skeb依頼の小説です(https://skeb.jp/@Caiga12_kp246/works/1) まずは一作目 【以下本文】 「まずい…」 ガングートは窮地に立たされていた。 「これは…」 未知との遭遇にどう対処したらいいのかと困惑していた。 「どう使えばいいんだっ…!」 彼女の目線の先にあるのはなんの変哲もない真っ白なセラミックの容器。いわゆる和式便器であった。 ガングートが日本の鎮守府に着任してすぐのことであった。まだ日本文化になじむための時間も無かった頃、各種手続きの関係で中央から呼びだされたガングートは提督と共に出張に訪れていた。 「まったく… 中央の連中も困った困った。鎮守府に着任して数夜しか明けてないのにまた呼び出しだなんて。効率のこの字も無い…」 「ハハハ、そうぼやくな。鎮守府の事どころか、貴様の事も私は何も知らないんだ。一泊することになっているし、この際手続きが終わったら帰りに酒盛りでもして仲を深めようじゃないか」 公用車の中でハンドルを握りながらぼやく提督に対しガングートは大胆に笑い飛ばした。 「にしても日本は暑いな… まだ春だというのにこの暑さとは」 時期はこれから夏に変わっていく5月末。彼女は上に羽織っていた厚手のコートを脱ぎ、服を着崩していた。この日は春にしてもかなり暑く、提督の額からも少しだけ汗がにじんでいた。 「いや、今日はこっちでも暑いほうだな。天気予報でも5月の記録更新をしている地域もあるようだし、今年の夏も暑くなるかもな…」 「これからもっと暑くなるのか。考えたくもないな」 ガングートはロシアでは時たま港が凍る程の極寒地帯にいたために身体の方はまだ慣れ切っていなかった。 「まだこっちに慣れてないだろうから、きちんと水分はとっておいた方がいいかもな。こっちは湿度が高いから、脱水症状になったらいけないからな」 「そうか、すまんな。じゃあ貰っておこう」 提督から水の入ったペットボトルを受け取り、500ml一本分をごくごくと喉に流し込んでいく。 世間話を続けるうちに車は施設へと到着し、中央施設で書類作業をしているうちにガングートは体調の違和感に気づいた。 (ん… これは、久々にキたな…) ガングートは身体を冷やすのが嫌いだったこともあり水を普段あまり飲まない。そのためにため込みやすい性格だったこともあり、日本に来てから一度も大用を足していなかった。 車の中で急に水分を取ったことから腸が動き数日間溜まっていたものが出口に向け活発に動き始めたのだろう。 (少し足早に済ませようか…) ペンを走らせるスピードを上げ、次々と要記入書類を片付けていく。 彼女をじっくり見てみたら、その下半身はもじもじして少し落ち着かないものだった。 「これで最後か。確認頼む」 ピッチを上げたガングートは書類を書き終え、事務員に提出した。 「さあ、用事は済んだ。早く出るか」 提出した書類の不備が無い事を確認してもらい、仕事は全て片付いたため提督のもとへ駆け寄った。しかし便意を我慢していたことから少しどこか急いでいるような様子で、かなり汗もかいていたために提督は彼女の異変に感づいた。 「ガングート、体調が悪そうだがどうかしたか?」 「いっ?!いや? な、何でもないぞ…!」 ガングートは自然と便意を紛らわせるためにさりげなく手を腹部やお尻にやったり足をそわそわしたりしていたことから、恐らくトイレだろうと察しはついていた。 提督はガングートがトイレの場所を知らないのだと思い、彼女の威厳を損なわないようさりげなく教えてあげる事にした。 「すまない、ちょっとトイレに行ってくる。また1時間は車に乗るし、鎮守府から一回も行ってないようだが、お前も一回行っておいた方がいいんじゃないか?」 「わ、わかった… そうさせてもらう…」 「じゃあ、『時間がかかるかもしれない』から、よろしく頼んだ」 「わ、わかった…」 ガングートへ遠回しに『ゆっくりしてきていい』と行ったのち、提督は青色のピクトグラムの方へ進んでいった。提督が曲がったら後ろからカツカツとブーツで足早に走るような遠ざかる音が聞こえ、すぐに勢いよくドアが閉められる音がした。 (相当我慢してたみたいだな…) そうして今に至る。 