――ずっ、ずりゅ、ずにゅ……ぐちゅり、くちゅ……♥
「……ぅ、っ、くぅ……ん、ふ……っ!」
粘ついた水音。絡みつくスライム質。体を縫い留める薄膜の広がる感触、抵抗を抑え込むスライム乳房の重みと弾力。
陰茎へと注がれ続ける快感という甘美な毒に浸された天使を、堕水精の全身がもたらすフェティッシュな感触が、果てのない弾力と柔らかさで変幻自在に歪み包み込むスライムおっぱいが、湖面に縫い留められた全身のあらゆる部位へとのしかかってはズリ上げて犯してくる。
『くふふ……♥ 天使様ったら、少しも抵抗できていませんわねえ? 弱々しく身じろぎするくらいで、あとはずっと”気持ちいい”って悶えてばかりで……♥』
コンドームと一体化してぴっちりとペニスを覆う水精の手が、にゅぢ、にぢ、と淫らな音を立てながら根本から鈴口まで余すことなくペニスを擦り上げ、肉竿のあらゆる部位を責め苛んでは弱い場所を絡め捕って嬲り尽くしていく。
”手”にペニスをシゴき上げられるたびコンドームの上からカリ首へひっかかり刺激してくる、輪を作り肉棒を擦り上げる指の質量と弾力。厚みのあるスライム膜へと突き入れさせるようにシゴき降ろされるたびキュウと締め付けてくるスライムコンドームの圧迫感。粘膜のようないやらしさでぬめり吸い付くスライムに過敏な性感帯を直に刺激され、意識を官能で支配されゆくとともに急激に魔力が精液へと溶け込んでいく……。
「あ、ぁ、ぅ、うあぁ……っ……!!」
『ぴっちりと張り付いたコンドームごと手コキされるの大好きでしょう? スライムで虐められる気持ちよさ、あんなにたっぷり教えてあげましたものねえ?』
スライムが怒張と擦れ、伸びては混ざりぐちゃぐちゃと激しい水音を立てるほどに手コキのストロークが強く速くなっていく。必死に耐えようとするルミアを嘲笑いながら快感は全身を支配していく。逃げ場のないスライム拘束に捕らえられたまま弱い部位を弱い責め方で嬲り抜かれ、抑えようもなく射精感が高められていき――。
『言葉も出せない愚かな天使様? お返事は声でなさらなくても結構ですわ。こちらに貴女の敗北精液、たっぷり注いでいただければそれで充分ですもの。……くふふ♥ ほぉら、みっともない声を漏らして射精きなさい、マゾ天使♥』
――蔑み威圧する声とともに、ぐじゅり、と音を立てて敏感極まりない亀頭をスライム質に強く握り締められ、我慢はあっさりと官能の濁流に押し潰された。
「ぅ、ぁ、あ、あぁぁぁ……――っ♥」
――びゅっ、びゅるっ、びゅくくっ……♥♥
『くふ、くふふふっ……♥ あんなに凛としていた天使様が、今やこんな蕩けたお声で啼いて……ああ、なんと情けないお姿……♥』
必死に抗ってなお屈服させられた腰の奥が喜悦で震え、白濁を迸らせてはゾクゾクと背徳的な恍惚に酔い痴れる。背筋を伝って脳へと届いた快感に意識が白く染まり、全身に感じるスライム質の気持ちよさと思考が混ざり蕩ける。理性がスライムに咀嚼されているかのごとく体内の魔力が精液へと溶け込み、半透明の乳房に押し潰されるたび全身から力が抜けていく。
「や、やめっ……は、はな、し……ぅ、ぁっ――♥」
気持ちよさを押し殺せもしない甘くはしたない声をあげ、スライム快楽で調教されきった肢体を悦びに震わせながら、それでも必死に射精を抑え込もうとする。そんなせめてもの抵抗すらも全身に浴びせられるスライムパイズリの心地良さに呑み込まれ、快感にのたうつ体ごと押さえつけられてしまう……。
「――はーっ、はーっ……は、っ……ぁ、ぅ……っ」
『……くふふ♥ たっぷり、たぁっぷり、射精されましたね? スライムコンドームでペニスを締め上げられて、体もスライムおっぱいで押し潰されてイジメ抜かれて……全身スライムレイプ、そんなにも気持ちよかったんですねえ?』
