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ドーン
ドーン

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用務員の野望・中編


 俺は、今までで一番女子たちの情事を目撃した回数の多い場所へ、急ぐ。


(へへっ!あの場所なら今日も……居た!)


 到着すると、そこには期待通り、身を寄せ合って互いのカラダを慰め合っている2人の女子の姿があった。

 ロングヘアーの大人しい印象の少女と、ショートカットで快活なイメージの娘の組み合わせだ。

 どちらも性欲を刺激するのに十分な美形だが、あえて言うなら、ロングヘアーの娘の方がカラダの凹凸も十分で、俺の好みだった。


(よ~し!では、こっちに乗り移らせてもらうぞ!)


 霊体である俺の存在に気付かず過激なスキンシップを続ける2人に近づくと、ショートカットの少女の背後に立つ。

 そして、そのカラダに入り込もうと背中に密着した。


(あれ?入れない!?)


 あえて表現するなら『着ぐるみの中に入ろうとしたら、既に誰かが入っていた』感じだった。


(あ、そういえば、本人の意識があったら憑依できないんだったか……)


 己の失敗を理解し、俺は策を考える。


(……だったら思考に干渉して、こいつに眠ってもらえばいいじゃないか!よし!)


 俺は霊体の右手をその娘の頭の上に載せる。


『……お前は眠くな~る、今すぐに眠って、俺様にそのカラダを明け渡~す……』


 胡散臭い催眠術師のようなセリフを思い浮かべながら、念を送り込んだ。

 

「う~ん」


「どうしたの?」


「ちょっと眠気がしたんだけど……もう大丈夫。気にしないで楽しもう!」


「うん!こんなに気持ちイイのに、眠ったらもったいないよ」


 念を送られた少女は、一瞬だけ眠そうに目をこすったが、すぐに持ち直す。

 仕方なく、もう一人の方にも試してみたが、やはりダメだった。


(眠気より欲望の方が上回ってるってか!?理解できるから余計に腹立たしい!)


 俺だって目の前にこんな楽しみがあるなら、眠気なんか簡単に吹き飛ぶことが理解できるので、悔しいが納得してしまった。


(仕方ねぇな。こいつらは諦めるとして、どこかに都合のイイ女はいねぇかな、すぐ眠りそうな……あっ!イイのがいるじゃないか!)


 俺はある女のことを思い出して、今度は職員室に急ぐ……。




(ぐふふ……いたいた……)


 閉じられていたドアさえ擦り抜けて職員室の中に入った俺は、机に向かって仕事をしている女……柊木 友梨佳の姿を確認すると、彼女の背後に忍び寄る。


(コイツのカラダを使えば、やりたい放題できるぞ!)


 女子に人気のあるこの女教師に成りすませば、女子に近づいても怪しまれないし、多少触れたとしても、誰からも咎められることは無い。

 そんなことを考え、顔を眺めていたら、女は突然座ったまま背伸びをした。

 やはりまだ眠気はあるようだ。


(眠気を我慢しながらお仕事ご苦労さん!これから俺様が代わりにそのカラダを使ってやるぜ!)


 俺は霊体の手を友梨佳の頭に載せると、念を送り始める。


『ほ~ら、お前は眠くな~る♪』 


 送り込まれたソレは、確実に女教師の意識に染み込んだようで、効果が現れる。


「うぅ……急に眠気が……」


『後の事は任せて大人しく眠~る♪』


「うん……大丈夫よね……大人しく眠ろう……すぅ……」


 追い討ちをかけると、それも素直に受け止め、友梨佳は俺の期待通りに机につっぷし、眠り込んでしまった。


(上手く使ってやるから、安心して眠りな!)


 俺は自分の霊体を友梨佳の背中に張り付かせる。


(では遠慮なく入らせて貰うぜ!!!)