荒れ狂う腹部を宥めながら使い方の分からない便器であろうものを前に立ちすくんでいた。 便は直腸までせまっており、時たま肛門をこじ開けにゅっと顔を出しては力いっぱい肛門を絞って腸内へ硬くなった大便を押し戻していた。 「このトイレ、どう使えばいいんだっ! アイツに電話で聞くか…? それとも一か八か適当にしゃがんで… ああもう! どうすればいい!」 やっとトイレに行けると思った矢先の出来事であったために、頭の中は完全にパニックになってしまっていた。 「どうする… 他のトイレも同じ形状だったし、一回出て提督に他のところに行くよう… んっ!」 一度締めた鍵に手を伸ばすが、開ける直前に襲ってきた波でつい手が止まる。左手で押さえた腹部からぎゅるぎゅるとけたたましく蠕動音が響くわたっていた。 「まずい… 一回部屋を出たら、もう間に合わない…」 肛門は先頭のカチカチ便で常に半分押し広げられ、閉めようとしても肛門はそれ以上力が入らない。おまけにコートは車の中で、トイレの日当たりが悪い事から室内は肌寒く便意を促進してしまっていた。 「くそっ! トイレは目の前なのにっ! うんこが、うんこがしたい…」 便意を紛らわせるために尻をぷりぷりと左右に振るが、その肛門からはもはやガスさえ出る気配が無かった。 肩で息をしながらも必死に頭の中で思考をはり巡らせていたが、決壊は秒読みであった。すでに彼女のパンツには肌に触れる方が少し茶色になっていた。出てきたうんちを硬いことをいいことに押し戻し、便失禁をしないよう耐えていたのだった。 「くそっ! もうわからないわからない! どうすればいいんだっ! うんこしたいっ!うんこだしたいっ! でちゃうっ! うんこうんこぉっっ!」 額からは脂汗がダラダラと垂れて体温をゴリゴリと奪い去っていっていた。 彼女を苦しめる腹部の鈍痛は正常な判断能力をゴリゴリと削り、生理的欲求を満たさんとする身体を綿糸のようなか細い理性でなんとかつなぎとめていた。 しかしそれも長くは続かなかった。 むにゅっ 「やっ! やだ… いや…」 肛門から一個の便塊が大きく出てきた。必死に肛門で止めようとしたときはもう遅く、彼女の純白のパンティーにごろっと大きな便塊を産み落とした。もごっとパンティーがゴロゴロうんちのせいで大きく歪に膨れ上がった。 それを皮切りにドミノ倒しのように、次から次へと肛門から、健康的なうんちをもりもりとひり出していった。 「だめだっ… もれる… 止まってくれ…」 彼女の命乞いのようなか細い懇願も自身の身体には届かず、腸内でぐんぐんと水を吸いちょうどいい位に硬くなっていた大便はパンツの中をにゅるにゅると右往左往する。次から次へと新しいバナナウンチがむりゅむりゅと乾いた音を立てながら産み落とされていき、健康的な腸内環境のもとみっちり大腸に詰め込まれていたうんちはかなりの質量を持っていたこともありパンティーをずっしりと垂れさがらせ、太腿とパンツの間からもぼとぼととうんちが落ちてしまっていた。 「もうやだ… ぜんぶ出る…」 いつもの少しきびしい口調もどこに行ったのやら、完全に委縮してしまっておりか細い声で悲痛な囁きをあげることしかできなかった。 数日分のたっぷりと溜められたうんちはパンティーをギャグ漫画のように大きくこんもりと膨らませるだけでなく自重で完全にずり下ろし、戦艦にしては小ぶりだが肉感はあるみっちり肉の詰まったお尻べったりと茶色く染め上げているさまをあらわにした。ふとももにもうんちがべったりと付き、いつしか肛門を押さえていたはずの右手も自然と離して排泄が終わるのを耐えていた。 「はあっ はあっ ふうっ… ぐすっ」 ガングートは大人にもなってお漏らしをした。しかも排泄が出来たはずなのに、あろうことか『トイレの使い方が分からない』などという子供のような理由でお漏らしをしてしまった自分がみじめで仕方なく、その目には大粒の涙が浮かんでいた。 「いや、泣いていても仕方がない。早く片付けをしなければ」 ガングートは少し落ち着いたのちにまだ目が少し赤いままに敗戦処理を始めた。 