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捕食する弾性寝台 ~vsヒュージスライム娘~


「くふっ、ぅ、この……っ!」


スライムの海に四肢を呑まれ、満足に体を動かせない。柔らかな質量に抱き留められ、反動で勢いをつけることもままならない。

戦闘や凌辱の跡に散った残りカスのような魔力を貪り続け、いつしか異常なまでに膨張したスライム。ある程度の規模を得てからというもの、魔力の流れから相手の思考を読み取ることで的確に存在を隠し、あるいは不意を打つことでその糧にしてきたそれは、ついには高位天使をも呑み込むほどの難敵になっていた。


じゅる、じゅるり……ぐじゅ、るぅっ。


「んっ、う……ぁくっ! どこに、纏わり、ついて……っ」


無防備にさらけ出されたルミアの体表を侵食するように、スライムの端がじわじわと広がってくる。

白色のスーツがたっぷりと水気を含み、天使のシルエットを見せつけるように張り付く。その布地の中で窮屈げに張り詰めた敏感な乳房へと舐めるように吸い付かれ、ぬるついた感触のおぞましさと開発された性感の間でゾクリと背筋を震わせてしまう。


『キュウ、ウゥ――ゥ……♥』

「ぅ、あ――っ!? 耳やめっ、魔力、吸、われ、っ」


耳の中から侵入したスライムの小刻みな振動が断続的な音の波を産み出し、催眠波、あるいは脳を揺さぶる音圧となってルミアの敏感すぎる聴覚を襲った。鳴き声のような、共鳴音のような、美しさとおぞましさが同居するこの世のものとは思えない幻想的な音が、脳を快楽で沸騰させ理性を焼き尽くし始める。

同時に、全身を包むスライムがゆらめき、妖しく光を放ちだす――震える鼓膜と脳が快楽でぐずぐずと蕩けていく中、スライムの触れる部位から受けるゆるやかなエナジードレイン。抜け出そうとする体の力みが抜け、水の上で漂うような浮遊感を伴った心地よさがじわりと快楽へと変換されていく。


「く、うぅ、ぅぅぁ……っ! こ、のっ――」


この心地よさに流されてはならないと、全身に鞭打って必死に身をよじり抵抗を続ける。心を強く保ち、堕落へ誘う甘い快楽を必死に拒む。この程度で屈してはならないと自分に言い聞かせる。

やがて光が瞬きを繰り返しながら弱まり、やがて揺りかごの上のような心地よさが止んだ。先ほどまで覚えていた脱力感はなくなっていた――官能に乱された魔力を整え、獲物の弱みに付け込む捕食行為を拒絶するに至っていた。

魔力の状態は精神防護の強さ、エナジードレインへの抵抗力に直結する。強靭な精神力をもって強引に魔力のコントロールを取り戻した天使の抵抗を前に、スライムの海に困惑の色が広がる。

ルミアが体の状態を確かめながらひと呼吸つき、どのように拘束から抜け出そうかと思考を巡らせた、その瞬間。


重たい水音を立て、粘液にまみれた手がはたくように天使の腹へと押し当てられた。


「は、ぁぅ、っく……この、気色の悪い……!」


ぬちゃり。またひとつ半透明の手が天使の上で軌跡を描く。肌の上から感じるスライムの重みがわずかに増し、スーツや皮膚を通じて外気との間に循環する魔力が閉じ込められていく。粘つく冷たいスライム膜は火照った体をひやりと刺激し、ダマになった雫がどろりと肌を伝って独特な官能をもたらす。

幾重にも重ねられた粘液の膜が、ルミアの全身をうっすらと覆うほどに塗り広げられていた。水気を与えられて透き通った白いスーツもスライムの青藤に彩られ、鈍い照り返しがフェティッシュな光沢を放つほどに弾力と粘性の薄膜で穢されている。

まとわりつく粘液の気持ちの悪さと、魔力の流れを妨げられる息苦しさと、収縮しボディスーツのように肌を締め付けるスライム膜の圧迫感。獲物の自由を確実に奪い、体力の回復を封じてじわじわと責め嬲る――物言わぬ青の粘液膜に、僅かずつ高位天使の心身は弱らされていた。


