――絡みつく感覚から逃げられない。容赦なく絶頂へと責め立てる圧迫と、どこまでも沈みこんでいくような優しい抱擁とが、閉じ込められた股間を捕らえて離さない。
腰も、心も、陰茎も。甘酸っぱい官能的で蠱惑的な匂いで自分を魅了したその圧倒的な乳房に、視覚や嗅覚、触感を通して、全身の感覚までも堕とされようとしていた。
挟み込まれただけで先走りが溢れる。ひくつく陰茎全体を爆乳が閉じ込め、それでもなお有り余る柔肉の圧倒的な質量でもって圧迫してくる。
暗い乳牢獄の中は媚毒貝の汗でしっとりと湿っており、熱く脈打つペニスでさえも暑く感じるほどで――先ほどまで顔面で味わわされていたあの匂いを、体温を、柔らかさを想起させてなお塗り潰す、暴力的な乳辱快感をもたらしてくる。
視界を、匂いを、柔らかさを。頭を埋めさせられた時に期待したすべてが、フェロモンに包まれた中でぱんぱんに膨れ上がった劣情が、官能の熱を滾らせ全身を苛む疼きと火照りが。あらゆる渇きが、欲望が、理想の形をなお上回って実現した、強制ぱふぱふに打ちのめされたか細い理性の抵抗など簡単に押し流してしまうような、柔らかで被虐的な快感。
――びゅ、っ、びゅるるっ、びゅくびゅくっ……♥
官能の声をあげていた。快感に仰け反って、射精感に悶え、それでもなお続く乳圧快楽に蕩けた、天使があげるには淫らすぎる甘い声を。
あっという間だった。限界まで膨らんだ風船が弾けるように、沸騰した湯が器から溢れるように、たっぷりと滴った蜜の雫が重みで垂れ落ちるように。煮え滾る欲望が、煽られ続けた劣情が、挟乳愛撫の刺激で灼熱の白濁となって迸った。往復すら必要としない早漏射精。魔力精液をこうも簡単に搾り取られてしまったことへの敗北感と、恍惚感と、甘い陶酔とが、胸の中でゾクゾクと渦巻いてルミアの喉を震わせる。
乳房で挟み潰し、圧迫しながら絞り上げ、ゆさゆさと波打たせて刺激する。パイズリの動きのたびぶるんと震えた乳肌から汗が跳ね、むわりとあの官能的な匂いが立ち昇って貝の中に広がっていく。
双乳が僅かに持ち上がるたび、ぎゅむぅ……♥ と音が聞こえてきそうなほどの圧迫と摩擦に、むにゅぅ……♥ と鳴っていそうなほどの柔らかさに。持ち上げた乳球を腰の上へと落とされるたび、ぱちゅんっ♥ と音を立てて体液が押し潰される感覚と、どたぷんっ♥ と乳の重みが腰を乱暴に組み伏せる衝撃が。にゅるにゅると滑るきめ細かな肌の摩擦とともに、下半身全体が官能に繰り返し揺さぶられ、擦り上げられ、揉み潰される。
下半身が溶けてなくなってしまったかのような夢心地の快楽。絶頂が続いているはずなのに、甘く柔らかな恍惚感が全身を満たしている。とめどなく精が溢れる。魔力が流れ出ていく。促されるがままに精を吐き出し、貪られるがままに魔力を吸い上げられていく。天使の敏感すぎるふたなりペニスは、魅惑を体現したかのような淫魔のパイズリドレイン責めの前にあまりにも無力だった。
永遠のようにも感じられた絶頂の波が引くにつれ、淡い吸魔の光が薄れていく。乳房の隙間から溢れて零れるほどの大量の精液、全身から汗が溢れて止まらないほどの魔力の乱れと喪失、呼吸が乱れて収まらないほどの昂奮と余韻。じんじんと痺れた脳がだんだんと機能を取り戻し、僅かずつ体の感覚を手繰り寄せ始め――そして再び、乳房の柔らかさに絡め捕られる。
逃げられない。耐えられない。淫乳の牢獄に囚われた天使は、魔力を吸い尽くされるまで全身を仰け反らせながら嬲り抜かれることしかできない。
期待を煽る悪魔の囁き。甘く心地よい堕落への誘い。マゾヒズムに響く見下した言葉。意志も自由も柔乳の間に囚われたまま、天使は心身に傷痕を刻まれていく……。
---
以下セリフなし差分
---
パイズリエナジードレイン、パイズリドレイン、ドレインパイズリ、とにかくおっぱいでドレインされるやつ大好きなやつです。
線に使うペン、濡れ透けの表現、肌の塗り、コマの割り方、パイズリ乳内断面図、いろいろお試しと性癖とフェチを詰め込んであります。
あとおっぱいから溢れてる精液うまく描けたと思う。柔らかなおっぱいから溢れ出てきたみたいな趣の精液だいすき。
一度負けた相手に再び負けて、二度と抗えなくなるくらい深い敗北性癖を刻み直されちゃう、みたいなシチュエーション本当に好きなんですよね。性癖開発、フェチ植え付け、相手への敗北の記憶、そういったいわゆる身体開発に依らない弱点の開発みたいなの大好きなので今度ともよろしくお願いいたします。