級のパワーを発散する愼哉の動きに圧倒されていると、マットに横たわっているのが自分だけではないと気付いて、おわっ!と声が出た。 白眼を剥き、鼻から血を出して横たわっているのは、無精髭の目立つ40絡みの短髪の男だった。 近くにヘッドギアが転がり、トレーナーなのだろうか。 がっしりとした体は荒縄で寄られたように筋肉が付いていたが、愼哉のバルクマッチョボディーを前にすると霞んでしまう。 他には誰もいない。 状況的に愼哉がのしたのだと思われた。 むしろこれだけ圧倒的な体格差でよく相手をしたものだ。 「起きたか?」 低い声がしてびくっとする。 愼哉が手を止めていた。 暗い路上ではよく見えなかった顔の造作が見えて、印象が変わった。 さっきまではサイボーグのような冷酷なイメージだったが、本物は鋭いなりにかなり整った男前だった。 30は越えているだろう。 がっしりした顎やくっきりとした眉からが男らしさを印象づけていた。 「あ、あいつらは」 身構えながら聞く。 愼哉が虚を突かれたように目を開く。 「.......とりあえず殺してはいない」 言葉を選ぶように愼哉が言った。 「お前、あいつらに何か恩でもあるのか?」 愼哉が聴きながら近づいてくる。 「そ、そんなんじゃねえけど。連れだから」 思いのほか普通の口調の愼哉に併せて普通に話してしまう。 フッ、と目をすがめるように愼哉が笑う。 そうすると頼れる兄のような雰囲気がして驚いた。 しかし首から下は規格外の肉体だった。 伸ばした状態でさえ腕の筋肉はボーリング玉のような盛り上がりを見せ付けており、太い筋肉がミミズのように表面を走っていた。 大きくシャツを盛り上げる大胸筋の巨大な房が、見たこともないようなシワをシャツに作っていた。 余裕でタピオカ乗せられるな、とそんな時ではないのに頭をよぎったが、白い綿シャツに飛び散った血を見て、横の男をぶちのめした際の返り血だと気付き、ゾッとした。 「お前、ここの練習生になれよ」 脈絡なく愼哉が言う。 「は、はぁ!?」 「お前、なんか格闘技やってただろ」 ズバリ言い当てられてドキリとする。 「中途半端なことしてっと早死にするぞ」 愼哉の言葉にウッ、と詰まる。 「学生か?」 「い、いや.......」 「バイトは?」 「たまに引越屋とか.......」 「なんだ、以外と真面目だな」 そう言って愼哉が笑う。 「ちょうど雑用やるバイトが欲しかったんだよな。金は出す。将さんが」 そう言って横で伸びているおじさんを顎で指す。 悪い話ではないと思った。 何より目の前の愼哉に、男として憧れた。 「い、嫌だって言ったら」 言われるままになるのが悔しく言うと、ニヤッと笑った愼哉が屈んで勇樹の肩をそのグローブのような手で掴んだ。 簡単に握り潰されそうな重みと、間近に迫る猛々しい筋肉の盛り上がりに慄く。 愼哉が反対の腕をゆっくりと曲げて見せた。 メコォッ.......と眼前で勇樹の顔よりデカい上腕二頭筋の盛り上がりが見せ付けられる。 上腕三頭筋もグギュゥッッ!!と肥大し、腕とは思えないような太さに変貌する。 目がおかしくなったような太さだった。 前腕も勇樹のふくらはぎよりもデカい。 黒々とした腋毛が露わになり、モワッと汗の匂いに包まれる。 迫り来る大胸筋に気圧されする。 分厚さが勇樹の倍どころではなく数倍もあった。 肩幅も倍以上はある。 愼哉の完熟筋肉体に迫られ、本能が体を縮こまらせた。 「嫌なのか?」 愼哉が絶対わざとの爽やかな笑顔で脅す。 「ん?」 そう言って恐ろしい程の力瘤を浮き上がらせたまま拳を腹にグリッと当てた。 このままぶち込まれたら体に穴が空くに違いない。 「い.......嫌じゃないです」 それが勇樹と愼哉の関係の始まりだった。 それから勇樹の生活は一変した。 稽古と雑用であっという間に1日が終わる。 愼哉は毎日いるわけではなく、週に数回、夜遅くに顔を見せる程度だった。 何をしているのか杳として知れないが、着古したジャージに札束が突っ込んであるのを見て、勇樹は、絶対に触れない、と心に決めた。 主に勇樹の面倒をみるのは、あの晩、愼哉にノックアウトされていた「将さん」だった。 将は勇樹を雇うことにしばらくぶつくさ言っていたが、なんだかんだ面倒を見てくれている。 ちなみにあの晩は勇樹を雇うことに一悶着あり、愼哉が両脚と右腕は使わない条件でスパーリングをして、秒で将を伸してしまったらしい。 かっこいい。 .......あの晩から何度か稽古をつけてもらうにつれ、男として愼哉を憧れる気持ちは抑えようがなかった。 鋭く無表情に見えがちな顔付きだが、稽古は理不尽ではなかった。 理論的にできるまで延々と繰り返す。 絞め技を教わるときはその異様に分厚い筋肉に覆われ平静を保つのが難しかった。 愼哉の体はあまりに“雄”だった。 例えば、将は愼哉より一回り年上で、脂肪のほとんどない80kgはある筋肉質なガタイだったが、愼哉と組むとその差は歴然だった。 一度スパーリングで愼哉が将に背後から裸締めをかけているところなど、恐ろしい程その体格差と筋肉量の差が見せつけられ、目のやり場に困った。 完全に愼哉の肉体の檻に閉じ込められ、太い腕に締め上げられ顔を歪めさせる将の様子は、なぜかムラッとくるようでもあった。 逞しく鍛え抜かれた将の体を、数倍太い脚が背後から回され締め上げている。 雄大な盛り上がりを見せる大胸筋に沿って体を大きく逸らされ、将の背骨がギシギシ軋む音が聞こえるようだった。 愼哉は基本的に無駄な暴力を振るわない男だったが、一日の締めのスパーリングだけは容赦なかった。 勇樹が体力が尽きる一歩手前まで責め立て、耐えられる限界の痛みを与える。 一度腹に強めのボディーブローをぶち込まれた時は防具が完全に愼哉の拳の形に凹み、勇樹は体ごと吹っ飛ばされ地面に叩きつけられた。 「大丈夫か?」 と差し出された手のデカさ、防具に刻まれた拳の跡の大きさにドギマギした。 練習後は勇樹は掃除をやり、愼哉は先にシャワーを浴びて帰るのがルーティーンだったが、今日は珍しく将の機嫌が良く、掃除は免除され、シャワーが愼哉とバッティングすることになったのだった。