『コンドームが熱ぅい天使ザーメンでいっぱいで、だらしなく垂れてたぷたぷになってしまって……くふふ♥ 天使様の劣情と魔力で満たされた、素敵な変態袋になってしまいましたねえ♥』
立て続けに何度も絶頂へ導かれ、頭の中が真っ白になったまま働かない。全身は気だるさと甘美な余韻に包まれ、流し込まれるままに快楽を飲み下して悦びに震えている。
精液で白く染まったコンドームは見ず風船のように丸く広がるほどに中身を満たされ、豊潤すぎる高位天使の魔力で淡く発光していた。ひやりと冷たくルミアの怒張を包んでいた薄膜袋も煮え滾る精液の熱で暖かくなっており、立ち昇る湯気は天使が淫らな昂奮をどれほどまでに強く覚えてしまっていたのかを雄弁に物語っている。
汗と愛液と精液とで、ルミアの全身が淫らに仕上げられている。執拗な愛撫で発情させられた牝の甘い匂いが、べたりとへばり付くような精臭が。清らかさとはかけ離れた天使にあるまじきいやらしい匂いが、むわりと熱気を伴って周囲に立ち込める……。
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ずるぅ……り。ぐちゅ、にゅぐっ、むにゅむにゅぅ……ずちゅっ、ずりぃっ♥
「ぅ、く、ぅぁ……っ……、っは、ぁぁ……っ」
『れろ、ちゅるっ、れぇぇ……♥ ……くふふ♥ ほらほらぁ、スライムおっぱいに手も足も出ませんかあ?』
『両腕をお手上げの恰好でおっぱいに閉じ込められて……♥ 体も両脚も、弱い弱いおちんぽも……くふふ、少し体をズり上げられただけでびくびく震えてますねえ……♥』
水精の分身たちに捕まり、コンドームで魔力と精液を搾り取られ――それでも反抗の様子を見せるルミアを、無数のゼリー乳房が包み込んでいた。
おっぱいに閉じ込められた両腕を挙げ、身を起こされた姿勢で拘束されたまま、腕を、脚を、耳を、乳房を、ペニスを――あらゆる部位を責め立てられる。ぬめり弾むスライムボディに挟まれ、包まれ、押し潰され、スライムの質感という質感で嬲られる人外の快楽。
『挟んでいるだけなのに、こんなにも震えて……くふふ、大丈夫ですか? こんなにも敏感で、わたくしの胸に弱くって……最後まで壊れずにいられるでしょうか♥』
「ぅ、ぅぁ……く、は……ぁ……っ♥」
ぬるりと滑り愛撫し、肌へと吸い付いて張り付き、体を覆って閉じ込め圧迫、ずりずりと抵抗感に満ちた余韻を残して擦り上げる――身動きすら封じられてスライムのあらゆる感触を味わわされる、フェティッシュすぎる変態プレイ。
心身への執拗な調教の果て、スライムプレイの虜にされてしまったルミアにとって、全身を薄膜と分身水精たちに包まれる全身パイズリはあまりにも凶悪な責めだった。
捻じ曲げられた性癖をこの上なく捉えたルミア専用の責め――否、ウンディーネの責めすべてに弱くなるよう捻じ曲げられた変態性癖。全身をウンディーネの体に嬲られているというだけで心に植え付けられた倒錯願望が煽られ、背徳的な欲求の充足感にゾクゾクと背筋が震えてしまう。
――ぐにゅ、ぅ……♥
押し上げられた乳房の柔らかさに思わず声が出る。腰の奥が甘い痺れに満たされ、圧迫されるがままに白濁を垂れ流してしまいそうになる。
これまで体の至るところへ行われながら、急所へはいまだに行われていなかった行為。心身に散々教え込まれてきた、スライムの、ウンディーネの谷間で咀嚼される魅惑の責め。
その期待を強烈に煽る一撃で、意識が、神経が、乳房のもたらす甘い悦びを予感して震える。
『こうしておっぱいを押し上げただけで……あら、よわよわちんぽが気持ちよさそうに跳ねましたわ? 先ほどまでは負けてないと言っていたけれど、この様子では……くふふ、簡単に負けてしまいそうですわねえ♥』
