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ドーン
ドーン

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【連載】憑依遊戯 第4話 変容する日常


 悶々としたやり切れない気分で週末を過ごし、週が明けて月曜日になった。

 俺は重い気持ちとほんの少しの好奇心を抱いて登校した。


 あの男が言っていた通り、神楽由依菜は普通に登校してきて、当たり前のように俺のクラスで授業を行っている。

 その様子は普段となんら変わるところが無いように思える。

 

(悪い夢だった……ってオチはないよな、流石に……)


 俺は酷い居心地の悪さを感じて、彼女を直視出来なかった。

 もうすぐ昼休みなので、せめてまともなものを食べて少しでも気分を晴らそうと考える。

 だが授業が終わると、彼女は俺に声を掛けてきた。


「霧峰君、お昼休みに悪いのだけど一緒に来てくれるかしら?少し確認したいことがあるの」


 美人の先生に声を掛けられた俺に一瞬だけクラスの注目の視線が集まったが、内容が事務的なことのように聞こえたからだろう、興味はすぐに失ったようだ。

 俺はうなづき、先生に付いて歩き始める。


 何故か普段使われていない倉庫代わりになっている教室のほうに向かう。

 目的地につくと由依菜先生は鍵をとりだしてドアを開ける。

 俺たちが中に入って誰も居ないことを確認した彼女は再びドアに鍵を掛けてしまった。

 ドアから遠いスペースに俺を連れ込んだ先生は、敬うような姿勢をとって口を開いた。


「先程は失礼致しました、京也様。放課後は忙しくて時間が取れそうにないので勝手に昼休みに時間を割いて頂くことになりました。申し訳ありません」


 まるで客人に対するメイドのような態度になった先生に、戸惑いを隠せない俺。

 彼女はそんな俺を知ってか、事務的に話を続ける。


「それで用件なのですが……ご主人様のお仲間になったお礼として、あなた様に口で奉仕するように命令されています。よろしいですか?」


「?!」


 話の流れに付いて行けず俺は返事することができなかったが、由依菜は了承と受け取ったようで、更に尋ねてきた。


「服は脱いだほうがよろしいですか?」


 あまりの急展開に、思考停止の俺は意図せず頷いてしまう。


「わかりました。脱ぎますのでしばらくお待ちください」


 言ってる内容とは裏腹に、あくまで淑やかに宣言すると、服に手をかけて上から脱ぎ始める。

 淡いブルーのブラジャーに包まれた形の良い大きな双丘が姿をあらわすが、躊躇いが一切感じられない手の動きは止まらず、今度はスカートに手を掛け、そのまま下におろして足から抜く。

 上下の下着にストッキングと靴だけ身に着けた美女の姿は、下手な裸よりもエロいかもしれなかった。

 乾いた喉につばを飲み込みながらその光景を見つめている俺にニッコリと微笑むと、この姿で十分と判断したのか、そのまま俺の前にひざまずく。

 そして、そのままの姿勢で何かを待っているかのように俺を見上げた。

 ようやく思考が進んだ俺はあわててズボンとパンツを下ろし、下半身を露出させた。

 それを見た由依菜は、微かに頬を赤らめただけで、落ち着いた所作のまま微笑む。

 

「……失礼します」


 彼女は一言断ると積極的に俺の股間に顔をうずめる。

 先週、車の中で男にぎこちなく奉仕していたのとは、まるで別物だった。

 舌を動かしたり頭自体を前後に動かすなどして色々な刺激を与えてくる事にも驚いたが、なによりこの清楚な美女がこんな姿でこんなことをやっているという事実が俺の興奮を最大まで高めていく。


 だが悲しいかな、経験不足の高校生では長くもつはずもなく、あっというまに口内に射精してしまった。

 由依菜はそれにも動じず、わずかに目を細めて喉をならしながらそれを飲み干し、口を離してから再び微笑む。


 結局、先生にされるがままで終わったのだった。


 俺が椅子にもたれて射精感で呆けていると、何事も無かったように素早く服を身に着けた由依菜が話しかけてきた。


「鍵はあとで掛けに来ますから落ち着くまでゆっくりされてください。私は仕事が残っていますので、これで失礼します」


 そう告げて彼女が教室を出ていくのを、俺は呆然と見送った。


(……あの由依菜先生が俺のチンポを……ははっ!マジかよ!)


 後からじわじわと実感が湧きだし、それが歓喜に変わっていく。

 それは俺の人生が確かに変わったと感じた瞬間だった。


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