喫茶キャロットは、この街で人気の喫茶店。 愛衣はここで働き始めて5年目になる所謂『看板娘』である。 決して大げさな呼称ではない証拠に、愛衣目当ての常連の男性達が、 この店の売上の7割を占める。 店主は七十八歳になる腕の良い老人であったが、 今年からノイローゼで会社を辞めて家に帰っている息子に 店を譲ると言って引退してしまった。 新オーナーの順二は、いかにも無能を絵に描いたような 愛想のない男で、瞬く間に店から客足は遠退いていった。 だが、順二は経営の事には無頓着で、客が少なくなったことを 愛衣と二人きりになれると喜んでいる始末だった。 そんな、順二にとって幸せな日々が続いていたが、 「結婚するので今年いっぱいで店を辞めたい」と言う 愛衣の一言で、順二の目の前が一気に暗黒に包まれた。 愛衣のいなくなったこの店の(はたして自分の人生の) 行く末に、今更ながら絶望をおぼえた順二は、 表面上は快諾したように見せかけて、 愛衣を力づくで『自分のモノ』にする計画を立て始める。 卑劣にも愛衣に横恋慕している常連客の一人を巻き込んで、 愛衣を輪姦する計画が実行されたのは、 梅雨もまだ明けぬ初夏の頃だった・・・
嚙みねこあーや
2023-03-02 19:14:45 +0000 UTC町内会長
2021-07-04 11:19:07 +0000 UTCedi
2021-07-03 22:04:47 +0000 UTC