 今回は少女たちの時のような抵抗感は無く、俺の霊体はそのまま女教師のカラダの中に染み込んでいく……。




 視界が無くなりしばらくすると、突然、カラダの重みを取り戻したので、俺は瞼を開く。

 目の前には紺の袖に包まれた、自分のモノとは思えない細い腕があった。

 不思議に思いながらも、机からカラダを起こすと、自分の胸に両手を持っていき、そこにある2つの膨らみを掴む。


「おぉ!しっかりとオッパイがある!憑依成功だ!」


 俺の喜びが澄んだ女の声で再生された。

 次に近くに置いてあったバッグを漁り、鏡を取り出すと、自分の顔を映す。

 そこには若く美しい女の顔があり、一瞬違和感を抱いたように不思議そうな表情になるが、すぐに理解した鏡の中の友梨佳は、笑顔になって口元を歪ませる。


「よしよし、この姿なら女子をいくら触っても問題ないよな?ぐふふ……」


 鏡を再びバッグの中に放り込むと、俺は立ち上がった。


「用務員の仕事中、散々我慢させられたんだ。たっぷり楽しませて貰うぜ!」


 期待に胸を膨らませながら、職員室を抜け出そうと歩き始める。


「さて、どこから行こうか?やっぱ女子更衣室か?」


 ドアの手前で立ち止まり、これからのプランを考える。


「いや、その前に、ちょ~とだけこのカラダを弄らせてもらおう、ぐふふ……」


 職員室を抜け出すと、心の中で定めた目的地に向かって、俺は友梨佳のカラダで再び歩き始めた……。




「ふぅ~、やっぱココは落ち着くなぁ~」


 体育倉庫に入ると、積み上げられたマットの上に座り、一息つく。

 途中、何人かの生徒に声を掛けられて焦った。

 言葉を発したら不味い気がして、無理やり作った笑顔で押し切る。

 挙動不審に思われたかもしれないが、さすがに俺が憑依しているとは想像も出来なかっただろう。

 

「とりあえずはやり過ごせたが……次からはコイツの真似を意識してやるようにしないとな……それじゃあ、始めるか!」


 俺は立ち上がると、服に手を掛けて、身に着けているモノを1枚ずつ脱ぎ捨てていく。


「ぐふふ……」


 脱ぎ方はカラダが覚えているようで、淀みなく下着姿になれた。


「へへっ!本当にこのカラダは俺の意のままだぜ!」


 当然のように下着も剥ぎ取って全裸になると、友梨佳のカラダを遠慮なく弄り始める。


「おっ、おほぉぉぉおぉ~、このカラダ、最高~!!!」


 女の柔らかい肉の感触は期待以上で、俺の気分を極限まで高揚させる。

 気分が乗って来て、倉庫内にあったハードルに目を付ける。


「お次は……アレを持ってきて……ココに設置!」


 それを持ち上げて、部屋の中央に置くと、全裸のまま、それに跨る。


「これぞ女教師の特権!ハードルオナニー!!おっ?」


 気合と共に、股間をハードルに擦り付けると、今まで味わったことのない快感が下半身から駆けあがって来た。

 

「おほっぉ~~~~!気持ちイイ!!」


 友梨佳の声で俺の悦びが響き渡る。

 更なる快感を求めて、激しく腰を振り続ける。


「これ、やばすぎだろ!壊れるまでやっちまいそうだ」


 あまりの気持ち良さに、心配になってきた。

 俺は必死になってカラダの動きを止めると、ハードルを押し倒してそこから逃れた。


「はぁはぁ……名残惜しいが今日はここまでにしよう」


 先程までの快感と、それに溺れて乱れている女教師の姿を想像して、俺は閃く。

 

「次回は撮影するのもイイな……ヌケるのが撮れるぞ、ぐふふ……」


 そして、脱ぎ捨てた下着を身に着け、服を着ていく。


「よし、これで元通りだ」


 服装に乱れが無い事を確認すると、俺は笑みを浮かべる。


「先生が行くから待っててね~~ぐふふ……」


 今度こそ、女子が待っている更衣室に向かって、俺は歩き始めたのだった……。


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