「……っ、く、ぅ……! あ、侮らないで、くだ、さ――」
『――ふぅ~……っ♥』
「――~~~~……っっ!!」
耳元に浴びせられた吐息で思考が白く染まる。意識が官能に呑まれる。全身が強張って快感に打ち震える。
ウンディーネに捕らわれるよりも以前から、体や心よりもずっと深く、魂までも穢された傷跡。大淫魔に施された悪夢のキスマーク。どこよりも敏感な性感帯となり果てた耳のことも、とうに暴かれてしまっていた。
ルミアの理性も忍耐も、戯れに加えられるほんのひと吹きで蕩かされてしまう。耳への刺激ひとつであっけなく悦楽の沼底へと沈められてしまう。体が、心が、甘美な陶酔感に酔い痴れてしまう。
水精の乳房の中で両手が握りしめられる。両脚がガクガクと震え、押さえ込まれた腰が跳ねたがる。耐えることも忘れた無防備なままの体が痙攣し、鈴口がくぱくぱと開閉して涎のようにカウパー液を溢れさせる。
『……くふふ♥ 隙だらけ、ですわ』
――つぷん、と音を立てて、ペニス全体が呑み込まれる感触が襲った。
「う、ぁ――……っっ♥」
イく――と声を漏らさないだけで精一杯だった。胸の谷間が陰茎を閉じ込める形で結合し、これまでよりもずっと強くぎちぎちと押し潰してくる、そのどこまでも無慈悲で柔らかな圧力にルミアは降伏してしまっていた。
「か、は……ぁ、っく、ぅ、んんぅ……っ……♥」
『いかがですか、ルミア様? わたくし特製の、ルミア様専用のおっぱいオナホールのお味は……♥』
心地よさのあまり蕩けてしまいそうだった。媚び切った声で啼き、その身を情けなく震わせながら、強張り切った四肢を分身たちへと押し付けて絶頂させられていた。快感を覚えるために与えられた器官でウンディーネの胸の甘く優しい抱擁を受け、執拗な弱点責めに発情し昂り切った体が耐えられるはずもなかった。
挿乳用にペニス型の空洞だけが開かれたウンディーネの乳オナホは、重度のスライムフェチに調教されたルミアにとってこの上なく効果覿面な搾精具だった。甘い締め付けだけで屈服させられたペニスがどくどくと脈打つたび白濁が溢れ出し、スライムボディの中に広がっては魔力を撒き散らしながら吸収されていく。
『いくら恰好をつけてみせても、ルミア様のカラダはこの通り。吐息と乳房の誘惑に流されて、わたくしの手管に簡単に屈服して……ああ、敗北天使様の魔力、とても美味しゅうございますわ……ん、ぇろ……♥』
「は、ぁっ……! そん、な、こと――ひっ、ぅ、あぁ……っ♥」
耳の穴を舌先にくすぐられ、全身から力が抜けていく。舌が踊るたび腰が甘く痺れて力が抜け、ぬるりと乳肌に亀頭を舐めしゃぶられるたび鋭い快感が迸り射精感が膨らんで爆ぜる――ペニスからも耳からもとめどなく力を吸収されているような錯覚。
身動きひとつできぬまま、耳の中で、精を吐き続ける肉竿で、流し込まれるスライム快楽を余すところなく受け止めさせられる。飲み干せないほどの勢いで与えられる肉悦と引き換えに、粘膜を思わせるどろどろと濃密な密着スライム乳房の中で精液と男根の両方から魔力が吸い上げられる。エナジードレインに伴って瞬く妖しい輝きのせいでどれほどの精が漏れ出しているのかを秘すこともできず、尊厳すらも踏みにじられながら辱められていく。
『くふふ、そろそろ食べ頃でしょうか……♥ ぇろ、くちくち……ちゅぷっ♥』
「ひ、ぁ、あ゛……っ……! だ、め、それ……あたま、とろ、け、っ――ぁ、ぅ、あぁぁ……っ♥」
――ずりゅっ、ぐに、にぢゅっ……♥ こぽ、こるこるこる、くぷぷぷっ……にゅぐぐっ……♥♥