『キュィッ、キュイィ――キュッ、キュウゥ――ゥゥ……♥』

「ぅ゛……また、ぁ……っ」


吸魔の輝きが灯った。今度は広く、深く、ルミアの全身を覆った薄膜からも吸い上げて。

スライムの”鳴き声”が鼓膜を震わせる。肌に触れたスライムから魔力が吸収されていく。ゾクゾクと走る甘美な痺れに小刻みに跳ねる腹やへそからも、快楽に揺れながら刺激らしい刺激を受けられずもどかしいままの乳房からも、粘液膜の内側に溜まり蒸れた汗に含まれる微量な残滓からも。肢体を形作る美しく女性的な曲線、その間に浮き上がる骨と筋肉の起伏、柔肉の衝突箇所にできあがるしわのひとつひとつに至るまで、ルミアの体すべてから溢れた魔力が舐め取られる。


『――フフ……ウフフ――♥』


嘲笑うスライムの体が魔力を取り込んで妖しく輝く。ドレイン快楽を受け流すことも許されないまま、全身をゆるやかにしゃぶり尽くされ嬲り抜かれる。塗り広げられたスライム薄膜は、今やルミアを取り込んだ捕食器官の様相を呈していた。


『ふふっ♥ 天使様のふたなりペニス、挟まれただけでビクビクと脈打たれています。ああ、なんとはしたない……♥』

「はっ、はっ、はぁ――そこ、は、やめなさ……く、ぅぁ……っ!」


荒い息遣い。獣欲の滾り。発情した牝の匂いと切なげなよがり声。湿り切った囀りを快楽にわななかせ、天使の肢体が粘液をかき分けて妖しくくねる。

長い時間をかけてじっくりとスライム快楽を浸透させられたルミアの身体は、やがて堅固な外皮を溶かされるように秘された紋様を浮かび上がらせていた。


『ルミア様の泣き所、とうとう見つけられてしまいましたね。あまりにもお強い天使様なんですもの、弱点などひとつもないのではと思わされましたわ』

『それがなんと――うふふ、驚いてしまいました。まさかこんなにも恥ずかしい秘密をお持ちだったなんて……♥』


挟み込まれたそれを見下ろし、スライム娘たちが愉悦に嘲う。スーツを押し上げて反り返るモノ。大淫魔に植え付けられた淫の根、清らかな高位天使を蝕むふたなりペニス。

どくんと脈打つたび乱れた魔力が流れ込み、快感と劣情を溢れさせて堕落へと誘う。愛撫されれば快楽を従順に受け入れ、天使の理性に淫らを流し込む。そんな絶望的な弱点を、スライムが作り出す谷間に捕らえられてしまっていた。


「く、ふっ、んっ、んぅっ、ぅ、くぅんっ……!」

『これだけ敏感な弱点ですもの。ここを責めれば……ほら、この通り♥ 凛々しい天使様のかわいらしい喘ぎ声、いただいてしまいました♥』

『この有様ですもの、もしかしたら私たちでもルミア様に勝てるのではないでしょうか。ぐちゃぐちゃに責め立てて、とろとろに蕩けきるまで快楽漬けにして――恥ずかしすぎる敗北射精に導いてみせましょう』


――ずぷ、ぷぷぅぅぅ……っ♥♥

熱を入れられしぼんだ後の餅のように膝の上で広がっていた粘液双乳が、スライム娘の手で ぎゅぅ……♥ と寄せ上げられて盛り上がる。粘液の海に半ば沈んでいたスライム乳房がその溢れる質量をあらわにし、ドレイン愛撫により引き出された情欲そのままに限界まで張り詰めた肉槍を、その姿が滲んでしまうほどの厚みを伴って先端まですべて包み込んでしまった。


