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【試し読み】プールの授業で女子達から集団でくすぐられる話

小学5年生の7月。

段々と気温も高くなり夏の訪れを感じさせる季節。自分が通っている小学校では、もうすぐプールの授業が始まるという知らせが出ていた。


(うぅ…プールの授業嫌だなぁ…)


理由は2つある。

1つはあまり泳ぐのが得意ではないこと。

そして、もう1つの理由が…


「こちょこちょこちょこちょ~♪」


「ひゃぅぅっ!?ぁぁぁっあひぃぃっやめへぇぇっ!」


椅子に座っていると、突然後ろから首元をこちょこちょ~♪とくすぐられてしまう。


「あはっ♪『ひゃぅぅ』だってぇおもしろいね~」


後ろを振り返ると、いつも僕をくすぐってくる女子の1人である恵ちゃんがニヤニヤとからかうように顔を覗き込んできた。


最近、このクラスでは「こちょこちょ」が流行っている。

と言っても、女子が男子に対して一方的にくすぐってイタズラをしたり、ひどい時には大人数で1人の男子を教室の床に押さえ付けて全身をこちょこちょしたり、電気あんまをかけたりしている。


男子の中でも、最近は僕が狙われる回数が多くなっていた。もし、プールの授業が始まって無防備な裸の状態で女子達にくすぐられたら…うぅ…考えるだけでも恐ろしく、身体がゾクゾクと身震いしてしまった。


「あれ~?何か震えてるんだけど~♪あ、もしかしてこちょこちょされたいってこと?」


「ひっ!?ち、違うって!やめてよぉぉ…」


気付けば他の女子達も4,5人自分のいる席に集まり出して、指をこちょこちょと動かしながら取り囲んでいる。


まるで獲物を追い詰める肉食動物のように、ニヤニヤとしながら指を身体に近付けて…


「こちょこちょこちょこちょ~♪」


「んぁぁぁっ!?んひぃぃっぁぁぁっひゃめっぁぁぁっくひゅぐっだぃぃぃっぁぁぁぁっあははははははははははは!!!いひゃぁぁぁぁぁっひゃめてよぉぉっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっあはっぁぁぁぁぁぁぁっあはははははは!」


四方八方から手が伸びて、首筋や腋、脇腹やお腹、太ももや膝までこちょこちょとくすぐり尽くされる。


手で必死にガードしようとするも、無駄な抵抗であり空いているところをくすぐられてしまう。


暴れて次第に椅子から転げ落ちてしまい、教室の床に両手両足を1本ずつしっかりと体重をかけて馬乗りされて押さえ付けられてしまった。


「ほぉら、もう逃げられないよ?」

「大人しくしないからこんな目に遇うんだよ?」

「ごめんなさいしてもやめてあげないからね♪」


「ひっ!?ひぃぃっ…ゆるしてよぉぉ」


涙目で必死に許しを乞うものの、加減を知らない年頃の女の子達の加虐心に益々火を付けてしまうだけだった。


続きのお話

【前編】プールの授業で女子達から集団でくすぐられる話



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