舌を直に耳奥へと挿入され、ぐちゃぐちゃと水音を立てて押し込められる。耳の入り口を塞ぎ切ったまま舌の先端だけで中身をくすぐりかき回される。耳の中で響く音を閉じ込めて逃がさない、耳を舌で塞がれているだけで体の奥が切なく疼いてしまうほどのルミアが最も”弱い”責め方。
舌が妖しく蠢くたび頭の中で激悦がスパークする。耳穴を埋める柔らかな舌の感触に思考が麻痺し、脳を少しずつ喰われているかのように意識が溶けほぐれて快美感の中へ沈んでいく。感覚のすべてが徐々にスライム快楽に呑み込まれていき、分身たちの乳房に埋もれた四肢の力がスライムボディの中へと溶け込み奪われているかのようにすら感じる。
四肢を弄ぶおっぱいに反抗する力を込めることすら許されず、身をよじり快感を逸らすことも、ふたなりペニスを乳房から抜くことも、耳舐めから逃れることもできない。とろとろに蕩けた意識が、体が、抵抗力を失いなすがままに嬲られ、搾精ドレインの快楽に溺れさせられていく。煮え滾る獣欲汁の中へどろどろに溶けた魔力が乳オナホへとびゅくびゅく吐き出されていくのを止められない……。
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「――はっ、かはっ、はっ……ん、ちゅ、んんっ……ぅあ……っ」
『ん、ちゅっ、れろ……んふ、じゅるっ、じゅるるる……♥』
力の抜けた肢体が湖面に横たわる。群がる分身たちに取りつかれ、薄膜と豊満なスライムボディに縫い留められる。嬌声をあげることしかできない口を塞がれ、こぼし放題になっている唾液ごと舌を絡めて吸い上げられる。
行き過ぎた快感に喘ぐことしかできない無防備な天使を、水精たちが追い詰めていく。脚や腋へ乳房を押し付け、耳へと舌を這わせ、唇を奪って口腔を蹂躙し――
『……くふふ♥ それでは今日の”食事”と参りましょうか。情けなく快感に敗北なされたルミア様への、厳しいお仕置きの時間ですわ……♥』
――唯一猛り続ける怒張にトドメを刺そうと手を添えた。
腰に乗ったウンディーネの股に大量に精を放ってなお雄々しく反り返る陰茎が挟み込まれ、亀頭にも重量感たっぷりのゼリー乳が乗せられた。ペニスの上でぬめる半粘体じみた下乳の感触がハチミツさながらにどろりと広がって絡みつき、垂れ落ちて被さってくる気配で乳中へと取り込まれていく錯覚すら与えてくる。搾精から解放されたばかりの局部に突き付けられる次なる搾精の予感で背筋がゾクゾクと震えてしまう。
『もう一度、はしたなくお漏らしなさってもいいように、天使様のおちんぽに薄膜……コンドームを着けてさしあげます。ほら、わたくしの体が少しずつ覆っていって……♥』
「ぅ、っぁ、包ま、れ、……~~~~~っ!!」
ペニスの背がずるりと滑るようにウンディーネの腹へと埋没し、緩やかに薄膜で表面を覆われていく。決して滑やかではない、肌へと張り付き吸い着いてくる感触に根本から先端までいやらしくしゃぶり上げられる。
先ほど味わわされたばかりのスライムコンドームの装着感。あまりにもフェティッシュで変態的な被膜に覆われ、股間のモノの制御を奪われてしまったかのごとく恍惚感が下半身から広がっていく。
『先ほどはこの避妊具、天使様を弄ぶために間違った使い方をしてしまいました。今度は正しい使い方をいたしましょう』
つまりはこういうことです――まるで淫婦がいきり立ったモノを自ら呑み込むように、水精は腹部にあてがった怒張へと体重をかけてその胎内へと迎え入れた。
ぞぶり、と男根が”挿入”されていく。膣壁をかき分けて突き上げていくのとも異なる、圧迫感の強い挿入感。下腹部から”取り込まれる”というこれまでの責めにないおぞましさと、それでいて強烈な被支配感をもってマゾヒズムを満たす濃密な感触に、ルミアは惑乱させられてしまっていた。