「なに、を……! その程度、の、辱め、耐えてみせ――」

『ほぉら、たくさん虐めて差し上げます♥ スライムおっぱいでずぷんと呑み込んで、ぎゅぅぅぅ~~~……と柔らかぁく挟み潰して……ふふ、天使ペニスを蹂躙です♥』

「や、めっ……んくっ、うぁ、ぁぁぁ……っ!!」

『気高いルミア様が無駄な抵抗をしてまで隠そうとする秘密、どれほどの甘露なのでしょう? ほらほら、耐えなければ暴かれてしまいますよ……ん、ちゅっ♥』


――ずっぷ、ぱちゅんっ♥ にゅくにゅく、にちゅにちゅにちゅっ……ずちゅっ、ぱちゅっ、ぱちゅっ♥

半透明の双球が結合しはじめるほどに強く寄せ合わせられた柔乳で圧迫し、みちみちと隙間なく密着し絞り上げる容赦ないスライムパイズリ。情けない声をあげて身悶える天使の我慢ごと挟み潰し、淫魔の乳戯による柔らかな愛撫でとろとろに蕩かせていく。

なけなしの理性に必死にしがみつくルミアを嘲笑うように口付けが降り注ぐ。頬を、唇を、耳を、辛うじて露出した肌へと這わされる舌に、乳愛撫で蕩けかかった意識ごと舐め取られ――


――びゅ、るるっ、びゅくっ、びゅくびゅくくっ♥ びく、びくびくっ、ぴゅ、ぅぅっ……♥


「う、あ、あぁ、あ、っ……~~~~~~!!!」

『はい、おしまい♥ 手も足も出ず天使様の負け、です♥』

『ふふっ、他愛もない……♥ お話にならないほどの早漏ぶり。こちらは抵抗の術も持たないほどに弱いのですね』


ゆっくりと時間をかけて目覚めさせられた疼きが、劣情が、被虐性癖が、”敗北”を意識させられ嬲られることで一度に芽吹き、絶頂の閃きとなって燃え上がった。肌を艶めかしく濡らした天使が身をしならせ、四肢を強張らせて腰を打ち上げる。びく、びくくっ、と数度繰り返し腰を痙攣させ、意識を白く焼き尽くす法悦に感じ入る。

迸る白濁。情けないほどの惨敗。パイズリを始められてから10ほども数えることなく、あっけなくルミアは精を漏らしてしまっていた。

谷間に絡みつく濁液。むわりと広がる蒸気。紫色の光が立ち昇り、共鳴音をあげて溢れ出た魔力を吸い上げていく。絶頂直後の敏感で無防備な体が、ドレイン快楽に打ち据えられて悶絶する。


『天使様の弱ぁいモノ、まだこんなにも熱く猛り狂って……ああ、とてもおいしそうな滾り……♥』

『よわよわな天使様のこと、もっともっと、どうしようもないくらいに弱くしてあげましょう。理性を溶かして、力を奪って、弱みを植え付けて――二度と私たちに勝てなくなるくらい、徹底的に犯し尽くして差し上げます♥』

「だ、め……はな、し……っ! 挟むの、や、めっ、……~~~~~っ!!」


――むにゅ、むにゅ、ぎゅぅ~~~~……っ、ぐちゅぐちゅちゅっ♥ にゅっく、にゅっく、にゅぢゅにゅぢゅ、にゅうぅぅぅ~~~~っ……だぱぁんっ♥

淫らすぎる音を撒き散らして半透明の乳房が寄せられ、閉じ込められた怒張が柔らかな圧迫感に満たされる。半ば結合した谷間で先走りの液体石鹸を泡立てるように互い違いに擦り上げられ、スーツ越しに与えられる滑らかな摩擦の悦楽で天使の下半身がビクビクと跳ねる。

甘く甘く、陰茎全体を舐めしゃぶりながら絡みつくスライム乳房の抱擁。官能にびくりと跳ねた動きに合わせ、どこまでも慈悲深く受け止めて包み込み、心奪われるほど蠱惑的に吸い付いてしゃぶり上げる、聖者の魂までも堕落へ導く悪魔の粘液乳獄がルミアの理性を飴玉のように舐め溶かしていく。