Comments

文字でどこまでエロく書けるかですよねぇ.......絵や実物には叶わないっすから…… 巨根の人、羨ましすぎる 男気があるってことは大前提として男ってこと、みたいな後編になるかと…(意味不明)

hage

良い……すごく良い…… ありがとうございます。。。 ただサイズだけ書いた漠然とした比較よりも、こういう細かい比較がたくさんあるの好きです…… 冒頭の起ってこれだけか? が、既に良すぎる。 不良コテンパンシーンもただ絡まれてイラついたとかじゃなくて、スジを通してる感じ、好きです。 練習生に誘うシーンとかもう、、、好き、、、、 大好きです、、、、、 優しさの中にある雄。 来月が楽しみすぎる! 今月もこんな素敵な話しが読めたから実質ゼロ円!

まーく

コメントありがとうございます。 楽しんで戴けたようで嬉しいです! 最初はイキリヤンキーをぶちのめす話書こうと思ったんですが、なんかどんどん勇樹が良い奴になってきて.......笑 後編は慎哉が色々勇樹に“教え”る予定です

hage

すっごいよかったです……!! 初っ端から愼哉さんの巨根の圧倒的なサイズと重量感を見せつけられて最初からドキドキしっぱなしでした。太腿に打ち付けたり勇樹のモノと比べたり……「俺の半分もないだろ」とか「起ってこれだけか?」って愼哉さんの言動も雄の余裕を感じました。 そして出会いの不良ぶちのめしがやばかったですね……!!三人がかりでも全く歯が立たないのが愼哉強い、というか圧倒的すぎる……!2人まとめてつるし上げてるのに余裕しゃくしゃくなとことか最高でした。ここで逃げずに飛び掛かる勇樹もかっこいいというか、律儀?仁義?だかでいいやつだな~って思いました。だから愼哉さんも連れ帰ったんですかね。逆に逃げたり売ったりした二人は容赦なかったですが…… 連れ帰った後は「い、嫌だって言ったら」のあとがめっちゃ興奮しました。肩を掴むだけで重みがすごくて、そんで腕を曲げたときの盛り上がりと太さ……前腕ですらふくらはぎよりでかいってすごい……それで「嫌なのか?」って、喧嘩の時にすさまじいパワーを放った拳を腹に当てるとか、そ、そんなの断れるはずない……自らのパワーにものを言わせた有無の言わせなさがすごかったです……! そして今のところ全体的に愼哉さんが優しめで、すごいこう、続きの読めなさにワクワクしてます……!このまま優しい愼哉さんなのか、はたまたなにかあるのか……続きがすごい楽しみです!

ichiya


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