高位天使ともあろう存在が、快楽に蕩け無防備に開かれた肢体を弄ばれ、あまつさえ格下の軟体生物に喰われる――そんな冒涜的な敗北を予感させ精神を犯す責めで、抵抗することもできず感じ入ってしまう。
「は、ぁ……く……ぅ、ぁぅ……ぅぁぁっ……!」
『んんっ……ああ、挿入りました……♥ わたくしの”ナカ”へようこそ、ルミア様……♥』
びくんと身を強張らせ、手足の指をぎゅっと握りしめて、はしたなく舌を突き出して身悶える。ウンディーネの体に”喰われた”だけで、ルミアは全身を強張らせ射精感を抑えるのに必死になっていた。
柔らかくうねり剛直を包み込んで舐め上げてくる膣壁。コリコリとカリ首にひっかかり刺激してくる突起。亀頭を受け止めながら蠢き、突き込みにあわせて妖しく愛撫してくる繊毛襞。泣き所を徹底して狙い撃つ、凶悪なまでに相性のいい形状と広さ。
肉竿を挿入しているだけで起伏に富んだ突起にぐりぐりと背をシゴかれ、波打つ深く柔らかな襞に腹を撫でられる。ウンディーネの胎内――もとい膣内は、ルミアの弱点を責め嬲ることに特化した最悪の搾精器官だった。
『せっかくですから、このままセックスの真似事でもしてみましょうか? もしもルミア様の魔力が尽きる前にわたくしのことを気持ちよくできたなら、ルミア様のことを解放してさしあげますわ』
「っ――!!」
余裕と酔狂に満ちた戯れの申し出。蕩けかけた天使が我を取り戻す声にほくそ笑み、水精はくわえ込んだモノを締め付けながらゆっくりと腰を上げ――
ずぱんっ♥ ずぷっ、ずにゅっ、ずりゅっ♥ ぱちゅっ、どちゅっ、ぐちゅぐちゅぅ……♥♥
「ひ、ぁ、ぁぁっ……! く、ぁ、くぅ、ん、……ぁ、ぁ、あ……っ♥ ぁ、あぁ、あっ、――んああぁぁぁ……っ……♥」
――耐えられるはずもないほどの快楽の濁流が、瞬く間にルミアの我慢を打ち崩した。
乳オナホ責めの時に劣らないほどの勢いで白濁が迸り、切ない声をあげながら他ならぬウンディーネの体の中へと大量の魔力を注ぎ込んでしまう。
必死に我慢した末に射精する解放感。体の奥底から精と魔力を抜き取られていく放出感。快楽に身を委ね戦う力を奪われていく背徳感。浴びせられるままスライムフェチ責めの昂奮に呑まれる陶酔感。
そして、それらすべてを塗り潰してしまうほどの絶対的な絶頂感が、敗北天使のすべてを支配していた。
『くふ、くふふふっ……♥ ああおかしい、わたくしを、天使たる貴女が感じさせようだなんて! 身の程も知らない傲慢な天使様、わたくしが身分というものを教えてさしあげますわぁ♥』
――ぱちゅっ、ばちゅっ、ずっちゅ、ぐっちゅ、どちゅっ、ぐちぐちぃっ♥♥
ぶるんぶるんと乳を、尻を躍らせてウンディーネの体が跳ねる。腰を打ち付ける水音が、反り返る怒張がスライムヴァギナを穿つ音が、天使の陰茎が淫魔に凌辱される音が、どこまでも淫靡な響きで情事を盛り上げる。
ルミアを犯しイかせるためだけに作られた極上のスライムヴァギナが、表皮に吸い付き締め付けるスライムコンドームごと陰茎を舐めしゃぶり、締め上げ、えぐり、揺さぶり、時に結合しては分かれ、また表面を擦り上げて愛撫する。
コンドームがペニスに繋げられた拘束具ならば、ウンディーネの体内はルミアを閉じ込める淫欲の檻、膣を模した内部構造は天使殺しの快楽拷問具だった。妖艶な腰使いとともに繰り出される変幻自在のスライム騎乗位責めが、天使の心すらも被食のマゾヒズムに跪かせ淫らに蕩かせていく。
水精の内部に取り込まれた陰茎を疑似コンドームの上から疑似膣襞で擦り上げられる複雑な抽挿感。スライム質と淫魔の名器を掛け合わせた淫靡極まるダブルスライム責め。白熱しきった性感帯を人の体では得られない不可思議な刺激でにゅりにゅりとすり潰され、神経を焼き切らんばかりの快感が全身を駆け巡る……。