『スライムに揺られての蕩けるような吐精、心地よいでしょう? このいやらしくたわむおっぱいで、天使様が素直になれるようたっぷりと躾けて差し上げます』

『お射精、気持ちいいでしょう? その気持ちよさをきちんと覚えられれば、今よりもっと、も~っと気持ちよくなれますよ♥ 二回目もたっぷり気持ちよくなりましょうね……はい、ぴゅっぴゅ~っ♥』

「ひ、っぅ、ぁ、ぁぁ……っ! もう、やめ……んく、ぅぁ、ぁぁぁ……っ……♥」


………

……


――ぐちゅり。どぷ、とぷとぷ……にちゅっ♥ にゅちっ、にゅくにゅく……むわぁ……っ……♥


「ぅ……ぁ、……ぁぁ……っ」

『ふふ……♥ 天使様の魔力精液、たっぷり吐き出していただきました』

『はじめの頃よりもずっと濃厚な敗北汁、上手にいっぱいお漏らしできるようになってきましたね♥』


無防備な肢体をさらけ出し、びくり、と身を震わせる天使。絶頂とともに行われる強烈なドレイン。胸が締め付けられるような切ない快感が全身を駆け巡り、ゾクゾクとした敗北の恍惚に舌を突き出して喘がされる。

力なく垂れ下がり、涙の玉を浮かべる目尻。紅潮しきった頬も涙で濡れ、幾度もの絶頂を強制されて体力と魔力を奪われてきた敗者の相貌を煽情的に彩る。高位天使の無惨な敗北姿を前に、初めは強き者を追い詰める愉悦に浸っていたスライム娘たちも、いつしか被調教者に向ける見下した言葉ばかりをルミアへと向けて紡ぐようになっていた。


『それでは、これからもっと、天使様の立場を徹底的にわからせて差し上げます。あなたは負け犬で、私たちに調教されるべき存在だということを』

『なけなしのプライドをかけた反抗すべてを丁寧に手折り、二度と忘れられないほど濃密で気持ちのいい惨敗射精の恍惚を、魂に深く刻み込んで差し上げます』


耳をくすぐる囁きと吐息。くすりと笑う女の声。鼓膜をぐちゃりと愛撫され、喉の奥から甘い喘ぎが漏れる。


『恥辱にまみれ堕とされる背徳の味、期待していただいて構いませんよ……♥』


スライム娘の指がひとつ、体を伝う。唇に触れ、胸をなぞり、へそを撫でて下腹部を弄ぶ。今まさに煮え滾る獣欲のるつぼとなっている、どろどろに蕩けきった”牝”の中心を。

言葉と刺激が重なり、ルミアの中へと染み渡る。望まぬ淫欲が胎の中で広がり、焦がれる疼きになって燻りはじめる。さらなる敗北とその恍惚を、体の一番奥が求めはじめる。


『ルミア様が必死に隠していた、形、熱、味、匂い、弱いところ――どのように責められるのが好みで、どのように乱れ、啼いてくださるのか』


悪意の指先は天使の腹をくるくると円を描いて撫でまわし、腰が跳ねた場所で動きを止めた。軽く肌がへこむ程度押し込まれるだけで、じわじわと広がる甘い痺れが、快楽への期待と結びつき燃え上がる喜悦が、天使をも屈服させる幸福感となって心身を支配していく。

全身が悦びに打ち震え、指先に服従しようとする――本人ですら自覚していなかったルミアの弱点を、淫魔は肌の上から正確に射止めていた。


『すべてを暴き、私たちの前では秘め事など無駄だと、負け犬調教を耐えることなど不可能だと――そのカラダに思い知らせて差し上げます』


子宮から広がるゾクゾクとした未知の快楽が、魔力が精液へと溶け込んでいく感覚が、新たな敗北の予感となって天使の背筋を震わせる。


『底なしの粘液快楽の深遠へ。丁重にエスコートいたしますわ、敗北天使のルミア様……♥』


じゅぷり――粘性の捕食音。

天使の体が仰け反った。

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