彼女の脚を通していたパンティーには握りこぶし3つ分はゆうに超す大きさのうんちがゴロっとたたずんでおりお尻の形をかたどっていた、その上には自重でパンティーが下ろされた後もうんちが出ていた事を表すように長さが20cm太さが4cm位の、いたって健康的な黄色っぽい茶色のバナナウンチが数本上から産み落とされていた。 足元にも被害は及び、腿とパンツの間を縫って落下したうんちは重力に導かれるままにタイルへとぼとぼとと落ちていたが、比較的長時間大腸に滞在していたうんちであったためかなりの硬さだった事から落ちたブツは少し変形するだけにとどまっていた。 まずはパンティーの中に居座っていた大きな塊たちをパンティーの底からくるりと回して容器へと落下させ、うんちがべったりとこびりつき白い方が少なくなったパンティーを汚物入れにこっそりとしまい込んだ。そのあと落ちていたうんちをトイレットペーパーでくるんでトイレへと落としていき、床はきれいになった。 続いてお尻にべっとりと付いたうんちも同じくトイレットペーパーで入念にふき取っていき、茶色い汚れが付かなくなってもまだ何回も何回もペーパーで臀部一帯を拭いた。 「もうこのくらいで大丈夫か…」 水の流し方は洋式と同じだったため理解できた。レバーを倒して水を流せば、屈辱の跡はごぼごぼと流れていった。 ノーパンだったこともあり、スカートがはためかないよう慎重に歩きながらトイレを出た。そこには提督がガングートのコートを持って立っていた。 「もう身体は大丈夫か?肌寒いかもと思ってコートをもってきておいた」 「あ、ありがとう」 下半身を隠すのにロングコートは最適だったため、ありがたく貰った。 施設を後にして車に乗り込み宿泊するホテルまで移動していた途中でのこと。提督はガングートの体調が気になったため少し尋ねた。 「体調、大丈夫か? やっぱり熱いとはいえ半そでは肌寒かったか?」 「あ、ああ… そうだな…」 「……少し、止まろうか」 テンションが目に見えて落ち込んでいたことに気づいた提督はコンビニの駐車場に車を止め、ゆっくりと話を聞く事にした。 「なあ、もしかして。間に合わなかったか?」 「―――っなぜわかった?!」 「やっぱりそうか。春だし体調が変わりやすいのもあるだろう。ハラを壊したことくらいじゃ―――」 「いや、そうじゃ。そうじゃないんだ…」 提督の言葉を遮るようにガングートは話した。 「間に合ってはいた。間に合ってはいたんだ… なのに、トイレの。トイレの使い方がっ… ぐすっ わがらなかったんだっ… 笑ってくれ。赤ん坊じゃあるまいし、こんな失態っ!」 ぽろぽろ涙を流しながら話すガングートの話を、今度は提督が遮るようにつぶやいた。 「ああ。そういうことか… まあ、着任してすぐだもんな。 それはきちんと使い方を教えてなかったこっちのミスか…」 「そんなわけっ!―――」 「あったりするんだよな。意外と和式が使えない海外艦の問題は最近浮彫りになってるんだ。和式は皮膚が直接触れ合う洋式よりも皮膚病のリスクが極端に低いってメリットがあるんだが、これじゃどうもな…」 「そんなことが…」 「今秘書艦のグラーフでさえ使い方が分からなくてずっと溜め込んだ挙句、秘書艦を担当してもらってた時に盛大に決壊したってこともあったくらいだからな。今、一応申請して鎮守府にも洋式を設置してもらえることにはなってるらしいけど、資金の関係上ごく少数に限られるらしいから、焼石に水だろうな…」 「そうだったのか…」 「だから、そんな泣くほどの事じゃないさ。またこれか学んでいけばいいさ」 「ああ、そうだな」 提督に話を聞いたガングートの目から、いつの間にか涙は消えていた。 しかし思い出したかのように提督は言う 「そういえば漏らしたっていうことは、その下は…」 「もちろん、なにも付けてないが…///」 「―――どれどれ?」 すばやい手つきでコートとスカートをぴらっとめくった提督に目には、ぷにっとした彼女の肌のように透き通った真っ白な恥丘ときちんと整えられ少しだけ残されたストレートな銀髪の陰毛が見受けられた。 「~~~っ/// キサマっ! 銃殺刑にしてやるっ!///」 顔を真っ赤に赤らめ、胸倉を掴んだガングート。彼女が鎮守府に慣れるのは意外と早そうだった。