「――か、は……ぅ、……ぁ……」
不規則に胸が上下する。薄膜の内側で汗が溢れて止まらない。魔力という魔力を吐き尽くし、息も絶え絶えに四肢を横たえて弱々しい痙攣を繰り返すルミア。
いくらか萎えつつあるペニスの切っ先で、たっぷりと吐き出した精液が水精の胎内で丸いシルエットを産み、魔力の輝きを帯びた卑猥な展示物となって浮かび上がっている。
陰茎にはいまだコンドームの感触が食いついており、スライム膣肉に圧し潰された恍惚感は拭われることなくじんじんと反響し続ける。心臓が、子宮が、男根が脈打つたび、絶頂とともに甘い疼きが波となって広がる。
荒れ狂う獣欲と白熱した五感の中、天使として失うわけにはいかなかった理性だけが痛恨の念を抱いて冷え切っていた。
『今日もまた、わたくしの勝ち……ですわね、ルミア様?』
くすくすと嘲りの笑みを浮かべてウンディーネが頬を撫でる。気力も体力も限界まで搾り取られ、強がりの言葉を返すことすらできない。悔しさと苦い敗北感だけが胸の中に広がり、そして――
『――ですから、貴女の”負け”ですわ、魔力ポットのマゾ天使様♥』
「っ……!!」
――敗北を突き付ける言葉に、マゾヒズムの高揚で息が詰まる。
負けてはならない、淫魔と化した水精を止めなければならない、囚われの身から脱しなければならない。そうした思いすべてをねじ伏せられ魔力すべてを貪り喰われてしまったという、否定しようのない敗北の事実。ウンディーネに弄ばれる中で幾度も教え込まれた敗北の味が、恥ずべき昏い悦びとなって胸に広がっていく。
『また今度、魔力を蓄えた頃に遊んで差し上げましょう。次はどのように”勝負”いたします? ルミア様が本気で勝つつもりで立ち向かってくれさえするのであれば、どのような形でも構いませんわ?』
それを挫くのがたまりませんもの――高位天使たるルミアをただの餌、あるいはペットとしか見ていない言葉。頬を撫でながらかけられた見下す声にゾクゾクと背筋が震える。首筋を指先で撫でられ、快楽に打ちのめされた心が服従を望んでしまう。
それでも。
「……甘く、見ないで……ください……!」
最後に残った理性が、天使としてのプライドとアイデンティティが、淫魔への隷従を、堕落を拒絶する。
切れ端程度の力をかき集めて振り絞り、反抗の言葉を必死に紡ぐ。それで本当に限界だった。かは、と息を吐き、ルミアの意識は暗闇へと落ちていく……。
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『ああ……ああ、本当にたまらない! 素敵ですわ、ルミア様……ええそうです、次は勝てるかもしれませんものね……♥』
水精が自らの体をかき抱き、恍惚に表情を蕩かせる。ルミアを散々にいたぶっている最中ですら見せなかったほどの昂奮に声を弾ませ、下腹部を押さえてゾクゾクと震えながらウンディーネは狂喜していた。
『いくら嬲られようとも、いくら犯されようとも、いくら尊厳を傷つけられようとも、決して折れず気高くあるその魂――それを心のままに蹂躙する悦び』
ルミアの表情を愉しみ、ルミアの痴態に悦び、ルミアの気高さに歓喜する。今や高位淫魔とも引けを取らぬほどの気配を放つ堕水精は、いくら嬲っても足りぬとばかりにその強大な力と欲望のすべてをルミア一人に向けていた。力なく四肢を投げ打つ天使の女体を愛おしそうに撫でまわし、心の底からの悦びを言葉に乗せている。
『ああ、本当に、貴女は極上のオモチャです……くふ、くふふふ……!!』
愉悦に頬を歪ませた水精が天使の頬をべろりと舐め上げ、愛おしげに口付けた。